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前回は歯並びや噛み合わせが悪い方は歯列矯正で噛み合わせを治すことが歯の長持ちにつながるというお話をしましたでは若い頃に噛み合わせを治せばあとはもう安心と思った方も多いと思いますがその後の虫歯の治療のやり方によって噛み合わせが変わってくる可能性があります最近、歯の詰め物は金属ではなくレジンという樹脂で詰めることが健康保険内の治療では普通になってきていますが実はこのレジンという材料は金属と違って削れていってしまいます耐久性が上がったとはいえ金属と比較すると圧倒的に削れていきます最近そのレジンの削れたところに噛み合わせる反対の歯が伸びてきて噛み合わせがガタガタになっている患者さんを多く見かけるようになりましたプラスチックであるレジンと金属では耐久力が全く異なるのですが見かけは白く、しかも保険で安く治療できるレジ...歯の噛み合わせ問題(4)
朝日新聞デジタルに「奥歯のかみ合わせの悪化、歯を失うリスクが最大6倍に10万人調査」との記事がありました奥歯のかみ合わせが悪いと、残っている歯への負担が増し、歯を失いやすいと臨床現場では実感されていたが、残る歯のさまざまなパターンを考慮した大規模な追跡調査はこれまでなかった。とのこと、、、普通に考えて奥歯がなければ前歯に負担がかかって悪くなるのは誰でもわかることですなのになぜ、わざわざ国立大学の研究チームや歯科医師会が追跡調査をして朝日新聞で当たり前のことを記事にするのか?それは普通に考えて当たり前のことを臨床現場で歯科医師が患者さんに説明しても理解してもらえないからです何かしら人ごとのように思っている方や勘違いしている方が多いので「国立大学で10万人調べた結果、奥歯が無いと歯がなくなりますよ!奥歯が無い...歯の噛み合わせ問題(1)
オリンピック体操の日本代表選手が20歳以下でタバコを吸っていたことが問題となり、出場を辞退する事態が起こりました。このニュースを受けて、いろいろな意見が上がっていますが「20歳以上であればタバコを吸ってもよかったのに」という見解に歯科医師としては逆に違和感を覚えますタバコは健康に極めて悪影響を与える危険な習慣であり、特に歯周病の進行に深刻な影響を及ぼしますもちろん口腔内だけでなく全身的にも癌などのリスクを向上させますそのため、20歳未満であればもちろんタバコを吸うことは避けるべきですが、20歳以上であっても健康への悪影響は同様に大きいということを認識することが重要です。習慣化して長期間喫煙すればよりリスクは向上していきます。オリンピックの父であるクーベルタンが唱えたオリンピックの精神は「スポーツを通して心...オリンピック代表選手が喫煙で辞退!?
開業27周年を迎えるにあたり、お花をいただきました早いもので27年という歳月が過ぎましたが、この医院を支えてくださった患者さんやスタッフの皆さんに心から感謝の気持ちを伝えたいと思います。27年間、私たちの歯科医院は地域の皆さんからの信頼をいただき、地域の一員として成長してきました。また、この27年間を支えてくれたスタッフの皆さんにも心から感謝します。一人ひとりの努力が、私たちの医院を大きく成長させ、地域の皆さんにより良いサービスを提供することができました。これからも、皆さんとともに努力し続け、医療の質の向上に取り組んでいきます。これからも、地域の皆さんにとって頼りになる歯科医院であり続けるために、頑張りたいと思います。歯科医院開業27周年を迎えて
日本口腔インプラント学会の専門医と指導医は5年ごとの更新を義務付けられています症例報告、学会参加、学会発表、教育講演受講、技術向上セミナー受講などでそれぞれポイントが加算され一定のポイントを獲得することによって資格が更新されますなので5年間自己研鑽を継続的にすることで学会認定インプラント専門医、指導医を維持することができます同業者である歯医者が太鼓判を押してくれるインプラント専門医、指導医の資格を維持することこれが患者さんに安心してインプラント治療を受けていただくために最も大切なことだと思っておりますまた、次の5年間引き続き頑張りたいと思いますまた、症例報告のためにご協力いただいた患者様には厚く御礼申し上げますインプラント指導医、専門医更新!次の5年へ向けて
今日は世界女性の日ですね!祝して、健康で輝く笑顔の秘訣についてお伝えします。その秘訣は、健康な歯にあります。美しい笑顔の基盤となる歯の健康に焦点を当て、以下のポイントをご紹介します。定期的な歯科検診:歯の健康を維持するためには、定期的な歯科検診が不可欠です。歯科医による専門的なチェックは、虫歯や歯周病の早期発見につながります。スマイルケアのコツ:歯磨きを毎日のルーティンに組み込みましょう。適切な歯磨き法やフロスの使い方をマスターし、自宅でのケアをしっかりと行いましょう。バランスの取れた食事:歯の健康には、栄養バランスの取れた食事が重要です。カルシウムやビタミンDを含む食品を積極的に摂取し、歯や歯ぐきをサポートしましょう。自信と美しさの追求:歯の見た目や不正咬合に悩んでいる場合は、歯科医と相談して適切な治療...「自信と美しさの源泉:女性のための歯の健康」
あけましておめでとうございます今年も引き続き皆様のお口の健康を守るお手伝いをさせていただきます本年もよろしくお願いいたします明けましておめでとうございます
先日学会でインプラントメーカーの方と話す機会がありショックなことをいくつか聞きました現在台湾の人口は日本の4分の1ですがインプラントの売り上げ本数は日本よりも多いとのこと最近、台湾の個人当たりのGDPが日本を抜いたという話を聞きましたが台湾では歯を失った時に入れ歯よりもインプラントを選択する人の割合が日本よりも多いとのことですなので日本の多くのインプラントメーカーが台湾に進出しているとのことでした調べてみると台湾では保険証を持っていると半年に一度の歯の検診とクリーニングを受けることができるそうで歯の健康意識も高いそうです予防でも治療でも世界からどんどん取り残されている日本の歯科事情を目の当たりにしてちょっとショックです台湾の人は日本人よりもインプラント治療を受けている!
