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こんなふうに自然と笑いたいな 寂しいと感じ始めています。 30年間ひきこもっていた時にはそれほど感じなかった寂しさが、ここにきて押し寄せる波の様に絶えず寂しさを感じる様になりました。 それはなぜだろうかと考えたんです。 気の知れた仲間といる心地よさを知ったからだと思います。 それをいつも感じていたいのです。 それが感じられなくなると寂しさが募るのです。 みんなと一緒にいると楽しいんですよ。 ほとんど笑ったことのない僕が笑うんです。 フィリピン人女性たちとの交流を通して僕が笑うのです。 フィリピン人女性が集うとそこには笑いが生まれるのです。 日本人とは大きく違うのです。 そんな環境にいたら、笑ら…
♪〜 1人じゃないって素敵なことね ♪〜 天地真理ですね。 新年明けましておめでとうございます。 日本のお正月はどうですか? 紅白歌合戦はどちらが勝ちましたか? 日本のテレビを3年近く見ていませんので、日本のことがわかりません。 そう言えば能登地方の地震がありましたね。 復興は進んでいるのですか? みんなが良いお年を迎えられたらいいな。 私は年末年始をリゾート地で過ごしています。 と、言いたいですが、実際のところはフィリピンの田舎に滞在しています。 私のお世話をしてくれているスタッフの田舎に滞在しています。 かろうじて電気とインターネットがある場所です。 近くには、モールも私の大好きなミスター…
抹茶ブームです。レストランでの注文が多いです 僕が今考えていることが4つあります。 1つは青少年支援のこと。 2025年3月から毎月4人の青少年の短期支援をおこないます。 長期の支援は3年が限界です。 3年の支援というと目安としては、フィリピンの4年制大学を卒業するまでと考えています。 人によって支援の期間は違います。 平均で言えば3年もあれば多くの方は社会に戻ることができています。 ヒロさんや大統領や僕やエイジさんの様な状態が重い人たちの長期に渡る支援は僕たちの体力が続かなくなり難しくなってきました。 これからは特に中学生・高校生の支援に重きを置いていこうと考えています。 詳細はまた別の機会…
♪〜 1人じゃないって素敵なことね ♪〜 2024年はお世話になりました。 励ましてくださった皆さま。 不定期なブログにも関わらず読み続けてくださいました皆様。 皆様のおかげで、こうして1年間支援をし続けられたと思っています。 今年を振り返ると1番最初に心に浮かぶのは、フィリピンのリゾート地で日本レストランを開業できたことです。 開業の許可申請をしてから長くても3ヶ月間で認可され営業ができます。 私たちの場合実に7ヶ月間全く進展がなかったのです。 毎日の様に役所の担当部署に赴きましたが、「ただいま申請審議中です。」の返答が続きました。 そんな時に、シャルガオ島で非常に地位が高い方を紹介してもら…
飛行機で行ったり来たり。楽しいですよ!! 読者の皆様にはご心配をおかけしておりました。 私たちのシャルガオ島のレストランは12月17日から再開しております。 国から災害指定がなされ、島外から大型発電機が島内に持ち込まれそれを只今稼働しています。 私たちも発電機を持っていましたが、休みを与えていたとはいえ、長時間の稼働で発電機がオーバーショートしてしまいやむなく閉店としていました。 クリスマスシーズン近くということで、多くのホテルや飲食店オーナーから抗議が上がりその為、今までにないほどの速さでこの問題に対処した地元の電力会社です。 まあ日本では考えられないことがここフィリピンでは普通に見られてし…
英語を使ってコミニュケーション ひとりの青年がフィリピンに来て支援を受けています。 彼はエイジさんのブログを読んで、「こんなに大変な状況でも諦めずに社会復帰目指してがんばっているその姿に感動しました。」と話してくれました。 エイジさんのブログを読んでここなら自分の支援もしてもらえると思ったのです。 最初はとても緊張していました。 初めての海外。 少し前までひきこもってた彼ですから。 2週間が経った頃から英語を使ってコミニュケーションを取ろうとし始めました。 最初は小さな声でしたが、日にちが経つにつれて声も大きくそして色々なフレーズを使うようになりました。 僕が英語の勉強を見ているのです。 中学…
