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日本を代表する上位銘柄が様変わり~時価総額を活用した銘柄選び~
日本を代表する上位銘柄が様変わり~時価総額を活用した銘柄選び~ 目次 ハイテク株が日本を席巻 半導体が日本を引っ張っていく 時価総額と株価との関係性や投資への活用方法をわかりやすく 時価総額と株価との関係性 時価総額を活用した銘柄選びのポイ
シリコンサイクルとSOX指数 半導体市況は約4年で好景気から不景気のサイクルを持つ、いわゆるシリコンサイクルがあることが知られています。前工程製造装置投資額の前年比変化率(SEMI予想 2023.12.12)とSOX指数の前年比変化率を下図に示します。投資額の変化率は4年サイクルになっていることがわかります。また、このシリコンサイクルとSOX指数の変化率には下記のような関係がありそうです。・投資額変化率(前年比)が下がると、SOX指数が大幅下落・投資額が前年比マイナスの年は、SOX指数が大幅上昇 2024年は「前年に投資額がマイナス成長となった翌年」という意味で2020年と同様になるでしょうか…
インフレが予想よりも強固になっているにもかかわらず、消費者は経済に対する楽観を維持
にほんブログ村 株式ランキング こんにちは、かーくんです。 金曜日に発表されたミシガン大学のセンチメント調査では、インフレ期待がわずかに上昇したことが示されました。 本記事では、このセンチメント調査を受けて、直近の米国のインフレ状況について紹介していきます。 ✓本記事の内容は、以下となります。 2月 […]
ひとつ前の記事(「投資信託」が1億円に到達)でも言及しましたが、本日の日本株は1989年12月末の日経平均株価の史上最高値(3万8915円)まで50円ほどまで迫りました。 個人的には、バブル「後」の高値を更新したと、いつまでも新聞・テレビで
【米国AI関連ETF】世界のAI産業に関わる優良企業に投資する!ETF6選
にほんブログ村 株式ランキング こんにちは、かーくんです。 本記事では、AI関連の優良銘柄をまるっと集めたETF(ベスト6)について紹介していきます。 ✓本記事の内容は、以下となります。 AIトレンドはしばらく変わらない? AI関連ETF ベスト6選 では、さっそく見ていきましょう。 目次 1 AI […]
にほんブログ村 株式ランキング こんにちは、かーくんです。 本記事では、世界をリードするAIを研究開発しているトップ10銘柄について紹介していきます。 ✓本記事の内容は、以下となります。 驚異的な進歩を遂げているAI トップAI銘柄 10選 では、さっそく見ていきましょう。 目次 1 驚異的な進歩を […]
東京エレクトロン 2/9(金)に東京エレクトロンが3Q決算発表しました。資料をみると中国向けが前回から続いて伸びています。東京エレクトロンはレジスト塗布などの装置(コータ・デベロッパ)のシェアが高いのが特徴としてあります。露光装置にはコータ・デベロッパも必要な訳で、ASMLが中国向けを伸ばしていることと整合すると考えます。 中国が露光装置を手当て→コータ・デベロッパを手配という流れでしょうか。 こうなるとフォトリソグラフィー関連の他銘柄も気になります。中国はEUVの露光装置が輸入できないので、DUVのArF液浸でのマルチパターニングで微細化をしているとのニュースが以前にありました。風が吹けば桶…
NVIDIAに今から投資できない理由を分析。負け犬の遠吠えと思って聞いてください。
NVIDIAは成長が凄まじい。凄まじすぎて、手が出せない。 AI用の半導体関連銘柄で注目を浴び続けているNVI
ARMの株価高騰が話題 NVIDIA 半導体が話題の時に仕込めるか否かは、結局その業界に詳しいか否か!?