週末は浜松で開かれた第44回日本口腔インプラント学会中部支部学術大会に参加して発表してきました午前中の発表だったので前日に現地入りして発表前に精をつけようと思い浜松の名産のうなぎをいただいてきましたふっくらと焼き上げた鰻のおかげで次の日の発表も滞りなく終わりました発表内容は「開咬を伴う下顎臼歯部の欠損症例においてインプラント治療と歯列矯正治療を併用した包括的治療を行なった一症例」要するに奥歯しか噛んでいない噛み合わせの患者さんで奥歯を失ってしまったのをインプラントで治療するだけでなく噛み合わせも治してインプラントを13年良好に経過しましたという内容ですインプラント治療は歯を失った歯を補うことはできますが、歯を失った原因を治さないとせっかく入れたインプラントも壊れてしまいますあくまでもインプラント治療は治療...うなぎを食べてインプラント学会
老化の原因の一つに体の酸化があります体内で発生する活性酸素のバランスが強くなると酸化ストレス状態になりますこの酸化ストレスを防ぐ抗酸化力を上げるにはビタミン、カロテノイド、ポリフェノールといった抗酸化成分が豊富に含まれる食品をしっかり食べることが必要ですかといって何か一つの食べ物ばかり食べるのではなく色々な物をバランスよく食べることが必要です抗酸化成分が多く含まれるのは緑黄色野菜、根菜、果物、海藻、キノコ、豆などどれもしっかりと噛むことができないと食べれないものが多いのでそのためには入れ歯にならないように歯を守ることが大切になります老化と歯
今回愛知インプラントインスティチュートの所長である堀田先生に日本口腔インプラント学会指導医の更新のための書類審査も受けてきました日本口腔インプラント学会の専門医と指導医は5年ごとに更新の必要がありその5年間での学会参加、各種セミナー受講、学会発表、症例報告などをこなして下記のチェックリストを埋めないと更新できませんその上で研修施設の施設長のチェックを受けた上で学会で書類審査を受けてやっと更新できますアメリカインプラント学会は試験が難しいですが更新のための義務はありませんが日本口腔インプラント学会は資格所得後も研鑽に努める義務がありそれを維持することは大変ですが「自称、インプラント専門医、指導医」ではなく患者さんの信頼を得る「日本航空インプラント学会認定インプラント専門医、指導I医」であるための義務というこ...インプラント専門医の更新のために
週末は愛知インプラントインスティチュートの生徒さんのアメリカインプラント学会の口頭試問対策の為、新幹線で名古屋へレントゲンやお口の写真から診断、治療方針、手技を答えていく試験ですが逆に人に教えるということは自分のためにもなります写真は新大阪駅のキヨスクで朝食に買ったシズヤさんのカスクートシンプルですがその分パンのおいしさが引き立つ逸品ですアメリカインプラント学会口頭試問対策
TVの給湯器のCMで「壊れてからじゃ遅いんです!」と言ってました確かに給湯器壊れてから修理しようとしてもなかなか在庫がなかったり工事の都合がつかなかったりして毎日使うものなので不便な思いをしばらく強いられますよね日頃お湯が出て当たり前に慣れていると家の外で働いている給湯器の状態を把握することもできず気がついたら結構使い込んでいたなんてことはよくありますコレ、歯も同じですでもせっかくレントゲンで問題を見つけて患者さんに治療を勧めても「でも、症状がないのでしばらく様子見ててもいいですか?」と時々言われます壊れてしまったら治療するのに傷が治るのに時間がかかったり治療によっては選択肢が限られたり費用も拡大します給湯器もエアコンも身体も歯も「壊れてからじゃ遅いんです!」定期検診で早期発見、早期治療をお勧めします壊れてからじゃ遅いんです!