発電機が直りますように。 12月1日日曜日午前4時よりシャルガオ島全島で停電となっています。 原因は電力を送っている海底ケーブルの破損によるものです。 10年前にも同じ箇所が破損しました。 その時は確か1ヶ月間電気がない生活をしました。 シャルガオ島は今1番の稼ぎ時です。 ホテルもゲストルームもレストランも大変な困難に直面しています。 たくさんのキャンセルがあり困っています。 私たちのレストランも1日から5日現在で休業しています。 使っていたジェネレーターも故障してしまいました。 2021年03月 フィリピン都市封鎖 支援中止 2021年12月 台風オデットシャルガオ島 ゲストルーム全壊 20…
いつか個食の時が来るのかな。 私、4度目の婚活をします。 性懲りも無くまたやるのかと思われるかと思います。 またやるのです。 彼女ができるまで諦めずにやっていこうと思っています。 ほとんど可能性はゼロに近いのですが、ここであきらめてしまったら今まで必死になって頑張ってきた気持ちが切れてしまいそうで怖いんです。 だから諦めることができないんです。 4泊5日の婚活です。 ひこうきに乗って1時間のところに行きます。 少しでもお腹の贅肉を取りたいと思い、絶食をしましたが、かえってバカ喰いしてしまいました。 やはりセブファイトクラブで徹底的にしごいてもらう必要があると思いました。 なんども書きますが、1…
ひきこもりから回復する為にセブ市にやってきた青年のお出迎えです 私、体が曲がってしまっています。 なにもしないと後10年で車椅子の生活に突入すると医者が言っていました。 青木さんはそれを少しでも遅くする為に、私にエクササイズをすることを命じました。 それで私はエクササイズを毎日欠かさずにやっています。 その為のマシンも購入しました。 しかし、青木さんからは、そんな程度ではダメだとダメ出しを喰らいました。 青木さんは車椅子の生活がどれほどつらいかを私に坦々と話してくれました。 それで、青木さんは「エイジさんは言ってもやらないから、あなたがそうしてほしいなら、スタッフが寄り添って徹底的にエクササイ…
雨の羽田空港 ANAのデザインはとても綺麗だ 前回記事を書いたのが18日ですから3日間記事を書いていません。 毎日記事を書こうと決めたのにできないでいます。 忙しいとは言いたくないので、書き続けます。 皆さんにお伝えしたいことは山ほどありますから。 1人の青年をフィリピンにお連れする為に日本に帰っていました。 2泊3日の滞在でした。 急に日本は寒くなったのですね。 老体にこの寒さはこたえます。 やはり老人になりますと寒いのより暖かい方がいいですね。 寒いと風邪をひいたり体のあちこちが痛みだしたりすることもありますし。 1人の青年がフイリピンにやってきました。 彼のことをAさんとします。 Aさん…
昨日、不登校の問題は3つの必要で解決すると書きました。 そのうち2つのことを書きました。 最後のひとつは家族のサポートです。 お金がかかることはなかなか言いにくいものですが、はっきりと言わないといけません。 支援にはお金がかかります。 人の視線が気になるのでひきこもる。 僕やエイジさん、青木、テルさんも。 このブログを書いてくれていた全ての人がそうです。 35年間の団体の歴史で1000人近くの人たちの支援をしてきました。 全ての人が自信がなく他人の視線を気にしてひきこもっていました。 だから僕たちは他人の視線を気にならない場所である海外で支援をしているのです。 支援団体の居場所に通えている人た…
あと10年したら介護が必要になるんだろうな 「不登校の問題は解決できる。」 なんていう謳い文句が書かれている書籍を書店で見たことがあります。 または、僕たちの団体の事務所にもそんな本が何冊か置いてありましたよ。 目を通してみましたが・・・。 僕は30年近くひきこもっていました。 そしてこの団体で支援を受けて何とか社会復帰できました。 しかし、10年近くの支援を必要としていました。 10年近く支援を受け続ければ必ず回復できると言うわけではなく。 僕の様な状況の人には少なくとも10年近くの支援が必要だということです。 同じく30年近くひきこもったエイジさんも10年近くの支援を受けています。 30年…
