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曲水の宴は、(きょくすいのうたげ(えん)、ごくすいのうたげ(えん))は、庭園の曲水に沿って参会者が座り、上流から流される杯が自分の前を通り過ぎないうちに詩歌を詠み、杯を手に取って酒を飲んでから杯を次へ流すという遊びで、もとは中国で行われたものです。奈良時代には宮廷行事として確立していたとみられ、平城天皇の代に一時中止されましたが嵯峨天皇により復活。平安時代には宮廷や貴族の邸宅などでも行われるように...
【光る君へ】第33話「式部誕生」ネタバレあらすじ。再放送は?どこで見れる?
『光る君へ』33話”式部誕生”では、まひろが彰子の住む藤壺に出仕し「藤式部(とうしきぶ)」と呼ばれるようになります。 この記事では ・33話を見逃した。・33話「式部誕生」のあらすじと見どころを知りたい。 を知りたい方にネタバレあらすじとみ
【光る君へ】第32話「誰がために書く」ネタバレあらすじ。再放送は?どこで見れる?
『光る君へ』32話”誰がために書く”では『源氏物語』を書き始めたまひろが中宮・彰子に出仕することになります。一条天皇と彰子の距離が縮まる予感がします。 この記事では ・32話を見逃した。・32話「誰がために書く」のあらすじと見どころを知りた
【光る君へ】#33 藤式部まひろ宮中で華々しく作家生活スタート。道長、彰子を照らす光に
まるで平安版「プラダを着た悪魔」、高級女官の生活を垣間見 NHK大河ドラマ「光る君へ」第33回「式部誕生」が9/1に放送された。大河ドラマの33回と言えば、「おんな城主直虎」の高橋一生の名演が否応なしに頭に浮かぶ。毎年、大体が節目となる大事な回だと思うが、今作ではとうとう(やっとのこと?)帝に認められ、まひろが宮中作家として華々しいデビューを飾った。 では、公式サイトからあらすじを引用する。 (33)式部誕生 初回放送日:2024年9月1日 道長(柄本佑)に頼まれ、まひろ(吉高由里子)は彰子(見上愛)が暮らす藤壺に住み込みで働き始める。まひろは早速、物語の続きを書こうとするも、宮中での暮らしに…
平安時代中期、奈良の興福寺別当であった定澄(じょうちょう)。壬生氏の生まれで左京の人。延喜19年(919年)17歳で得度し、仁和寺別当・寛空、興福寺別当・空晴に学ぶ。興福寺に籍を置き、永延2年(988年)の維摩会では講師を務めた。長徳元年(995年)権律師に任じられ、西大寺別当に就任[3][4][1]。長保元年(999年)興福寺権別当となり、翌年には正任の別当に転じ、権少僧都となって龍蓋寺・龍門寺の別当職も兼任した[5][6][7...
サブタイトルは「式部誕生」。……実は解説サイトさんで、まひろがすぐに内裏から下がることについては、ネタバレ食らってました(苦笑)でもそりゃあ、あの環境では集中して書けないよねと思います。しかもかっちり..
三室戸寺の鐘楼の脇に「浮舟」の碑があります。これは、寛保年間に「浮舟古跡社」を石碑に改めたものです。その際、古跡社のご本尊「浮舟観音」は当山に移され、浮舟念持仏として、伝えられています。正月、中君のところに宇治から消息があった。浮舟のことを忘れられない匂宮は、家臣に尋ねさせたところ、まさしく浮舟は、薫君に匿われて宇治にいることがわかった。そして、ある夜、闇に乗じ、薫君の風を装って忍んで行く。浮舟が...
