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『源氏物語』の主人公・光源氏の邸宅「六条院」のジオラマ六条院は、『源氏物語』に登場する架空の建築物で、平安京の六条京極付近に四町を占める光源氏の中年以降の邸宅です。広大な寝殿造で、西南部分に六条御息所の邸宅跡を含み、光源氏はここに主だった夫人たちと子女を住まわせました。「焔 (ほのお)」六条御息所と思われる女性を描いた上村松園の絵画光源氏は、六条院を春夏秋冬の4つに分け、それぞれの女君の希望に沿うよ...
【光る君へ】第27話”宿縁の命”再放送は?どこで見れる?ネタバレあらすじと考察。
2024年大河ドラマ『光る君へ』第27話のタイトルは「宿縁の命」。一条天皇と定子に皇子が生まれ、そしてまひろも命を授かります。まひろと宣孝、そしてまひろと道長。揺るぎない二つの愛の形が交錯します。詮子と一条天皇が背負う悲しい宿命も必見です。
2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」7月14日放送の第27話です。 タイトルは「宿縁の命」です。 こんな方におすすめ 「大河ドラマ」の名作を見たい 「日本」の「首都」ではなく、「都」を
1987年NHK大河ドラマ「独眼竜政宗」の居城「仙台城」です。 ドラマ内では数多くのお城が登場してきますが、お近くに住んでおられる方以外は、ピンと来ていないのが実際ではないでしょうか?「大河ドラマ」は
貴族が外出する際に使っていた牛車牛車は馬車とともに中国から伝わったと推定されている。牛車は大きく分けて荷車用と乗用の2つの要素があった。牛車は速度が遅い反面、大量の物資を運ぶのに向いていたため荷車として活用されて『石山寺縁起絵巻』や『方丈記』などにも登場する。運ぶ物資や速達性によって牛車と馬車の使い分けがされていたと推定され、中世に入るとそれぞれ車借・馬借と呼ばれる運送業者が成立することになった。...
大原野神社は、京都盆地の西縁、西山山地の一峰にあたる小塩山の麓に広がる大原野の地に鎮座しています。紫式部は大原野神社を氏神と崇め、この大原野の地を愛していたといいます。『源氏物語』二十九帖「行幸(みゆき)」の巻には、冷泉帝が大原野へ鷹狩りに向かう華やかな行列を光源氏の養女・玉鬘が見物する様子が描かれいます。また、紫式部が生前に自ら撰んだとされる「紫式部集」に次の歌が詠まれています。長徳2年に越前守とし...
Playboyの真骨頂:NHK大河ドラマ「光る君へ」の凄まじい恋愛展開
「Playboyの真骨頂:NHK大河ドラマ「光る君へ」の凄まじい恋愛展開」 かなり昔から知られている国際的なジョークがあります。 この世に有り得ないもの、と言…
京都市西京区大原野南春日町にある大原野神社は、延暦3年(784年)に桓武天皇が長岡京へ遷都した際、皇后の藤原乙牟漏が藤原氏の氏神である奈良・春日社(春日大社)の分霊を勧請したのが始まりとされています。嘉祥3年(850年)、藤原冬嗣を祖父に持つ文徳天皇が現社地に社殿を造営。貞観3年(861年)以降、皇后の参拝が再々あり、また円融天皇、一条天皇が度々行幸するなど藤原氏のみならず朝廷からも特別な崇敬を受けるようにな...
昨夜のドラマでは、清涼殿で、安倍晴明が一条天皇に彰子の入内は、吉日である11月1日がふさわしいと提言する場面が描かれていました。一条天皇や藤原道長の信頼を集めるようになった安倍晴明の様子が、道長の日記『御堂関白記』などの貴族の日記に記されています。藤原実資の『小右記』によると、正暦4年(993年)2月、一条天皇が急な病に伏せった際、晴明が禊(みそぎ)を奉仕したところ、たちまち病は回復し、正五位上に叙された...
二週間ぶりの放送は「宿縁の命」。いやはやいやはや! これまで何度も肩透かしを食ってきた大弐三位の出生疑惑ですが、ついに、ついに! やっちゃいましたね〜〜。石山寺では、「え、穏やかに会話しただけで別れち..
土屋町通に平安宮内裏凝華舎(ぎょうかしゃ)(梅壺)跡・飛香舎(ひぎょうしゃ)(藤壺)跡の案内板があります。飛香舎(ひぎょうしゃ)は、藤原道長の娘で、一条天皇の中宮藤原彰子の御殿です。庭に藤の木が植えられたことから藤壺(ふじつぼ)と呼ばれ、この舎で藤や菊を愛でる宴が行われました。通常非公開ですが、現在の京都御所に復元されています。内裏の後宮七殿五舎の一つ。南庭(壺)に紅白の梅を植えていたので梅壺と呼ばれた。...
