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三河・岩津城 地元整備で往時の姿が蘇りつつある松平家発展の礎の城
岩津城は愛知県岡崎市岩津町にあります。三河山間部の松平郷を始祖の地とする松平氏が三河の大河矢作川流域の平野部、岩津の地に進出し、勢力を拡大して後に徳川家康を輩出し発展を遂げました。岩津には松平氏によって通称「岩津七城」と呼ばれる城塞群が築かれましたが、岩津城は家康と秀吉が対峙した小牧長久手の戦いのときに大改修を受け、今見る姿になったとされます。城址は後世、梅林となりその後竹林となり、足を踏み入れるのも困難な状況でした。近年地元有志の方々によって継続的な整備が行われ、年々岩津城の本来の姿が蘇りつつあります。先日は、地元の《「松平氏かがやきの600年」推進懇話会》によって整備が行われたと新聞に載りました。近くですので見学に出掛けました。岩津城通称「岩津七城」だが・・矢作川の土場(船着場)が現在の天神橋付近に在った当...三河・岩津城地元整備で往時の姿が蘇りつつある松平家発展の礎の城