小倉百人一首を編纂した藤原定家ゆかりの嵯峨野(5)嵯峨嵐山文華館
百人一首は、800年前に藤原定家がここ嵯峨嵐山で優れた和歌を撰んだことから始まると伝えられます。2006年1月から2017年3月まで営業していた百人一首ミュージアム「百人一首殿堂 時雨殿」を改装し、2018年11月1日に「嵯峨嵐山文華館」としてリニューアルオープンしました。常設展では百人一首の歴史やその魅力を伝える展示が行われています。1F 常設展百人一首の歌かるたは江戸時代の初期に誕生。当初は貴族や大名の嫁入り道具の1...
小倉百人一首を編纂した藤原定家ゆかりの嵯峨野(4) 中院山荘跡
清涼寺から西に約5分、二尊院門前北中院町の通り沿いに、地蔵尊が祀られており、その横に「中院山荘跡」の駒札があります。鎌倉時代のはじめ、僧・蓮生の中院山荘がありました。蓮生の出家前の名は、宇都宮頼綱といい、歌人としても著名で、藤原定家との親交が厚く京都歌壇、鎌倉歌壇に並ぶ宇都宮歌壇を築きました。『英雄百首』(歌川貞秀画)宇都宮頼綱鎌倉時代の武将,歌人。法名蓮生。宇都宮成綱の子。祖父朝綱の公田掠領の罪に...
大河ドラマ「光る君へ」 演じる美男美女キャスト人です。古今東西の「ひがむ君へ」
2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」ですが、本編で「源氏物語」が描かれ始まりました。 第33話では、道長から藤式部へ褒美、「扇子」が贈られています。今回は、平安時代の人とそれを演じているキャストの方
二尊院は、平安時代初期の承和年間(834年 - 847年)、嵯峨天皇の勅により円仁(慈覚大師)が建立したとされています。総門慶長18年(1613)に伏見城にあった薬医門を角倉了以によって移築・寄進されたものと伝わっています。総門には文様(装飾のための図柄)があり、唐草模様、数珠入り三つ巴紋、桃の巴蓋瓦などが施されており、室町時代の建築として京都市指定文化財となっています。総門を入った「紅葉の馬場」と呼ばれる参道は紅...
大河ドラマ「篤姫」第26話から第30話までのエピソードを総まとめ 奥と表、両面からの受難
大河ドラマ「篤姫」宮崎あおいさんが演じています。 タイトルは「篤姫」ですが、最後には「天璋院篤姫」となります。 現在の所「御台所」を熱演です。 こんな方におすすめ 「大河ドラマ」の名作を
大河ドラマ「光る君へ」第33話 「式部誕生」で初めて知った内裏での女御の日常生活!
2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」9月1日放送の第33話です。 今回タイトルは「式部誕生」です。 この回の気になったところを紹介します。 動画配信サービス「大河ドラマ」はU-nexが最適です。 過
小倉山山腹に位置する常寂光寺にも、藤原定家の小倉山荘跡と伝えられる場所があります。 常寂光寺は、慶長年間(1596〜1614)に大本山本圀寺第16世究竟院日禛上人により開創されました。山門江戸後期に改築されたもので、江戸中期出版の「都名所図会」には、袖に土塀をめぐらした薬医門が図示されています。仁王門仁王門は、もとは本圀寺客殿の南門として貞和年間(1345〜49)に建立されたものが元和二年(1616)に移築されました。 当寺...
なんかおすすめ動画に出てきて、視聴してみたら良さげだったので、見失わないようにメモ。■ヘバーデン結節の痛みと変形を止めるセルフケア|兵庫県西宮市ひこばえ整骨院-YouTube https://www.youtube.com/watch?v=..
名和児童公園の前に一条院跡の案内板があります。一条院跡は、もと藤原伊尹(これただ)の邸宅で、その異母弟為光から藤原詮子に伝えられ、のち一条天皇・後一条天皇・後朱雀天皇・後冷泉天皇の里内裏となりました。紫式部が一条天皇の中宮彰子に仕えていた期間は、ほとんど一条院が皇居となってします。ゆえに『紫式部日記』で描かれる内裏は、一条院のことと考えられています。一条院は、平安宮の北東に隣接した邸宅で、一条天皇...
