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『マグニフィセント・セブン』は過去の話?今狙うべき7つの成長株
バロンズ推奨!AI、クラウド、半導体業界で注目すべき米国テック企業7選。成長が期待される銘柄を徹底解説。
TSMC決算後に、半導体関連の下落加速 TSMCが2024年の半導体市場(メモリーチップ除く)の伸びを10%以上から約10%に引き下げ、設備投資額は当初予定から据え置きで増額なし、というのが嫌気されたという記事を見ました。それで株価が下がったというか、単純に大きく上がっていたのと米国OpExに向けて下げたという気もしますが。これまでに大きめに下げたのは2023年8月〜10月頃がありますが、その時は200日移動平均線まで割り込み、RSIも30割れる場面がありました。 現状株価は50日移動平均線を割り込み、RSI=34.2となっています。結構下げてきましたが、下値サポートは現状まだ弱そうな気もしま…
人工知能(AI)技術の急速な進展は、大規模な言語モデルや関連する推論ソフトウェアの実行に伴う半導体需要の増大を招いています。この動向は、半導体装置産業にも波及し、特にAIアプリケーションの加速された展開が需要を牽引すると予想されています。
半導体関連の決算対応と振り返り 11月第2週を過ぎて決算発表もかなりの数が出揃いました。半導体関連株と一言で表しても、それぞれが担う工程は様々です。半導体市況が変化(回復、悪化)するタイミングでは工程ごとに業績の濃淡が出ると考えて「各工程で先行したところの決算内容を参考に、後続で期待できそうな銘柄を厚めに狙う」という作戦で決算に臨みました。 前工程製造装置ラムリサーチ → SCREEN→ 東京エレクトロン シリコンウェハ三益半導体 → 信越ポリマー信越化学 → SUMCO SUMCOと東京エレクトロンについて、決算前に考えた記事は下記です。およそ想定通りの決算内容でした。 ynark.hate…
決算シーズン + 厳しい地合 半導体関連も決算が出てきましたが、なんといっても中東情勢と米国金利が高いということで、株にとっては厳しい地合いとなりそうです。そんな中、下記銘柄の決算内容を見ると半導体市況は底打ちかな、という印象を持ちました。それぞれ見ていきます。 決算発表日程10/18(水) ・ASML 10/19(木) ・ラムリサーチ (LRCX) ・TSMC・ ディスコ ディスコ ウェハを裏面から削って薄くしたり、チップにする工程の装置を手掛けるメーカーです。これらの工程は、プロセス世代に関係なく必要ですので、ディスコの出荷額推移は半導体製品全体の市況を示すと考えます。ディスコの四半期ごと…
週明けに半導体関連の決算発表あり 中東情勢が緊迫しており、特に週末はリスクオフという印象でした。日本市場では東京エレクトロンやSCREENはプラスで引けたものの、米国SOX指数は-2.7%と大きめに下げました。そんな状況ですが週明けは半導体関連の決算発表がいくつかありますので、見所を考えておきたいと思います。 決算発表予定10/18(水) 14:00 ASML10/19(木) 5:00 ラムリサーチ (LRCX)10/19(木) 14:30頃 TSMC10/19(木) 16:00 ディスコ 中国の成熟プロセス投資が伸びる? この中では特にラムリサーチ(以下、ティッカー:LRCXで表記)の売上実…
日米とも決算シーズン 先週は半導体製造装置のラムリサーチ(NASDAQ:LRCX)とSCREENホールディングス、半導体テスターのアドバンテストとテラダイン(NASDAQ:TER)の決算がありました。半導体不況が株式投資をしていない人達にも知れ渡っている現状ですが、各社の売上実績と今後の見通しを見てみると、そろそろ底堅いような印象を持ちました。以下、四半期ごとの売上実績と会社発表の見通しを見ていきます。 ラムリサーチ (LRCX) 米国の半導体製造装置メーカーで幅広い工程をカバーしており、市場規模がかなり大きいドライエッチング装置で高いシェアを持ちます。四半期ごとの売上は前々四半期(23Q3)…