街中で東大さん発見!! 不登校が増えている。 そんなトピックスがインターネットのニュースまとめなどで見る機会が増えているこの頃。 しかし、みんなニュースの中身は同じなんですよね。 どうすることもできない。 結論はそれです。 どうして、不登校の原因を探ろうとしないのだろう。 いや、無気力の生徒が増えていると書いてあった記事がありましたね。 無気力?? 最近の不登校の原因は無気力なんですか? 僕たちにはわかりませんでした。 私たちは支援を再開して少しずつ相談が増えてきました。 この3ヶ月で20件近くです。 原因は全てクラスのみんなと関われない。 これ一択ですね。 青木は38年間この支援をしています…
シャルガオ島の海を見つめる彼です 今週で1ヶ月半支援していた青年の支援が終わります。 張り切り過ぎて2週間近く寝込んでしまった以外は順調でした。 今まで支援をしてきてわかったことを書いていきます。 それらは本人にはすでに伝えてあります。 まず本人は「シャルガオ島に来てとても変わった。英語はまだ話すことは大きく伸びてはいないが、聞くことに関しては以前より理解できる気がする。」と言ってくれました。 本来テストをして効果を測るのですが・・・・。 本人がそう感じたならばそれで良いと思います。 それ以外はとにかく多くの人たちと会話を試みたということです。 6年間ひきこもっていたわけですから、誰とも話して…
私YouTubeで話をしてみようと思いました。 私は話すことに自信がありませんでした。 会話の練習にもなるし、こんな私の話でも誰か1人でも聞いてくれたら嬉しいです。 30年間誰とも話していないので、日本語も忘れかけていました。 誰の目も気にすることがなかったので、常識も忘れてしまいました。 寿命が来て死ぬのを待っているしかありませんでした。 ガンになって、余命3ヶ月と言われても良いと思っていました。 さっさとこの世とおさらばしたかったから。 何も楽しいことなんかなかった私の人生です。 なんで生まれてきたのかといつも自問自答していました。 でもこの団体と出会って日本を出てフィリピンに来た時、とて…
はじめまして、放課後等デイサービスで児童発達管理責任者をしているYama先生です。 お子さんの発達に気になるところがあった時、3歳児検診や通っている園の先生に「療育を受けてみては?」と勧められることがあります。 その『療育』を受けられる場所
鼻をかむ時はしゃがむ姿勢で!! ひとりの青年がフィリピンに来ています。 6年間ひきこもっていたそうです。 ひきこもる前は支援団体で支援を受けて、障害者枠で期間満了まで働き、そしてその後再びひきこもったのです。 彼がいうのには他者とのコミニュケーションをどう取って良いのかがわからないということです。 さんな彼の希望はそこそこ友達ができて楽しく人生が過ごせれば良いということです。 大きなことは望んではいません。 というより、この先の人生を考えることもできないという現状です。 一般的にひきこもっていたり、不登校の子どもたちを持つご両親は子どもたちに問いかけます。 「この先どうするつもりなんだ。」って…
こんな格好をさせられました これが良いらしいです 「自分のことを理解することは難しいけれど、他人のことはよくわかる。」 青木が僕によく言っていたことです。 確かにそのとおり。 自分のことはよくわからない。 しかし、他人の問題点はよくわかる。 他人の問題点がわかれば、自分が抱える問題点も理解して良さそうなもんですが・・・。 こんな僕ですが支援者という立場でこの団体で活動しています。 自分自身信じられない話です。 しかし、私を指名してくださる青年たちが多いのです。 青木によれば、とても優しそうに見えるからだそうです。 まあ青木と僕を比較したらそう見えるでしょうね。 今は1人の青年を支援しています。…
元気ですよ。 私セブからシャルガオ島に引っ越し、またセブ市に舞い戻って来たのですが、セブ市は良いですね。 というより、シャルガオ島は何もないですからね。 まあ、集中して何かをやるにはとても良い環境なのかもしれません。 わたしにとっては退屈な場所でしかないですが。 セブ市に移り住んでからは、毎日外に出て人間らしい生活を送っています。 やはり、30年間ひきこもってしまいましたので、その期間を取り戻したいと思っているのです。 朝5時に起きて、エクササイズを自宅でします。 セブは毎日雨が降りますので、野外活動はなかなか思うようにはいきません。 ですから、青木さんが自宅に小さなジムを設置してくれました。…