ARMの株価が急騰してます。PBRがかなりお高めな状態ではありますが・・。 理由は、ARMの業績発表の影響です。 これは、予見できたのかもしれません。なぜなら、その前にNVIDIAの株が大きく上昇しているからです。 但し、その業界のことを詳
米国半導体企業のエヌビィデイアの株価 スゴいですね。 ついに昨日終値で700ドルを突破しました。 (FANG+銘柄もオール上昇!) 最近、アナリストが 目標株価を800ドルに引き上げたとの報道もあり、 さら
今朝がたの経済指標ジョブレポート強すぎですね。そのせいで先物下げてますね。これは予定外でしたね。株価上昇に水を差されました。さあどうなるか❓ とりあえず何か…
さて、前回エントリーの最後で、「TECLを捨ててSOXSショートをしだした」とか書いたと思いますが……。TECLロングだってまぁまぁ酷い博打運用ですが、そこから何故、レバレッジ商品のショートという本物の地獄に突入したかっていう、今回はそんな話です。
昨年はChatGPTに代表される生成AI がバズった。このブログをご覧のみなさんの中にもChatGPTを利用した方は多いだろう。どんな質問にも瞬時にもっともらしい回答を出す。もちろん間違った答えを出すこともあるけれど、未来がやってきた感がある。そのような生成AI に盲
米国株式市場、半導体銘柄の勢いに陰りが見えてきた様に感じます。 本日1月26日の米国株式市場の株取引を終えて感じたことはやはり半導体銘柄は買われすぎていて、そろそろピークなんじゃないかな❓ という事と明らかに二極化しているという事ですね。 AMD, NVDA, AVGO を筆頭とするピュアなAI恩恵銘柄に買いは集まり、あまり恩恵のない半導体銘柄は売られているという事です。 産業と自動車のエクスポージャがあるアナログ半導体の銘柄は避ける展開となっていると思われます。 そういうことを踏まえますと、SOXLはある意味このあたりが高値になり下げる可能性の方が高くなるのでは❓と予想しています。 そして今…
先物で上げてますね。やはり上げそうな雰囲気ですね。セミコンダクター関連上げてますね。AMDがちょっと下げてます。どうなるか❓ とりあえず見まわしてみます。 E…
近年なぜ半導体関連株が注目を集めているのか?初心者にもわかりやすく解説
近年、半導体関連株が投資家たちの注目を集め、市場で高い人気を誇っています。このトレンドの背後には、様々な要因が
にほんブログ村 株式ランキング こんにちは、かーくんです。 バンガードの低コスト債券ファンドは、ポートフォリオの変動を抑えながら収入を生み出すのに最適な選択肢です。 そこで、この記事では、バンガード社の低コスト債券ETFについて紹介していきたいと思います。 ✓本記事の内容は、以下となります。 バンガ […]
【回顧】米国政権の課題:TSMCとサムスンの米国半導体生産の2025年への延期
2023年末の時点で、台湾のTSMCと韓国のサムスン電子が米国の新しい工場での4nmチップの量産を2024年から2025年に延期すると報じられており、米国バイデン政権の半導体拡大努力に課題をもたらしている。 TSMCは、今年夏の時点で、アリゾナ州の工場での設備の搬入に必要な熟練労働者や技術者の不足のため、アリゾナ州の工場での量産開始は2025年に延期されると発表した。台湾企業の米国の先端半導体生産を支える現地...
韓国産業通商資源部が1月1日発表したところによると、昨年12月の半導体輸出額は110億ドルに達し、対前年同期比21.8%増と顕著な伸びを記録した。半導体輸出は2022年8月以降一貫して減少していたが、昨年11月には12.9%増と回復し、16カ月ぶりの好転を示し、2 カ月連続のプラス成長により、業界は 2023 年を締めくくった。― BusinessKoreaが同日報じた。 サムスン電子とSKハイニックスの主力輸出品であるメモリー半...
