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SCREENは通期上方修正 10/31に決算発表があったSCREENホールディングスは通期経常利益を上方修正、配当も増額となりました。通期経常利益はコンセンサスを上回っていた様子ですが、株価反応は今のところはさほど良くなさそうです。ASML決算の影響が半導体製造装置全体の株価を重くしているような気もします。 ASML決算の考察 2nmプロセスなどの最先端EUV露光装置がイマイチなのかもしれません。まずはスマホやPCといった民生品に適用と考えますがスマホ市況に左右されているようにも思います。 一方、需要が旺盛なAIサーバーなどの産業用は量産実績がある4nm(5nm拡張版)プロセスと考えます。 A…
ラムリサーチ(LRCX)今後の株価展望:最新決算は好調で株価上昇!ロジックやファウンドリへの投資増に注目!
米国株投資家必見!本稿では、注目の米国半導体銘柄であるラムリサーチ(LRCX)の10月23日発表の最新の2025年第1四半期決算(暦年:2024年第3四半期)の分析を通じて、同社の今後の株価展望と将来性を徹底解説!予想を上回る業績と今後の成長見通しが示され株価は上昇!ロジックやファウンドリへの投資増に注目!
ラムリサーチ(LRCX)今後の株価見通し:最新の2024年第3四半期決算は好調で株価は大幅上昇!今後の更なる成長に期待!
米国半導体株投資家必見!本稿では、ラムリサーチ(LRCX)の10月23日に発表された最新の2024年第3四半期決算分析を通じて、同社の今後の株価見通しと将来性を徹底解説!2025年にはWFE市場全体の成長を見込み、特にNANDやGAA、BSPDなどの技術移行が進むことで、同社はこれらの分野で利益を得るチャンス?
月足を見てみる 決算シーズンで半導体関連銘柄も色々と動いています。ASML決算で悲観されて、TSMC決算で好感されてと上下激しい感じですが、月足の48ヶ月移動平均線とその乖離率などから銘柄をグループ分けしてみて、それぞれどのように対応してくか考えてみました。 (1) 月足上昇中グループ・NVIDIA・TSMC・アドバンテスト 株価が上昇していて、48ヶ月移動平均線との乖離率が拡大傾向にありそうなグループです。以降のチャートは月足で48ヶ月移動平均線とその乖離率を下段に示しています。これらの銘柄はAI向けに強い銘柄、といったところでしょうか。TSMCは決算も良く、今後の業績への期待も高そうです。…
NVIDIA決算通過で、NVIDIAから他の半導体関連に資金が入る?
NVIDIA決算は良好でも… 8/29(木)早朝にNVIDIA決算発表があり、実績もガイダンスも市場予想平均を上回るという良好な内容でした。ただし株価は決算を受けて翌日-6.38%と下落、その翌日は+1.51%と戻し気味ですが、決算内容ほどの勢いは株価の動きに見られない様子です。 NVIDIAの株価が決算後に勢いがないというのは、AIを軸とした半導体需要が終わりに向かっているという訳ではなく、株価位置であったり需給によるものだと考えています。NVIDIAの業績が良いというのは誰もが予想しており、世界的に多くの人が既に買っていたと推定しますが、そうなると決算後に更に買う勢力よりも利益確定の売り勢…
TSMC決算後に、半導体関連の下落加速 TSMCが2024年の半導体市場(メモリーチップ除く)の伸びを10%以上から約10%に引き下げ、設備投資額は当初予定から据え置きで増額なし、というのが嫌気されたという記事を見ました。それで株価が下がったというか、単純に大きく上がっていたのと米国OpExに向けて下げたという気もしますが。これまでに大きめに下げたのは2023年8月〜10月頃がありますが、その時は200日移動平均線まで割り込み、RSIも30割れる場面がありました。 現状株価は50日移動平均線を割り込み、RSI=34.2となっています。結構下げてきましたが、下値サポートは現状まだ弱そうな気もしま…
ラム・リサーチ / LRCX:注目の半導体関連銘柄の最新の決算・株価分析と今後の見通し(2024年2月1日 / Lam Research / 米国株式投資)
ラム・リサーチは、世界最大級の半導体ウェハ製造装置(WFE)メーカーである。同社は半導体上に層を形成し、その後に各層からパターンを選択的に除去する、成膜とエッチングの市場セグメントに特化しており、エッチングでトップシェア、成膜で第2位のシェアを占めている。また、同社はDRAMやNANDチップのメモリーチップメーカーとの取引が多く、TSMC、サムスン、インテル、マイクロンなど世界最大のチップメーカーを主要顧客としている。
【米国株式投資】ラム・リサーチ / LRCX(Lam Research:予想配当利回り0.95%):注目の半導体関連銘柄の24年度第2四半期決算・株価分析と今後の展望
ラム・リサーチ(LRCX)の現在のバリュエーションは割安とは言えない水準である。とはいえ、メモリーのダウンサイクルが過ぎ去り、潜在的なカタリストがいくつかあることを踏まえると、今後、バリュエーションのマルチプル(倍率)が何倍にも拡大する余地があると見ている。