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「TSMC(台湾積体電路製造)が米国や日本などの海峡を挟まない地域で工場建設を主導した後、成熟した製造プロセスに焦点を当てたUMC(聯電)は日本、シンガポールなどへの投資を増やしており、ヴァンガード(世界先進)も海外展開を検討している」 ― 台湾、経済日報が1月27日付で報じた。 2023 年は台湾を拠点とするウェーハファウンドリーが海外生産能力を拡大するための重要な年になりそうである。世界的な地政...
日米ともに決算シーズン!半導体関連で日本株に先行する米国株の決算日程などチェック!
記載銘柄:Teradyne (TER)、Lam Research (LRCX)、SCREEN、アドバンテスト 決算シーズン到来! そろそろ決算シーズンです。半導体関連は海外の関連銘柄が日本株より先行する日程だったりするので、日本株の売買にも大いに参考になると考えています。 半導体関連の決算日程 半導体関連としては、1月は下記銘柄に注目しています。海外銘柄は、Teradyne → TERのようにティッカーで記載しています。 1/24(火)・ディスコ (日本) 1/25(水)・ASML (オランダ) 1/26(木)・TER (米国)・LRCX (米国)・信越化学 (日本) 1/27(金)・INTC…
日銀が動きそう?銀行株について行くか、半導体関連株の見直し狙うか
記載銘柄:三菱UFJ、東京エレクトロン、ソニーG 利上げ警戒?日経平均は下げたけど… 12/20(火)に日銀がYCC幅を修正、事実上の利上げということで最近は銀行株が大きく上げています。次回の日銀金融政策決定会合の結果は1/18(水)昼頃にわかる予定ですが、一部報道では「マイナス金利政策の副作用を点検する」と出ており、数ヶ月後にはYCC撤廃するのでは?という思惑がある様です。 12/20(火)の発表はサプライズでしたが、今回は色々と織り込んできているように思います。1/13(金)の日経平均は-330円でした。ただし、前回記事でも取り上げた東京エレクトロンなどの半導体製造装置関連、また銀行関連は…
記載銘柄:マイクロン・テクノロジー、東京エレクトロン 2018、2019年はメモリ不況だった 最近はメモリの在庫が膨大で、米国メモリ大手のマイクロン・テクノロジーの業績がかなり厳しい状況となっています。半導体製品でもメモリ需給は波が激しいのですが、4年前の2018年後半から2019年前半もかなりのメモリ不況期でした。ということで、今回は過去のメモリ不況の株価動向から、投資ヒントがないか考えてみました。 先のメモリ不況での株価と売上 下図にマイクロンの株価チャート(週足)と、併せて下段に売上を示します。2018年9月頃から株価が下落、売上も19Q1 (18年9〜11月期 ※マイクロンは8月本決算…
半導体産業は今、世界的な経済状況の軟化やアジア、中国の電気機器の成長鈍化を背景に、今年第3四半期売上高が対前年同期比で▲3%となるなど、全体として、逆風下のビジネス展開となっている。この点については、【統計】世界半導体、7-9月期売上減:アジア、中国が落ち込み(2022年11月1日付)をご参照いただきたい。 11月7日、SEMI(カリフォルニア州ミルピタス)がシリコンウェーハ世界出荷の最新見通しを発表し...
円安が落ち着いて海外勢も日本株を買いやすい?出遅れ組の上昇あるか?
