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はれ、のちくもり https://ymomen.exblog.jp

北米コロラド州 オーストラリアンシェパードニ頭 みあ23歳、あきら19歳に充てた永い永いラブレター、のつもりです。 いつかふたりに読んでもらえたら。

もめん
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2023/02/17

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  • コロラド富士

    日本に住まない日本人が、住む土地にふるさとを想うものを見つけて名前をつける。コロラド富士。わたしが勝手にそう呼んでいる。Pikes Peak.かつて観たテ...

  • 万年筆

    書写を始めてから、万年筆を愛用している。それ以来、出先でなにかちょっとした書き物や署名を求められて、そこにあるボールペンでは物足りないと思うほどでも、万年...

  • 舅の筆箱

    義父は離婚してからわたしたちの住む町に移り住んだ。それから再婚して、そのあとも二度引っ越しをして、その度に身辺整理をしていたけれど、多くのものが残った。夫...

  • Best Ever Banana Bread

    Best Ever Banana Bread 史上最高のバナナブレッド、そういう名前のバナナケーキなのだ。これを食べたら、ほかのレシピに戻れないとまで書か...

  • こげめしねぎみそせんべい

    ここで一緒に学生時代を過ごした”たか”に、昨年の初夏会ったとき、土産をくれた。わたしは手ぶらで会って申し訳なかった。頼りない弟みたいなたかのほうに気を使わ...

  • ”鈍(どん)なことをした”

    ここでの生活はほぼ英語。愛犬に話すのも英語。この仔たちは英語しか知らないと思うから。ふとしたときに、予期しなかったことが起きた咄嗟に頭のなかで響くことばに...

  • アーモンドまみれのクッキー

    Sandbakkelsを焼いて、残った生地を冷凍した。すっかり洗った小さなタルト型に伸ばす作業をしたくなくて、解凍したのに、アーモンドスライスをこれ以上入...

  • Choward's Violet Mints

    書写をしていると、読めても書けない漢字が多い。かつては書けていたのもあるが、渡米するまで書いた記憶のない漢字もある。こちらに住むようになってからは、複雑な...

  • 散歩土産

    台所から裏の道を見ていたら、顔なじみが犬連れで散歩しているのに、バケツのようなものを手にしている。散歩途中で拾いものをして帰ってくるのはわたしだけじゃない...

  • 山葡萄色のインク

    しばらく迷っていたけれど、やっぱり誘惑に勝てなくて、インクを買った。あれこれきれいな色に目移りして、どれも欲しいけれど、ひとつに決めた。山葡萄。迷ううちに...

  • オスモシス

    いま読んでいる本に、ひとは情報をオスモシスする、という箇所があった。うまいことを言う。音楽を一曲聴くにしても、対の耳が音を聴いているだけではなく、どこで、...

  • "Flags of Our Fathers" "硫黄島からの手紙” 2006

    この地で観る戦争映画やドキュメンタリーは、当然こちらからの視点で語られる。戦争は視点が変われば見解も変わる。公平な観方を定めるのは難しい。同じ監督が、硫黄...

  • 84℉

    華氏84度は摂氏28.8888889度。きょうの最高温度。最低温度は午前6時の華氏42度・摂氏5.55555556度。朝晩セーターが欲しいほど涼しいが、午...

  • Sandbakkels/ノルウエイのクッキー

    Sandbakkelsノルウエイのクッキー。直訳すると、砂のペストリーで、フランスのサブレと同じ意味だ。小さなタルト型にアーモンド風味のバタークッキーの生...

  • 文鎮

    左手で見開きにした所をおさえながら、書写している。その左手の役目に文鎮が欲しいと書道具を探したが、持ち合わせがない。アマゾンで探せば、両端の円形に重石がつ...

  • "moisturize me...!"

    ”Dr. Who"に、常に”Moisturize me!”と唱えていたLady Cassandra.708回に渡る整形手術のあと、目鼻と皮膚のみになり、休...

  • さくらんぼのなる樹

    さくらんぼが食べきれないくらいたわわになる樹がある。台所からの出窓のすぐ外。接するベランダに寄り添うように大きくなったけれど、ベランダから手をのばしてさく...

  • Congelli

    行きつけのスーパーマーケットの小麦粉やケーキミックスの通路。Jelloの並ぶところにいちばん高いところに並ぶCongelliという小袋。99セント。メキシ...

  • 日食

    初めて日食を観た。アリスンと昼食に出かけた。迎えに行くと、日食を観るための玩具みたいな紙製のサングラスを持っていた。案の定、昼食のあいだに月食が起きていて...

