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魔法少女リリカルなのは二次創作小説「The Fifth Wheel」 Act. 3
「あんたらがな、しっかり楽しんでくれたらええねん。それが、私へのなによりのプレゼントなんやで」「お、良いことおっしゃいますね、八神隊長っ!」手を打ち合わせておどけた声を出すヴァイスを、はやてが流し見した。「ヴァイスくんはプレゼント用意してきとらんから、便乗したいんや」「あ、図星っすか?じつは今月は金欠なもんで、へへへ」「最初っから期待しとらんから安心しとき。どうせ私やのうて貢ぎたい人おるんやろ?」「えーと、そいつは、ハハハ…」おちょこを口元へ運びながら、はやてはウインクしつつ、シグナムのほうへ一瞥を投げた。空笑いしつつヴァイスも請うように、シグナムに目をとめた。「さきほどのヴァイスとの会話、お聞きになられたのですか?」「うん、まあ。こっそりと。プレゼントがどうのこうや、いうフレーズが耳に飛び込んできたもん...魔法少女リリカルなのは二次創作小説「TheFifthWheel」Act.3
おもむろに姫子は胸もとに手を突っ込むと、骰子(さいころ)を取り出した。千歌音が目を丸くする。先刻まで、そうまと遊んでいた道具だった。うっかり口に入れようとするので、姫子が胸に隠したまま持ってきたのだろう。赤子は認知能力が弱いから、隠したものはどこかに消えてなくなったと思い込むのだ。だが、この差し迫った状況下、そんなちゃちなものでどう戦うというのか。「ねえ、三の首。これで遊んでみない?あなた賢いから、賭け事、大好きなんでしょ?」「ははぁん、花札で負けたことない僕に挑むっての?お姉さん、無謀だねえ」そうは言いながら、この少年なかなか乗り気なようで、ぱきりぽきりと指を鳴らしながらも、「で、何を賭けるの?」「そうね、まずはわたしたちの大事な人にかぶせた鐘をどけてちょうだいな」「へえ、最初から負ける気がないんだね。...神無月の巫女二次創作小説「夜の狽(おおかみ)」(九)
【やる夫スレ紹介・感想】【R-18】やる夫の大学生日記【◆wCogfUJ/Uw】【学園モノ】【完結済み】
◆wCogfUJ/Uwさんのやる夫スレ作品「やる夫の大学生日記」の感想紹介を記事にしました。大学生やる夫のサークルの出し物にゲーム仲間達とのオフ会に実家への帰省。やる夫が先輩後輩にゲームの友達と一緒にたまに問題がありながらもワイワイやるのが楽しい作品。(・ω・)ノ
【小説紹介・感想】ごちゃまぜ世界で死んでしまった現地人が蘇生してもらったらTSしてて最終的に幸せになる話【ハーメルン】【カオス転生】【三次創作】【女神転生】
今回の冬色工房の記事はハーメルンの小説になります。 最近読んだ作品から昔のおすすめの小説の感想・紹介。 好みのWeb小説を探して居る人の一助になれば幸いです。 (・ω・)ノ ◇DMM 転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と ...
魔法少女リリカルなのは二次創作小説「The Fifth Wheel」 Act. 2
はやては二人のおちょこに強引に冷や燗を注ぎこんだ。口から溢れ出た酒が指先を伝い、太ももに滴りおちても、シグナムは不動の姿勢で杯をいただいていた。おなじように注がれたヴァイスも、おちょこから溢れんばかりを眺めて、思わず口を付けたくなったが、シグナムの威嚇する目線が恐くて喉の奥をぐうと鳴らせた。「はーい。ほな、ふたりも乾杯な」言うなり、はやては二人の手首を握って、むりやりにおちょこの口をかちあわせた。シグナムは惜しむ様子もなく、両手で丁重に捧げもった盃を一気に飲み干した。ヴァイスはそれに続いて、男らしくぐい飲み…しようとしたが、「祝言の盃やなぁ、めでたし、めでたし」という声を耳にして、思わず勢いよく吹き出した。アルコールの霧が吹いて、足もと近くの芝草が艶つやにかがやいている。「は、はやてさん、今なんてぇッ…?...魔法少女リリカルなのは二次創作小説「TheFifthWheel」Act.2