コミニュケーションの練習は毎日やっています 仕事がとても忙しくなっています。 少ない社員で案件をとっていますので、全社員フル稼働なわけです。 「ココを乗り切ったら」と社長は僕たちを鼓舞します。 確かに利益は上向いているのですが、もっと社員を取らないとより大きな案件は取れないのです。 まあ、小さな職場で色々なことをやらせてもらっていてとてもありがたいです。 しかも、彼女と同じ職場ですからね。 いずれ僕たちは起業したいとの思いを持っています。 それまでもっと多くの研鑽を積まないといけません。 ひたすら頑張るのみです。 休日はほとんどぐったりしている僕と彼女です。 僕の近況報告は以上です。 さてさて…
鼻をかむ時 テーブルより下、もしくはトイレで。 エイジさんからメールが僕にもきました。 家族の方から届いたメールを僕に送ってきました。 「私は話し方が変なんです。注意を受け続けています。でも少しは上手くなったのでしょうか」とのメールもエイジさんから送られてきました。 僕はそのメールを僕の彼女にも見せました。 全文英語で書かれてありましたので僕のフィリピン人の彼女もすぐに意味がわかりました。 「家族からのアテンションがどれほど大きな効果を産むかということだね。」僕の彼女はそう言って少し涙ぐんでいました。 「エイジさんが今のタイミングで家族にビデオレターを送ったというのは、エイジさん自身が何か手応…
先日エイジさんから話がしたいのでと言われましたので、お会いしました。 いきなり「これなんですが、見てもらえますか」と僕にメールを見せてくれました。 それは、エイジさんのご家族からのメールでした。 エイジさんはご家族にビデオレターを送りました。 エイジさんの近況報告のビデオレターを見られたご家族がエイジさんに送られたメッセージでした。 そこには、「とてもわかりやすく話している姿を見て、変わったな。」とかいうことが書かれていました。 エイジさんはそのメッセージを僕に見せたかったのです。 家族に褒められたのが嬉しかったのでしょうね。 「私は話し方が上手いですか?」 「青木さんからいつも注意を受けてい…
海外では人の目を気にしなくて良いのです 僕は東大大学院在学中に発達障害と診断されました。 医師からはアドバイスをいただきましたが、意味が理解できませんでした。 僕はそれから30年近く自宅にひきこもってしまいます。 50歳を過ぎた時に今の支援団体につながりました。 それ以前にもいくつかの支援団体が自宅に訪問してくれたのですが、当時の僕は強制的に社会復帰のプログラムをやらされると思い込んでいましたので、全く会うこともしませんでした。 この団体も最初の訪問を断っていました。 しかし、何度も送られてきたハガキに、その人に合わせた個別支援を作り出し、実行するということが書かれてあったのです。 それでも会…
はるか昔僕はアスペルガー症候群と診断されました。 確か僕が25歳の時でした。 今から40年近く前のできごとです。 発達障害のことがいまほどわかっていない時代でしたので診断してくれた医者も、「十分に静養して、人とあまり関わらない仕事を見つけることが良いですよ。」程度のアドバイスしかもらえませんでした もらった僕には何も効果はありませんでした。 確かに医者やその他の専門家からアドバイスを受けて、それだけで効果が期待できる様な症状ではない僕たちですからね。 それ以外に、医者にもかかったんですが、落ち着かないなら落ち着く薬を、眠れないなら眠りを補助する薬を出されただけです。 薬で僕の苦手さがなんとかな…
老人にひとりは寂しいです。 3回目のデートをしました。 相手は30歳の女性でした。 とても背が低い人でした。 でも私にとても優しくしてくれました。 それと会話も弾んだと思いました。 とても楽しかったです。 会話が弾んだのは、青木さんと2週間毎日練習を重ねたからです。 練習したその通りに話したら会話が弾みました。 相手の女性が笑ってくれたのでうれしかったです。 テートは3回目ですが、今まで会った女性はたくさんいます。 しかし全ての女性が、私のことをあまり受け入れてはくれませんでした。 理由は私にあります。 私が清潔ではないこと。 私の行動がおかしいこと。 常識がないこと。 「そういう理由だからで…