  • 不機嫌そうなココ

    コロナパンデミック以降、ペットのグルーミングサーヴィスの予約を取るのが難しい。留守中に頼むケンネルに併設している施設では、ペットを洗うが、散髪はしてくれな...

  • 火事

    住まいの近くで火事があった。宅地から出るとふだんは干上がっている河川があり、木々や雑草が生い茂っている。家のないひとがキャンプしている。昼近くに発火して、...

  • 衣替え

    セーターやコーデュロイのパンツを仕舞う。寒い日、涼しい日のために薄いセーターはいくつか残す。年々、出しておいても着ないで季節が変わってしまうものが多くなる...

  • いつも出遅れ

    たった2週間前、犬と散歩していて蒲公英を見つけて、春いちばんに咲いた花だと写真を撮り、ずんずん歩けば、あちこちに咲いている。なんだ、もう咲き始めていてわた...

  • 謝ってばかり

    NetflixPHYSICAL:100韓国製の番組で、体力に自信のある男女が我こそ強者、と競う番組の第二季。独特なのは、それぞえに自信を持って参加している...

  • 歩道

    この宅地に住んでほぼ30年になる。移り住んだころは、宅地開発途上中で、宅地が完売し、家が建つのを見てきた。いまになっては、かつては新築だった家々の老化もあ...

  • ひとやこどもがモチーフの布

    古臭いほど昔のにおいのする生地が好きだ。ひとやこどもをプリントしたのにも魅かれる。フォークロア調だともう見た瞬間に心を奪われる。これはエプロンで、胸当てが...

  • イースター

    ブラッドの残した小さな娘がエッグハントをしている写真が届いた。可憐で無垢な姿が愛らしい。そうだ。イースターという日は、新しい命に感謝する日なのだ。いま生き...

  • イースターのポットラックに持たせたケーキ

    みあが教会でのイースターのポットラックに持っていくケーキを焼いた。Very Berry Coffee Cakeがリクエスト。どこに持って行っても褒められる...

  • SEN-SEN

    SEN-SENというミントは小さな小さな袋入り。たった2.8グラムしか入っていないけれど、これで1か月はもつ。仁丹ほどの小さな粒で、リコリス味。たった二粒...

  • ねじり油菓子・ブリキ皿

    シルクロードを思わせる揚げ菓子。大陸のまんなかで、マトリューシカみたいなおばさんが露店のバザールで、ラクダやスパイスの山に囲まれてこういう菓子を揚げながら...

  • アメリカ沢庵

    初めてマウイ漬けの瓶詰を見たのはデンヴァーの日本食店で、輪切り大根が黄色く染まって液体に浸かっている瓶詰であった。そのころ、その店の二階にある旅行代理店に...

  • Mr. Blackhole

    わたしが勝手に、Mr.Blackhole、と呼んでいるひとがいる。先日書いた”How the Universe Works”というドキュメンタリー番組の解...

  • 眼科検診

    眼科検診に行った。視力が著しく低下していると感じていたのに、検査結果はそれほどではなかった。最後の昨年は昨年だと思っていたら、2021年のことだった。この...

  • ごうごう唸る風の吹く夜

    ここでは強風の日がたびたびある。前に走るトラックに積んでいた荷車が転び落ちて、それを避けたために事故を起こした経験があり、風の強い日の外出時は必ずあの日を...

  • レモンチーズケーキ

    レモン、大好き。レモンジェロミックスで作るレアチーズケーキ。クラストは砕いたリッツクラッカーと溶かしバターを合わせて焼いたもの。リッツクラッカーがあったか...

  • 月夜色のインク

    書写の練習はおもしろい。こどもたちが使い残した白紙が残るノートの全ページの両面くまなく書写しつくすつもりだから、もう書くものがないというころには、わたしの...

  • 知らなくていいこと

    誰にも、塵はある。どんな美しいひとにも、醜い一面がある。美しい絹のペルシャ絨毯を、外に出して叩けば叩くほど塵が出るのに似ている。年月を重ねれば重ねるほどに...

  • スパムおにぎり二個

    起床後すぐには食べたくない夫は、たいていチャバタを横切りにしてトーストしたのにクリームチーズとサラミをのせたのを対で持って出る。チャバタに飽きれば、ベーグ...

  • ”さよならも言えないうちに”

    ブラッドと母が年末に逝き、しばらく家族以外の誰とも会うのが疎ましかった。やっとアリスンに会ったとき、渡された包を開けたら、この本があった。日本の著書の、英...

  • "42”・”How the Universe Works”

    昨年末にお目にかかった新しいともだちは、若いご夫婦。結婚なさって間もないおふたりは、新生児を見るように眩しくて、溌剌としている。そのおふたりが教えてくださ...