【小説紹介・感想】青資秘密学園奮闘ログ【ハーメルン】【どくいも】【ブルーアーカイブ】【二次創作】
どくいもさんのハーメルンの小説「青資秘密学園奮闘ログ」の感想紹介を記事にしました。現実世界からブルーアーカイブの世界に集団転生した転生者たちを隔離したキヴォトスの青資秘密学校。転生者たちは通称青学生として他の学校に潜入したりしてブルアカのキャラクターに関わっていくお話。(・ω・)ノ
「どうだい、千歌音さん。千涯(ちはて)さんといったっけ?君の母上の仇をとってあげたんだよ。褒めてほしいな」千季さまが鐘にとらわれているのが、せめてもの幸いだわ。千歌音はこの事態にも、そんなことを思い及んでしまう。かつての姉巫女に知られたくはなかった。汚された身で生まれた自分が、世界を救う清純な血筋の月の巫女を名乗るという矛盾に、千歌音は耐えられなかったのだった。めまいがしそうになってふらつく千歌音を支えながらも、姫子が言葉を投げつける。「その男は、おろち衆一の首だったはず。味方の寝首を搔くとは、あなたがたには組織の団結がないの?」「なあに、言ってんだか。だまし討ちは僕たちの十八番(おはこ)。おろちの同胞(はらから)?闇わだから生まれたきょうだい?同じ邪神を崇める信徒?そんなもの、僕にとっちゃあどうでもいい...神無月の巫女二次創作小説「夜の狽(おおかみ)」(八)
【小説紹介・感想】【悲報】ワイら、呪術界に異世界転移する。【ハーメルン】【呪術廻戦】【掲示板】【二次創作】
なんか変な色の翼さんのハーメルンの小説「【悲報】ワイら、呪術界に異世界転移する。」の感想紹介を記事にしました。呪術廻戦の二次創作。集団転生で前世で好きだったキャラになって呪術廻戦の世界に転生。"2ch"という謎の掲示板集団として原作の鬱ブレイクします。(・ω・)ノ
弥勒様、もろはに会ったら旧友を懐かしんで自分が引き取って溺愛する自信があったから会わないようにしていたとかなら良いな。 かごめがわざわざ遠くに逃がした気持ちを無下にしたくないもんね。 それはともかく明日発売よ~異伝・絵本草子~ 半妖の夜叉姫(5) (少年サンデーコミックススペシャル) https://t.co/3DavtoIzGK— Sophia / ほしがみちえ (@CosmossoahC) August 17, 2023#もろは #弥勒 #日暮かごめ #犬夜叉 #狸平竹千代 #竹もろ
【小説紹介・感想】転生する術式を持つ少女がいろんなキャラの地雷になる話【ハーメルン】【呪術廻戦】【二次創作】
おにいさんのハーメルンの小説「転生する術式を持つ少女がいろんなキャラの地雷になる話」の感想紹介を記事にしました。一章では禪院家に転生した禪院透ちゃんが家族仲良し計画を実行したり、学生として学生自体の五条達と一緒に学生します。(・ω・)ノ
もろはたまに賞金首のこと骨にして帰ってきてたから、誰かがあの妖術教えたんじゃないのって思っている。 この回丸々、当初の予定に無かったシーンの書き足しで大変でした…。気分的には6000字くらい書いた。 次回がサビです。#もろは #屍屋獣兵衛 #狸平竹千代 #理玖 #竹もろ
三年前の話。竹もろ出逢い話も何パターンあってもええんじゃ。 短編のつもりだったのに1万字超えちゃったので分割掲載(連載)にします…。 作品タイトル後で変えるかも。#もろは #屍屋獣兵衛 #狸平竹千代 #竹もろ
「あらら、外れちゃったぁ。お姉ちゃん、あんがい、すばっしこいんだねえ。僕、びっくりしちゃったあ」姫子に抱きかかえられるようにして立ち上がった千歌音。とっさのことで、すこし左足を挫いてしまったのか、びっこを引いている。痛みと苦みがないまぜになって、千歌音は顔をしかめた。まさか、あんな年端もいかぬ男の子が?!にわかに信じがたいが、姫子の言葉でそれは現実になった。「おろち衆も人手不足なの?あなたみたいな小僧を使うなんて姑息ね」「若いからって侮るほうが馬鹿なんじゃないの」「まあ、そうね。すっかり、だまされちゃったじゃない」そうはいいながら、姫子はすっかり闘気をあらわにしているのか。手をかざして召喚した巫女の御神刀をすぐさま抜いて、鞘は袴の帯にさしている。様子見の姫子にしては珍しいが、相方の千歌音が迅速に動けないと...神無月の巫女二次創作小説「夜の狽(おおかみ)」(七)
