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間欠泉とは 噴泉のうち、ある一定の時間間隔をおいて湧き出す温泉現象を間欠泉と言います。間欠泉はさらに、地下の空間内の水蒸気圧によって噴出する間欠沸騰泉と、地下の空間内の炭酸ガス圧によって噴出する間欠泡沸泉とに分類されます。 木部谷間欠泉(島根県) 炭酸ガスの圧力によって噴出する稀少な間欠泡沸泉です 鬼首吹上間欠泉「弁天」(宮城県) 観光用に有料公開されています 川俣温泉間欠泉(栃木県) 現在活動が停止しているようです (写真は半田実氏提供) 広河原間欠泉(山形県) 間欠泉のある浴槽に浸かれましたが、現在施設閉鎖中です 諏訪湖間欠泉(長野県) かつて50m程吹き上げましたが、活動が完全に停止しま…
沸騰した熱い温泉かと思いきや‥‥ 長崎県雲仙岳の麓の海岸沿いには、熱い源泉で知られる小浜温泉があります。源泉温度をいろいろな温泉分析書で確認してみると、何といずれも100℃前後でした。 そんな小浜温泉街の一角に「炭酸泉」という看板があり、ポケットパークのように整備された敷地内に、ボコボコと音を立てながら温泉が湧き出す小さな泉源があります。囲いも何もなく、「外で勝手に湧き出している」という感じです。 長崎県小浜温泉の「炭酸泉」と呼ばれる泡無沸泉 何しろ熱い小浜温泉地内で「ボコボコと音と泡を出しながら湧き出している」ので、沸騰しているのと勘違いしてしまいますが、実際に手を突っ込むと冷んやりとし、全…