TOPIXが高い 10月に入ってからTOPIXが上昇基調で、8月高値を超えて1月高値に迫っています。高値警戒されている感じもしますが、週足でのTOPIXを見るとさほど加熱感はないかなと思います。下図はTOPIX週足でモメンタム、RSI、MACDを示しています。最下段にはドル円を示しています。なかなか強い印象ですが、背景には円安がピークを超えたとの思惑があるかもしれません。 円安ピーク超えた? 米国金利上昇鈍化の思惑や、為替介入もあって10月頃からドル円は円高方向になっています。海外勢からしたら、円高傾向なら株価上昇がなくても為替差益でプラスになるので買いやすいタイミングのようにも思います。これ…
記載銘柄:東京エレクトロン、SUMCO、東京応化 週足で先週の振り返り 先週はポーランドへのミサイル着弾で一時地合いが軟調に、またマイクロン・テクノロジの再度下方修正で半導体関連が下落するなどの影響がありました。先週記事で見た銘柄の週間ベースでの振り返りを週足でチェックしていきます。 ynark.hatenablog.com 東京エレクトロン 先週はRSI=49.65と50上抜け直前でしたが、今週は50.02とわずかに50を超えました。 ・RSI:50わずかに上抜け・MACD : 0以下でGC後、 ヒストグラム続伸 半導体製造装置の最大手、米国のアプライド・マテリアルズ(AMAT)が11/18…
中国によるウェールズのチップ工場への入札は、国家安全保障を理由に阻止された
The Telegraph, 17 November 2022 ネクスペリア社、Grant ShappsよりNewport Wafer Fabの株式86%を売却するよう命じられる グラント・シャップスは、中国系企業によるNewport Wafer Fabの買収を阻止した - A...
記載銘柄:SUMCO、東京エレクトロン、東京応化 急騰した銘柄もあるけど、ここからどうなのか? 決算通過で株価上昇したものもありますが、なんと言っても米国CPI発表を受けてインフレ鈍化での利上げペース鈍化期待で、大きく上げた銘柄が多かった印象です。こうなると過熱感からの売りが心配になりそうです。 CPI前は買い持ちが決算で上げたらリスク回避で利確してきましたが、CPI通過した現状では「上げたから売る」というよりも「上昇の終わりを示唆するシグナルを察知したから売る」という方が良いかなと考えています。 逆のパターンで言うと「下げたから買う」よりも「下降の終わりを示唆するシグナルを察知したから買う」…
記載銘柄:SUMCO、東京エレクトロン、東京応化 FOMC通過で下げ 11/3(木)のFOMC声明文はハト派の印象でしたが、その後のパウエル議長の会見でのコメントがタカ派ということで株価は大きく下がりました。声明文の発表で株価は一時大幅高でしたが、先週記事に書いたように株高になるとタカ派発言が出てくるような気がします。 ynark.hatenablog.com 一転、11/4(金)は大幅高 11/4(金)は米国雇用統計の発表ありましたが、通過して大きく株価上昇となりました。雇用統計の内容の他、中国のゼロコロナ政策が緩和されるという噂が出た影響もあるとか?特にSOX指数は4.6%と大幅高でした。…
2022年10月20日記録的な円安に歯止めがかからず、一時150円を超えるドル円レートが実現される。現在の円安は日米の金利差が、主因であるとたびたびに海外メディアを通して報じられているが、これはまったく公平ではない情報発信である。金利差が原因で通貨レートにこんな勢いで差がつくのであれば、金融緩和を終了させ政策金利を3.00%にしている韓国はウォン安をかなりの程度抑えられているはずだのに、対ドルで韓国通...
日米の半導体関連株が決算通過で上昇?同業・関連業種の決算日程チェック!
金利低下で株高の方向へ WSJ記者のNick氏から、11月FOMCの利上げは0.75%、12月は0.5%を検討という内容のコメント出た影響なのか、金利が下がり株高となりました。米国中間選挙前の忖度かもしれませんが…何にせよ10/22(土)〜11/3(木)はブラックアウト期間でFED高官の発言が制限されるということもあり、しばらくはこの情報を手がかりに株高が続くかもしれません。 半導体関連の伸びが大きい 10/21(金)の米国市場では、ダウ平均+2.47%、ナスダック+2.31%、S&P500+2.37%、SOX(半導体指数)+3.71%と、半導体関連の伸びが大きかったことがわかります。決算発表…
経済指標で株価が大きく動いた 米国株はCPI通過で上げたり、ミシガン大学消費者信頼感指数が出たら下げたりと大きく動きました。株価が割高か割安かの水準指標を以下のように考えると、今後のGDPやインフレターゲットに使われる経済指標の発表でも株価が大きく動くかも知れません。 株価水準指標 = (株式益回り: 1/PER) + (GDP成長率) ー (金利) 経済指標発表イベント・10/27(木) 21:30 米国実質GDP(速報値) 3Q・10/28(金) 21:30 PCEデフレーター 決算日程をチェック あとは各企業のPERがどうなるか?決算内容に注目といったところでしょうか。マイクロン・テクノ…
