須磨を巡る(14) 鏡の井
多井畑厄神にある「鏡の井」の一帯は、字畑殿と呼ばれ、松風・村雨の育った館の跡だと伝わっています。須磨にわび住まいした在原行平に寵愛された松風・村雨は、多井畑の村長の娘だったといわれています。「中納言行平朝臣、須磨の浦に左遷され村雨・松風二(ふたり)の蜑(あま)に逢ひ、戯れるの図」 月岡芳年画。多井畑には、二人が水鏡として使ったといわれている泉があり、「鏡の井」と呼ばれています。鏡の井由来仁和三年(...
2024/10/26 21:31
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#鏡の井
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