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【日本映画『峠 最後のサムライ』】官軍ではなく西軍と表現した司馬遼太郎の真意に、明治維新の正当性を問う。
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長岡市には河井継之助という歴史上の有名な人物がいました。 今から200年ほど前の江戸時代末期の人物で、長岡藩政の主導者です。 簡潔に言えば長岡藩の偉い人。 江戸時代に海外からガトリング砲を輸入して戊辰戦争で実際に使用した人物です。 マンガやアニメ、映画のるろうに剣心でもとある人物がブッ放したり、またブッ放していました。 最近だと河井継之助の生涯を描いた司馬遼太郎の峠を原作とした"峠 最後のサムライ"という映画が公開されています。 私は今まで「つぐのすけ」と呼んでいたのですが、映画を観て「つぎのすけ」と言っていたので、それ以降は後者で呼んでいます。 でも実際にはどちらが正しいか良く分かってないみ…
映画『峠 最後のサムライ』を観終えて、改めて司馬遼太郎の描く河井継之助について考える。
過日、映画『峠 最後のサムライ』を観てきました。故・司馬遼太郎原作の小説『峠』は、『竜馬がゆく』『世に棲む日日』『花神』『燃えよ剣』と並んで幕末五部作の...
峠 最後のサムライ ☆/☆☆☆☆☆ 戊辰戦争で、官軍と戦った越後・長岡藩の家老・河井継之助のお話です。河井継之助は役所広司が演じています。この作品のコピーでは「敵軍50,000人に、たった690人で挑んだ“最後のサムライ”」などと、やたら「サムライ」を強調してますが……う~~む...