メインカテゴリーを選択しなおす
無量光寺の山門前には、光源氏が自分の住む「浜の館」から明石の上の住む「岡辺の館」へ通う時に通ったとされる「蔦の細道」があります。何気ない細い道ですが、ロマンを感じますね。にほんブログ村 歴史ブログランキングに参加しています。応援よろしくお願いします!にほんブログ村歴女日記ブログランキングに参加しています。ご協力お願いしますm(__)m歴女日記ランキング...
明石の『源氏物語』ゆかりの地(1)善楽寺「明石入道・浜の館」
光源氏が明石の君と出会う舞台である兵庫県の明石を訪ねました。須磨で寂しい生活を送っていた光源氏が、住吉の神の導きにより、須磨を離れることに。その予言どおり、翌朝、明石入道が迎えの船に乗って現れ、源氏一行は明石入道の邸へと移りました。そこで、明石入道の娘の明石の君と出会い、姫を授かることになります。善楽寺は、戒光院・円珠院の総称です。戒光院は『源氏物語』の第13帖「明石」で、明石入道が澄んでいた「浜の...
大河ドラマ「光る君へ」第41話 「揺らぎ」はしっかりと視聴者に届いて、登場人物が誰か揺らぎます!
2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」10月27日放送の第41話です。 今回は、通常の放送時間を変更しての放送でした。 今回タイトルは「揺らぎ」です。 この回の気になったところを紹介します。 動画配信
大河ドラマ「篤姫」第46話から第50話 最終回までのエピソードを総まとめ 大奥と篤姫は永遠です!
大河ドラマ「篤姫」宮崎あおいさんが演じています。 「徳川幕府」、「篤姫」、「大奥」それぞれに迫る時代の荒波です。それぞれの行方と結末は…。第50話で最終回を迎えます。 こんな方におすすめ
サブタイトルは「揺らぎ」。道長が……道長がついに行成にまで「おかしい」と言われ始めたことに衝撃を受けた回でした。いや気にするべきところは他にいくらでもあるんでしょうが、前回、帝と秤にかけて道長を取った..
2025年大河ドラマ【べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜】キャストまとめ。
2025年1月5日から大河ドラマ64作目『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)』の放送がスタートします。 舞台は江戸時代中期、天下太平で文化隆盛の時代。今で言うところの出版社と書店を一体化したビジネスモデルを展開して“江
【光る君へ】#40 彰子、道長に憤怒!美しき一条帝は崩御して父娘は亀裂、まひろは黙ってばかり
キャラがどんどん退場、どんどん寂しく NHK大河ドラマ「光る君へ」第40回「君を置きて」が10/20に放送された。聞くところによると、既に撮了したそうだ。主人公まひろ(藤式部=紫式部)を演じる吉高由里子が報告していた。 昨日撮了しました🙌物語は12月まで続きますので見てくださってる皆様は引き続き最後まで物語を辿ってくださいませ🥺私たちの結晶が詰め込まれております一年半の間、色んなことがありましたが今思うことは、… — 吉高由里子 (@ystk_yrk) 2024年10月26日 ということは、撮了は一昨日の25日。先日、脚本家の大石静が脱稿したばかりとのことで脱力しつつも晴れやかな顔をテレビで見…
【光る君へ】#39 癒しのまひろ弟・惟規が越後で涙の急死。呪詛返しの伊周も去り、道長の世は盤石
選挙での放送休止を免れた NHK大河ドラマ「光る君へ」第39回「とだえぬ絆」が10/13に放送された。選挙の関係で次々回の10/27の放送は、もしかして・・・と東京都知事選(たぶん)の前科があるから危ぶんだが、ちゃんと放送するようだ。時間は早めだが、とにかく放送があるだけ良かった。 今年の「光る君へ」が48回まであるとして、もう残り10回を切っている。そうそう簡単に放送休止にしてもらっちゃ困る。編成会議でドラマ部門が頑張ったかな?とにかくNHKありがとー! ということで、今週は時間も無いので慌て気味に公式サイトからあらすじを引用する。 (39)とだえぬ絆 初回放送日:2024年10月13日 中…
多井畑厄神にある「鏡の井」の一帯は、字畑殿と呼ばれ、松風・村雨の育った館の跡だと伝わっています。須磨にわび住まいした在原行平に寵愛された松風・村雨は、多井畑の村長の娘だったといわれています。「中納言行平朝臣、須磨の浦に左遷され村雨・松風二(ふたり)の蜑(あま)に逢ひ、戯れるの図」 月岡芳年画。多井畑には、二人が水鏡として使ったといわれている泉があり、「鏡の井」と呼ばれています。鏡の井由来仁和三年(...