にほんブログ村 株式ランキング こんにちは、かーくんです。 この記事では、ナンシー・ペロシ前下院議長の最新投資先8銘柄を紹介していきます。 ✓本記事の内容は、以下となります。 投資家の顔を持つ元下院議長 ペロシ氏が保有する8銘柄 では、さっそく見ていきましょう。 目次 1 投資家の顔を持つ元下院議長 […]
にほんブログ村 株式ランキング こんにちは、かーくんです。 株式市場における株式売買の取引量が多いということは、投資家の関心も高いということです。 この記事では、活発に取引されている7銘柄は注目に値し解説していきます。 ✓本記事の内容は、以下となります。 2024年の投資に向けて 年末から来年にかけ […]
1月の下旬までに仕込め! 【SOXS】 Direxionデイリー半導体株ベア3倍ETF
【SOXS 】かなりやられましたね。 私もここまで大打撃を受けるとは予想してませんでした。 我慢できず手放した人たちも多々いらっしゃると思われます。 2023年12月はAIブームの最高点。 皆が皆買いあさり、セミコンダクター株は最高値に到達しました。 X などを読んでいると皆反対の銘柄SOXL 含み益過去最高! 2024年もイケイケ~~ 自慢話でいっぱいです。 おまけに皆さんにガンガンお勧めしている。 無責任にもほどがありますよね。 しっかりとしたトレーダーでしたら普通は高値警戒するところ、積み立て投資しかしたことがない方は、マーケットの流れというものを無視して語り始めます。 株式投資は期待論…
大阪有機化学が決算発表 大阪有機化学が、1/11(木)に2023年11月期 本決算を発表しました。ここはフォトレジスト(以後レジスト)原料以外にも化粧品原料など手がけていますが、まずは全セクターでの経常利益のこれまでの推移と今期(2024年11月期)見通しを見てみます。 これを見ると全セクターでの経常利益は今期横ばいです。個人的には物足りない印象で、株価は決算受けて下がるかと思いましたが+1円とほぼ変わらずでした。比較的地味な銘柄なので注目度が低くて無反応というわけでもなく、出来高は多めとなっています。 続いて週足を見ると、なんとなく26週移動平均線でグランビルの法則っぽい動きのような気もしま…
日経平均の上げ幅が400円を突破!3万4000円回復!!この高値更新基調をどれだけ続けられるか?
10日の9時30分時点、日経平均株価は上げ幅400円を突破し「3万4000円台」にまで回復を見せている。この高値更新基調を続けられるかが見どころになってきた。今日の注目銘柄として、半導体関連株の出遅れ
こんにちは、やまとです。今回紹介するのは半導体製造装置企業です。半導体製造装置とは、半導体の形状加工や組み立て、検査など半導体を製造する過程で使用される装置のことです。半導体同様、半導体製造装置も技術の宝庫で、各種物理学や工学の研究技術が生
今年は半導体「材料」関連? 2024年の大発会前に、今年狙ってみたいところを考えてみました。昨年に続いて半導体関連を強気に見ています。半導体関連といっても様々ですので、もうちょっと踏み込んで絞ってみたところ「工場新設→前工程製造装置搬入→生産に向けて部材調達」という流れにそって、特に下記のような部材関連に注目してみました。 ウェハメモリ復活に伴う需要回復?・SUMCO・信越化学 フォトレジスト特にArF用が中国向けに伸びる?(ArFマルチパターニングでの微細プロセス)・信越化学・大阪有機化学・三菱ケミカル・東京応化 パッケージ関連積層パッケージなど注目される?リードフレーム、封入樹脂などの材料…
そろそろメモリ復活が意識される?メモリ向けが厳しかった銘柄をチェック
今回記事の概要 長らく続いたメモリ不況の回復が意識されそうな材料が出てきましたので、今回は「メモリ復活の恩恵が大きそうな半導体関連銘柄は?」という切り口で考えてみました。 マイクロンが好決算 米国のメモリ大手、マイクロン テクノロジー(MU)が12/21(木)早朝に決算発表した後に大幅高となりました。既にメモリ市況は底打ちしたとの見方はありましたが、アナリスト予想よりも回復が力強いとのことです。マイクロンのCEOは、2024年が業界にとって「回復の年」になり、25年には記録的水準に戻るとコメントしています。 下図は四半期ごとの売上グラフですが、今回24年1Q売上と2Q予想から回復基調であること…
FOMC無事通過の様子 12月のFOMCはパウエル議長が利下げに言及というので無事通過となりました。ただ後日には牽制的な発言が出たりしているようですが、米国債10年金利が3.9%程度と低下していますので金利は下がる方向かと思います。金利が下がれば株価にはポジティブということで、引き続き半導体関連を主軸に強気スタンスでいくつもりです。既に大きく上げてきた前工程製造装置(東京エレクトロン、SCREENなど)の他、部材関連にも物色が広がることを想定して注目する銘柄を考えてみました。 三井ハイテック ここはパッケージ部材のリードフレームを手掛けます。前回記事では週足RSIで買いシグナルが出たと書きまし…
12月FOMC無難に通過しそうなら、出遅れ気味の半導体関連を狙ってみる?
