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ルイ16世時代の財務総監の1人、フランス革命前夜に活動したネッケルは、 ジュネーブの大銀行家の家に生まれ、プロテスタントであり、 東インド会社に関する投機で、巨額の富を築いた。 東インド会社は、アジア地域との貿易独占権を与えられた特許会社。 ネッケルは、穀物の自由取引をはげしく...
昨日はバークシャー州にあるナショナルトラスト所有地、バジルドン(Basildon)に行ってきました。400エーカー(約1.6平方キロメートル)の敷地があっ...
キュベレーっていう銀貨です (又は、キュベレーとライオン)「CYBELE」でGoogle検索するとトップに山形のラスク屋さんシベールがでてきますが関係なさげ松山のスナックキュベレーも札幌の美容室も競走馬も違うッポイギリシャ神話とか北欧神話に出てくる女神らしいキュベレーはアティスに恋をして決して離れないと約束させたがアティスは他の女性と結婚嫉妬で怒り狂ったキュベレーは結婚式をブチ壊す逃げ隠れてたアティスは自分がし...
「金融の世界史」板谷敏彦著、新潮選書、2013年5月金融の世界史―バブルと戦争と株式市場―(新潮選書)板谷敏彦新潮社金融の成り立ち、発展を紀元前から現代まで時系列で記した本。同じ年の2013年11月に出版された「経済は世界史から学べ」と内容が似通っている部分があります。「経済は世界史から学べ」はトピックごとの、本書は年代順の記述。本書の方がやや硬めですが難しくはないです。紀元前では、メソポタミア文明ハムラビ法典に金利の記述があり、オプション取引の源は紀元前ギリシャ時代に遡るそうです。オランダやイギリスの東インド会社や大坂堂島の米先物取引は、歴史の授業では用語を覚える程度でしたが、金融の観点で経緯を知ると理解が深まります。オランダのチューリップバブルは金融史関連の書籍では大抵出てきますが、本書は特に詳しいで...金融の世界史
フォート・ロッテルダムは、インドネシアのマカッサルに位置する歴史的な要塞であり、同市の象徴的なランドマークの一つです。この要塞は16世紀にオランダ植民地時代に建設され、現在もその歴史的な価値を保っています。スラウェシの歴史と文化を深く理解するための重要な場所であり、訪れる価値のある観光地となっています。
今日、株式会社の形態は、企業の典型的なモデルとして全世界の諸国において採用されています。誰もが同形態に疑いを抱くこともなく、あたかも空気の如くの当然の存在と見なしていると言っても過言ではありません。しかしながら、よく考えてみますと、経済に採りまして、必ずしも株式会社が最適の形態であるとは言えないはずです。何故ならば、経済活動を行なう主体性としての権利が十分に保護されておらず、株主という存在によって完全なる所有とまでは行かないまでも、そのコントロール下に置かれてしまうからです。言い換えますと、株式会社とは、他者から拘束を受ける極めて不自由な境遇にあるのです。それでは、何故、このような不自由なモデルが誕生し、かつ、全世界に広がってしまったのでしょうか。株式会社の起源は、1602年に設立されたオランダ東インド会...株式会社の起源から考える資本主義の問題-例外の標準化