【光る君へ】40話”君を置きて”ネタバレあらすじ。再放送は?どこで見れる?
『光る君へ』40話”君を置きて”では、一条天皇がこの世を去ります。簾ごしに八卦の結果を聞いて、自ら寿命を決めたような最期でした。怪物になりつつある父・道長に彰子は国母としての自覚を持ち始めます。彰子のそばにはまひろの姿があります。 そして、
神戸市須磨区に鎮座する多井畑厄除八幡宮(たいのはたやくよけはちまんぐう)は、多井畑の厄神さんの愛称で親しまれています。須磨に配流された在原行平や、一の谷の合戦の際には源義経が祈願したといわれており、日本最古の厄除けの霊地と伝えられています。 770年(神護景雲4年)6月に疫病が大流行し、それを鎮めるために五畿内(大和、山城、河内、摂津、和泉)の国境10ヶ所に疫神を祀り、疫祓いが行われました。多井畑厄除八幡...
須磨寺の宝物館の一角にある「須磨寺小石人形舎」では、アートデザイナーの故木島武雄氏が、須磨や各地の小石を集めて『源氏物語』や源平合戦の場面を表した小石人形が展示されています。光源氏を彩る人々光源氏、葵の上、桐壺帝、桐壺更衣、紫の上など百人一首の詠人清少納言、小野小町など在原行平と松風村雨源平合戦などの情景が、センサーで作動して動くしくみになっています。一の谷合戦平敦盛青葉の笛を吹く平敦盛平家の公達...
大河ドラマ「真田丸」 舞台② 真田氏ゆかりの地 上田城・小諸城址で桜!
大河ドラマ「真田丸」は、真田信繁を描いた2016年(平成28年)に放送されたNHK大河ドラマ第55作目の作品です。 前回は、真田氏本城と真田館跡を紹介しましたが、今回は、有名な「上田城」と「小諸城址」
【光る君へ】39話”とだえぬ絆”ネタバレあらすじ。再放送は?どこで見れる?
『光る君へ』39話”とだえぬ絆”では、伊周と惟規がこの世を去りますが、人の命が絶えても脈々と「とだえぬ絆」が描かれています。そして道長が次第にゴットファザーのように動き始めます。「父のようにはなりたくない」と言っていた道長。絆をとだえさせな
今宮神社の祭神は、大己貴命(おおなむちのみこと)・事代主命(ことしろぬしのみこと)・奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)で、正暦5年(994)に船岡の上に創立されたといわれ、平安初期に疫病を祓うために、京中の人々が疫神お祀ったのに由来するとされています。東門長保3年(1001)の疫病流行の際、一条天皇が船岡山に安置されていた疫神を当地に移し、今宮と名付けたのが始まりとされています。楼門本殿本殿は明...
大河ドラマ「篤姫」第41話から第45話までのエピソードを総まとめ 大奥に冬の予感?
大河ドラマ「篤姫」宮崎あおいさんが演じています。 徳川幕府「篤姫」ですが、大奥を背負い守る立場です。その立場は、故郷の薩摩との戦いを意味する事でもあります。 こんな方におすすめ 「大河ド
藤原道長の時代から行幸が始まり、一条天皇は即位直後から、たびたび行われた神社行幸を度々行っていました。一条天皇の神社行幸は、藤原氏の権威を示す側面もあったといいます。四条通の西端に鎮座する「松尾大社」もそのひとつです。大宝元年(701)、秦忌寸都理(はたのいみきとり)がふもとの現在地に社殿を建てて移し、同氏の氏神にしたと伝えられています。平安京の鎮護の神とされ、東の厳神といわれた賀茂社に対し西の猛霊と称...