東大さんの手の仕草に・・・・・? 前回講演会と書きましたが実際は授業の一環だったんですね。 失礼しました。 地元の新聞に載せいていただきました。 記事を読みますと中々いい感じに授業ができたのかなと思ってしまいます。 「自分と違う人を受け入れるのは簡単ではない。まずは自分と違う人がたくさんいることを知って。」というのが僕の1番伝えたかったことです。 小学生ですからね。 伝わったのかどうか? 僕の話が1番伝わったのは青木だと思います。 ズームで青木と話す練習をしたのですが、僕の話の途中から鼻を噛んだり、テイッシュで流れる涙を拭いていましたから。 話している僕はというと、青木を前に淡々と話しました。…
2023年度の講演会風景 「あなたはダメじゃない。」がテーマです。 感謝なことにその小学校が僕たちが支援しているカタンナン小学校との交流を計画してくれています。 当日はそのことの打ち合わせも行います。 顔の見える支援がしたいとの希望が小学校側から僕たちの団体にあったのです。 以前は某大手の洋服屋さんを経由して支援していたらしいですが、物やお金を送ってその報告があっておしまいらしいです。 もっと、支援している相手のことを知りそのことからいろいろなことを学びたいとの希望なのです。 よくわかりますよ。 僕たちがやっている支援がまさにそれですから。 青木に原稿とパワーポイントのチェックをしてもらいまし…
ボランティア活動では子どもたちとの交流で笑顔がもらえます 団体の回復プログラムの詳細が決まりましたのでご報告いたします。 日時 2024年9月開始 場所 フィリピン シャルガオ島とセブ島 対象 義務教育終了後から50代ぐらいまで 中学生でも親子同伴ならお引き受けできます。 目的は不登校やひきこもっている人たちが一歩踏み出すためのきっかけづくりです。 日本人がいない場所なので人の目を気にすることなく様々な体験ができます。 その体験を通して自信をつけます。 ツアー以降、フィリピンでの滞在を望まれるならば、現地の高校や大学、専門学校への進学または卒業までのサポートもいたします。 またフィリピンリゾー…
体力作りの次が就労です。 私は9月下旬からセブに引っ越しをすることになりました。 理由はいくつかあります。 1、病院にかかることが多くなってきて、シャルガオ島には病院がないので困ります。 2、シャルガオ島には何もないので、退屈で困ってしまいます。 ひきこもっている人たちが支援を受ける為にシャルガオ島に滞在しています。 日本人がいない島の環境で英語を集中的に学んだり、社会常識を学んだりしています。 青木さんが、「映画を見たりコンサートに行ったりなど文化的な経験もあなたには必要だろうし、1人でも多くの人たちと接する必要性を考えたらシャルガオ島よりセブ島の方が良いのかな。」と言っていました。 それで…
他人からありがとうと言われたことがない私でした。 ゆっくり話しなさいは、会話の話題を出すスピードをゆっくりと進めなさいという意味でした。 私は相手の人と話が噛み合わないことがよくあります。 「何を言いたいのかわからない。」とよく言われます。 支援スタッフに指摘されてわかったことは、私は会話の中で主語述語を抜かしたり、順番を間違ったりすることです。 だから日本語として成り立たないのです。 何でそうなったのか? スタッフがいうのには、他者との会話がほとんどなかった。 とか、または耳が聞こえないので考えることがおっくうになって考えることをしなくなったからではらしいです。 そう言われても私にはわかりま…
笑顔の練習は5年間やっていますが、私にはとても難しいです お見合いをしました。 「お見合いという言い方は違うよ。」と支援してくれているスタッフに言われました。 事前に見た写真では可愛らいしい女性でした。 年齢は25歳です。 プロフィールはおとなしいという点が目につきました。 それと料理を作ることが得意とあったのでよかったです。 その女性と会うために、青木さんが私の服を選んでくれました。 私はその服がとても気に入ったので、手渡されたその日に着てしまいました。 青木さんからは「女性とデートをするときの為に買ったから、その時まで着てはいけないよ。」と言われていましたが、そのことを忘れてしまっていまし…
