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わたしにとっての夏のバイブル、レイ・ブラッドベリーの”たんぽぽのお酒”に、夏の夜、母親に頼まれてトム・スポルディングがパイントのヴァニラアイスクリームを買...
今さら氷菓を評価する21~チョコを拒否る大馬鹿野郎!!~ 本編の前に我が家のプチネタ。 今日のお題は「ももた、父と寛ぐ1」。 旅読でも妻でもソファー…
こんにちは。RIYOです。今回の作品はこちらです。 焚書官モンターグの仕事は、世界が禁じている〝本〟を見つけて焼き払うことだった。本は忌むべき禁制品とされていたのだ。人々は耳にはめた超小型ラジオや大画面テレビを通して与えられるものを無条件に受けいれ、本なしで満足に暮らしていた。だが、ふとした拍子に本を手にしたことから、モンターグの人生は大きく変わってゆく──SFの抒情詩人が、持てるかぎりの感受性と叡智をこめて現代文明を調刺した不朽の名作。 1918年の第一次世界大戦争の終結後、アメリカではロシア革命より勢力を現したボリシェヴィキズム(暴動による革命を目指す過激派共産主義)が広がり始めます。戦後…
数字が明かす小説の秘密 -スティーヴン・キング、J・K・ローリングからナボコフまで- ベン・ブラット(DU BOOKS)
本書は非常に魅力的なエピソードから始まる。アレクサンダー・ハミルトン、ジェイムズ・マディソン、ジョン・ジェイという、「アメリカ合衆国建国の父」の中の三人は、合衆国憲法の批准を推進する目的で「ザ・フェデラリスト」という連作論文集を出した。85編の論文はいずれも匿名で、のちに誰がそれぞれの著者なのかが歴史家の注目するところとなった。後年、ハミルトン、マディソンがそれぞれ自らの著作リストを公表したが、…
《BOOKCOVERCHALLENGE:no1》 レイ・ブラッドベリ「華氏451」(ハヤカワ文庫) 友達から指名されてフェイスブック上で始めた【BookcoverChallenge】をブログに転載します。「新コロちゃん」騒