記載銘柄:三益半導体、信越化学、SUMCO 三益半導体は好決算→ シリコンウェハ好調? 三益半導体は、信越化学グループで信越化学のシリコンウェハの研磨加工をしています。ここの通期見通し(〜2023年5月)は、今後のシリコンウェハ売れ行きがどうかのヒントになりそうです。9/30(金)に三益半導体が発表した、1Q(6-8月期)決算と通期業績予想を確認しておきます。 1Q結果経常利益:コンセンサス+46.3%半導体事業部は300mmウェハを中心に生産が好調、前年同四半期比で売上+23.4%、セグメント利益+96.2%。、 通期予想通期経常利益予想:コンセンサス+23.6%2023年5月までの見通しが…
記載銘柄:TSMC、信越化学、SUMCO、東京応化、JSR、新光電気、イビデン TSMC絶好調! 半導体製品の需要が軟化してきたというので、半導体関連株は低調の展開が続きました。そんな中、世界最大のファウンドリであるTSMCの売上は絶好調となっています。下図に2022年と2021年の月次売上高を示しますが、9/8(木)に発表された2022年8月売上は先月比+16.8%、前年同月比+58.7%と強烈な伸びとなりました。これからの年末商戦に向けて9月も高水準になるのか気になるところです。 TSMCの株価は直近で小幅上昇となりました。 日足で見るとTradingView搭載のスローストキャスティクス…
【法律】米国チップス法(CHIPS and Science Act of 2022)の意味と課題
米国議会が審議を重ね進めてきたCHIPS and Science Act of 2022法案の上下院通過を経て8月9日、バイデン大統領が署名し法律として成立した。本件について、同日付ホワイトハウスのプレスリリス、FACT SHEET: CHIPS and Science Act Will Lower Costs, Create Jobs, Strengthen Supply Chains, and Counter Chinaを添付する。 2021年4 月に米国下院に登録された法案の原案であるUnited States Innovation and Compet...
韓国人「TSCMにアップルの生産委託を取られた!?サムソン大丈夫?」(韓国の反応)
Olaf による Pixabay からの画像 市場で1位を走る台湾のTSMCが来月に「3ナノ砲門」を開くことにしました。サムスン電子で6月に世界で初めて3ナノ量産に成功すると反撃に出たのです。TSMCは「アップル」という大型顧客会社を背中にアップしました。最先端の半導体...
米国7月CPIが市場予想を下回り、株価上昇!日本株も値を戻す?
記載銘柄:東京エレクトロン <8035>、信越化学 <4063> 米国7月CPIで安心感あり 8/10(水)に、米国の7月CPI(消費者物価指数)が発表されました。結果は総合、コア(食品・エネルギー除く)ともに市場予測を下回り、市場が抱いていた物価上昇懸念がひとまず落ち着いた状況です。利上げ圧力が和らいだということで、米国の株価指数は大きめの上昇となりました。 ・ダウ平均: +1.63%・S&P500: +2.13%・NASDAQ: +2.89%・SOX:+4.25% 現時点で日経平均CFDは+1.23%、28,162円と上げていますが、休日明けの8/12(金)まで株価上昇が持続てきるのかに注…
記載銘柄:SUMCO <3436>、東京エレクトロン <8035>、フェローテックHLDGS <6890> SUMCOが好決算 シリコンウェハ大手のSUMCOが、8/4(木)に2Q決算発表をおこないました。2Q実績、3Q予想ともコンセンサス以上、6月期の配当も増配という好決算といえる内容だと思います。決算発表資料や質疑応答の内容を見ていきます。 ウェハ需要は旺盛 決算発表資料にある300mmウェハの顧客推定在庫を見ると、まだまだ顧客在庫は減っていく状況にあります。ロジックと、市場関係者が気にしているメモリに分けてみると以下となっています。 ロジックウェハ投入量の6割しか顧客在庫がない メモリウ…
記載銘柄:信越化学 <4063> 業績に自信ありそうな信越化学 ここまで半導体関連の決算発表をみて、信越化学は業績への自信が相当ありそうだなと思いました。今回は信越化学の決算内容とチャートを見ていきます。 信越化学 1Q決算発表・1Q経常実績:コンセンサス+25.7%・通期経常予想:コンセンサス+6.1%・増配:450円 (先期400円+50円)・自社株買い:2.2%相当 前回記事で自社株買いのおかわり可能性を考えましたが、実際にやってくれました。 ynark.hatenablog.com 好決算といえるポイントをこれでもかと出してくる内容で、株価も現状PER=12.06と割高感もないのにそれ…
韓国人「日米が量子コンピュータの次世代先端半導体量産で共同研究!?韓国は?」(韓国の反応)
Gerd Altmann による Pixabay からの画像 米国と日本が量子コンピュータなどに使用する次世代先端半導体量産のための共同研究を始める。日本は年内自国内共同研究開発の拠点を建設し、試験製造ラインを置く計画だ。日本は2025年まで次世代半導体の大量生産が...