貴族たちの遊び飛鳥・奈良・平安初期にかけては中国大陸の文化を熱心に取り入れていわゆる唐風文化が発達したが、平安中期以後は、摂関政治と荘園制のもとで公家の生活が華やかに展開された。894年遣唐使の廃止により唐文化の影響が弱まったため,それまで摂取した大陸文化を基礎に,安定した貴族生活を背景に国風文化が成立。仮名の発明により,国文学が発達し,女流文学者が出現,物語文学や和歌が発達した。また浄土教の流行に...
貴族の暮らしと装束男性の装束男性の正装は、束帯です。平安時代以降、男子が参内する際に着用した正式の服装。天皇は即位以外の晴れの儀式に用いる。臣下は参朝の時を始め、大小の公事には必ずこの服装をする。その形状・構成は時代により変遷するが、中心となる構成は冠・袍・半臂(はんぴ)・下襲(したがさね)・衵(あこめ)・単(ひとえ)・表袴(うえのはかま)・大口(おおくち)・石帯(せきたい)・帖紙(たとう)・笏(しゃく)・襪(しと...
市バス「法勝寺町」下車し、京都市動物園近くに私立学校共済の「白河院」という宿泊施設があります。この辺りは、かつて藤原良房の別荘があり、後に藤原師実によって白河天皇に献上されました。この白河院を改装して建てたのが六勝寺のうちの法勝寺で、発掘調査の結果、八角九重大塔がそびえ建ち、大きな池を中心にした庭園がある壮大なものであったと推定されています。 六勝寺とは平安時代後期の院政期、天皇、皇后により、白河...
白峯神宮の境内にある伴緒社は、源為義とその息子である源為朝を祀ってあります。伴緒社(ともおのしゃ)源為義源義親の子。義父である義忠が暗殺され、その犯人とされ逃亡した義綱を14歳で討ち取った。その後藤原摂関家に仕える。保元の乱では、子の頼賢、為朝らと供に上皇側につき、天皇方の義朝、平清盛らと戦ったが、義朝らに敗れた。東国へ落ち延びようとしたが、義朝のもとに降伏、比叡山に出家した。義朝は、為義と弟たちの...
もとは、蹴鞠・和歌の宗家である飛鳥井家の邸宅地で、手水舎の飛鳥井(あすかい)は、清少納言の『枕草子』の中で、9つの代表的な井戸のひとつに挙げられています。飛鳥井白峯神宮の飛鳥井は平安の昔から有名です。平安時代の歌謡曲の催馬楽「飛鳥井」には「飛鳥井に宿りはすべし、や、おけ、蔭もよし、御水(ミモヒ)も寒し、御秣(ミマクサ)もよし」と謡われていて、オアシスのように人々が憩っていたと想像されます。(や、おけ...
【光る君へ】#26 娘を「生贄」とする道長、新婚まひろは早くも成金オヤジ宣孝と破綻する
せっかくの「七夕の再会」が都知事選で放送休止 NHK大河ドラマ「光る君へ」第26回「いけにえの姫」が6/30に放送された。そして次の27回は、7/7の七夕に合わせたかのように主人公まひろと道長の再会が描かれそうな展開だったのに、東京都知事選があるから放送休止になった。本当に残念だった。 7月7日(日)総合 夜8時 は「都知事選開票速報」を放送します。 これに伴いこの日の「光る君へ」は、BSP4K 午後0時15分、BS・BSP4K 午後6時、総合 夜8時 のすべてで放送を休止します。 7月13日(土)再放送の時間帯は、前週の7月6日(土)と同じ第26回を放送します(2週続けて同内容となります)。…
【光る君へ】第26話”いけにえの姫”再放送は?どこで見れる?ネタバレあらすじと感想。詮子と道長に【鎌倉殿の13人】の香り。
2024年大河ドラマ『光る君へ』第26話のタイトルは「いけにえの姫」。普段あまり耳にしない「いけにえ」というタイトルにドキッとした方も多いのではないでしょうか。日食に続いて大地震に見舞われた都。天と地の気の流れを変えるために道長が血を流す時がやってきました。いよいよ道長も闇落ちして『鎌倉殿の13人』義時になるのでしょうか。
京都市上京区今出川通にある白峯神社のご祭神は、崇徳天皇と淳仁天皇。崇徳天皇は、鳥羽天皇の皇子としてご生誕、保安4年に第75代の天皇に即位されましたが、保元の乱により、讃岐に配流され、長寛2年に45歳で崩御、白峰山陵に奉葬されました。讃岐に配流されてからは、髪も剃らず、爪も切らずに日本国の大魔縁になって朝廷を呪い続けたと伝えられています。崩御されてから大火事や不穏な事件が頻繁に起きたため、崇徳天皇の祟...