12月のFOMC、無難にいけそう? 12/1(金)発表のISM製造業景況指数は予想より低く、またパウエル議長コメントがあまりタカ派でないということもあってなのか、12/1(金)の米国は株高、金利低下となりました。もう12月FOMCで利上げとなる雰囲気でもなさそうなので、先週は12月は様子見しようと書きましたが、少し強気でいこうかと思います。前工程製造装置など半導体関連に勢いがありますが、今回は半導体関連の中でも比較的出遅れっぽい銘柄をテクニカル面で探してみました。 SUMCO シリコンウェハのメーカーです。月足を見てみると、TradingViewのMACD買いシグナル(MacdLE+2)が7月…
季節性の通り11月は強かった 11月は例年株が高い傾向にありますが、今年もSOX指数は11/24終値で+16.54%と強い結果となっています。9月が最も弱くて10月から回復あるかな?と8月に考えていましたが10月は弱い結果でした。 ynark.hatenablog.com 2010年以降、SOX指数が月間+15%以上になったことはこれまでにも5回ありました。その翌月のパフォーマンスは10%前後の下落が2回、一桁%の上昇が3回となっています。そんな単純に上げたから下がるという訳でもないでしょうけど、二桁%での続伸は難易度高いかも?という参考程度に。 2020年11月 +18.58% → 12月 …
AMAT、好決算でも輸出規制絡みのニュースで急落?他銘柄への影響は少なそう?
AMATが急落 米国の半導体製造装置最大手のAMAT(アプライドマテリアルズ)の決算発表直前に、中国向け輸出規制に関して当局の捜査が入っているとのニュースがありました。 ただし最近発覚したという感じでもなく、会社側は決算説明会で「2022年10月には当局から召喚状を受けたことを開示済み」と説明しているようです。 決算内容は4Q実績、1Qガイダンスとも予想を上回り良好でしたが、上記ニュース影響なのか翌日株価は-4.01%でした。 仮に中国規制が強化されても 中国規制関連での業績影響を懸念されているようですが、仮に中国向けが減っても2024年はこれまで投資が強く抑制されてきたDRAM、NAND向け…
100年に1度の大きなチャンスを迎える九州FGに投資した理由
TSMC 世界最大級の半導体受託製造企業TSMC熊本進出の経済効果 TSMC(台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング・カンパニー)は1987年に台湾で創業された世界最大級の半導体受託製造企業(ファウンドリ)です。 *ファウンドリとは、半導体デバイスを受託生産するビジネスモデルを指し、ファウンダリまたはファブ(fab)と呼ばれることもあります。設計・開発は生産を委託する企業が行います。 *筆者は30年間エレクトロニクス商社と電子部品メーカーに勤務しており、台湾や韓国の半導体・電子部品メーカーとも取引してきました。 TSMCは台湾はもちろん米国や中国にも製造拠点を持ち、2022年第3四半期の…
The Guardian, 9 November 2023 英国と台湾が貿易協定に署名、台湾と欧州間の二国間貿易を促進する初の貿易協定に署名 台北の湖林市場の買い物客。 台湾は英国と通商協定を締結したが、中国の反発を招いている。 Photograph: I-Hwa Cheng/A...
英国最大のマイクロチップ工場、中国人所有者は圧力を受け米国の買い手に売却
The Telegraph, 8 November 2023 最新の取引により、ウェールズ工場の価値は2倍の1億4,400万ポンドに上昇 中国のテクノロジー企業Wingtechのオランダ子会社であるNexperiaは、政府の介入を受けて工場の売却を余儀なくされた CREDIT...
SUMCO、東京エレクトロンについて関連銘柄の決算内容から考える
SUMCO SUMCOはシリコンウェハのメーカーです。SUMCOの決算発表は11/8(水)予定ですが、既にシリコンウェハで競合する信越化学の決算発表時のQ&Aが公表されていますので参考のためにそちらのコメントを見てみます。 シリコンウェハ市況※信越化学決算発表 Q&Aより抜粋・7-9月期が大底とみている・10-12月期は多少の伸びを期待・300mmウェハの顧客在庫は来年1-3月期がピークと予想・顧客は24年後半から25年にかけての需要増大を見込んでいる様子 本格的に回復したという結果が出るのは来年1-3月期の決算発表くらいになりそうですが、ウェハ市況は既に底打ちして回復は近そうです。 これまで…
信越化学 10/27(金)に信越化学の2Q(7-9月)決算発表がありました。2Q進捗率は良いのですが、据え置きとなった通期見通しはコンセンサス以下となっています。 ・2Q経常:進捗率56.3%・通期見通し:据え置き 通期上方修正がないとはいえ会社の通期予想に対して2Q進捗率56%、通期コンセンサスに対してでも51.3%なので、無難な結果だと考えています。化学メーカーが厳しそうな中でも健闘している印象です。 ここの主力は生活環境基盤材料(塩ビ、苛性ソーダなど)、電子材料(ウェハ、レジスト、マスクブランクス、希土類磁石など)とありますが、ここではウェハについて見ていきます。今後の見通しについては後…
いつの間にか売買して 1年たっていた イノテック 配当用にと、買っていった銘柄。 半導体ということしか知らない。 安定した一株利益があって そこから無理…
子供の頃は村の廃テレビを拾ってきた。当時は真空管だったが、直に半導体が多用されてた。私にとっては廃品は宝の山~( ´艸`) 中には真空管・半導体・抵抗・コンデンサ・コイル~ それら部品が詰まっている。もう動作しないから捨てられているのだけど、そこから部品を取り外してラジオを組立ていた(゚д゚)! 最初は中波~短波の放送を聴いていたが、やがてFM ラジオになってトランシーバも自作した(...
