メインカテゴリーを選択しなおす
「忘れたっていいじゃない」認知症の母との15年 安藤優子さんに聞く・後編
認知症により表現ができなくなっても、人格は奪われない−−。約15年間、認知症の母・みどりさんを介護してきたジャーナリストの安藤優子さんは、「認知症について過度に恐れなくても良いのでは」と投げかけます。2023年の国際アルツハイマー病協会の標語“Never too early, never too late”(「早すぎるということもなければ、遅すぎるということもない」)に関連して、安藤さん自身の介護経験から認知症と向き合ううえで「早…