  • 春は苦丁茶

    春になると、そうだそうだ、苦丁茶を、と思うのは、日本で育ったわたしが春の山菜のほろ苦さを求めるからか。苦丁茶を知ったのは、2007年。拙ブログに記録してい...

  • 赤いブザーが鳴っている/ 化粧水

    頭のなかで赤い音のブザーが鳴る。住宅地を走行中、スピード違反で捕まる。化粧水のガラス瓶が手から滑って台無しになる。コーヒーミルからコーヒー豆がこぼれ落ちて...

  • 暖かくなると

    暖かくなると、ビスケットの生地がだれて型抜きしにくくなる。こういうビスケット、しばらく焼かなかったけれど、この冬はよく焼いた。鳥の鳴き声も聞こえる季節にな...

  • きょうも雪・アタリ

    きのうの午後には降りやんだ雪。どんどん溶けてきょうにはもう暖かくなると思っていたら、また降っている。いったん泣き止んだのに、悲しさを思い出して、もう金輪際...

  • 降る・寄付・移民

    昨日デンバーではかなりの積雪があるという予報を聞いた。昨日、隣町のコロラドスプリングスに仕事で出かけた夫は、ぱらぱら降りだしたのをあとに帰ってきた。夕刻か...

  • おかえり

    あきらは先週金曜日から春休みに入った。休みに入ったのを待ちかねて帰ってくるだろうと楽しみにしていたのは、夫。試験や課題から解放されて、ちょっと友達とのんび...

  • 昨年夏収穫したブラックベリーで

    苺のプレッツエルサラダを作ってすぐにMeekさんが遊びに来てくれたので、急遽作ったのは、苺を昨年収穫したブラックベリーを冷凍しておいたものに代えた。苺の買...

  • 塩レモン

    レモンの塩漬けは、使い勝手がいい。ざくざくと切ったのを、広口瓶にぎゅうぎゅう塩と詰め込む。回を重ねるうちに、そんなにたくさん塩を入れなくてもいいことがわか...

  • こどもが初めて字を習うつもりで、文字を書く練習をしている。ぬというひらがなは難しい。書けば書くほどに奇妙な”ぬ”になる。終わりにねじれているから恰好がつか...

  • 書き方の自習

    起きたら、隣人の屋根にうっすら積雪。目覚めてまず愛犬をそとに出してやり、戻ってくれば毛が濡れている。目を凝らしてみれば降っている、という程度の雪。なかなか...

  • 不機嫌なころ

    先日恩師のことについて書いた折、気がついたことがあった。忘れていたわけではない。とくにそのことを追求したことがなかっただけのことだ。高校時代のわたしは鬱屈...

  • Sin Pie

    Sin PieSin、は”罪”それほどにおいしいというパイ。このお菓子をおしえてくれたのは、オヘニア。ヴェネズエラからやってきたオヘニアは18歳だった。聖...

  • 恩師

    いま読んでいる小説の高校生の主人公は数学が苦手で、自分もそうだったから、それだけのことにいくらか同情している。あのころは、わからないものは、どうしたってわ...

  • 酒粕とオートミールで造る甘酒

    麹と玄米で甘酒を造り、それにチアシード、フラックスシード、生姜、コラーゲンを混入したものを朝食にして永い。甘酒というよりは、どぶろくに近いもので、混ぜ物を...

  • Gooey Butter Cake失作、降雪

    Gooey Butter CakeGooeyグーイーと発音して、ねちっこい、とか、べっとりした、という意味。そういう意味のバターケーキになるはずだったのが...

  • 昨日の朝、浴室に高いところにある窓から、まぶしいばかりの一本の光が床を射る矢のごとく差し込んでいた。その光に踏み出すと、温かく、光のなかに舞う細かい塵まで...

  • バックギャモンに強い日

    バックギャモンは、シリアに祖先を持つ義母方に伝わるゲームで、親族が集うと幾組ものセットが持ち寄られ、老若男女が遊ぶ。この親族が集まると、一番の楽しみは食べ...

  • 寝坊の日

    寝過ごした。寝坊のわたしには珍しいことではない。とうとう目が覚めたら、半分脳みそが溶けてしまったような気がした。なにか大事なことを仕損じたみたいでもあった...

  • Star Trek 1966年第一話

    Netflixの”Unexplain”というプログラムでの案内役は、William Shatner.エピソードごとにあらゆる”不思議”が取り上げられていて...

  • Strawberry Pretzel Salad

    ストロベリー・プレッツエル・サラダという名前で、料理の本にはサラダの項にあるけれど、わたしにとってはデザートだ。誰が見てもデザートだろうに。ゼラチンミック...