【光る君へ】#32 まひろは「物語の泉」が脳内に湧き、道長は嫡妻倫子様に嘘をついた
書いて出さないと落ち着かない NHK大河ドラマ「光る君へ」第32回「誰がために書く」が8/25に放送された。「誰がために」とくれば「鐘が鳴る」と反応する世代なので、一瞬、何かヘミングウェイと関連するものでもあったかと無駄に思ってしまった。大作家誕生ってことか?さて、公式サイトからあらすじを引用する。 (32)誰がために書く 初回放送日:2024年8月25日 道長(柄本佑)の思惑通り、一条天皇(塩野瑛久)はまひろ(吉高由里子)が書いた物語に興味を示す。そこで道長は、まひろに道長の娘・彰子(見上愛)が暮らす藤壺へあがり、女房として働きながら執筆することを提案。狙いは、一条天皇が物語の続きを読むため…
紫式部は、長保4年(1002年)ごろ、『源氏物語』を書き始めたとされています。のちに藤原道長に召し出され、一条天皇の中宮・道長の長女である藤原彰子に女房として仕えることに。女房名は藤式部(とう の しきぶ / ふじ しきぶ)で、後に「紫式部」と呼ばれたとされています。彰子の家庭教師としての役割も果たしたとされ、この間、道長の支援のもとで『源氏物語』を完成させています。『源氏物語』の執筆地として有力なのは石山...
大河ドラマ「篤姫」第21話から第25話までのエピソードを総まとめ
大河ドラマ「篤姫」宮崎あおいさんが薩摩江戸藩邸で活躍です。 篤姫の天性の魅力が周囲を巻き込んでいきます。 「魅力」とは、文字通り「人を引き付けて夢中にする力」です。 しかし、この「魅力」はどう考えても
京都市上京区晴明町にある晴明神社は、平安時代中期の天文学者である安倍晴明をお祀する神社です。一条戻橋のたもとにあった晴明の屋敷跡に鎮座しています。寛弘2年(1005年)に晴明が亡くなると、一条天皇は晴明の遺業を賛え、晴明は稲荷神の生まれ変わりであるとして、寛弘4年(1007年)、晴明の屋敷跡に晴明を祀る神社を創建しました。創建当時の晴明神社は、東は堀川通、西は黒門通、北は元誓願寺通、南は中立売通まであり、か...
大河ドラマ「光る君へ」 内裏(御所)放火犯とその理由を動機から迫る!あの美談も…
2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」では、道長が良い人に描かれているようにも見えますが、見方によれば悪い人に見えなくもないです。今後ドラマの進行により解決や説明がされる可能性もありますが、今回の気に
大河ドラマ「篤姫」第16話から第20話までのエピソードを総まとめ 御台所篤姫誕生!
大河ドラマ「篤姫」宮崎あおいさんが薩摩江戸藩邸で活躍です。 篤姫の天性の魅力が周囲を巻き込んでいきます。 「魅力」とは、文字通り「人を引き付けて夢中にする力」です。 しかし、この「魅力」はどう考えても
京都市上京区の堀川に架けられている一条通の一条戻橋は、「あの世」と「この世」をつなぐ橋とも言われていました。伝説では、安倍晴明の父である安倍保名が殺害された場所であり、晴明が呪法を駆使して保名を蘇生させた場所とも言われています。安倍保名 あべの-やすな古浄瑠璃(こじょうるり)「しのだづま」の登場人物。摂津阿倍野(大阪府)の武士。和泉(いずみ)(大阪府)の信太(信田)(しのだの)森で陰陽師(おんようじ)芦屋道満の弟...