法金剛院は、京都市右京区花園にある律宗の寺院で、開基は待賢門院とされています。ここは平安時代初期の右大臣・清原夏野の山荘を平安末期に待賢門院(鳥羽上皇の中宮、後白河天皇の母)が再興した律宗のお寺です。清原夏野(きよはら の なつの)は、平安時代初期の皇族・公卿。舎人親王の孫である内膳正・小倉王の五男。官位は従二位・右大臣、贈正二位。清原夏野『前賢故実』延暦23年(804年)同じ内舎人の官職にあった親族の...
下京区夕顔町に夕顔之墳があります。ここは、『源氏物語』第4帖「夕顔」に登場する夕顔の屋敷があった場所とされ、住宅地の一角に立つ石碑には「源語傳説 五條邊 夕顔之墳」と刻まれています。昭和4年に京都史蹟会によって建てられたそうです。夕顔は物語の中の架空の人物ではありますが、当地の地名も夕顔町となっています。「源氏夕顔巻」(月岡芳年『月百姿』)光源氏が夕顔の屋敷に泊まると、深夜に夢に嫉妬したもののけ(六条...
北野天満宮の帰りに大将軍八神社(だいしょうぐんはちじんじゃ)を参拝しました。大将軍八神社は、桓武天皇が、王城鎮護のために星神大将軍を勧請したといわれる社で、方違え(方除け厄除けの神)として、建築・移動・転宅・婚姻・旅行・交通等あらゆる人間生活に於いて方位の厄災から守護する神として信仰されました。方違えとは、陰陽道に基づいて平安時代以降に行われていた風習のひとつで、外出や造作、宮中の政、戦の開始などの...
元三大師堂本尊は元三大師(良源)。他に毘沙門天像、薬師如来像、不動明王像などを安置。毘沙門天は京都七福神の一つ。鐘楼手水社廬山寺(ろざんじ)(廬山天台講寺[ろざんてんだいこうじ])沿革天慶年中、元三大師良源によって草創される。良源は康保3年(966)55歳で第18世天台座主となり、内供奉に補せられて以降、比叡山から宮中に参内するにあたり、現船岡山の麓、現蘆山寺通北に輿願金剛院を建立し、寛和元年(985)正月3...
アヴァン,一瞬映った材木を運ぶ殿方の体が,よき♪(オイコラ) いとサンの袴姿が,新鮮ですな。で,いきなりの破局でつか??? と思ったら,福丸サン連行されてるし(爆笑)。でも,宣孝サンと同様,憎めない感じぃ。 で,いとサンが宣孝サンを褒めそやすのに心ここに在らずな感じのまひろサン。あんたってば・・・。 「ならばもっと戯れよう」って,名言だわ〜〜〜〜〜〜〜っ! その時の嬉しそうな二人の表情が艶っぽい。 晴明サン,陰陽の理...
2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」7月です。1回の休止が挟まり放送回数が少ない月です。と言っても7月はまだ放送されていません。 そこで、いよいよ佳境に差し掛かるであろう物語。そして、確実に最終回へ
京都市上京区北之辺町の廬山寺は、紫式部の邸宅跡として知られています。山門南門(薬医門)遡れば、紫式部の曽祖父である藤原兼輔(堤中納言)が建てた邸宅があり、藤原為時に譲り、紫式部はこの邸で生まれ育ち、『源氏物語』を執筆したとされています。廬山寺(ろざんじ)現在の廬山寺は豊臣秀吉の時代にこの地に移されたもので、ただしくは廬山天台講寺という。もとは天慶元年(938)に慈恵大師良源(じけいだいし りょうげん)...
2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」6月です。 6月は「越前の出会い」、「雪の舞うころ」、「忘れえぬ人」、「決意」、「いけにえの姫」の5回でした。 こんな方におすすめ 「大河ドラマ」の
藤原宣孝 は、正暦元年(990)、御嶽詣を行い、その年筑前守となりました。紫式部との結婚は998年(長徳4)の末か長保元年(999)のはじめといわれいます。紫式部の父の為時と為輔はいとこであり、宣孝と式部はまたいとこの関係にありました。998年には、石清水臨時祭、賀茂臨時祭の舞人を奉仕、同年山城守を兼任。11月末には豊前国宇佐神宮の奉幣使に任ぜられ、翌年帰京。この年4月平野臨時祭の勅使となり、7月相撲召合にも武官として...