韓国人「日台米韓対中半導体同盟に韓国は曖昧な立場!?アメリカ、8月末までに同盟決定せよと通達」(韓国の反応)
アメリカ、8月末までにチップ4同盟決定せよ通報 日本、台湾積極的… 韓国の立場は曖昧 最大市場 中国を刺激するの可能性 サムスン ・SK ハイニックス、中国に主要施設備えている 中国牽制意図が濃い米国主導の半導体(チップ)4同盟参加を置いて、ユン・ソクヨル政府とサムスン電...
記載銘柄:TSMC <NYSE: TSM>、信越化学 <4063>、SCREENホールディングス <7735>、東京エレクトロン <8035> 半導体関連株が売り込まれている DRAMスポット価格が下落、半導体需要ピークアウト説で半導体関連株が大きく下げました。半導体関連は景気敏感株で、株価は業績よりも景気に左右される傾向が強いと言われます。米国のインフレ、対策としての利上げで景気後退…というシナリオが想定される中、結構な逆風を浴びているところです。実際にDRAMは2021年に大型投資していることもあり今後の需給は暫く緩みそうですが、半導体といっても色々な製品群(DRAM、Flash、ロジック…
信越化学、この地合いでも先週比プラス!今後どっち?材料を確認!
記載銘柄:信越化学 <4063> 信越化学は先週比プラス 先週「信越化学の戻りが大きそう?」と書きましたが、半導体関連が悲惨な下げとなる中でも信越化学は先週比+420円、+2.8%と上昇しています。6/27(月)に空けたギャップを埋めることなくほぼキープできただけでも、地合いを考えたら上出来だったように思います。 ynark.hatenablog.com 今一度ギャップを見る 先週は3種類のギャップについて書きましたが、6/27(月)にギャップアップしたので今一度ギャップについて見てみます。なお、今回も参考にするのは「マーケットのテクニカル分析」です。 (function(b,c,f,g,a,…
記載銘柄:信越化学 <4063> 下落が激しい半導体株 FOMC通過して6/17(金)で下げ止まった様子の米国株と異なり、日本の半導体関連株は6/23(木)まで強烈な下げとなりました。やっと6/24(金)に値を戻し始めたところです。相場解説的には、米国金利が上げ止まり、原油など商品市況も下げ始めた様子ということでハイテク関連に買い戻しと言われていました。前々回記事で書いたように半導体関連は荒れる想定はしていましたが、6/17(金)以降もキツく下がるとは思いませんでした。特に信越化学は6/17(金)から6/23(木)までに10%も下落(6/17(金)終値:16,275円 → 6/23(木)終値:…
中国によるウェールズのIT企業の買収に対する怒りの中、業界トップが発言
This is MONEY.co.uk, 7 June 2022 英国の技術を海外に売るのは止めろ:中国によるNewport Wafer Fabの買収に対する怒りの中、業界トップが発言 英国はあまりにも多くの最先端チップ企業を外国企業に売却しており、雇用と国の競争力を損なってい...
