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こんにちは。 さて、今回も引き続き東福寺の碑を見ていきます。 写真だと何書いてあるか全く読めませんね。 慶応元年(1864年)の碑になります。 内容は其月庵というおそらく華道のグループ(社中という)の中で歌を読んでまとめた歌碑だと思われます。 前文では 予若きより活花を好むの癖あり 同窓の友をあつめて四時の消閑ををしみ風月にあこがれしも今年七十二歳に及びければ とあります。 いけばなを好んできたとありますので、華道だろうと予測しました。 一年中ヒマを惜しで自然に憧れていたというなんとも風流な前文です。 ここには9人の歌が述べられています。 花に脊をあげるや雨後の登り鯉 一僊居士匂ふ霸(露?)の…
草加宿を中心に草加で活躍した人に思いを馳せることができる場所 〜草加 東福寺④
こんにちは。 草加市・東福寺にある石碑をまとめて紹介していきます。 東福寺 本尊:お不動様 大川図書 参道と山門 三鈷の松 境内に立つ石碑 落語中興の祖 石井宗叔 茶道師範 小泉栄作 其月庵社中 歌碑 亀甲屋幸助 追善碑 柳剛斎先生碑 アクセス まずは、東福寺の紹介から。 東福寺 新編武蔵風土記稿 南草加村の項に 真義真言宗。原村密蔵院末。松寿山不動院と号す。本尊不動を安す。慶長年中の草創にて。開山賢宥。元和5年12月28日寂せり。開基大川図書は。則当宿を開きし人なり。卒年詳ならず。 『草加市史.資料編 地誌』p 442より とあります。 密蔵院とは川口市安行原にある密蔵院のこと。 レトロでか…
<span style="font-size: 200%;"><b>こ</b></span>の「湊浜薬師堂(みなとはまやくしどう)」の堂内には、「薬師坐像(やくしざぞう)」と呼ばれる磨崖仏(まがいぶつ)があるそうです。磨崖仏というのは、その地の岩盤に直接彫られている石仏のこと。あとで案内板の画像をのせますが、ここの「薬師坐像」は、小さな洞窟みたいな場所の内壁に直接彫られた石仏があるようです。7体あったもののうち、4体が現存しているということです。<b><span style="font-size: 200%;">現</span></b>地にある案内板に、「薬師坐像保護のため覆屋内の公開は通常は行っておりません」と書いてあるように、実物を拝観することはできません。僕がここを訪れるのは3度目くらいなんだけど、実物は一度も見たことがありません。いつも外から拝殿を見たり、横に回って洞窟の入口を覆っている覆屋を外から見たりしているだけ…。できれば1度だけでも見てみたいなあ…。
鞍馬寺から大原三千院さんにスタート遅かったから色々行けないです(T_T)(↓前回ブログ)鞍馬寺から叡山電車に乗って宝ヶ池にそこで乗り換えて八瀬比叡山口まで叡山…
叡山電車とか鞍馬寺ケーブルとかアップしてますが…ちゃんと鞍馬寺も参拝してますよ鞍馬寺駅の天狗駅舎もいい雰囲気ですね駅前の大天狗顔デカイwww駅から少し歩くと鞍…
今回の寺院は 智積院【真言宗智山派】であります。 それは昨年11月の上洛の旅で訪れたもので、ここでは宿坊にも泊まり朝のお勤めも体験もしました。 もちろん寺の建築物や名勝庭園、またなんと言っても