メインカテゴリーを選択しなおす
緊急で小ネタです 4日前から右頬の噛むときに使う筋肉がモーレツに痛み出しました 痛みのため口を大きく開くことができず かつ噛みしめるときも痛いという開閉両方に支障がでました […]
歯の噛み合わせ問題についての最終回となりますここまで噛み合わせの大切さについてお話ししました噛み合わせがうまくいっていないと歯が失われていくことは理解していただけたと思いますがテレビのコマーシャルでは虫歯と歯周病の話しか話題にしませんそれは歯磨き粉やデンタルリンスでは噛み合わせを治すことができないからです歯を失う大きな原因である噛み合わせを正常化させることは歯を守ることにおいて大きな意味を持ちますそれを意識できるかどうかが皆さんの歯の寿命に直結していきます歯の噛み合わせ問題(8)
最初の記事にあった奥歯の噛み合わせが悪いと歯が失われてしまうという話に戻りますがでは歯が失われたところはどうやって治すのが一番いいのでしょうか?噛み合わせの力を受ける歯の本数を増やすことがそれぞれの歯の負担を減らすことになりますから第一選択はインプラントになりますインプラントがいいとか悪いとか色々意見がありますが、残っている歯の負担を減らすと言うことに話を絞ればブリッジや入れ歯が残っている歯に負担をかけてしまう以上、インプラントが最適となりますただ、ここで気をつけないといけないのは歯を失った原因が噛み合わせにある場合、そこにインプラントを入れたとしてもインプラントも失敗してしまう可能性がありますインプラント治療が全てを解決するわけではなく、噛み合わせを正常化させた上で治療を行えばインプラントも長持ちします...歯の噛み合わせ問題(7)
噛み合わせが悪いと負担がかかった歯が壊れることは今までのお話で理解していただいたと思いますただ、この噛み合わせというのは脳からの指令で顎の筋肉を動かしているのですがその肝心の脳に異常が出て噛み合わせの力のコントロールができなくなる場合はありますそれが「はぎしり」「食いしばり」と呼ばれるものですこればかりは噛み合わせが悪いわけではないので歯科医師にできることは歯を守るためのプロテクターを患者さんに装着してもらうことになりますこれが、身代わり地蔵ならぬ身代わりマウスピースですこれはどこの歯医者でも作ってもらえるのでマウスピースを身代わりにして歯を守りましょう歯の噛み合わせ問題(6)
先日、誤嚥性肺炎について書きましたが、どうしても知っておいて欲しい歯科知識を加えますちなみに僕たちは食事をしながらでも息をしますその時食べ物を肺に吸い込まないようにできるのは食べ物を塊にまとめて飲み込んで、その隙に呼吸をするからですもし食べ物をまとめることができずにお口の中に散らばった状態で息を吸い込むと当然肺に入って今いますこれを誤嚥といい、このことによって肺が炎症を起こすと誤嚥性肺炎となり死因の3位に上がってきていますでは食べ物を塊にするにはどうやってするのかというと、歯、ほっぺたの筋肉、舌を使ってまとめて塊にします歯を失って軟らかい食べ物を食べているとますますお口や舌の筋肉が衰えて誤嚥性肺炎を起こしやすくなりますしっかり噛める歯を維持して硬いものをしっかり噛んで誤嚥性肺炎を防ぎましょう歯がないと誤嚥性肺炎を起こしやすい!