東北大学の研究で55歳異常の患者さんで歯の数と海馬の体積を4年間追跡したところ歯周病の歯が多いほど海馬の萎縮速度が速かったそうです患者さんの歯を失いたくない気落ちは理解できますが重度の歯周病の歯を沢山残すと認知症になる可能性が高いということです歯周病は痛みのない病気なのでまずは歯科医院で検診を受けましょう歯周病の歯がたくさんあると認知症に!
今週は一日休診にさせていただいて母校の愛知学院大学歯学部で口腔病理学実習のお手伝いです患者様にはご迷惑をおかけして申し訳ありません新幹線で昼食と食べようと新大阪で「永平寺ごま味噌焼き鯖寿し」を購入脂が乗った肉厚の鯖と胡麻味噌がとても美味しく、おすすめですちなみに母校の愛知学院大学は曹洞宗専門学支校を前身としており大本山は永平寺で学生時代、永平寺一夜参禅に行ったのを思い出しました永平寺繋がり
引きづづきあなたにとって最善の歯科治療のお話です先日ニュースで歯科で使用する銀歯を詰めると錆びて金属イオンが溶け出して原因不明の身体の不調が出ることがあるとの報道がありましたそうですその可能性があります問題はこのニュースを患者さんがどう捉えて自分にとっての最善の歯科治療を探すにはどうすればいいかです「金属は身体に良くないといっているならネットで調べたら最近は樹脂やジルコニアやセラミックで治すことができるらしい」「費用は抑えておきたいから樹脂にするか、お金がかかっても長持ちするジルコニアやセラミックで治す方がいいのか?」こう考えてしまいますよね実際に来院するなり「先生、詰め物の金属を全部外して治療してください!」そんな感じで来院する患者さんがおられますで、診察すると噛み合わせが悪くて何を入れても壊れそうな状...あなたにとって最善の歯科治療は?(3)
前回、あなたにとって最善の歯科治療は?という話でネットの情報などを鵜呑みにせずにドクターとよく相談しましょうという話をしましたその時に必ず決めておいてほしいことが一つだけありますそれは歯科治療において患者さんの希望の「優先事項」です患者さんの希望であるのが「なるべく早く治したい」「見かけを良くしたい」「予算をなるべくかけたくない」「痛くないように治したい」「長持ちするように治したい」などですただ、実際には早く治そうにも患者さんの身体の治癒期間を待たないといけないこともあります見かけだけ治してももたないこともあります保険治療では審美、矯正、インプラントなどの治療はカバーしていません外科処置をすると普通、麻酔が切れると痛みがでます長持ちをさせるには総合的な治療が必要になります全ての希望を同時に叶えることはどん...あなたにとって最善の歯科治療は?(2)
最近、歯科治療特集の雑誌が出版されていました時々こういった特集が組まれて色々な雑誌が出版され何回か買って読んでみたことがあります感想は「患者さんにとって専門用語や基礎知識をつけるには有用、ただし実際の治療については自分のお口の診断をしてくれる歯科医師と要相談」です本に確かに書いてあることは合っているのですが患者さんの状態によってその治療が当てはまるかどうかはまた別の話になります歯科医師がレントゲンをとってお口の中を見て状況を判断することを診察といい、診察せずに治療計画を立てることはできませんそしてその歯科医師でさえ勉強し続けなければ正しい診察や治療計画を立てることはできません本屋で買った雑誌の歯科治療特集を読んでも信頼性に欠けるので学会などでエビデンスのある知識を学ぶ必要がありますなのでネットや本で歯科治...あなたにとって最善の歯科治療は?
第2回日本デジタル矯正歯科学会ー歯科治療のデジタル化の是非について
9月に入ってすぐ東京国際フォーラムで開催された第2回日本デジタル矯正歯科学会に参加してきました歯の詰め物や被せ物、義歯などを3DプリンターやCADCAMで作る技術、CTを使ったインプラントや矯正治療の診断、マウスピースを使用した矯正治療など歯科治療のデジタル化が最近進んでいますそしてそれらデジタル機器を制作販売している会社も増えてきて「デジタル=最新のいい治療」みたいな構図が出来上がってきています確かにデジタルの世界は目新しく未来感があってワクワクしますしかし今回の学会では大学レベルでそれらの治療の可能性と限界について冷静に検証したデータを講演していただきました当たり前のことですが歯科治療のデジタル化にはメリットとデメリットがあると言うことですそこをしっかり見極めて日頃の診療にデジタルを導入していかないと...第2回日本デジタル矯正歯科学会ー歯科治療のデジタル化の是非について
インプラントのことにでネットを利用する機会が多いせいか、インプラント関係のネット記事もよく検索すると上がってきますその中で「抜け抜け詐欺」との言葉が目に止まりますインプラント治療費をもらって逃げることかな?なんだろうと読んでみると「最近の歯医者は手っ取り早く儲けるために抜かないでいい歯をぬいてインプラントを薦める」歯医者の場合はたいていチーム医療ではなく個人の先生が治療を進めますから、「この歯は抜いたほうがいいいですよ」を信用していいかどうか迷ってしまうの気持ちはよくわかりますそこでおすすめは学会発表をしている先生というのは学会で症例発表の際、必ず初診の状態の写真とレントゲンを同業者に見せますもし、抜歯の必要ない歯をガンガン抜歯している症例なんか発表したら袋叩きにあいます(もちろん実際になぐるわけではなく...抜け抜け詐欺ってなに?