就職・転職前に知っておきたい半導体業界の解説リンク◆自動車産業の世界市場規模を抜いた2022年
ひでまるgglでず半導体業界で20年以上働いています半導体業界に関連する多くの企業では、自社の数年先の業績を見通す上で、定期的に更新される世界の半導体市況が参考にされます昨年度の市場調査結果では、初めて、半導体産業が自動車産業の世界市場規模
週明けに半導体関連の決算発表あり 中東情勢が緊迫しており、特に週末はリスクオフという印象でした。日本市場では東京エレクトロンやSCREENはプラスで引けたものの、米国SOX指数は-2.7%と大きめに下げました。そんな状況ですが週明けは半導体関連の決算発表がいくつかありますので、見所を考えておきたいと思います。 決算発表予定10/18(水) 14:00 ASML10/19(木) 5:00 ラムリサーチ (LRCX)10/19(木) 14:30頃 TSMC10/19(木) 16:00 ディスコ 中国の成熟プロセス投資が伸びる? この中では特にラムリサーチ(以下、ティッカー:LRCXで表記)の売上実…
米9月雇用統計を前に様子見ムードが強く 日経平均は、プラス圏とマイナス圏を 行き来し反落して終わったものの TOPIXとマザーズ指数はプラス引け 騰落数は値上がり1,284/値下がり507と 日経平均の下落の割には買われた銘柄が 多かった状況 東京エレクトロンやアドバンテストなど 主力の半導体株が軟調で指数を押し下げ 米長期金利の上昇に一服感が出てきて 三菱UFJなどが下落 マネックスGがドコモとの提携を好感...
雇用統計通過してまずは株高 10/6(金)発表の米国雇用統計ですが、雇用者数が予想よりも大幅上振れということで発表直後は金利上昇、株価下落でしたが、米国市場が始まってしばらくすると金利低下、株価上昇となりました。正規雇用者が減ってパートが増えていること、平均時給も下げているのでむしろインフレ落ち着く方向なのでは?と市場が解釈しているように思います。 米国雇用統計 結果非農業部門雇用者数:33.6万人(予想:16.6万人)・フルタイム:-2.2万人・パートタイム:+15.1万人失業率:3.8% (前回 3.8%)平均時給(前年比):4.2% (前回 4.3%) 米国経済指標の他にも、半導体市況が…
いつもザ・台湾ナイトマーケット★YACHIA★を応援いただき、ありがとうございます! 台湾は半導体の製造や検査においては世界をリードする技術を有していますが、一方、アメリカのCIA「The World Factbook」によりますと、台湾の出生率は、2022年現在世界で最も低い水準になっています。 賃上げなし、高騰する住宅価格、経済的な負担の増加、子育て費用の上昇など、さまざまな要因がこの現象を引き起こしています。さらに、晩婚化や高齢出産なども増加し、不妊症の割合も年々上昇しています。台湾の女性の平均初産年齢は既に31歳に達しており、子供を授かることは一生涯にわたる重大な決断です。自分自身すら十分にケアできない状況で子供を育てるよりも、生まれてこない方がより快適で幸せだと感じる人が増えているのです。 データ出典:アメリカのCIA「The World Factbook」 賃上げなしと住宅価格の高騰 台湾ではインフレによる物価高が続く中、給与所得は上がらず、経済的な不安定感が広がっています。その結果、若者たちは将来への不安から子供を持つことをためらうようになっています。また、住宅価格の高騰も子育ての負担を増加させており、多くの若者が経済的な余裕がないと感じています。 経済的なプレッシャー 台湾は競争力のある経済を持つ国ですが、その一方で物価や生活費も高く、多くの家庭は経済的なプレッシャーに直面しています。仕事と子育てを両立させることは容易ではありませんし、子供を養うためにより多くの時間とエネルギーを費やす必要があります。このような状況下では、多くの人々が子供を授かることに躊躇するようになっています。 高齢出産と不妊症 晩婚化や女性の社会進出に伴い、高齢出産や不妊症の割合が増加しています。