魔法少女リリカルなのは二次創作小説「The Fifth Wheel」 Act. 1
――高町家貸し切りで開催中の、お誕生パーティーがあちこちで盛りあがっているその頃。お子樣たちの相手を忠犬ザフィーラに任せた八神はやては、次なる冷やかしのターゲットを求めてうろついていた。いたいた。リビングの中庭に面したガラス戸のサッシに腰かけている二人組。今日はやたらと仲睦まじげな二人組に遭遇するなぁ。ま、いっちょ、盛り上げてやろか。にやにや笑いを浮かべながらはやては、おちょこで冷酒を分けあっているその男女の後ろを、抜き足差し足忍び足で近づいて襲った。「おふたりさーん、私も仲間にいれてやー♪」「おわっ?!な、なんスか?はやてさんじゃないですか?」はやてに両肘で首をかかえこまれるようにして、背後から抱きつかれた二人組。軟派な感じのする青年のほうが、驚き具合がひどい。髪を結い上げた隣の女のほうは取り澄まし顔を...魔法少女リリカルなのは二次創作小説「TheFifthWheel」Act.1
魔法少女リリカルなのは二次小説「The Fifth Wheel」 Act. 0
剣の達人、銃の達人と話す。割り込んできたのはやっぱりあの人。魔法少女リリカルなのは二次創作小説「Fの必要」シリーズの第九部。──ま、父親ていうか。ものすごい遠い遠いお父さんの無念がそうさせたんかもな。哀しみの遺伝子って、何代にも渡って引き継がれるもんなんかもしれん。誰かがどっかで、その子の苦しさを受けとめてあげんとな。私らの仕事もまだまだ終わりやないで──(2009年1月2日構想第一章2014年3月23日掲載開始、本章2023年8月12日~●月●日掲載)【目次】魔法少女リリカルなのは二次創作小説「Fの必要」シリーズ魔法少女リリカルなのは二次小説「TheFifthWheel」Act.0
【小説紹介・感想】【求む】肥満児二人。ただし最強。【ハーメルン】【呪術廻戦】【二次創作】
悲しいなぁ@silvieさんのハーメルンの小説「肥満児二人。ただし最強。」の感想紹介を記事にしました。呪術廻戦の二次創作。いわゆる原作改変モノ。アニメ放送中の五条と夏油がメインの過去編を舞台に主人公達をデブにした冒涜的作品。(・ω・)ノ
「ごめん申す。ちと宿借りを願いたいのだが――」梅雨時の雨上がりの境内は、執拗に葉がはりついてなかなか掃除しづらい。丹念に参道を掃き清めていた姫子と千歌音、おとないのその声に同時に振り向く。あまりにも揃っていたものだから、おかしくて、ふたりで目を合わせ、くすりと笑ってしまった。祝詞合わせでなくとも、箸の上げ下ろしまで、息ぴったりになったこのふたりである。大神神社に賓客(まろうど)が訪れることは、この頃、珍しくない。この二人の巫女を拝みたくて訪れるという輩もいるくらいなのだ。馴染みの客人が訪れると、真っ先に姫子の居場所を自分に問われるのが、千歌音にはすこぶる嬉しかった。ふたりで居ないのが珍しがられるのだ。風来坊の姫子が居なくなったら、探し当てられるのは自分だけ。この神社では誰もがそう認識している。そして、姫子...神無月の巫女二次創作小説「夜の狽(おおかみ)」(六)
巨神(おほちがみ)討伐をはじめてから、千歌音は姫宮家本邸を離れて、姫子と共に大神神社に宿直することになっていた。起居を共にすることで、姫子と千歌音の巫女として能力は、よりいっそう高まった。辛く厳しい戦いの日々であったが、姫子と過ごす時間が増えることは、千歌音にとってはおおきな喜びだった。ときは七月七日。七夕祭りで忙しい時節である。大神神社の境内にも、めずらしく色鮮やかな短冊のついた笹竹が飾られていた。神社の主はほくほく顔で男児を抱え、あやしては散歩をしている。ふだんは静謐で辛気くさいはずの神社の建物も、どこか乳くさい匂いが流れているのだった。毎日、乳がゆをつくるのが老いた主の日課になった。「今年のお盆は賑わしくなりそうじゃの。これも巫女どのの働きのおかげじゃて」一時期、骨折して寝たきりになっていた大神壱之...神無月の巫女二次創作小説「夜の狽(おおかみ)」(五)