ネットでインプラントについて書いてある記事が目につきました「インプラントの治療はお口の中を全体的に診断し直す必要があるのでインプラント専門医が必ずしもいいとは限りません」とのこと???どういうこと?自分はインプラント指導医でこれからインプラント専門医を取得しようとする先生の症例のチェックをしています学会の専門医試験の診査は厳しく、インプラント以外の部分の悪い部分を放置しているような症例や噛み合わせが悪いまま治療しているようなケースは受け付けてもらえません日本インプラント学会だけでなくアメリカインプラント学会ではもっと厳しく、インプララント治療がうまくいっていてもレントゲンで根の先の膿が溜まっているような部分があると必ず指摘されますお口の中を総合的に治療できる実力をチェックされるわけですたぶん、この記事を書...インプラントはインプラント専門医じゃない方がいい?
週末はアメリカインプラント学会試験対策のお手伝いに愛知インプラントインスティチュートに行ってきました長い間お世話になっていた研修会場が新しくなり気分も上がりますただ、、、名古屋は暑い、、、、新築!愛知インプラントインスティチュート
大學でインプラントの治療例を4年生に講演ですまだ4年生でインプラント治療だけでなく歯科治療自体を見ていないのでなかなか理解してもらうのは難しい内容ですが一つでも講演内容が将来みんなの役に立ってくれたらいいなと思います母校で講演2
講演終わって名古屋駅でスタッフにお土産に今話題の「シーラカンスもなか」を購入!羽生結弦選手がアイスショーの差し入れで配ったことで人気が出てなかなか手に入らない一品だそうです十勝産の小豆にフランス製のバターがサンドしてあって甘さと塩加減が絶妙で美味しかったですモナカとバターというそれぞれ美味しいものの組み合わせが新食感を生み出しますねインプラントと矯正治療、インプラントと審美歯科、歯周病治療と矯正治療、色々組み合わせると今までにない効果を生み出すことができる今回はそんな講演をしてきました母校で講演3
母校の愛知学院歯学部での講演依頼を受けて名古屋まで新幹線で行ってきました朝一番の講義なので朝食は新大阪駅で調達するのですが改札入ってすぐにSIZUYAさんのパンが売ってますお気に入りはペッパーカルネとメロンパン具材はシンプルですがパンが美味しいです今日も晴天名古屋は暑そう、、、母校で講演1
インプラント治療について知りたいときは!〜日本口腔インプラント学会のご紹介
歯を失ってインプラントをお考えの方にぜひみていただきたいサイトが「日本口腔インプラント学会」のサイトになりますhttps://www.shika-implant.orgネットでインプラントについて色々情報がありますが、この学会は日本の歯学部のインプラント科の教授を初めとする先生方が監修しているサイトで日本で一番信頼できるインプラントの情報がありますとくにホームページに「かめる幸せを取り戻す」という書籍は一般の方向けにわかりやすくインプラント治療について書かれており、インプラント治療を考えている方で正しい情報を得たい方にははおすすめですインプラント治療について知りたいときは!〜日本口腔インプラント学会のご紹介
審美歯科という言葉を聞いたことはあるけれど、ホワイトニングや歯並びや白い詰め物などよくわからないことがいっぱいあるという方には日本歯科審美学会をご紹介いたしますhttps://www.jdshinbi.net/歯科審美学とは、顎口腔系における形態美・色彩美・機能美の調和を図り、人々の幸福に貢献する歯科医療のための教育および学習に関する学問体系である(日本歯科審美学会教授要綱)」と定義しています。要するに機能だけ回復するのではなく、審美的にも満足してもらい楽しく人生を送ってもらおうという趣旨の学会です一般の方向けのサイトを開くと審美歯科でできることがわかりやすく説明してあり歯科医院に行く前に予備知識としてみておくと治療がスムーズに進むと思います歯をキレイにしたいと思ったら!〜日本歯科審美学会のご紹介
前回に引き続き今回ご紹介するのは「日本歯周病学会」ですhttps://www.perio.jpホームページの「歯周病Q&A」をクリックすると歯周病の原因、症状、治療方法、予防方法について学術的にしっかりとしたエビデンスのある情報が満載ですコマーシャルやSNSで噂になっていることを鵜呑みにせず歯周病かな?と思ったら、あるいは歯医者で歯周病と言われたらまずはこちらをチェックしてみてください歯周病かもと思ったら!〜日本歯周病学会のご紹介
