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今朝は 冷え込んで、 外は 雪が降っています 数日 降り続くようなので、 また しばらく 家にこもる日が 続くかな。。 ・ ・ 昨日は自転車で、街へ 年が明けて 地震があって、 久しぶりに出て来た 街中は 旅行者が ぐっと減って、 時間が 淡々と流れている感じ 週末に ばったり会った Yさんのお店に行ってみると、 ちょうど 定休日だった 同じ通りの 昔よく 通っていた カフェから、 あったかそうな 明かりが 漏れていたので、 ひと休みすることに カウンターで 店主さんと話をしながら カフェオレを飲んでいると、 いろんな人が やって来た これから 東京へ出て、 バリバリ働きたいと言う 大学生 就…
「稲の香の千年」 寝覚して久しくなりぬ秋の夜は 明けやしぬらむ鹿ぞ鳴くなる (新古今和歌集 447 秋歌下 西行法師)和歌三首 風に揺れ稲の穂ひかる道を行く 千年の過去千年の未来 稲の香を知らぬ祖霊の無き事を いかに伝えん次の世人へ スーパーへ米買いに行く道すがら 草の色にも天道を訊く俳句七句 光も闇もまだ始まらぬ秋の朝 空の色いくつ知りたる案山子かな 秋水の来たりし場...
「里芋の甘さ」 芋洗う女に月の落ちにけり ( 言 水 )和歌三首 ちはやぶる大地母神の御心を 宿せたりしか里芋の甘さ コーヒーの湯気を見つめて聴いている ブルースの音心の底へと 龍神の御心おもう門前に 風にさやけし夜明けの虫の音俳句七句 里芋の煮えるまで呑むタバコかな 里芋を母に献じて吾も食す 里芋の甘さも新た朝の風 蓮の実の落ちたる泥に吾は眠る 蓮の実の明日をいざなう...
「思い出せ」まだ罪を知らなかった幼童のころ私は誰だったのか思ひ出せないのだ剥奪された神話強制された忘恩それが正義だった大人たちは誰も本当のことを語らなかったテレビを見て外国語を学べそうすれば立派な搾取人になれるそれが成熟だラベルと数字が無ければ人には成れない社会だったファンタジーを歌う者は狂人と呼ばれ収容所に閉じ込められたまだ罪を知らなかった幼童のころ私は誰だったのだろうか想い出せないのだまだまだ...
「彩雲を仰ぎて」 住吉の岸の田を墾り蒔きし種 かくて刈るまで逢はぬ君かも (万葉集 1748 秋相問 水田に寄する 柿本朝臣人麻呂)和歌三首 秋風を自転車できり朝の道 実る田んぼの真ん中をゆく 明治の時江戸の時その人の顔うかがいて うつろう時の風の無常よ 人の恩報いる道を想う時 麦茶のコップの露の輝き俳句七句 秋めくやバッタの飛びし草の下 涼新た長袖をきて走る人 仲秋...
「紫陽花も眠る」 大仏の鼻梁真夏の黒びかり ( 高室 有子 )和歌三首 老鶯の歌のびやかに坂道を 自転車で下る朝の楽しさ 麗人の微笑あかるき街角に 昨日の昏き人の足並み ベビーカー押したる母を拝すれば 国の明日の幸を乞い祈む俳句七句 欠けたれば満ちたる明日の晩夏光 どのシャツも汗を知りたる半夏生 紫陽花も星を仰ぎてまた眠る 音の無き風を探して青田波 鎌倉の男も泣きて夏怒...
「夏燕が風を切る」 別々にゐるくらがりの涼みかな ( 白 雄 )和歌三首 夏燕の風切る街を我ゆかば 人の仰ぎし雲の大きさ 夏燕のひととき降りし水たまり 写りし空の蒼の深さよ 天涙を想ひて朝の窓をあけ さやけし鳥の声を呑みこむ俳句七句 江の電から海風を見るサングラス 暗き顔あかるき顔に夏灯 眼を閉じて三十年前の滝の音 夏雲の父と相撲をしたのかな ジリジリと溶けたる如き夏の...
「謎深き五月の青嵐」言葉なんてモノは答えを知らないこの五月の青嵐よ君は何処から来たのだここで何をしているのだそして 何処へゆくのだ私が溶け込んでいるこの街に青嵐よ 君は突然やってきて一日中走り回った立夏の一日の全ては君の息吹で満たされたその謎に心を向けたのは私だけではないはずだ言葉なんてモノは答えを知らない森は狂ったように歓喜しただろうか鳥たちは安らぎを覚えただろうか私は魚たちの仄かな覚醒を感じ...
「爽風のゆくへ」 夏きざす屋上に飼う兎にも ( 児玉 輝代 )和歌三首 人の幸こふる祈りの真夜中に 心耳にのこる水音の妙 涼やかな森の葉ずれの音ききて 言葉を捨てる息を吐き出す 雨つぶの草打つ時を想いなば 遊女の夢の滝のまぼろし俳句七句 爽風のゆくへ明るき夏きたる 自転車の影も回りて清和かな 大風に宇宙の音の滲む夏 夏暁や記憶うつろう雨の音 朝涼やカラスが...
先日、休みに渋谷へ出かけました駅も駅前も街中も、かなり混雑していたのですが、マスクを取っている方が多くなって来たのには嬉しい驚きでしたね。風邪や花粉症等、必要とされる場合は、もちろん付けているのは当然ですが、そうでなければ、新鮮な空気を吸えるので取ったほ
「正月の餅」 みよし野は山もかすみて白雲の ふりにし里に春は来にけり (新古今和歌集、春歌上、摂政太政大臣、01、)和歌三首 世の人に幸あれと祈る朝には 幽なる母の温もり憶える この町に宿無人の在りしこと 思ひて食らう正月の餅 正月の涙の人に降る朝日 柔らかく温かく冴え冴えとして俳句七句 正月の友の笑美こそ我が宝 一月の風は何処から神世から 学童の風と走りて年立ちぬ 詩よ踊...
こちらの地域には台風が接近しているようですが今回は「雨台風」のようです。 熱帯低気圧に変化したと聞いていたのに台風。 またそれが台風に戻ったのか、それとも新しいのが来たのかどうだかは知りません(笑)。 「風台風」だとちょっと怖い。 雨ならウチの地域はまだ心配はないと思っています。 警戒すべき地域では天気図や雨雲レーダーなどを参考にすべきでしょう。 見るだけでもなんか違うはずですw。 昔はこのあたり...