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禁忌の子 作者:山口 未桜 東京創元社 Amazon あらすじ 救急医・武田の元に搬送されてきた、一体の溺死体。その身元不明の遺体「キュウキュウ十二」は、なんと武田と瓜二つであった。彼はなぜ死んだのか、そして自身との関係は何なのか、武田は旧友で医師の城崎と共に調査を始める。しかし鍵を握る人物に会おうとした矢先、相手が密室内で死体となって発見されてしまう。自らのルーツを辿った先にある、思いもよらぬ真相とは――。過去と現在が交錯する、医療×本格ミステリ! 第三十四回鮎川哲也賞受賞作。 読後感想 ことしこれまでに読んだミステリーの中で一番おもしろかった 真相究明がミステリーたる所以だが、自分でも犯人…
山口未桜「禁忌の子」を読みました。 禁忌の子 東京創元社 Digital Ebook Purchas 面白かったです!第34回の鮎川哲也賞受賞作ですし、作家さんの経歴も相まって話題作になってますね。 初めての作品とは思えないほど、読みやすくて、最後までテンポ緩めることなく楽...
「いやあああ!」救急搬送されてきた患者の顔が露わになった瞬間、研修医が叫び声を上げた。ストレッチャーの上に心肺停止の状態で横たわっていたのは、当直の救急医・武田航に瓜二つの男だった。航に兄弟はいないが、母子手帳を見ると妊娠中の診察記録の1行目だけが「生島病院」となっていた。現「生島リプロクリニック」の理事長・生島京子は、日本における体外受精のパイオニアだった。
禁忌の子 山口未桜(鮎川哲也賞・本屋大賞ノミネート)感想・レビュー
山口未桜さん著書の「禁忌の子」の感想・レビューをお伝えします。第34回鮎川哲也賞受賞作であり、本屋大賞ノミネート作でもあります。禁忌の子の意味は結末まで読むとわかります。面白いのですが、とても重いテーマの小説です。考察しながら読んでも、予想がつかない最後です。Kindle本でも読めますよ。
2025年5冊目 【禁忌の子/山口美桜】★★★★★ 読み終わりました📖 ↓⚠️手帳にはネタバレありまくります ↓以下大きなネタバレはありません 噂通り面白か…