歯が悪くなると周囲の骨に炎症が生じます身体は細菌感染を防ごうと歯根の周囲の骨を硬化させますまた歯根と骨を繋ぐ歯根膜も感染病巣になりますそれらは歯の根の治療をしても抜歯をしても骨に残り、それを「ボーンキャビティ」と呼びます「ボーンキャビティ」には毒性があり、心疾患、アレルギー性疾患、慢性関節リウマチ、腎臓疾患)、自己免疫疾患、喘息など多くの疾患の原因となりますただ、歯は症状がないことがほとんどですなので痛くない歯の治療はあまり気が進まないかたが多いと思いますが歯医者で「抜いた方が良いけどどうしますか?」「痛くないけど治療した方が良いです」と言われた時「ちょと様子みます」と言っていませんか?そんな時今の話をちょっと想い出してください「ボーンキャビティ」は健康に気をつけて食事や運動に気を使っているあなたの身体を...ボーンキャビティー・歯根の周囲の骨に起きる怖い話
現代人の多くが罹患している歯周病が心臓病、糖尿病、など色々な病気のリスクになることが昔から言われていますお口は消化器系の入り口ですから当然、消化器系にも影響があることは統計で示されていますが最近そのメカニズムが色々わかってきました口腔内に常在する菌であるフゾバクテリウム・ヌクレアタムが大腸の組織に存在すると大腸癌の発生や進行を早める可能性があるとの論文が熊本大学の諸石寿朗教授らの研究グループによって「JCIinsight」に掲載されましたそして論文によると歯周病の治療が大腸ガンのリスクを減らすこともわかってきましたまた、歯周病の治療ができなかった人は大腸ガンのリスクは減りませんでした歯周病は自覚症状はほとんどありませんなので症状がなくても歯周病の有無や治療は、かかりつけの歯科医に相談しましょう歯周病は大腸ガンのリスクを増やします
最近患者さんのお口の中を見ていて気になることがいくつかあります昔は奥歯の治療は金属で治すのが常識でいわゆる「銀歯」を多くの患者さんが装着していました最近、保険治療でレジンの性能が上がりレジンによる奥歯の治療が増えてきました安くて早く治療が終わってしかも白いので多くの患者さんがレジンによる治療を望まれますところが性能が上がったとはいえレジンは樹脂、いわゆるプラスチックです写真のようにアクセサリーでもよく見かけますよねレジンは金属に比べると耐久性が低く、人によっては2、3年ですり減ってしまい原型を保っていない状態になっていますそれだけならいいのですがすり減った部分に噛み合わせの相手の歯が移動してきたり、たくさんレジンで治していると残っている歯に負担が集中してその歯が壊れたりレジンが分解して汚れが溜まり口臭や虫...レジン治療の功罪
歯並びが悪くて歯科医院を訪れると「顎が小さくて歯が並ばないので抜歯するか顎の拡大して歯が並ぶスペースを作りましょう」と提案されることがありますこの歯を並べるために顎を拡大する装置を入れ歯の様にピンク色の床が付いているので「拡大床」と呼びます色々種類がありうまくいけば抜歯をせずに歯を並べることができますただし、いくつかデメリットもあります1上顎しか拡大できないので下顎との噛み合わせが悪くなる2顎の骨に対して歯が頬側(外側)に並ぶことによって歯の頬側の歯肉や骨が薄くなり将来、歯周病のリスクが高まる3動かしすぎると鼻が横に広がる可能性があるもちろんデメリットもありますがケースによってはメリットも大きいので最初のしっかりとした診断が必要になります「歯を抜きたくないから拡大床!」と安易に取り掛かるのは避けたほうがい...子供の拡大床を勧められたら、、、
顎の関節、舌、頬などに異常を感じたら!〜口腔外科学会のご紹介
以前、歯のトラブルがあったときは闇雲に検索して情報を集めるのではなく学会の公式ホームページを参考にする方が賢明ですという話をしました実際なかなか普通の方が学会のHPを見つけるのは難しいかもしれないのでいくつか学会の一般の方向けのサイトをご紹介していきます今回は「口腔外科学会」ですhttps://www.jsoms.or.jp口腔外科とは口腔(こうくう:口のなか)、顎(がく:あご)、顔面ならびにその隣接組織に現れる先天性および後天性の疾患を扱う診療科です親知らずやお口や舌の癌、顎変形症ならびに唾液腺疾患などの外科的疾患のほかにも、口腔粘膜疾患、神経性疾患、口臭症などの内科的疾患も治療にあたっていますサイトをクリックすると口腔外科相談室があり、症状によって受診した方がいいのか確認できますただ、口腔外科を受診す...顎の関節、舌、頬などに異常を感じたら!〜口腔外科学会のご紹介
歯を失う主な原因は虫歯、歯周病、咬合性外傷の3つです実際には歯周病で歯を失うことが1番、虫歯が2番目ですじゃあ最後の咬合性外傷ってなんでしょう?あまり聞いたことないですよね咬む力によって歯が壊れることを咬合性外傷と言いますそんなんで歯が壊れるの?と思っている方が多いと思いますが歯周病がある場合、咬む力が集中するところからグラグラしてきます虫歯で神経を取り除いた歯も咬む力が集中すると折れて抜歯になります要するに歯周病でも虫歯でも最後は咬む力でとどめをさされて抜歯になるのです当然、歯並びが悪かったり、歯がない部分があったり、歯軋りや食いしばりがあるとその傾向は顕著ですただ、テレビのCMやネットでは虫歯、歯周病の話ばかりで噛み合わせについてはあまり取り上げられません歯磨き粉やデンタルリンスでは噛み合わせは予防で...すみません咬み合わせについて聞いてください!