【小説紹介・感想】TSおねショタ雷十太【ハーメルン】【るろうに剣心】【TS転生】【二次創作】
WhatSoonさんのハーメルンの小説「TSおねショタ雷十太」の感想紹介を記事にしました。るろうに剣心の二次創作。の転生モノとして読んでも楽しいですし、おねショタモノとしても楽しめます。(・ω・)ノ
マリア様がみてる二次創作小説「プライベート Attacker」(十八)
いや、ほんとうにどうしてそんなことを口走ってしまったのだろうか。リリアン女学園のことなんて。まるで、聖の口から過去を引きずり出そうとしているみたいだ。だめだめ、そうじゃない。今はあの久保琹さんとのことは、一時保留だ。「どうしてって、そのね…図書館の司書さんで出身者がいるのよ。体育館の裏側に、それはみごとな桜並木があるって」とっさについた嘘だが、あながちまちがいではない。リリアン女学園の体育館の裏側に目にも絢な桜並木があることを教えてくれたのは、リリアンOGではないあの築山みりんだった。「なぁんだ、そっか。そうだよねぇ」聖は頭を掻いて、あぐらを組んだ足をさかんに揺すぶっていた。聖からほど遠い人物を設定したのがよかったのだろうか。もし、それが池上弓子であったならば、景はまたしても、入院中の彼女の容態について思...マリア様がみてる二次創作小説「プライベートAttacker」(十八)
【小説紹介・感想】【求む】カオス転生でダークサマナーが就職する方法【ハーメルン】【カオス転生】【三次創作】
塵塚怪翁さんのハーメルンの小説「【求む】カオス転生でダークサマナーが就職する方法」の感想紹介を記事にしました。女神転生二次創作かつ「カオス転生」の三次創作。職を失った自分事をダークサマナーと思い込んでいる主人公がガイア連合の黒札になって力を付けて成り上がっていくお話。
【小説紹介・感想】TS超絶美少女呪術師が五条悟を倒そうとする話【ハーメルン】【TS転生】【呪術廻戦】【二次創作】
ちぇんそー娘さんのハーメルンの小説「TS超絶美少女呪術師が五条悟を倒そうとする話」の感想紹介を記事にしました。呪術廻戦の二次創作。五条家の分家にTS転生した安楽恋鈴ちゃんが「俺可愛いっ!!」と全てをごり押しするお話。(・ω・)ノ
合同参加させていただく夏コミ、どうせならと思ってチマチマ原稿作ってたんですが、おとといなんとか入稿しまして。印刷所から制作に入るよーとメール来たので、どうやら(この後不備連絡来なければ)新刊出るらしいですw 新刊といってもWeb再録ですが「星を追うもの」は個人的に思い入れもあり、いつかまとめたいなーと思ってたのでいい機会かなぁと……。 A5で88ページなので、そこそこページ数ありますが、今回はお安い印刷会社さん...
【小説紹介・感想】メガテニストはディストピアでもヘコたれない。【ハーメルン】【女神転生】【SF】【二次創作】
はめるん用さんのハーメルンの小説「メガテニストはディストピアでもヘコたれない。」の感想紹介を記事にしました。女神転生の二次創作。地球からSFディストピア世界に転生した使い捨てDランク民が主人公が死なないために奮闘する話。(・ω・)ノ
マリア様がみてる二次創作小説「プライベート Attacker」(十七)
訊ねなきゃ、そう、きょうはあれを訊ねなきゃいけないの。だが、あのことを思ってはいるのに切り出すタイミングがむずかしい。きょうの聖はあまりに楽しそうで、その気持ちに水を差すのもためらわれる。それに彼女はきょう、明日で大事なレポート製作を控えているのだ。それに集中できるような環境を整えてやるのが、友人としての務めではなかろうか。でも、まだ関係が浅いうちならばいいが、どんどん深みにはまっているというのならば早めに足を洗った方がいいと忠告しておくのもいいだろう。そんな気持ちのせめぎ合いがあって、景はもどかしいところをいったり来たりしてばかりいる。「ね、景さん。このレポート終わったらさ、お花見に行かない?」「…お花見って桜よね?」「もち。他に何があるの?」「ふだんから、我が家のお花見は梅と決まっているの。加東家の家...マリア様がみてる二次創作小説「プライベートAttacker」(十七)