記載内容:ダウ平均、S&P500、NASDAQ総合、SOX、SUMCO、東京応化工業 米国CPI受けて大幅下落 6/11(金)に米国消費者物価指数(CPI)が発表されました。これを受けて株価大幅下落となっています。 ・5月総合 8.6% (予想 8.2%)・5月コア 6.0% (予想 5.9%) インフレのピークアウトが否定 ↓金利大幅上昇懸念 ↓株価下落 という流れで説明できると思います。ただ、まだ金利も上げていないし世界情勢も不安定な現状でなぜピークアウトと予想できるのか?せめて高止まりなんじゃ…と個人的には思いますけど。 なお、ドル円はCPI発表前後とも134.4円程度で、あまり動いてい…
先週決算の振り返り!JSRとイビデンが決算後に下げたけど…?
記載銘柄:JSR<4185>、イビデン<4062>、新光電気工業<6967> 今回は、前回記事に記載した銘柄で決算発表後に値を下げたJSRとイビデンを中心に、決算内容をがどういったものなのか見ていきます。 ynark.hatenablog.com JSR 決算:4/25(月) 2022年3月期(先期)実績・税引前損益:IFISコンセンサス-13.6% 2023年3月期(今期)予想・税引前損益:IFISコンセンサス-2% (想定為替レート:1$=¥116) 自社株買い・上限 :1,000万株(4.65%)・期間:5/9〜12/30 これだけ見ると、今期業績予想はコンセンサスより少し低いくらいでも…
記載銘柄:JSR<4185>、信越化学<4063>、アドバンテスト<6857>、イビデン<4062> 地合いは悪そう、でも好決算なら上がる? 4月22日の米国市場は大きめの下げとなりました。5月のFOMCで0.5%の利上げが示唆されたり、量的引き締め(QT)が始まる予定だったりとなどで、警戒売りが出ているようです。現在のS&P500 PER=24.9、NASDAQ100 PER=31.2と金融緩和による割高感があるので売り込まれるのも仕方ないと思いますが、日経平均 PER=16.9というのを考えると、これで日本株が売り込まれるのも…という感じはしますが週明けの東京市場も大きく下げて始まりそうで…
記載銘柄:信越化学<4063>、フェローテック<6890>、JSR<4185>、住友ベークライト<4203>、アドバンテスト<6857>、イビデン<4062> 日足のストキャスで買いシグナル 前回記事で「週足チャートで大きな流れを確認しつつ、日足チャートでエントリーポイントの調整をしていくようなスタンスで見ていきたい」と書きましたが、日足チャートでテクニカル指標のストキャスティクスを見ると買いシグナルが発生し始めてきました。 ynark.hatenablog.com ストキャスティクスとは計算式を省いてざっくり言うと…・株価が任意期間での値幅の どのあたりかパーセントで示す ・早いライン、遅い…
日足チャート崩れ気味!でも週足はコロナショック以来の買いシグナル近い?
記載銘柄:信越化学<4063>、フェローテック<6890>、JSR<4185>、住友ベークライト<4203>、アドバンテスト<6857>、イビデン<4062> 日足が崩れてきたが… これまでの記事(3/20付、3/27付)記載の注目銘柄は強気継続としていますが、日足チャートは崩れ気味のように思います。5日移動平均線が下向きになり始めて、MACDもデッドクロスしそうな感じを出してきました。こうなったのは、下記の理由があるように思います。 ・3/29(火)の権利付最終日に向かって 買いが多かった・3/30(水)権利落ち日は前日終値より 高値で始まった※注目銘柄は全て権利落ち日の始値が 前日終値より…
ここから上昇?四季報で好業績でも上値余地ありそうな銘柄をチェック!
記載銘柄:三井ハイテック<6966>、新光電気工業<6967> ここから業績相場に? 前回記事(3/10)にて、そろそろ買い目線と書きましたが、ここのところ株価堅調となりまずは一安心です。ここのところ多くの銘柄が売り込まれました。外部要因で一様に売られた状況から、いかに反発が大きくなる銘柄を掴むかというのがポイントになると考えています。 大きな反発が期待できる、決算などで好業績を示してきそうな銘柄選定をどのようにするか、という感じです。 ynark.hatenablog.com 三井ハイテックなど良い例ですが、3/14(月)の決算発表後は2日連続ストップ高という状況です。決算内容は相当良いので…
やっと回復?日経平均大幅上昇!売り込まれた化学系半導体関連銘柄が回復早い?