サブタイトルは「君を置きて」。今回は世代交代! という感じでしたね。敦康親王を警戒する道長を、現実とフィクションの区別がつかなくなってるのはお前のほうじゃんと思っていたここ1〜2話でしたが、今回を見る..
大河ドラマ「光る君へ」第40話 「君を置きて」一条天皇の最後に詠まれた歌から
2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」10月20日放送の第40話です。 今回タイトルは「君を置きて」です。 この回の気になったところを紹介します。 動画配信サービスU-NEXTが最適です。 過去の放送
天神さん・北野さんなどと親しまれている北野天満宮昌泰4年(901年、)菅原道真が藤原時平の讒言にあい、大宰府に左遷されるという昌泰の変が起き、延喜3年(903年)に道真は大宰府で無念の死を遂げました。その後、藤原時平が延喜9年(909年)4月に亡くなったり、落雷などの災害が相次ぐと、これが道真の怨霊による祟りだとする噂が広まり、天暦元年(947)、朝廷の命により、社殿が造営されたのが起源とされています。永延元年(...
須磨離宮公園の日本庭園の方に進んで行きます。石灯籠傘亭(傘形四阿舎 かさがたあずまや-)傘亭は、大正3年に造営された武庫離宮内に建てられた一本柱・六角形屋根の四阿舎で、青銅製擬木の柱や竹穂葺屋根という全国的にも珍しい特徴を持った四阿舎です。昭和20年の神戸大空襲で屋根部分が焼失したといわれ、柱だけが残っていましたが、平成23年10月に復元されました。月見台と四阿舎「傘亭」在原行平月見の松跡源氏物語の主人公...
最近何かと世間が騒々しいが、西田敏行さんが亡くなられたニュースをみて、びっくりした。思わず声を出してしまうほど驚いた。西田敏行さんは、昔から好きな俳優であった。数え上げればきりがないが、特に印象深い作品は、1995年のNHK大河ドラマ「八代将軍吉宗」。他に、「釣りバカ日誌」シリーズは大体見ている。また、「人生の楽園」のナレーターとして心地よいフレーズで話してくれる。「もしもピアノが弾けたなら」は、...
2024年10月17日、俳優の西田敏行さんが急逝されました。享年76歳。突然の訃報にファンの方々も深い悲しみに包まれています。 いろは 10月8日には映画『劇場版ドクターX』の完成会見に出席されていて、あまりに突然のことで残念でなりません。
この首塚(五輪塔)は、寿永3年(1184)年2月7日に起きた一の谷の戦いで、熊谷直実に討たれ戦死した平敦盛の菩堤を弔う為に建立されたものです。平敦盛卿首塚 敦盛卿の御首を埋葬する。敦盛卿は首と胴とは別々に埋葬せしも胴塚は幕討死の場所たる一の谷にあり謡曲「敦盛」と敦盛首塚謡曲「敦盛」は、戦乱の巷では敵であった者同士が、極楽浄土で共に成仏する運命になった事を主軸にして作曲された修羅物である。一の谷の戦いで少...
大河ドラマ「光る君へ」第39話 「とだえぬ絆」とは、「とだえぬ宿世」でしょうか?
2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」10月13日放送の第39話です。 今回タイトルは「とだえぬ絆」です。 この回の気になったところを紹介します。 動画配信サービス「大河ドラマ」はU-nexが最適です
大河ドラマ「真田丸」 舞台① 第1話の武田逃避行からの真田ゆかりの地 真田氏本城跡
大河ドラマ「真田丸」は、真田信繁を描いた2016年(平成28年)に放送されたNHK大河ドラマ第55作目の作品です。 大河ドラマ「真田丸」第1話で描かれた武田勝頼の逃避行、真田昌幸が築城した「新府城」、
藤原惟規は、勅撰集に選ばれるほど歌の才能があったそうです。『後拾遺和歌集』に、越後へ向かう時に詠んだ歌があります。辞世の歌 「みやこには恋しき人のあまたあればなほこのたびはいかむとぞ思ふ」惟規は最後の「ふ」の文字を書けずに息絶えたため、父・藤原為時は「おそらくこのように書きたかったのであろう」と書き足したといいます。都へ帰りたいとい気持ちを抱きながらも、再び都の地を踏むことが出来なかった惟規。。さ...