漫画版の旅の途中の一行のほのぼの日常。 竹千代、狸の姿だとウインクできないと可愛いなと思ったけど、アニメの愛矢姫の話で普通にウインクしてたわ。 その時にもろはの匂いの香水持ってるじゃん? あれ具現化されてたんだな~(買いました 推しの香水出てるの知らなかった。安かったのでポチった半妖の夜叉姫 オードパルファム もろは https://t.co/1kddOD4whY理玖があれば欲しかったけど三姫だけっぽい— Sophia / ほしがみちえ (@CosmossoahC) July 25, 2023#せつな #もろは #日暮とわ #狸平竹千代 #理玖
竹千代も竹千代だけど、もろはももろはでよく病んでないよな…。 って思ってたんだけど、もろはも『【推しの子】』のアイやさりなちゃんと同じタイプなのかもしれないと思って書いた。 ていうか改めて紅とかの設定調べたらかなりヤバない? 恐怖も痛みもなくなる…? 凱風が命懸けで諭したのに、結局最後までもろはは紅使うのやめられませんでしたしね。ラスボス戦では使ってなかった気がするけど。 作中時系列的には『森の中の迷子』で竹千代が邪見と別れた直後の話。これ単体で読めます。#もろは #狸平竹千代 #竹もろ
つい二年ほど前でのコロナ禍真っ最中、私は何もかも投げやりで。平常、シリーズ化している二次創作やネタ記事の在庫でさえももう消してしまおうかしら、などと思い詰めたことさえありました。実際、書きかけで仕上げられっこないだろう、これはと思うものは廃棄してしまいました。ところが2023年の春以降。なぜかモーレツに創作意欲が湧いて仕方がない私は。下手したら十数年以上も放置しまくっていた二次小説を完成させたり、ネタ記事も虫食い部分を埋めたりできてしまうのです。この不思議な復活現象について、今回は自己分析してみます。私はすでに平均寿命の半分近くに達する就職氷河期世代。同年代ではすでに趣味活動をヲタクっぽいものではなく、アウトドア系やらもっと見栄えのいいものに変えていく人もいるでしょう。私自身もつい数年前までは資格マニアで...二次創作がモーレツに捗ることがある時はいつか?
「その覚悟やよし。おぬしの望み叶えてやろう」「ほんとうに?やったぁ!」「ぬか喜びはまだ早い。さて、その代わりに供物が必要だ」「あ、ごめんごめん。さっきね、虫は鳥にさらわれちゃって。そうだ、この賽子(さいころ)はどうかな?僕の昔からのお気に入りでね、象牙づくりだからわりと貴重品なんだよ」またしても風が吹きつけてくる。まるで大きな巨人に鼻で笑われたかのような。「虫を失っただと。何を言う。貴様はまだ立派な虫をそこへ隠しているではないか」「…え?虫なんてもう一匹もいな…――ぐェッ!?」うっかり巾着の底にもう一匹入れておいたのだろうか?いぶかしみつつ懐に手を入れんとしたせつな、喉ぼとけの下あたりに鋭い痛みが走った。空中に真一文字になった剣、それに首を串刺しにされていたのだ。「何を寝ぼけておるのだ。おぬしはここに、立...神無月の巫女二次創作小説「夜の狽(おおかみ)」(三)
かごめはもろはが借金してること知らなかったので、邪見様ここ最近はあんまりもろはのこと映せてなかったか、変な気を遣ってたんじゃないか説。 三行半ってのは江戸時代の慣習なので邪見様に悪意は無い。 このシリーズ終わらせたい…って言いながら設定が便利なのでまだまだ書きそうだな。 ジャンル違いのお知らせですみませんが『欠損依存』の最後の本の頒布開始しました。 このサイトのフィードにお知らせだけを出す方法考えなきゃ…。#日暮かごめ #犬夜叉 #狸平竹千代 #竹もろ #邪見
【小説紹介・感想】聖園ミカに憑依した話【ハーメルン】【ブルーアーカイブ】【二次創作】【憑依・転生】
落とし穴さんのハーメルンの小説「聖園ミカに憑依した話」の感想紹介を記事にしました。ブルーアーカイブの二次創作。中編完結済みで現在は番外編が更新されています。冬色もブルーアーカイブの聖園ミカの憑依モノというのを見かけてホイホイ釣られて読んだ作品。(・ω・)ノ