仁王門から本堂までの399段の長い登廊を上りきり、やっと長谷寺の本堂に到着。小初瀬山の斜面に建つ国宝の本堂は、慶安3年(1650)、徳川家光により造営された大殿堂。10mを越す本尊を安置する正堂(しょうどう)、相の間、本尊を参拝する礼堂(らいどう)から成る巨大な建築で、前面は京都の清水寺本堂と同じく懸造になっています。ご本尊は、右手に錫杖、左手に水瓶を持って方形の大磐石という台座に立つ長谷寺式十一面観世音菩薩...
大河ドラマ「光る君へ」第32話 「誰がために書く」一条天皇と道長の攻防
2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」8月25日放送の第32話です。 今回タイトルは「誰がために書く」です。 この回の気になったところを紹介します。 動画配信サービス「大河ドラマ」はU-nexが最適で
また、長谷寺は『源氏物語』の「玉鬘(たまかずら)」の舞台としても知られています。仁王門から右の小道に向かうと、『源氏物語』二十二帖「玉鬘」ゆかりの二本の杉があります。幹の根元がくっついた杉の大木です。 謡曲「玉鬘」と二本の杉 謡曲「玉鬘」は源氏物語玉鬘ノ巻に拠ったもので、初瀬詣の旅僧の前に現れた玉鬘の霊が、僧を長谷寺の”二本の杉”の下に案内し、この杉の下で亡母の侍女右近とめぐりあった話を述べるという...
大河ドラマ「光る君へ」 そもそも藤原道長は、「良い人」なのか「悪い人」なのか?
2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」主人公まひろの相方、藤原道長です。 日本史で登場してくる「藤原道長」は、往々にして権力の亡者的な扱いで教えられているところですが、この大河ドラマでは比較的「良い人
サブタイトルは「誰がために書く」。あああ、晴明〜〜〜・゜・(ノД`)・゜・御簾の外で、ちまっと座って真言を唱えてる須麻流さん、可愛いと思ったのも束の間。「今宵死にまする」と、静かに、どこまでも静謐かつ燃..
奈良県桜井市初瀬(はせ)にある真言宗豊山派の総本山の寺院・長谷寺初瀬山は牡丹の名所であり、4月下旬から5月上旬は150種類以上、7,000株といわれる牡丹が満開になり、当寺は古くから「花の御寺」と称されています。牡丹に続いて、6月には紫陽花が見頃を迎え、境内の各所で紫陽花を楽しめます。長谷寺は、朱鳥元(686)年、僧道明上人が天武天皇のために銅板法華説相図(国宝)を西の岡に安置したことが始まりとされています。平安時...
全54帖ある超長編「源氏物語」の三帖「空蝉(うつせみ)」のあらすじと主な登場人物を簡単にまとめました。2024年大河ドラマ『光る君へ』では何話のどの辺りに出てきた?についても考察しています。『光る君へ』『源氏物語』の両方を楽しんでいただくきっかけになれば幸いです。
【源氏物語】全54帖あらすじ。分かりやすく物語の構成、光源氏の恋愛年表も【ビギナー向け超簡単まとめ】
平安時代に紫式部によって綴られた長編小説『源氏物語』。光源氏の恋と生涯、光源氏没後は息子の薫の愛と生涯の物語です。全54帖からなります。初めての方に向けて分かりやすく物語の構成や登場人物、光源氏の恋愛年表をまとめました。
【光る君へ】第31話ネタバレあらすじ「月の下で」再放送は?どこで見る?『源氏物語』誕生!