虫歯の日あたりになるとネット上に歯に関する記事が頻繁に出るようになりますそしてお決まりの「抜歯をすぐ薦める歯医者はやめましょう」「インプラントの前にまずは精密な根の治療を」「その歯周病治ります」といった患者さんの気持ちに寄り添った記事が多く見られます一方、同業である歯科医師からこんな言葉を耳にしたこともあります「抜歯をなるべくせずに色々治療をしてから抜歯した方が儲かるよね」「インプラントを僕はできないから、高額なインプラントを薦めるより保険で抜かずに色々手を尽くした方が患者さんに感謝されるよ!歯医者も人気商売だからね」こういった考え方の歯科医師もいるようですさで皆さんは歯医者に「この歯は抜いた方がいいけど、どうされますか?」と言われたらどう判断しますか?ちなみに僕は抜歯の理由を説明した上で患者さんが歯の保...抜歯する?しない?
AIやらchatGPTがもっと歯科の診察にも使えるようになればいいのに
AIやらchatGPTが最近話題です個人的には早く医療現場に入ってきて欲しいところですというのも治療計画を立てる際に世界中の論文を読んで最適な治療方針を立てる行為はとてつもなく大変で、できればAIやらchatGPTに手伝って欲しいと日頃思っていますそしてその結果を患者さんと共有して治療にあたりれば、テレビやネットで情報の断片を掴んで悩んだり、思い違いをしている患者さんも減って本来、論文や教科書のデータを持っている僕らとの意見の違いが少なくなってスムーズに治療ができそうですAIやらchatGPTがもっと歯科の診察にも使えるようになればいいのに
では実際にマウスピース矯正での失敗にはどんなものがあるでしょうか?1、歯並びが治らない2、治療期間が伸びる3、歯茎が下がってしまう1、2についてはブラケットとワイヤーを使用した矯正によってリカバーが可能ですが問題は3の歯茎が下がってしまうという問題ですこれはマウスピース矯正の問題というよりも無理な歯列拡大の弊害と言えますマウスピース矯正や拡大床などを使用して抜歯を避けるために安易に歯列(歯の並ぶアーチ)を拡大すると歯は綺麗に並んでも歯の外側の根の周囲の骨が歯茎失われてしまいそれによって歯茎が下がる、歯周病の進行が早くなる、最悪抜歯になる可能性もありますなのでマウスピース矯正においてはより術前のレントゲンやCTの綿密な診断によってそれらのリスクを考慮する必要がありますマウスピース矯正について(3)
マウスピース矯正は画期的な治療方法ですが、ではなぜ全ての矯正歯科医がマウスピースで治療をしないのでしょうか?歯科医師にとって従来のブラケットとワイヤーを使用した矯正治療に比べてマウスピース矯正は歯科医師にとっても楽な治療であるはずなのでもっと普及しても良さそうなものですよね理由はマウスピース矯正がブラケットとワイヤー矯正に比べて治療適応の範囲が狭く治療成績が悪いことが挙げられます実際、マウスピースを販売している会社のセミナーを受けると補助装置と呼ばれるブラケットやワイヤーやゴムなど従来の矯正装置を併用して使用することを推奨していますまた、日本矯正歯科学会や成人矯正歯科学会においてマウスピースによる歯列矯正の症例は専門医取得には使用できません要するに従来の矯正装置による矯正治と比較してマウスピース矯正の治療...マウスピース矯正について(2)
最近テレビでも部分入れ歯の洗浄剤のコマーシャルをよく見るようになりましたそれだけ部分入れ歯を使用している人が多いということでしょうちなみに部分入れ歯を使用していると残りの歯の寿命は短くなります理由は部分入れ歯はバネで残りの歯で支えられているため噛むたびに入れ歯は沈み込むのですがその都度、入れ歯を支えている歯はゆすられてしまい動揺がひどくなるとその歯も抜歯に至りますでは入れ歯を入れない方が良いかというと残りの歯だけで食事をしているとその歯の負担は大きくまた、歯の無い部分に相手の歯や隣の歯が倒れ込んだり移動してくるため歯並びが崩れていずれ崩壊します幸い今はインプラントという治療方法がありますのでインプラントを入れることによって残りの歯の寿命を伸ばすことが可能になっていますただ、インプラントも顎の骨や身体の状態...部分入れ歯は総入れ歯への第一歩