女性がキャリアを築きたいという意識や教育水準の向上により、結婚・出産を後回しにするケースが増えています。また、高齢出産に伴うリスクや不妊治療の負担も増えており、これらの要因が出生率低下につながっています。 生活負担と子育て費用の上昇 子供を育てることは喜びと幸せですが、同時に膨大な責任も伴います。台湾では教育や医療など子供を育てるための費用が上昇しており、多くの家庭が経済的な負担を感じています。また、仕事と子育ての両立も容易ではありません。これらの要素が、多くの人々が子供を授かることに消極的になる原因となっています。 子供を持たない選
ここまで9月は下落 前回記事にて9月は苦しい展開を想定していましたが、やはりSOX指数も現時点で前月比-8.33%と大きめの下落となりました。直近の半導体関連株の下げをもって、SNSではAIバブル崩壊!という意見も見るようになりました。ただし、私は直近の下げは季節性かな?という印象をもっています。半導体関連が大きく下げる場面はやがてくると思いますが、シリコンサイクル的には1年以上先では?とも考えています。以下、そのように考えた理由について述べていきます。 ynark.hatenablog.com 季節性という観点 米国株アノマリーとして、9月4週はかなり弱いと言われています。9月3週の金曜日に…
【半導体洗浄装置】 ジェイイーティーの事業内容,業績,将来性は?
2023年9月のIPO案件で、半導体関連会社が9/25(月)に東証スタンダード市場に上場します。 【企業名】ジェイ・イー・ティー(JET)(証券コード:6228) 2023年9月は他にも多数銘柄がIPOで上場を果たしています。
SOX指数はレンジで上昇? SOX指数は8月-4.94%でした。8月は弱いという季節性があらわれたように思います。そして、9/8(金)現在のSOX指数は前月比-2.86%となっています。ただし、下図の月足チャート(縦軸:長期の変化率を見るため対数表示)をみると、レンジで上昇しているように見えました。なお、過去のシリコンサイクル的にもSOX指数は上がり始めてから2年程度の上昇基調が期待できると考えています(2016年→2018年、2019年→2020年(コロナショックで仕切り直し)→2022年)。今回は2022年末から上げており、まだ上昇の途中かな?なんて思っています。 SOX指数 月足 より直…
The Telegraph, 7 September 2023 北京、チップ技術の躍進で米国の制裁をあざ笑う 北京政府関係者がジーナ・レイモンド米商務長官に技術制裁の緩和を懇願した時、彼女は断固とした態度で臨んだ。 「もちろん、私はノーと言った。「私たちは国家安全保障に関する交...
【米国規制】ASML、制限付き半導体製造装置の出荷は年末まで可能と発表
ASMLホールディング(ASML Holding N.V.、本社:オランダ、フェルトホーフェン)は8月31日、9月から輸出制限が始まるなかでも、制限付き半導体チップ製造機械を年末まで中国に出荷するライセンスを保有していると発表した。̶BNN Bloombergが同日報じた。 欧州で最も価値のあるテクノロジー企業である同社は、1月から先進的な液浸深紫外リソグラフィー(DUV)モデル3機種を中国に出荷するための輸出許可を取得する予...
制裁を受けた中国のチップメーカーが台湾人技術者を雇い、中古装置を使ってアップルと同等のチップを製造 Jeff Pao Asia Times September 5, 2023上海に拠点を置くチップメーカー、セミコンダクター・マニュファクチャリング・インターナショナル・コープ(SMIC)は、米国の制裁を回避して技術を進歩させ、ファーウェイ・テクノロジーズに7ナノメートルチップを供給したと言われている。ファーウェイが8月29日にMate60 Proの販売計画を突然発表した後、一部のアナリストは、この携帯電話の中央演算処理装置(CPU)チップセットであるKirin 9000sは、2020年9月に米国…