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有子山城 但馬 その1 石垣遺構が良く残る山上の城郭と雲海が待つ比高310mの山城に感動
有子山(ありこやま)城は兵庫県豊岡市出石町字城山にあります。但馬守護だった山名氏によって天正二年(1574)に築城されたと伝わり、その後城主は度々変わり羽柴秀長により石垣の城に改修され、小出氏によって山下に出石城が築かれ元和元年(1615)の一国一城令のころに廃城となったとされます。今回、東海古城研究会の一泊二日の特別見学会「丹波・但馬の古城を訪ねて」に参加して見学しました。比高310mの登りはきつかったのですが、途中眼下に雲海を眺めながら登り、山上の石垣造りの見事な山城に到着して疲れも吹っ飛びました。今回の参考資料は(1)見学会資料(2)「近畿の城郭Ⅳ」城郭談話会編2017(3)パンフレット「有子山城跡出石城跡」山名氏城跡保存会編出石まちづくり公社発行などです。有子山城山下の出石城を通って登る比高310...有子山城但馬その1石垣遺構が良く残る山上の城郭と雲海が待つ比高310mの山城に感動