大河ドラマの影響で・・昨年は途中で脱落したNHKの大河ドラマ。今年はまたハマって見ています。その影響で、その昔、買っていた橋本治訳の「窯変 源氏物語」を思...
じめついているとは常々言われていることではありますが。夕べは寝る前にクーラー消して寝て、夜中に起きた時は廊下が充分涼しかったため、窓とドアを開けて寝直し、「今日は過ごしやすい朝だなあ♪」と起床して温湿..
合格門をくぐり、階段を上がっていくと、安倍晴明をお祀りする晴明堂に行き着きます。 晴明堂は、平安時代の陰陽師・安倍晴明をお祀りしています。 当山は安倍一族の寺として古来より安倍晴明信仰の聖地の一つとして数えられています。平成十六年(2004)、安倍晴明千回忌を迎えるにあたり二百年振りに晴明堂が再建されました。 正面にある「如意宝珠」は、いかなる願望も意のままに成就し、また悪を払い、災難を防ぐ功徳がある...
【光る君へ】#25 手抜かりなきオヤジ宣孝、道長を使って内・外堀を埋める「まひろ捕獲作戦」を実行す
現代政治への風刺も盛り込む NHK大河ドラマ「光る君へ」第25回「決意」が6/23に放送された。今週は例の「我が家の一大事」のための遠出もあって疲労困憊、土曜日のこんな遅くになってから書き終わるものかなあ・・・ガンバレ自分。 まずは今回のあらすじを公式サイトから引用する。 (25)決意 初回放送日:2024年6月23日 越前の紙の美しさに心躍らせるまひろ(吉高由里子)。その頃、まひろのもとには宣孝(佐々木蔵之介)から恋文がマメに届いていた。為時(岸谷五朗)からの勧めもあり、まひろは都に戻り身の振り方を考えることに。道長(柄本佑)は、定子(高畑充希)を愛しむあまり政が疎かになっている一条天皇(塩…
石仏石仏群は、江戸時代、境内地に四国八十八所・西国三十三所の本尊仏として祀られていた石仏を一同に安置したものです。その前には弘法大師像と御砂踏み石がお祀りされており、「御砂踏み石」の中には四国八十八所の御砂が奉納されています。(案内板より)白山堂 白山堂は、室町時代に建立されました。流造屋根柿葺(こけらぶき)で美しい曲線の唐破風をもった社殿です。 国の重要文化財にも指定されています。 御祭神は全国の白...
2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」です。平安時代が舞台です。今も残る舞台を紹介です。 今回は、たびたびドラマで登場している「京都御所」の紹介③です。今回で紹介しきります。 こんな方におすすめ &a
2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」です。平安時代が舞台です。今も残る舞台を紹介です。 今回は、たびたびドラマで登場している「京都御所」の紹介②です。しかし、前段が長くなり①では、まだ御所の外郭に入
2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」です。平安時代が舞台です。今も残る舞台を紹介です。 今回は、たびたびドラマで登場している「京都御所」の紹介です。しかし、現在の京都御所と平安時代の御所とは場所が異
続いて、十一面観音をお参りしました。十一面観音 十一面観音は、苦しんでいる人をすぐに見つけるため、頭上に十一のお顔があり常に全方向を見守っています。 奈良時代から多く信仰され、延命、病気治癒などを願って各地でお祀りされるようになりました。 古来より当山に伝えられる十一面観音は昭和五十七年(1982)に、この場所に勧請し建立されました。また十一面観音の周りの側壁には四千五百体の奉納仏がお祀りされています...
【光る君へ】×【源氏物語】をもっと楽しむには、耳で聴く朗読・オーディオブックがおすすめ。実際に使ってみた感想。
大河ドラマ『光る君へ』を見ていて、どこが『源氏物語』のオマージュなんだろう?と知りたくなりませんか?そんなあなたに「kindleの読み上げ機能」「アレクサの読み上げ機能」「図書館で借りた電子書籍の読み上げ機能」を使った末、Amazonオーディブルにたどり着いた私の実体験からをお伝えします。
【光る君へ】第25話”決意”再放送は?どこで見れる?ネタバレあらすじと感想。まひろは結婚、道長は辞職を決意するが…
2024年大河ドラマ『光る君へ』第25話のタイトルは「決意」。 まひろが宣孝との結婚を決意します。乙丸はきぬ、いとは福丸との幸せを、そして道長は左大臣の辞表を出すという「決意」に満ちた25話です。鴨川の氾濫や、太陽を覆う日食など、都にひたひたと災いの足音が忍び寄ってきます。
安倍文殊院の稲荷社は、安倍晴明出生の地として、晴明の母とされる白狐・信太森葛葉稲荷が祀られています。江戸時代までは、境内の西古墳の頂上に稲荷社があったそうですが、現在は晴明が祀られている金閣浮御堂が見える場所に移されています。五穀豊穣・金運財運・商売繁盛・家運隆昌等の御利益が厚いことで信仰されています。にほんブログ村 歴史ブログランキングに参加しています。応援よろしくお願いします!にほんブログ村歴...