  • "The World Before Your Feet"

    "The World Before Your Feet"2018歩く。ひたすら歩く。ニューヨーク市内の道という道をくまなく歩く男のドキュメンタリーを観た。...

  • ままははビスケット

    酔っぱらった夜に用意したビスケットの生地を焼いた。ウイリアムズ・ソノマの白雪姫のクッキー型は、白雪姫、小人二人、妃の4つでセット。大きいのでバター100g...

  • 雪の降る夜

    夫は留守。ここ数年はラス・ヴェガスに住むブライアンをスーパーボウルに訪ねている。ブライアンの顔見知りのカジノで大スクリーンで観戦するのがしきたりだが、今年...

  • くるま 続

    アメリカではどんな車も走っている。ぴかぴかの高級車も、塗装がはがれてぼこぼこのおんぼろ車も走っている。アクセルを踏むたびに、もうもうと煙を上げる迷惑な車も...

  • a bad hair day

    起床すると、まず歯を磨く。鏡のなかのわたしの髪は酔っぱらったティーンエイジャーが乱走して荒らした公園の草地のようだ。洗顔の際、濡らした手で髪を撫でつけて、...

  • 古い古いワンピース

    この年齢になっても、こどもの頃から着ていた服を持っている。わたしの身長は小学6年生で成長が止まって、体重にいささかの変化があるのみだ。もちろん母が見つくろ...

  • レモンチェロリコッタケーキ

    寒波のあと、暖かい日が続いた。台所から散歩するひとを眺めれば、半袖シャツにショーツという装いもあり、携帯電話で気温を確認。しばらく家中にこもっていたわたし...

  • "少年H”

    ブラッドとブライアンがいると、単独でもその声は大きくて、ゲームやスポーツ観戦をしていれば、豪快な笑い声も混じり、二人揃えばソファでうたた寝していた義母が飛...

  • 小豆を煮る

    小豆の色、艶、姿、味、風味のすべてがいい。小豆色の服は、わたしの服のなかでは鮮やかなほうで、紅、紫、と辿って、薄紫にまでその色が水に薄まって、そういう色彩...

  • いのち

    熱い茶をいくら飲んでも、心臓が冷たく凍っているようで、横たわれば心臓は鉛のように重たく体が動かないようであった。胸に穴が空いているようで、塞ごうと何を食べ...

  • Brad

    ”こうだった、でも、もうそうじゃない”ぼくが二歳のとき、パパが心臓発作で死んだ。ぼくが5歳のとき、東京に住んで半年幼稚園に通った。ぼくには髪がなくておむつ...

  • 今度こそ目が覚めるかと思うのに、覚めない。ずっと悪い夢のなかにいて、そこに囚われている。あの日からからだのあちこちが麻痺して、ひとの声にもフィルターがかか...

  • 雪の日に

    昨日の午後から雪が舞い始めた。どんどん降りが激しくなって、積もっていく。早い夕食の支度をしていたら、前触れなくみあが来る。匂いを嗅ぎつけたようにやって来た...

  • White Elephant 2023

    White Elephant今年はキャシーがホストしてくれたこのシーズンの午後のお茶会。前日に届いたグループテキスト。"明日の午後2時半。恐ろしいほどに趣...

  • ピゼールズ

    Pizzellesピゼールズここに移り住んで、地元に生まれ育ったイタリア系移民の友人の台所で振舞われて、すっかり気に入った。大きな農家、土地の売買、レスト...

  • ”君はどう生きるか”

    英題"The Boy And The Heron""君はどう生きるか”Heronとはサギ。 隣町の劇場まで行かないと観れないと思っていたのに、この町の映画...

  • 失敗成功チョコレートケーキ・Cointreau Decadent Fudge Cake

    夫の誕生日に焼いた、Decadent Fudge Cake.万事うまくいっていたのに、型から出すのに崩れた。ケーキの三分の一ほどが、型に張り付いている。生...

  • グレープリーブス

    夫の一族、すなはち、グレープリーブス。スタッフトグレープリーブス。葡萄の葉の肉詰め。夫の親族の間では、単にグレープリーブスと呼ぶ。夫の誕生日に作った。夫の...

  • 82年前

    1941年12月7日誰に責められることもないし、その理由もないのはわかっているが、意識する日は毎年やってくる。日本人であり、この地に住む限り、死ぬまで続く...

  • 129!

    今年初めに洗濯機を新調して、何回使えばもとがとれるのかを計算したら、129回という数字がでたので、洗濯するごとに記録していた。本日で129回。コインランド...

