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川崎駅は西口は東芝、東口は味の素タウンです。 西口とペデストリアンデッキでつながったラゾーナ川崎東芝ビルの中には無料で見学できる「東芝科学未来館」があります。 中はヒストリーゾーン、サイエンスゾーン、フューチャーゾーンに分かれていますが、私が一番魅入られるのがヒストリーゾー...
セカンドハンドショップで見つけた、オルゴール(高さ18㎝)です。価格は、NZ$5(約440円)でした。 最初見つけた時、「キャンドルフォルダーかな?」と思って手に取ったところ、音楽が流れだして、驚きました。 どういう仕掛けになっているかと調べてみると、置いている状態では、底にある突起物が押されていて、持ち上げると突起物が解除されて音が流れるようなゼンマイ仕掛けになっていました。 ゼンマイ仕掛けと言へば、江戸後期の生まれに、「からくり儀右衛門」こと田中久重(たなかひさしげ)という立派な日本人がいました。彼が作ったカラクリの中で、「弓曳童子」や「文字書き人形」は傑作です。 「知識は失敗より学ぶ。事を成就するには、志があり、忍耐があり、勇気があり、失敗があり、その後に、成就があるのである」という言葉も残しています。 芝浦製作所(後の東芝)の創業者でもある田中久重は、「東洋のエジソン」とも呼ばれた天才でした。 ブログを読んで頂きありがとうございます。 もしよろしければクリックして下さい。 ↓↓↓↓↓
亀盃台(かめのさかずきだい) ゼンマイを巻くと亀が四肢を動かして歩くという比較的単純なからくり人形。 しかし四肢の動きの微妙なずれ具合に亀感が強い。 茶運童子のような複雑なギミックはなく、ゼンマイが巻き終わるまで直進するだけですが、それでも四肢の動きの微妙なずれ具合にただよ...
<前編>はこちらです。 からくり儀右衛門こと田中久重が残したからくり人形の中で、最高傑作と言われるものが「弓曳童子(ゆみひきどうじ)」と「文字書人形(もじかきにんぎょう)」です。 弓曳童子(ゆみひきどうじ) 人形が自分で矢を取り上げ、弓につがえ、的を射るというものです。 的...