12キロ減 次は体力増強です みなさんこんにちわ。 私は目標体重をクリアしましたのでその褒美としてダバオ市にリフレッシュしに来ました。 そこで昔からの友達と3泊4日で過ごします。 お世話してくれているスタッフと 私は今健康を取り戻すために毎日朝、昼、夜とエクササイズに励んでいます。 体力がないと何もできませんから。 それで1ヶ月で目標の体重に到達したんです。 さてこれからは、体力をつけることが私の目標になります。 私のために作ってくれた、トレーニング室での体力増強を図ります。 期間は2ヶ月です。 その後にいよいよ、就労練習が始まります。 私は私の希望で食材調達係を選択しました。 調理の練習もや…
水道がとても良くないので濾過装置が必要です。50万円近くかかります。 本日支援している人の送り迎えの一環として日本帰国となります。 現在空港ラウンジでこの原稿を書いています。 セブの国際空港から日本の成田空港への便です。 搭乗手続きで周りを見てみますと、小さなお子さん連れのご家族や恋人同士の様な感じの方がとても多く見受けられました。 逆に大学生で短期英語学習者に該当しそうな若いグループ連れは全く見ません。 やはり、円安の影響なんでしょうね。 家族連れでセブで過ごすなんて通常誰も考えませんよ。 やはり、アメリカやハワイの物価が高すぎて変更されたのでしょうね。 フイリピンに来てお金を使うたびにレー…
心理検査の結果と息子Kの現状 弱みを把握しながらできる限り強みに注目していくことが支援していくうえで大切であることは主治医やKが受けているカウンセリングの先生からも言われています。 春休みに行ったWISC-Ⅳでは全体的なIQは同年の平均よりかなり高く、言語理解・ワーキングメモリ・知覚推理の得点がかなり高く、処理速度が平均内の得点との結果でした。 IQが高いなら勉強もできることが多く苦戦しないのでは?と思われることもあるKですが実際は苦戦も多く、なかなか周囲にはわかりにくいことも多いなと私は感じています。 WISC-Ⅳの結果では今回一番高い言語理解と処理速度は差が41もありました。 言語理解・知…
生きづらいと感じたなら、違う世界を覗いたら良いんだよ。 フイリピンの人たちが日本でひきこもっていたり不登校の人たちの支援をしてくれます。 長い間、日本だけで支援をしてきたこの団体です。 チャンスがありアメリカでの支援をおこないました。 ハワイやロスアンゼルスでの支援でした。 大きな成果をもたらしてくれた海外での支援でした。 彼らは人の目が気になるから自宅にひきこもってしまうのです。 日本ではみんなが同じことを求められる社会なのですから。 しかし、そうならなかったら・・・・。 自分は他の人と比べて劣っている。 そう感じて人前に出るのが不安になる。 この団体で支援してきた人たちのほとんどがその様な…
僕達はフィリピンのシャルガオ島に住んでいます。 すでに15年になります。 シャルガオ島だけではなく、ダバオ市やセブ市にも活動拠点があります。 僕達はシャルガオ島で就労支援施設としてのレストランを運営しています。 ひきこもっていたり、不登校の人たちを日本からフィリピンにお連れして、回復への支援をしているのです。 自分のことを誰も知らない場所なら、人の目を気にせずに再び社会や学校に戻れるのです。 その場所がフィリピンはシャルガオ島なのです。 シャルガオ島には格段にお世話になっている僕達です。 ですから、感謝の気持ちからシャルガオ島の小学校の支援をしています。 すでに15年目に入っています。 小学校…
いやあぁぁぁぁぁぁ。 とても忙しくなってまいりました私たちです。 先日このブログに「支援再開します。」と掲載した途端に5人の方から申し込みがありました。 依頼を含めますと12件の問い合わせです。 わずか5人ですかと言われるかもしれません。 しかし、私たちの団体は個別支援ですので一度に多くても3名程度の支援しかできません。 5人の支援でもう身動きが取れない状況なのです。 ところで、レストラン事業ですが、いやはやシャルガオ島。 毎日の停電に加えて、ライフラインの要である水までもがまともに供給されなくなってまいりました。 どういうことかと言いますと、今年に入ってから突然大手のホテルチェーンが進出して…