記載銘柄:信越化学 <4063>、東京応化<4186>、JSR<4185> 日経平均、大幅高! 米国利上げによる株価下落を警戒して昨年12月中旬からポジショントレードは様子見スタンスとしていましたが、不幸にも2/24(木)にロシアとウクライナの戦争が始まってしまい、ポジショントレードは様子見継続状態でした。株はともかく、一刻も早く世界が平和になってほしいと願います。 相場については外部環境が劇的に状況が良くなった訳ではありませんが、原油価格が一旦は下げたりなどで日経平均は+972.87円と大幅上昇になり、そろそろ買い目線で行こうと思っています。原油が下がり始めたこともあり、前回記事と同じく化学…
地合い良くなるとき、業績良ければ戻りも早い?伸びそうな半導体関連銘柄をチェック!
記載銘柄:東京応化<4186>、JSR<4185>、信越化学 <4063> 荒れ相場ではポジション管理が大切 本日2/16(水)は日経平均+595円と、大幅高となりました。真偽のほどは置いておいて、ウクライナ情勢が良くなったという材料です。相場を荒らす要因はウクライナ情勢だけでなく、今晩のFOMC議事要旨など米国金利がどうなるかなど、様々あるといった状況に思います。今、大切なのは荒れる相場に対応できるポジション管理ではないかと考えています。レバレッジ効かせて買いでも売りでも大きくポジション取るという場面でもないかなと。もっと読みやすい相場が来た時にしっかり利益を取っていけば良いかなと思っていま…
【半導体部材】FOMC後に爆下げ!今なら好業績確認後でも上値余地高い?
記載銘柄:信越化学 <4063>、東京応化<4186>、JSR<4185> FOMC後に暴落!好決算の銘柄を拾うチャンス? 日米ともに、株価はFOMC後にガッツリ下げました。FOMC前の記事で書いたように様子見スタンスをとって、ポジション縮小しておいて結果的に良かったと思っています。ynark.hatenablog.com といっても、個人的にはアフターコロナ関連(主にJR東)がガッツリ食らっていますけどね…。ただしこれはコロナ終息まで現物で持つシナリオなのでホールド継続中です。 そんな地獄のような地合いでも、決算発表で好業績だと上がる銘柄もありました。例えば信越ポリマーは1/26(水)に決算…
上値余地ありそうなチャート?四季報プロ500に記載の期待したい銘柄
記載銘柄:信越化学<4063>、フェローテック<6758>、JSR<4185>、住友ベークライト<4203>、アドバンテスト<6857>、イビデン<4062> 上値余地を探すスクリーニング 前回記事(3/16)にて、好業績でも上値余地ありそうな銘柄を狙いたい旨を記載しましたが、現時点での日足チャートと先日発売になった四季報プロ500の中から、自分なりに期待したい銘柄をピックアップしてみました。なお、どれも自分に馴染みのあった半導体関連銘柄です。 ynark.hatenablog.com 今回の選定にあたってのコンセプトは下記です。 ・株価反転、または兆しありそう・上昇転換後も上値余地がありそう…
記載銘柄:信越化学<4063>、フェローテック<6890>、JSR<4185>、住友ベークライト<4203>、アドバンテスト<6857>、イビデン<4062> 地合い良く株価上昇 先週の日本株は大きく上げて、日経平均は1週間で+4.9%、9連騰となっています。地合いの良さってことでしょうが、前回記事で取り上げた銘柄も下記のように上昇しました。信越化学が日経平均の上昇率をわずかに下回りましたが、注目銘柄は高パフォーマンスだったと思います。 ynark.hatenablog.com まだ上がる?テクニカル指標確認 こうなると、この上昇はまだ続くのか?もう利確した方が良いのか?なんて気になってくると…
〇中共がロシアに半導体供給した場合 中国での製造は中止に追い込まれる
今回はロシアの侵略に中国の製造部門が 加担や支援をするかどうかという問題です 特に注目されるのが半導体です 中国がロシアに半導体供給準備との疑念、EUの分析で浮上 米英日のハイテク部品禁輸などを乗り切れる よう中国が手を貸す恐れ 中国のハードウエア供給懸念...