  • HELLO KITTY!

    HELLO KITTYこれだけキティちゃんのビスケットにクッキーシートが埋まっていれば、かわいいに決まっている。こんな歳になって、まだ孫がいるわけでもない...

  • 忘れてた

    ジブリの新作が隣町で劇場公開されることを、みあとわたしは楽しみにしていて、先週、みあと日程の相談をした。隣町まで行くとなると、留守時間が長い。そのあいだコ...

  • チョコフレークとあられもどき

    Special Kは、甘さを抑えた、いくらか健康志向のシリアル。ドライ・ストリベリー入り。これにフロステッド・コーンフレークを半分混ぜたのをジャーに入れて...

  • 首と足首

    起床して、喉の変調に気がつく。散歩していて、首が寒いと、スカーフを忘れたことを後悔する。気管が弱いから、寒い季節には、首が露わになっていると不安だ。ジャジ...

  • 人混みを避けて

    クリスマスの華やぎを楽しむ人がうらやましい。人混みの流れに身をまかせて、そぞろ歩きになごむひとがうらやましい。せっかちなのか。ふだんでも、食料の買い物には...

  • レンズがずれた

    ポールとカレンがニューオリンズから引っ越してきたのが、みあが産まれる前。わたしたちが住む袋小路を面する家に住んでいた。こどもが4人。もっと欲しいけど、ポー...

  • 使わないとだめになる

    使わないとだめになる、というのは、ほとんど何を対象に言っても、ほんとうらしい。運動でも、ものつくりでも、操作にしても、練習すればするほど、上達する事実は、...

  • 焼いて3時間後にはなくなったクッキー

    あきらが大学に戻る日。朝早く起きてジムに行って、戻ってきて食事して、大学に向かう、というつもりだったのが、いつもどおりに寝坊して、ぐずぐずしていて、午後に...

  • ココアのビスケット

    ココアのビスケット。ほんとはプレスドクッキーを焼くつもりだったのに、プレス器に生地を詰めても、絞り出すのに硬すぎて、生地が絞り口から出てこない。計量しない...

  • Black Fridayの誘惑

    先日地元のショッピングモールに車が突っ込んで、爆弾(古い言い方だ)を乗せているという脅しに、一帯が避難するという騒ぎがあって、それを知ったひとが夫に、奥さ...

  • 旧友

    旧友の訪来。到着予定時刻の10分前から、そわそわ玄関のガラス越に外を覗く。30年ぶりに会ったひろきは、あまり変わっていない。いまのあきらみたいにつるりと白...

  • 百人への手紙・旧友

    ほぼ毎日ひとつここで投稿する記事は、私信のつもりでもある。日々百人の方に開封されてその手紙を読んでいただくとは、なんという幸運であろうか。30年無沙汰をし...

  • 一週間

    感謝祭に一週間、義母が滞在した。30年前に離婚した元つれあいが亡くなったばかりだ。その義父は離婚後、アトランタから夫を慕ってこの町に移転し、義母は義弟のそ...

  • シーシャ

    20年も前に贈られた水煙草の一式を使うことがなかったけれど、美しいものだから、ときどき取り出して愛でることはあった。感謝祭の休暇に帰ってきたあきらが、この...

  • You've Got that Glas-glow

    OPIYou've Got the Glas-glow煙たいピンク沈んだピンクこういう色がいちばん落ち着く

  • バッグ・プリント柄

    米袋から縫った同じ形のバッグを違う布地で縫った。インテリア向きのやわらかいキャンヴァス地。裏地はカーキ色のシーツから枕カヴァーを縫ったはぎれ。大きな柄。布...

  • ライアンのこと

    昨年夏の終わり、とうとう音を上げた。広い庭の芝刈りを夫がすると半日かかる。六十を過ぎて、猛暑下で水を被ったかのように汗をかきながら湯だったようにぐったりし...

  • Empty Nest

    葉が散り、木々が枝ばかりになって、巣が露わになった。葉に隠れて、そこにあるとは知らなかった。散歩をしていると、あちこちに見る。手の届くようなところにあるの...

  • 米袋をほどいて縫うバッグ・みあ特注の二作目

    米袋をほどいて縫ったバックを見たみあは、熱狂的に気に入って欲しがった。春の帰省時、実家の整理をしてみあが持ち帰った鶴の布を裏地にし、ふたつポケットもあった...

  • ソマリアの揚げビスケット

    揚げ菓子。ぱりっ、かりっ、としたビスケット。なんということはないありきたりの揚げ菓子だが、おいしい。1年に一度は食べたくなる。ソマリアのビスケット。Bus...

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