「先生、歯の治療って長い期間かかりますよね、なかなか通うのが大変で、、、」と患者さん確かに何ヶ月も何年も治療にかかることがあります使い込んだ楽器や大事にしている車、お気に入りの服や財布や時計など毎日使っている道具を長持ちさせるために皆さんはどうしていますか?磨いたり、少し壊れたらお店に持って行って手入れをしてもらって大切に使っておられますよねその時に何ヶ月か預かってもらってメインテナンスしてもらうこともありますがめんどくさいとは感じないですよね歯も長持ちさせるには日頃の手入れと専門家のチェックが必要です歯の治療をめんどくさいと捉えるよりも、大切なものの手入れをしに行くと思うことで歯科医院に行く憂鬱な気持ちが少し軽くなると思います実際、定期的にチェックや清掃にこられている患者さんは歯のトラブルが少なく、治療...歯医者は長くかかる、、、、
ウエイトトレーニングをしている皆さん、マウスピースしてますでしょうか?僕も数年前にぎっくり腰になって予防のためにウエイトトレーニングをしていますウエイトトレーニング時、噛み締めると歯を痛めてしまうので気をつけているのですが高重量(僕にとってのです)を扱う時に油断すると歯を噛み締めてしまうことがありマウスピースをしています一年使って傷んできたので新しく作り直しました市販の物は歯の並びにマッチしていないので違和感がありますが型をとって作るのでピッタリずれることもなく快適ですまた、嘔吐反射(オエっとなること)もなるべく起きないように形も工夫しています歯医者自身が作るのでピッタリできるので当たり前ですが、当院で制作を希望される患者さんには10000円(消費税別)で作っていますのでお気軽にご相談くださいただ、歯を治...ウエイトトレーニングにはマウスピースを
気がつけば早いもので門戸厄神駅前にクリニックを開いて26年になりますここまで継続して医院を続けて来れたのも、当院を信頼してずっと来院していただいてる患者様がいたからこそで改めて患者様には感謝です開院当初からの患者様から「あの時思い切ってしっかり治療しておいて本当に良かった!」と言われるのですが当時まだ30歳の若造だった自分をよくぞ信頼していただけましたと逆にお礼を言いたくなるのとまだまだこれからも研鑽を積んでいかないといけないと心が引き締まる思いです実際26年の間に歯科の技術レベルは劇的に変わり、勉強することも減るどころむしろ増えていますが引き続き頑張りますので応援よろしくお願いいたしますみなさまのお口の健康がずっと続きますように、、、、祝!会院26周年!感謝!
先日、神奈川県のキャンプ場でテントの横の木が倒れ込み、下敷きになった女性は亡くなってしまわれましたその木が枯れているかどうかは樹木医でないとわからないこともあるそうです歯も同じです、神経の処置をした歯は枯れています一見普通に見える歯でも枯れてしまった歯は木と同じように将来、崩壊する可能性が高くなっていますなのでお口の中を治療する際、長期的にどの歯が将来壊れていくのかも計算に入れて治療計画を立てることが重要になってきます枯れてしまった歯について
4月1日より自転車に乗る際にヘルメットが努力義務化されました警察省の調べによると年間で自転車の死者が三百人以上いて半分以上が東部の外傷が原因とのこと罰則はないのですが先進諸国ではみなさん自転車に乗るときにはヘルメットを被ることが多く日本はその辺りがまだまだ遅れているようですヘルメットをすると髪型が乱れる、邪魔くさい、暑い、費用がかかる、服にデザインが合わないなど、、色々デメリットがありますが事故で死んでしまったり障害が残ってしまうリスクを考えるとそれを上回るメリットがあるのではないでしょうか?ここからが本題です歯医者に行くのが怖い、時間がかかる、痛いのが嫌だ、歯ブラシやフロスがめんどくさい、費用がかかる色々デメリットがありますが、歯を失ってしまって食べれなくなったり、誤嚥性肺炎や心臓病など歯が原因で死んで...自転車ヘルメット努力義務化で歯医者が思うこと
コロナで中止になっていたデンタルショーが久々に地元大阪で開催され行ってきましたデンタルショーとは歯科に関する企業展示会でチェアーやレントゲンをはじめ消毒機器や歯ブラシに至るまで実物が展示されており、最新機器を実際に手に取ってみることができたり、詳しい話もメーカーの人から直接聞けるためみてまわっているだけで色々欲しくなってしまいとても楽しい時間を過ごせましたいくつかの薬剤や器具は近々導入することにしましたのでまたいずれ報告したいと思いますやっぱりデンタルショーは楽しい!