前回,斉信クンのディスインフォメーションにしてやられて(;´д`)ショボンヌな道長クンでしたが・・・それって,検非違使別当の実資サンがちゃんと裏を取ってれば良かっただけの話でわ? もしかして,実資サン,驕りが目に余った中関白家失墜の為にわざと・・・?とかね。 さてさて。 アヴァン,越前和紙に目を輝かせるまひろサン。確かに良き紙ですわね。 でもね,まひろサン,冬場の紙漉きは手がかじかんで大変なのよ?あなた,お家の切り...
続いて金閣浮御堂へ。金閣浮御堂金閣浮御堂・霊宝館は開運弁財天(大和七福神)、安倍仲麻呂、安倍晴明の御尊像、安倍晴明の御尊軸、方位災難除けの九曜星など、陰陽道に関する宝物をお祀りしている御堂で内陣参拝できます。堂内の壁面には、秘仏の十二天御尊軸(四方(東・西・南・北)と、四隅(東北・東南・西北・西南)の八方、天と地、日と月、すべての方角を司る守護神)がお祀りされています。この御堂は「七まいり」という魔...
奈良県桜井市阿部にある安倍文殊院は西暦645年に創建された寺院で、京都・天橋立の切戸文殊、山形の亀岡文殊と共に日本三文殊のひとつです。表山門大化の改新の時に左大臣として登用された安倍倉梯麻呂が大化元年(645年)に孝徳天皇の勅願もあって安倍氏の氏寺として安倍山崇敬寺(安倍寺)を建立したのが始まりである。創建当時の寺地は現在の文殊院の西南300メートルほどのところにあったが、平安時代末期に多武峰の妙楽寺(現、...
大津市歴史博物館では、令和6年(2024年)1月から、特集展示「源氏物語と大津」を約1年間にわたって開催されています。私は3月末に見て来ました。エントランスロビーの無料エリアでは、石山寺本堂の「源氏之間」が再現されており、中に入って写真撮影ができるフォトスポットになっています。「源氏之間」再現コーナーこの横には、紫式部になりきれるフォトスポットもあります。デジタル絵巻54帖各巻のあらすじや関係図が楽しめます。...
サブタイトル「決意」。越前編が終わって帰郷したまひろ達。っていうか越前編、めっちゃ短かったですね(笑)とは言え気づけば、ドラマ自体がもう半分を過ぎているという。解説動画も合わせてXなどを巡っていると、..
越前市を流れる河濯川(かわそがわ)にかかる7つの橋(河濯橋/城ヶ堀橋/鈴虫橋/岩永橋/千代鶴橋/平成橋/蛭子橋)に、「紫式部日記絵巻」「源氏物語絵巻」の一場面が描かれたレリーフが飾られています。平成橋『紫式部日記絵巻』「御産養の夜、中宮(彰子)の前に対座し静かに御簾をあげる紫式部」「御産養の盛儀を覗き見て感激する夜居の僧」蛭子橋『源氏物語絵巻』「柏木(一)女三宮を見舞う朱雀院」「柏木(二)病に伏す柏...
【光る君へ】#24 気弱なまひろ、楽になりたくて宣孝との結婚に自分を納得させようとし始める
まひろを論破した宣孝のプロポーズ NHK大河ドラマ「光る君へ」第24回「忘れえぬ人」が6/16に放送された。前回は宣孝からのプロポーズ場面でドキリとして終わり、今回はその続きから。まずは今回のあらすじを公式サイトから引用しておく。 (24)忘れえぬ人 初回放送日:2024年6月16日 宣孝(佐々木蔵之介)から求婚され、さらには、周明(松下洸平)からも一緒に宋へ行こうと誘われるまひろ(吉高由里子)。しかし、心の内には道長(柄本佑)が…。一方内裏では、一条天皇(塩野瑛久)が定子(高畑充希)と生まれた姫皇子に会いたい気持ちを募らせていた。詮子(吉田羊)は一条の願いをどうにかかなえてあげてほしいと道長…