嬉しいお知らせです。 6年近くひきこもっていた青年がひきこもりから決別したのです。 フィリピンでの1週間の支援を受けて帰国後、気持ちが前向きになり、一日中ひきっぱなしにしていたカーテンを開け、自分の部屋にいることがもったいなく思えるくらいになったそうです。 そう思っただけではなく、実際部屋から外に出て色々な場所を歩き回っているそうです。 その様な報告を最初に聞いたのは、彼の父親からの電話でした。 「今息子の部屋に来ています。6年ぶりです。息子はフィリピンから帰ってきて変わったんです。小学校の時の様にとても前向きになりました。」 「そんな息子が、またフィリピンに行き、そこで生活したいと言っている…
わからないことは係の人に聞きましょう 私は56歳です。 私は独身です。 もちろん子どももいません。 それどころかつきあった女性もいません。 アルバイトはひとつだけ経験があります。 そして30年近くひきこもってしまいました。 30年間誰とも会話をしていません。 両親はいました。 でも両親とも会話がとても苦手な人たちなので、家庭の中には会話はありませんでした。 正確に言うと「風呂」「飯」「洗濯物だせ」という感じです。 だからと言って親を憎んだりはしていません。 ただ、親が私に対して何も期待していなかったことはとても辛かったです。 まあ、期待される様なことは何もしてこなかったのですよ。 私は同世代の…
日常生活の中で一つずつ!!でも支援は早いが良いです 人前でオナラをする。 全くしなくなりました。 以前は生理現象だから構わないと思っていたから。 映画で見るゾンビの様な歩き方をする。 体重を減らし筋肉をつけていくことで、体のバランスが良くなり、少しはまともな歩き方になったと支援者から言われています。 着替えない。 支援を受けてから1年後には毎日着替える習慣が身につきました。 体を洗わない。 お風呂に入ることと体を洗うことは別なんですね。 お風呂に入ればそれで良い。 シャワーを浴びればそれで良いとおもっていた私です。 支援者と一緒に銭湯に行って洗い方を学びました。 髭を剃らない。 支援を受けてか…
ビーチでエクササイズ。あと10キロやせないといけません 昨日テルさんが私の報告を書いてくれました。 その内容に関しては何も異議はありません。 全てその通りです。 私は30年近く自宅にひきこもっていました。 30年間誰とも会話をしてきませんでした。 私の家族は私と同じ様に会話がとても苦手なので、自宅でひきこもっていても家族との会話はほとんどありませんでした。 「風呂入れ。」「ご飯できたよ。」そのくらいでした。 30年近くひきこもる前は高校も大学も行っていましたが、いつも一人でした。 友達はいませんでした。 大学に入ったら途端にもっと一人にされた感じがして、どうすれば良いのかわからなくなりました。…
ガンバレ ガンバレ ゴールは遠くないよ エイジさんにはたくさんの癖や悪習慣があります。 他人から見るとその多くはとても奇妙なものなのです。 ですから、おかしさの大きな順番から癖をなくす努力をしてきたこの団体です。 人前でオナラをする。 映画で見るゾンビの様な歩き方をする。 着替えない。 体を洗わない。 髭を剃らない。 食事時に皿をリズムを刻む様に箸で叩く。 人と話をするときに相手の胸の辺りを見ながら話す。 会話が聞き取れないほど小さな声。 母、父、家などをお父さん、お母さん、おうちと話す。 鼻の周りをよくさわる。 自分のお尻をさわる。 笑顔を求めるとキッスをする仕草をする。 服を反対に着ている…
はじめての海外。30年ひきこもっていた僕は回復への一歩を踏み出した パンデミックが始まる前の最後の支援は2020年3月でした。 4月からフィリピンへの渡航に制限がかかり、自由に行き来ができなくなったのです。 そして私たちも新規の支援の受付は中断せざるを得ませんでした。 それから4年半が経過しました。 パンデミック以前から支援していた人たちの支援は全て終了しました。 全て就職もしくは大学に復学されたと言いたいのですが、お一人の支援はまだ続いております。 もちろん支援期間は終了しておりますが、パンデミックになったことで再びフィリピンでひきこもってしまったのです。 フィリピンはパンデミックに対して世…
