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先日学会でインプラントメーカーの方と話す機会がありショックなことをいくつか聞きました現在台湾の人口は日本の4分の1ですがインプラントの売り上げ本数は日本よりも多いとのこと最近、台湾の個人当たりのGDPが日本を抜いたという話を聞きましたが台湾では歯を失った時に入れ歯よりもインプラントを選択する人の割合が日本よりも多いとのことですなので日本の多くのインプラントメーカーが台湾に進出しているとのことでした調べてみると台湾では保険証を持っていると半年に一度の歯の検診とクリーニングを受けることができるそうで歯の健康意識も高いそうです予防でも治療でも世界からどんどん取り残されている日本の歯科事情を目の当たりにしてちょっとショックです台湾の人は日本人よりもインプラント治療を受けている!
週末は浜松で開かれた第44回日本口腔インプラント学会中部支部学術大会に参加して発表してきました午前中の発表だったので前日に現地入りして発表前に精をつけようと思い浜松の名産のうなぎをいただいてきましたふっくらと焼き上げた鰻のおかげで次の日の発表も滞りなく終わりました発表内容は「開咬を伴う下顎臼歯部の欠損症例においてインプラント治療と歯列矯正治療を併用した包括的治療を行なった一症例」要するに奥歯しか噛んでいない噛み合わせの患者さんで奥歯を失ってしまったのをインプラントで治療するだけでなく噛み合わせも治してインプラントを13年良好に経過しましたという内容ですインプラント治療は歯を失った歯を補うことはできますが、歯を失った原因を治さないとせっかく入れたインプラントも壊れてしまいますあくまでもインプラント治療は治療...うなぎを食べてインプラント学会
今回愛知インプラントインスティチュートの所長である堀田先生に日本口腔インプラント学会指導医の更新のための書類審査も受けてきました日本口腔インプラント学会の専門医と指導医は5年ごとに更新の必要がありその5年間での学会参加、各種セミナー受講、学会発表、症例報告などをこなして下記のチェックリストを埋めないと更新できませんその上で研修施設の施設長のチェックを受けた上で学会で書類審査を受けてやっと更新できますアメリカインプラント学会は試験が難しいですが更新のための義務はありませんが日本口腔インプラント学会は資格所得後も研鑽に努める義務がありそれを維持することは大変ですが「自称、インプラント専門医、指導医」ではなく患者さんの信頼を得る「日本航空インプラント学会認定インプラント専門医、指導I医」であるための義務というこ...インプラント専門医の更新のために
週末は愛知インプラントインスティチュートの生徒さんのアメリカインプラント学会の口頭試問対策の為、新幹線で名古屋へレントゲンやお口の写真から診断、治療方針、手技を答えていく試験ですが逆に人に教えるということは自分のためにもなります写真は新大阪駅のキヨスクで朝食に買ったシズヤさんのカスクートシンプルですがその分パンのおいしさが引き立つ逸品ですアメリカインプラント学会口頭試問対策
インプラントのことにでネットを利用する機会が多いせいか、インプラント関係のネット記事もよく検索すると上がってきますその中で「抜け抜け詐欺」との言葉が目に止まりますインプラント治療費をもらって逃げることかな?なんだろうと読んでみると「最近の歯医者は手っ取り早く儲けるために抜かないでいい歯をぬいてインプラントを薦める」歯医者の場合はたいていチーム医療ではなく個人の先生が治療を進めますから、「この歯は抜いたほうがいいいですよ」を信用していいかどうか迷ってしまうの気持ちはよくわかりますそこでおすすめは学会発表をしている先生というのは学会で症例発表の際、必ず初診の状態の写真とレントゲンを同業者に見せますもし、抜歯の必要ない歯をガンガン抜歯している症例なんか発表したら袋叩きにあいます(もちろん実際になぐるわけではなく...抜け抜け詐欺ってなに?
ネットでインプラントについて書いてある記事が目につきました「インプラントの治療はお口の中を全体的に診断し直す必要があるのでインプラント専門医が必ずしもいいとは限りません」とのこと???どういうこと?自分はインプラント指導医でこれからインプラント専門医を取得しようとする先生の症例のチェックをしています学会の専門医試験の診査は厳しく、インプラント以外の部分の悪い部分を放置しているような症例や噛み合わせが悪いまま治療しているようなケースは受け付けてもらえません日本インプラント学会だけでなくアメリカインプラント学会ではもっと厳しく、インプララント治療がうまくいっていてもレントゲンで根の先の膿が溜まっているような部分があると必ず指摘されますお口の中を総合的に治療できる実力をチェックされるわけですたぶん、この記事を書...インプラントはインプラント専門医じゃない方がいい?