マリア様がみてる二次創作小説「プライベート Attacker」(十六)
「そう。二羽を同じ鳥かごで育てるとね、声質がそっくりになる。しかもハモってるんだね」「それはとても美しい声でしょうね」「ところがね、一羽がいなくなるとどうなると思う?」「啼かなくなるの?」「いんや、それが違う。残された一羽が、別々の声で啼き出すんだな。鳥かごの隅に寄っては雌の声で啼き、支え木にぶら下がっては雄の声で誘う。そのうち餓死するか、自分の羽毛を抜きはじめたりする。小学生だった私はそれが気味悪くてね。夜もおちおと眠られなくなって…」たくみに言葉を切った聖は、景の顔をのぞきこんで、で、どうしたと思う?と尋ねた。景がその答えを畳み掛けるように知りたがっている表情を、さもご満足げに眺めてから、聖は両手でふわりとしたボールを包んでいるようなしぐさをしてみせた。しかし、景にはそれがあたかも、なにかを締め潰して...マリア様がみてる二次創作小説「プライベートAttacker」(十六)
【小説感想】グエルなんだがミオリネ抱いた【ハーメルン】【機動戦士ガンダム・水星の魔女】【二次創作】
鳥羽さんのハーメルンの小説「グエルなんだがミオリネ抱いた」の感想紹介を記事にしました。機動戦士ガンダム 水星の魔女の二次創作。題名が狡い作品。転生者グエルがギャルゲー攻略のノリでミオリネに構っていたら…ある日気が付くとミオリネが横で寝ていたお話。
【目次】神無月の巫女×京四郎と永遠の空二次創作小説「君と舞う永遠の空」
神無月の巫女二次創作小説第二弾を目次再構成、やや加筆修正してお届けします。アニメ京四郎と永遠の空放映記念に書いた短編、全六話。掲載当時はアラビア数字で、リリカルなのはアニメ版にならったact.1などとナンバリングしていたのですが。神無月の巫女はやはり和風ファンタジーですからということで、漢数字にあらためております。一部のサブタイトルも修正してあります、よしなに。再構成にあたり、神無月の巫女×京四郎と永遠の空二次創作小説というシリーズ系列のコラボSS扱いとしましたが、実際は「京四郎」のキャラは登場しません。ネタ元はもちろん、原作者介錯先生のお遊びブログ「宮様日記」からなのでした。【前書き】最初にお読みください第一話:ふたりだけの鑑賞会第二話:君と立つ初舞台第三話:不意に訪れた歌姫第四話:漫画家のほんとうは第...【目次】神無月の巫女×京四郎と永遠の空二次創作小説「君と舞う永遠の空」
【小説紹介・感想】【カオ転三次】人外系俺達(と、その周辺)の日常【ハーメルン】【カオス転生】【三次創作】
大喰いのハーメルンの小説「【カオ転三次】人外系俺達(と、その周辺)の日常」の感想紹介を記事にしました。カオス転生の三次創作。ガイア連合のフリー素材黒札たちに作者さんの好きなキャラクターを突っ込んだ群像劇。(・ω・)ノ
ヒメコサマ――その女神の名はこの古井戸の守り神。その名を唱えさえすれば、どんな罪だろうと祓われる。そう教えられてきた。命にも等しい宝ものを犠牲にさえすれば。「ひめこさま、ひめこさま!この僕を生まれ変わらせてください!僕はあの家から逃げるんだ、親の言いなりになんか生きたくない!好きなひとを傷つけたくないから逃げるんだ」ごぉおお。たちまち強風にあおられて、手の中が空っぽになった。これを釣瓶に落として、井戸に奉納する算段だったのに。あ、と思う間もなかった。一羽の夜鴉(よがらす)が飛んできて、なけなしのお供え品を奪われてしまったのだった。とっさのことで悔しまぎれの声も出なかった。鴉の胃袋におさまった虫は、その胎内であっけなく命を閉じるだろう。たとえ鴉自体が自由にどこへ行こうとも、それは虫みずからの意思でもない。た...神無月の巫女二次創作小説「夜の狽(おおかみ)」(二)
【小説紹介・感想】【カオ転三次】TS^2ようじょの終末対策【ハーメルン】【カオス転生】
タマヤ与太郎のハーメルンの小説「【カオ転三次】TS^2ようじょの終末対策」の感想紹介を記事にしました。割と闇が深い修羅勢TS転生幼女がカオス転生の世界で自分を助けてくれた恩人が居る地方のガイア連合で支部を作って好き勝手するお話。(・ω・)ノ