コント55号のなんでそうなるの? DVD-BOX シャルガオ島の電気は毎日止まります。 宿泊予定の皆様、発電機があるホテルに泊まってくださいね。 安いホテルには発電機は備わっていませんから。 そして水までもが・・・。 えええええええ。 きんちゃんどうぞよろしくお願いします。 「なんでそうなるの?」 久しぶりに欽ちゃん走りを一人でやってみた。 水までも止まってしまったのか!! 大型台風が来たわけでもないのに。 フィリピン観光省は日本からインフルエンサーやマスコミ関係者をフイリピンの各地に招待してその魅力を発信してもらう事業をしているらしい。 その前にやることあるよね。 水と電気を毎日私たちに供給…
いまやフィリピンの方が日本より涼しくて過ごしやすいですよ。 大変な暑さの日本でした。 それにしても日本はフィリピンと比べても物価が安いですよね。 フィリピンの物価の高さの前に、無力さを感じてしまいます。 そういえば、日本からセブに観光に来た家族でしょうか? フィリピンのスーパーマーケットで時々見かけたんですが、やはり口々に物価の高さを嘆いていましたね。 うーん、今のセブの天気は晴天の日は少なく、曇り空で海に入るのには少し寒さを感じますね。 要は、やはりフィリピンはグアムやハワイのかわりにはなれないということです。 うそは言えないので、正直なことを言います。 台湾や香港の方が楽しいですよ。 フィ…
握力が弱い・身体の動きが硬い・障がい者・障がい児専門オンライン料理お菓子教室/サマーレッスン開催
ご訪問ありがとうございます 障がい者(児)が、ママと在籍できる料理お菓子教室ソーシャルクッキングマスターです 発達障害、自閉症スペクトラム、ダウン症、重度軽度…
2013年ボランテイア体験にて ダバオ市 僕は今幸せを感じています。 以前はなんのために生まれてきたのかとか生産性がない自分は死んだほうが良いのかと日々思っていました。 ひきこもりから出てフィリピンで支援を受け始めた時にも、幸せを感じた時がありました。 しかし、それ以降支援を受けていく中で、自分がいかに周りの人たちと比べて劣っているのかを知ることとなりました。 それは生きていても意味がないと思う感情を呼び起こしたのです。 1年、2年、3年と毎日朝から晩まで、同居するスタッフたちから徹底的に支援を受け続けても、できないことがやまほどあったのです。 特に、自分のおかしさを認識できないということが一…
下手ですがサーフィンもやるんです!!日本だったらやっていないだろうな 僕にはできないことが山ほどある。 世間の常識からするとあまりにも出来なさすぎて、こんなこともできないのか!!と、思わずひくりかえってしまう人たちが続出するかと思います。 一番困ったことは他者とのコミニュケーションがまったく取れずに、どんなシチュエーションにおいても孤立してしまうことです。 そのことが積み重なり、怖くなって外に出られなくなりました。 まあ、エイジさんもMr.Joeも青木も大統領もヒロさんもテルさん、ブンさん、シンゴさんもコミニュケーションが取りづらくなって不安になりひきこもってしまったのです。 だったらコミニュ…
懇談会 授業妨害の悩み相談した理由と衝撃の結果① 先日懇談会で、授業妨害の悩みを担任の先生に相談した結果、衝撃を受けました!!難しいテーマなので、ブログに書…
30年間ひこもった僕が楽しんでも良いのかと葛藤していました できないことが多すぎるのです。 こんなこともできないのかって・・・。 できないんですよ。 「なぜできないんだ?」とある人から問われて 「どうしてなんですかね?」と答えたらその人から烈火の如く怒られました。 あとから青木に翻訳してもらったら、自分の問題なのにひとごとの様な感じで答えたからと教えられましたが、正直その時にはピンとこなかった僕です。 ああああああ。 疲れますよね。 「いやいや、お前が疲れただって!?」 「周りにいる人がお前の不可解な発言や行動に疲れ切っているんだよ。」とも言われたことがあります。 もう僕はこの世の中に存在して…