最近増えてきたと感じる40代から50代の女性の患者さんの歯列矯正今年の日本臨床矯正歯科医会のアンケートでも50代以上の患者さんが「見た目の改善」「長期的な口の健康維持」が目的で歯科を来院されるかた増えてきているとのこと一昔前は歳を取ったら歯は悪くなるのは当たり前と考える方が多かったのですが年齢を重ねても口元を綺麗にして歯の健康を守りたいという方が増えてきたようです実際60代以上の体力は厚生労働省の調べても年々増しており若々しく元気なシニア層が普通になってきています歯列矯正は子供のものでもなく年齢制限はありませんし良い歯並びになると歯磨きをしやすく歯周病にもなりにくく噛み合わせを治すことで歯の持ちもよくなります健康寿命を伸ばすためにも大人の歯列矯正はお勧めです大人の歯列矯正治療
花粉の季節は鼻が詰まったり、頭が重かったり、身体がだるかったり色々不具合が出ますでも、花粉の季節じゃなくてもそれらの症状がある場合、可能性として副鼻腔炎が考えられます副鼻腔炎は蓄膿というと馴染みがあるかもしれません上のイラストにもあるように頭蓋骨にはいくつか洞と呼ばれる空洞があり、何らかの原因で炎症が起きて膿が溜まった状態を副鼻腔炎と言いますその中で歯が原因で上顎洞に炎症が起きそれを歯性上顎洞炎と呼びます重症化すると視力障害、髄膜炎(脳や脊髄などを覆う粘膜に炎症が起こる)や脳膿瘍など、死に至るケースもあります慢性化していると症状のないこともあります当院ではレントゲンやCTで問題が見つかった場合、口腔外科にご紹介して必要であれば耳鼻科と連携をとって治療にあたっています何はともあれ定期的な歯科検診をお勧めしま...その鼻詰まりは歯が原因かもしれません!上顎洞炎のお話し
テレビをつけると虫歯ケア、歯周病ケア、口臭ケアには、、、、、とたくさんの歯磨き粉、デンタルリンス、歯ブラシの宣伝が流れており患者さんもどれが効果的か新しいのがいいのか迷いますよねそれで歯医者に行ってどれがいいか聞いてみると決まって「まずは正しく磨けているかチェックしましょう」と言われます特効薬が欲しい患者さんとそれが無いことを説明する歯医者とのせめぎ合いが延々続きますそんな問題を解決する方法が一つありますお口の健康のために歯の汚れをしっかり取り除きたいのは患者さんも歯科医師も同じ!ではしっかり汚れが取れているかどうか確認することが一番大切ですいくら高価な歯科グッズを買っても汚れが取れていなければ意味がありませんその歯の汚れをチェックするには歯の染め出し液が薬局やアマゾンでも売っていますまずはこれでお口の中...先生!歯磨き粉はどれが一番いいですか?
歯が多く失われた時、歯を入れる選択肢はインプラントか入れ歯ですが入れ歯の場合どうしても残っている歯に金属のバネ(クラスプ)をかけないと安定しませんそれが前から見える場合はかなり見栄えが悪くなりますまた、金属のバネがかかった歯には取り外しの際に力がかかり、その歯がまた悪くなってしまう可能性もありますそこで特殊な素材で義歯自体に弾力を持たせることによって歯の根元で義歯の安定を図るノンクラスプデンチャーというものがあります一本歯がない方から一本だけ歯が残っている方まで制作が可能ですいわゆるアタッチメントデンチャーやドイツ式入れ歯という残った歯に入れ歯を安定させる装置を組み込むタイプに比べて比較的安価に制作できることと、残っている歯に優しいので審美的に気になる方にはおすすめです金属のバネが見えない入れ歯
近年話題になっているマウスピース矯正ですがマウスピース矯正とはなんでしょうか?歯列矯正をする際は歯の表面にブラケットという装置とワイヤーを使用しますがマウスピース矯正はそれらを使用しませんそのため食事や歯磨きの時は取り外せるためお口の中を清潔に保てるため矯正治療中の不快感は軽減されますまた、装置が透明で目立たないためお仕事の関係で従来のワイヤーや装置が見えると困る方には朗報です実際には患者さんの歯型をとったのちに3D模型はコンピューター上で作成し、正しい歯並びになるようにシュミレーションしますそして現在の状態から歯が少し動いた状態のマウスピースを作成しますまた、その状態から少し動いた状態のマウスピースを制作することを繰り返し歯を少しづつ動かしていく矯正方法です画期的な歯列矯正の方法でとても手軽に矯正治療が...マウスピース矯正について(1)