サブタイトルは「とだえぬ絆」。いやあ、今回も内容がみっちり詰まってた……気がするんですが、もう最後の惟規(弟)くんにすべて持っていかれて、他のことあんまり覚えてないです(苦笑)下手したら宣孝様ばりのナ..
JR二条駅から徒歩5分、中京区西ノ京北聖町にある大学寮跡。大学寮(だいがくりょう)は、式部省に所属した官僚育成のために設けられた高等教育機関です。官僚の候補生である学生に対する教育と試験及び儒教における重要儀式である釋奠を行いました。大学寮で、紀伝道(漢文や歴史を学ぶ学科)を修めると、文章生となり任官しました。紫式部の父・藤原為時は、その文章生でした。為時の息子で、紫式部の同母兄もしくは同母弟ある藤原...
【光る君へ】#38 道長、まひろの物語をバイブルに敦康親王を彰子から引き剝がし。伊周は魔界転生
「心幼き人」伊周。三浦翔平がやってくれました NHK大河ドラマ第38回「まぶしき闇」が10/6に放送され、まだテレビが見られないし録画もできないので、夜8時を待ってパソコンのNHK+で拝見した。早くBSで見たい。三浦翔平が演じる伊周の闇を見て、ああ、これを最初に書かないわけにはいかないと思った。 あの正統派の、すかしたようなハンサムさんがここまで・・・顔は怒りで歪みに歪み、道長を前に、直接呪詛しまくるというね・・・伊周の精神が崩壊するその瞬間までを見せてくれた。やりましたねー、すごかったよね。 役者さんご本人のメンタルは大丈夫か心配になるほどの気分になったのは、「平清盛」での崇徳院の怒りのあま…
山陽電車「須磨寺」駅より徒歩7分ほどのところにある須磨寺公園は、源平ゆかりの古刹「須磨寺」に隣接した公園です。春は堂谷池を中心に桜が咲き誇り、桜の名所にもなっているそうです。ここを訪ねたのは、昨年の秋でしたので、春の光景も見てみたいです。浮御堂にはベンチがあり、休憩できます。『源氏物語』の「須磨」の一節が書かれていました。ここから須磨寺を目指して坂道を登っていきます。仁王門が見えてきました。仁王門...
第38回の冒頭4分は、清少納言と紫式部が「源氏物語」や「行政」について対話するシーンとなりました(^^;)。 当然、大石静さんの脚本による演出です。後世に知られるこの時代の文化人2人が、もしかしたらこのような会話をしたかもしれないという、まさに大石さんの思惑による演出であろう...
松風村雨堂(まつかぜむらさめどう)は、須磨区離宮前町1丁目にある平安時代の多井畑の村長の娘「もしほ」(松風)と「こふじ」(村雨)が在原行平を慕い建てた庵の跡です。在原行平は、平安時代の歌人で、同じく光源氏のモデルの一人とされる 在原業平の兄です。 松風村雨堂(神戸市地域史跡)松風村雨堂は、謡曲「松風」を初め、多くの文学に取り上げられた松風、村雨の二人の姉妹にまつわるお堂で、次のような伝説によって広く...
主演の堺雅人さんが、主人公”真田信繁(幸村)”を演じた「真田丸」は、2016年(平成28年)に放送されたNHK大河ドラマ第55作目の作品です。 三谷幸喜作品です。この作品では、おもいっきり手腕を発揮で
真田丸です。世代によりますが、真田と言えば「真田十勇士」が思い浮かぶ私です。「真田十勇士」は江戸時代の講談からできた、架空の物語です。調べるまで知りませんでした。なお、十勇士に登場することで覚えた人物
大河ドラマ「光る君へ」第38話 「まぶしき闇」闇は常に深く濃く、まぶしくて見ていられない?
