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科学は身体を機械と見なすが、身体が機械であったことは嘗てただの一瞬もないこと(1/5)【医学がしばしばしばみなさんに理不尽な損害を与えてきた理由part.2】
*短編集「統合失調症と精神医学と差別」の短編NO.48 目次・すべてを台無しにする科学のボタンの掛け違い・身体とは何か・左手を例に・見えているものは実は、ほとんど見えていない(補足) ◆すべてを台無しにする科学のボタンの掛け違い 医学の基礎について考察しています。 前回、医学の壮大なボタンのかけ違えを確認しましたね。こういうことでした。 身体はほんとうは機械ではない。 医学は、ほんとうは機械ではない身体を、機械と見なす。 すると、快さや苦しさは、理解しようとしても理解できない、よくわからないものに成り下がる。 やれ健康だ、やれ病気だとしきりに言うことによって争点にするところを、みなさんのように…