週末はアメリカインプラント学会試験対策のお手伝いに愛知インプラントインスティチュートに行ってきました長い間お世話になっていた研修会場が新しくなり気分も上がりますただ、、、名古屋は暑い、、、、新築!愛知インプラントインスティチュート
インプラント治療について知りたいときは!〜日本口腔インプラント学会のご紹介
歯を失ってインプラントをお考えの方にぜひみていただきたいサイトが「日本口腔インプラント学会」のサイトになりますhttps://www.shika-implant.orgネットでインプラントについて色々情報がありますが、この学会は日本の歯学部のインプラント科の教授を初めとする先生方が監修しているサイトで日本で一番信頼できるインプラントの情報がありますとくにホームページに「かめる幸せを取り戻す」という書籍は一般の方向けにわかりやすくインプラント治療について書かれており、インプラント治療を考えている方で正しい情報を得たい方にははおすすめですインプラント治療について知りたいときは!〜日本口腔インプラント学会のご紹介
日本口腔インプラント学会から封筒が届いて開けてみらた技術向上講習会の修了証が入っていましたいつも学会会場まで行って講習会を受けて移動や宿泊で多くの時間をかけていましたのでこれをもらうと「うん、頑張ったかいがあった!」みたいな気持ちになったのですが家で講習会をネットで受けてこれをもらうと「え!なんかズルい?」みたいな後ろめたい気持ちになりましたよく考えるとしっかり講義内容を聞いて身につけていけば同じことでむしろ効率的、合理的でこちらの方がいいに決まってますちょっと自分の感覚が古いことを思い知りましたちなみに学会会場に行って新型コロナに感染していては本末転倒ですのでしばらく学会は全てオンラインで受けて僕自身が感染源にならないようにしていますインプラントオンライン講習会でも修了証!
当院では4、5種類のインプラントを使ってきましたが数年前よりバイコンという会社のショートインプラントと呼ばれる短いインプラントを使用しています日本では有名な教授とか先生が使っていないせいかシェアーはあまりありませんがアメリカでは30年以上前から結構多くの先生に使われており知らないひとはいないぐらい有名なインプラントです僕の知る限り日本で認可の取れているインプラントのなかで最小サイズだと思われます昔はインプラントは長くないと噛む力に耐えれないからダメといわれていたのが最近は短くても大丈夫とエビデンスが変わったのはこのインプラントの実績のせいです実際、写真のように半分の短さでありながら骨と接触する面積が変わらないため通常のインプラントでは骨が足りず、骨を作らなければ埋入不可能な場合でも使用できます実際、当院でも昔は...骨の少ない人は小さいインプラント!
昨年導入したCTですが1年使った感想は「よく今までCT無しでやってきたな」ですインプラント治療の時は外部の病院で昔からCTを撮影してもらっていたのですが、最近保険治療でもCTを撮影することが一部できるようになり歯の根の先の病変や親知らず、矯正治療、もちろんインプラント治療においても圧倒的に診断能力があがりました見つからなかった病変が見つかる、インプラントや矯正治療が安全に行えるなどなくてはならない装備といった感があります以前より獣医さんも犬や猫の病変を早期に見つけるためにCTを診療に使っているとのこと、、、、獣医さんより歯科医療がいつも遅れている感があるのはやはり保険制度の問題ですね写真は普通のレントゲンではわからなかった歯の根の先の病変がCTでははっきり確認できる様子ですこれによって以前よりも患者さんの重症化...CTで診断レベルが圧倒的に上がりました!