2024年大河ドラマ「光る君へ」第31話では、まひろがついに『源氏物語』を書き始めます。劇伴(BGM)の趣も一気に変わって、感動の新章スタートです。我が子とは知らないまま娘の賢子を膝にのせる道長。一日中、語り合う道長とまひろ。二人を照らす月の明るさが心に染みる31話でした。
【光る君へ】#31 天からまひろへと降り注ぎ始めた「源氏物語」、モデルの皆様の反発は心配なれど、あとは書くだけ
丁寧に描かれた「源氏」誕生ストーリー NHK大河ドラマ「光る君へ」第31回「月の下で」は8/18に放送された。道長がまひろを訪ねてきたところで再度の1週飛ばし・・・待ってました。さっそくあらすじを公式サイトから引用する。 (31)月の下で 初回放送日:2024年8月18日 ある日突然、道長(柄本佑)がまひろ(吉高由里子)を訪ねてくる。道長はまひろに、一条天皇(塩野瑛久)に入内するも、相手にされず寂しく暮らす娘・彰子(見上愛)を慰めるために物語を書いてほしいと頼み込む。しかし、真の目的は…。一方、宮中では年下の斉信(金田哲)に出世で先をこされた公任(町田啓太)が参内しなくなってしまった。事態を案…
京都だけでなく敦賀にも、安倍晴明を祀る晴明神社があります。南北朝時代の金ヶ崎戦、織田信長と朝倉氏との戦火からあつく守られた神社で、以来数々の火災から町を守ったとして、防火の守としても信仰を集めています。晴明は10世紀末に敦賀に移り住み、天文暦学の研究を重ねたといわれており、晴明が陰陽道の研究に使ったとされる「祈念石」がご神体として祭壇の床下に祀られています。祈念石祭壇の下にある小窓から覗き見ることが...
宇治十帖モニュメントから、さわらびの道を進み、宇治神社を越えたところに早蕨の古蹟があります。宇治神社早蕨(さわらび)は、『源氏物語』五十四帖の巻の一つ。第48帖。第三部の一部「宇治十帖」の第4帖にあたる。巻名は、中君が詠んだ和歌「この春は誰にか見せむ 亡き人の形見に摘める 嶺の早蕨」に因む。薫25歳の春の話。宇治の里にまた春がめぐってきた。父八の宮も姉大君も亡くした中君の元に、父の法の師だった宇治山の阿...
大河ドラマ「篤姫」、篤姫が幼少期に育った鹿児島です。前々回、前回とどうにか「篤姫と関連図けられましたが、今回はもはや関係が…、「篤姫」が生まれ育ったのが鹿児島と言うだけでの今回です。でも、雰囲気は感じ
大河ドラマ「篤姫」第11話から第15話までのエピソードを総まとめ
大河ドラマ「篤姫」宮崎あおいさんが御台所修行に専念です。老女幾島を相棒にして意気揚々と薩摩を後にします。 男であれ女であれ、覚悟がある人は、違います!なお、男の方は覚悟が、まだ少なめな感じです。 こん
大河ドラマ「光る君へ」第30話 賢子は「何故火をつけた?」そして「火がついたものは?」
2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」8月4日放送の第30話の最後は賢子がまひろの原稿を燃やしました。何故火をつけたのでしょうか? 火をつける行為は、「母親の関心を引こうとした」、「母親が愛情を注いで
大河ドラマ「篤姫」第6話から第10話までのエピソードを総まとめ 再放送中!
大河ドラマ「篤姫」宮崎あおいさん主演で役柄や役者さんの人気が高い作品です。 「アメリカでは好きな人と結婚が出来る」とのジョン万次郎の言葉に目を輝かせていますが、江戸時代末期の薩摩藩の分家で生まれた「篤
大河ドラマ「光る君へ」第31話「月の下で」 同じ月を違う立場で見ていた道長とまひろ?
2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」8月18日放送の第31話です。 今回タイトルは「月の下で」です。 この回の気になったところを紹介します。 動画配信サービス「大河ドラマ」はU-nexが最適です。
宇治川に架かる朝霧橋。朝霧橋を渡って、対岸に進んでいます。朝霧橋のたもとには、小舟で橘の小島に向かう浮舟と匂宮との像があります。後ろの屏風型レリーフには、薫が大君・中君を垣間見している「橋姫」の場面が描かれています。ヒカルゲンジという品種のツバキがあるのですね。にほんブログ村 歴史ブログランキングに参加しています。応援よろしくお願いします!にほんブログ村歴女日記ブログランキングに参加しています。ご...