2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」10月6日放送の第38話です。 今回タイトルは「まぶしき闇」です。 この回の気になったところを紹介します。なお、主人公は現在「藤式部」ですが、以後「紫式部」と表記
続いては、須磨の菅原道真ゆかりの「菅の井」を訪ねました。伝説によれば、901(延喜元)年、菅原道真が九州太宰府に流される途中、風波を避けて須磨に一時上陸した際、浦人たちは漁網の大綱を巻いて円座をつくり、道真に休んでいただいたといわれています。その時に西須磨の旧家である前田家の人が井戸の水をくんで差しあげたところ、道真は大いに喜び自画像を前田家に与えたそうです。前田家ではこの井戸を「菅の井」と名付け、そ...
【光る君へ】38話”まぶしき闇”ネタバレあらすじ。再放送は?どこで見れる?
『光る君へ』38話”まぶしき闇”では、道長は権力の亡者になったのか?壊れていく伊周の恐ろしい姿と、清少納言、和泉式部、まひろ、それぞれの「書く」意味に注目です。 月を見上げながらのまひろ/籐式部と宮の宣旨の会話も心に染みました。 この記事で
頼政薬師寺の正式名称は「浄福寺」ですが、西須磨の旧家前田氏が建立し、源頼政が再興したことから通称「頼政薬師寺」と呼ばれています。寺号を浄福寺(俗に頼政薬師)と言う。浄福寺はこの地、西須磨の旧家前田氏の建立と伝えられ、御本尊は、薬師如来。聖徳太子の御作で像高は、一尺ばかり。脇士は十二神将。久寿の頃(1154・1155年)源三位頼政が再興したことから、俗に頼政薬師と言われている。そしてまた、本堂と十二神将は、...
須磨浦地域福祉センターの前には、藤原師長ゆかりの「琵琶塚」の石碑があります。藤原師長像(『天子摂関御影』より、三の丸尚蔵館蔵)藤原師長ふじわらのもろなが(1138―1192)平安後期の政治家、音楽家。左大臣頼長(よりなが)の第2子で、1156年(保元1)父に連坐(れんざ)して土佐に流されたが、のち召還され、77年(治承1)に太政(だいじょう)大臣の位まで昇るが、79年には平清盛によって追放され、尾張(おわり)で出家した。法名...
須磨区にある村上帝社(むらかみていしゃ)は、村上天皇を祀る神社です。この神社の創建について、次のような伝承がある。平安時代末期、琵琶の名人であった藤原師長は唐に渡って琵琶の奥義を極めたいと思い、都を出て、須磨まで来た。その夜、村上天皇と梨壺女御の霊が現れ琵琶の奥義を伝えたので、師長は入唐を思いとどまり、名器「獅子丸」を埋めて都に帰った。この伝承を題材として能の「絃上」(玄象)が作られた。この伝承に...
サブタイトルは「まぶしき闇」。前回、ききょう(清少納言)がやってきたことで、ドキドキしていたこの一週間でした。さすがは一流の文化人だけあって、みっともなく声を張り上げるようなことはなく、物語の素晴らし..
現光寺(げんこうじ)は、室町時代の永正11年(1514)創建とされる浄土真宗本願寺派のお寺です。京都からわずかなお供を引き連れ、須磨へ移った光源氏が住まいしていた地と伝えられ、『源氏物語』ゆかりの寺として、源氏寺とも呼ばれています。本堂 鐘楼境内には、松尾芭蕉の句碑「見渡せば 跳むれば見れば 須磨の秋」が立っています。にほんブログ村 歴史ブログランキングに参加しています。応援よろしくお願いします!にほんブロ...