昨日から第51回日本口腔インプラント学会学術大会がコロナの影響でWEBで開催されており参加しておりますいつも休診にして学会に参加していたので患者様にはご迷惑をお掛けしておりましたがWEB開催だと休み時間や夜間に参加できるのでありがたいです先日の中部支部学会では発表もできたのでWEB学会なかなか快適です本題ですが昨日、専門医教育講座の「保険適用のインプラント治療」を聞いていたのですがよく考えたらほとんどの患者さんは条件が整えばインプラント治療が保険適用になることを知られていません腫瘍の手術や先天的に顎に大きな欠損がある場合などは保険適応になることがありますただしその場合、治療は大学病院などの施設で行う必要があるのですが窓口は一般開業医で相談されるといいと思いますただ、腫瘍が顎にできていても自覚症状がないことが多い...保険適用のインプラント治療
KISSFMの番組でデンタルヘルスについての取材を受け、インプラントについてお話ししてきましたやはりインプラント治療についてまだまだ知らない人や誤解が多いとのことでインプラント治療について正しい情報を得るなら日本口腔インプラント学会のサイトを見てほしいことhttps://min-implant.jpどこの歯科医院がいいのか迷った時は学会の専門医指導医の名簿が参考になることなどhttps://www.shika-implant.org/list/いいインプラント医を探している患者さんと日頃から頑張って勉強している先生がうまくマッチングすればいいですねラジオでインプラント
週末は名古屋で開かれた日本口腔インプラント学会総会で発表してきました久々の対面での発表は緊張します、、、骨の無い患者さんに矯正治療で骨を作ってインプラントを行った症例で発表したのですが、同じ手技で発表している他の先生もおられ色々と勉強になりました今までwebだった学会も今回は3000名を超える勤勉な先生方で盛況でしたやっぱり新しい書籍とか材料を目の前で見るとついつい欲しくなって散財してしまいます、、、、久々の対面発表インプラント学会
週末、3年ぶりに所属している愛知インプラントインスティチュートにお手伝いに行ってきました愛知インプラントインスティチュートは日本口腔インプラント学会とアメリカインプラント学会の認定研修施設です特にアメリカインプラント学会においては日本で唯一の研修施設となります日本ではだれでもインプラント治療の広告をだせますがアメリカではインプラントの広告をだすには学会の専門医を取得することが必要ですなのでこの専門医取得はほんとうにに大変ですまず、日本の研修が100時間に対してアメリカは300時間の研修が必要ですその上でレポート作成、筆記試験、アメリカでの口頭試問などが必要になります(しかも英語)ただ、これをパスするころには圧倒的に知識量が増えるので確実にインプラント治療のレベルが数段あがりますアメリカでインプラント治療の広告を...3年ぶりの対面勉強会
母校である愛知学院大学歯学部インプラント科の村上教授が大阪に学会で来られていたので会食してきました以前よりインプラント治療に関する貴重なアドバイスをいただきお世話になっておりますが今回もインプラント最新モデル、新しい人工骨、最近のトレンドなどを忖度なしに教えていただきましたインプラントに限らず新しい医療材料は基礎実験を経て大学病院で患者さんの同意を得てまず試験的に臨床に使用しますその結果が良ければ厚生省の認可がおりて製品化されてやっと購入可能になりますなので大学病院では開業医よりも新しい材料の情報が豊富に蓄積されていますインターネットや書籍だけではわからない実際の使用感や効果や予後を忖度なしに教えていただけることはとても有益ですそれに明石沖の太刀魚と淡路島産の玉ねぎはとても美味しかったです食材も情報も産地...食材も情報も産地と鮮度が大切!
7月も愛知インプラントインスティチュートでアメリカインプラント学会の専門医取得のための勉強会のお手伝いです今月も暑い中、皆さん頑張って試験勉強です何せ英語、しかも範囲がインプラント治療全般、しかも基礎から臨床まで総括して試験に出ます勉強の範囲が広すぎて勉強会で知恵を出し合ってもインターネットで検索してもなかなか解けない問題もあるのですが最後はインターネットが普及する40年以上前からインプラント治療をしている堀田所長が答えてくれます!毎回試験を受ける頃には生徒の皆さんのインプラントの知識は一気に上がって行くのを嬉しく思います写真は名古屋のシャチホコをデザインしたシュークリーム「シャチボン」ですしっぽの中までクリームが入っていてボリューム満点です!アメリカインプラント学会専門医試験勉強会
引越しのシーズンです当院でインプラントの治療していた患者さんが他の地域に引っ越されることになりインプラントのメインテナンスなどを受けたいので誰かいい先生を知りませんか?ホームページをみてもよくわかりませんなにを目安にすればいいのでしょう?と質問されましたインプラントをする先生はたくさんおられますがインプラントの症例が多いですとかインプラントを専門にやっていますとか聴いたこともない学会の認定医だとか、ただ学会の会員だとかは実力がわかりませんとりあえず公益社団法人日本口腔インプラント学会の専門医、あるいは指導医をお勧めしていますなぜならそれらの先生はインプラント研修施設で100時間の研修を受けてその研修施設の指導医の推薦状をもらって学会の認定試験に合格して5年ごとの更新のために休み返上でして学会に参加して最新の情報...インプラント専門医って普通の歯医者とどこが違うの?