平等院がある中心地から東へ進んで行くと、宇治川沿いに「宿木」の古蹟があります。宇治駅からだと、歩いて20分。さすがにここまで来ると、観光客の姿は見当たりません。宿木(ヤドリギ)はけやきなどに寄生する植物のことで、宇治川のほとりで目にすることができます。源氏物語宇治十帖(五)宿木亡き大君を忘れかねる薫君は、いつしか現し身の中君におもいをよせるようになった。中君はその真情に絆されはするが「うとましく」も思...
宇治の橋姫神社は、源氏物語宇治十帖「橋姫」の古跡ともなっています。橋姫は、宇治橋の守り神で、古代より水辺、特に橋は心霊の宿るところとされていました。橋姫神社は、瀬織津比咩尊(橋姫)を祭神とし、水運の神である住吉明神と並んで境内に祀られています。1870(明治3)年の大洪水で流されるまでは宇治西詰にあり、さらに古くは宇治橋三の間に祀られていたと伝えられています。神は川の汚れを流すとされ、苦しみ、悪縁も消...
『源氏物語』第54帖のうち最後の10帖は、「宇治十帖」と呼ばれ、「橋姫(はしひめ)」「椎本(しいがもと)」「総角(あげまき)」「早蕨(さわらび)」「宿木(やどりぎ)」「東屋(あずまや)」「浮舟(うきふね)」「蜻蛉(かげろう)」「手習(てならい)」「夢浮橋(ゆめのうきはし)」の10帖の総称。主人公薫(かおる)大将と宇治の八の宮の娘、大君(おおきみ)・中君(なかのきみ)、および浮舟との人間模様が語られ、主として宇治の地が舞台となって...
サブタイトルは「月の下で」。二週間ぶり、しかも道長さんがお忍びで「来ちゃった」というところで次回続くという、視聴者泣かせの回でしたが……待たされた甲斐がありました!このところ、まひろも道長も辛い展開が..
五条大橋の南東(下京区木屋町通五条下ル)に源融河原院跡の石碑があります。紫式部の『源氏物語』の光源氏のモデルとなった源融の邸宅・河原院があった地とされています。この辺りは河原院の庭の中の島「籬の島」が鴨川の氾濫によって埋没したものと伝えられた「籬の森」の跡で、石碑の隣にある榎は、森にあった木の最後の1本とされています。源融河原院跡この付近には、嵯峨天皇皇子で『源氏物語』の主人公 光源氏のモデルの一人と...
藤森神社の境内社です。八幡宮 永享10年(1438年)に足利義教が造営したもの。祖霊社 当社に功労・功績があった者を祀る。七宮社 蔵王社、広田社、諏訪社、厳島社、住吉社、熊野社、天満社大将軍社 永享10年(1438年)に足利義教が造営したもの。天満宮社金太郎像かへし石力石とも呼ばれます。昔、この石を拝殿から鳥居まで転がす 行事があり、力を競い合ったとのこと。自販機自販機にも馬の姿が!「必勝祈願」と書かれると、飲...
本殿本殿は正徳2年(1712年)に中御門天皇より下賜された宮中賢所(内侍所)。現存する賢所としては最も古く、東殿・中央・西殿の三座から成り、本殿中央には、元からこの地に祀られていた三韓征伐にまつわる7柱を祭っています。素盞嗚命(すさのうのみこと)を主神とし、あわせて神功(じんぐう)皇后、日本武尊(やまとたけるのみこと)など十二柱に及ぶ神々を奉祀し、洛南深草の産土神として崇敬されている古社である。本殿は、正徳2...
大河ドラマ「篤姫」、篤姫が幼少期に育った鹿児島です。撮影でも使用されていた場所も含めて鹿児島県の魅力を紹介します。前回は仙厳園を紹介しましたが、今回はその他の地を紹介です。 今回は「仙厳園」を見た後で