【光る君へ】#37 夫道長と娘彰子のまひろラブで倫子様の能面化が進み、伊周との争いを前に道長の本音固まる
肩透かしだった赤染衛門の追及 今週2本目の大河ブログを書く。録画できなかったので(まだ引っ越し後のトラブルで地デジも見られない😢)、NHK+で見られる間に書かないと。つまり日曜日までだ。 (37)波紋 初回放送日:2024年9月29日 中宮・彰子(見上愛)が一条天皇(塩野瑛久)の皇子を出産し、まひろ(吉高由里子)と道長(柄本佑)は喜びを分かち合う。そんな二人の親密さがうわさになる中、彰子がまひろの書いた物語を冊子にして天皇への土産にしたいと言いだす。そこでまひろを始め、女房たちが力を合わせて豪華本を制作することに。一方、新たな皇子の誕生により、伊周(三浦翔平)らの思惑が外れ、皇位継承を巡る不穏…
神戸市須磨区にある関守稲荷神社(せきもりいなりじんじゃ)は、須磨の関の守護神、稲倉魂神を祀る神社です。名前の由来は、源兼昌が詠んだ百人一首のうちの一首に登場する須磨の関があったとされる場所に神社を建てたことから来ているそうです。須磨の関は古代、畿内と西国とを繋ぐ交通と軍事の要衝として重視されました。清少納言の『枕草子』にも、「関は、逢坂の関・須磨の関・鈴鹿の関・岫田の関・白河の関・衣川の関」と記さ...
【光る君へ】#36 嵐呼ぶ彰子の皇子出産で道長開眼?阿吽の呼吸のまひろ&道長に倫子様勘づく。彰子は青き衣へ
皇子出産を機に、道長の心に何かが芽生えたか NHK大河ドラマ「光る君へ」第36回「待ち望まれた日」が9/22に、そして第37回「波紋」が9/29に放送された。 我が家の東京脱出の引っ越しは伊豆へと9/26-27の2日がかりで実施され、先週はブログを休ませていただき、今週まとめて2回分書くつもりだ。まだ大量の段ボール箱に囲まれ、疲れてヘロヘロなのでサクッと書くつもりだが・・・毎度のごとくダラダラ長々行っちゃうかも。体力が持つか心配だ。お付き合いくださっている方々にはいつも感謝です。 まずは第36回から。 (36)待ち望まれた日 初回放送日:2024年9月22日 一条天皇(塩野瑛久)の中宮・彰子(…
大河ドラマ 光る君へ どこで見れる 平安時代の平安京を舞台に描かれています
大河ドラマ第63作品目の「光る君へ」です。 主人公は、千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を書きあげた紫式部(吉高由里子)。光る君こと光源氏の恋愛ストーリー執筆の原動力は、秘めた情熱と想像力、そし
伏見区西桝屋町の伏見大仏で知られる欣浄寺(こんじょうじ)は、曹洞宗の開祖・道元が鎌倉時代に創建したと伝わります。当地には、小野小町の恋人であった深草少将ゆかりの邸宅があったとされ、境内には「少将の通い道」や少将と小野小町の塚、「墨染井」と呼ばれる井戸があります。深草少将は、小野小町から、「私の元へ百日間通い続けたら結婚してもいい」と言われ、九十九夜通い、いよいよ百日目という日に、雪に埋まり凍死したと...
仁王門を潜ると、石畳の参道が続き、その先に本堂が見えてきます。本堂慶長13年(1608年)再建。入母屋造、本瓦葺き。桁行七間、梁間五間。釈迦如来像、十界曼荼羅の他、日蓮と日像の像を安置。2003年(平成15年)に解体修理が行われました。多宝塔室町時代の永享11年(1439年)以前のもので、京都で一番古い多宝塔とされています。太鼓楼仁王門から見下ろした景色にほんブログ村 歴史ブログランキングに参加しています。応援よろ...
京都市伏見区深草宝塔寺山町にある宝塔寺は、藤原基経が嘉祥年間に発願した真言宗の極楽寺が宝塔寺の前身とされています。極楽寺は基経の没後、嫡子の藤原時平により昌泰2年(899年)に聖宝を開山として完成。『源氏物語』第33帖「藤裏葉」では、夕霧の祖母(葵上の母)大宮の一周忌が極楽寺で行われました。室町時代、日像は妙顕寺で入寂、遺言により当寺において荼毘に付されて葬られ、その後、寺名を宝塔寺に改めました。総門 室...