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最近テレビでも部分入れ歯の洗浄剤のコマーシャルをよく見るようになりましたそれだけ部分入れ歯を使用している人が多いということでしょうちなみに部分入れ歯を使用していると残りの歯の寿命は短くなります理由は部分入れ歯はバネで残りの歯で支えられているため噛むたびに入れ歯は沈み込むのですがその都度、入れ歯を支えている歯はゆすられてしまい動揺がひどくなるとその歯も抜歯に至りますでは入れ歯を入れない方が良いかというと残りの歯だけで食事をしているとその歯の負担は大きくまた、歯の無い部分に相手の歯や隣の歯が倒れ込んだり移動してくるため歯並びが崩れていずれ崩壊します幸い今はインプラントという治療方法がありますのでインプラントを入れることによって残りの歯の寿命を伸ばすことが可能になっていますただ、インプラントも顎の骨や身体の状態...部分入れ歯は総入れ歯への第一歩
歯科の学術用語ですが「咬合高径」という言葉があります「咬合」とは噛み合うことでその高さを「咬合高径」と言います口を閉じると上下の歯が噛み合う位置で顎は止まります歯がすり減ったり、なくなったりすると「咬合高径」が低くなってしまいますそうすると下顎は蝶番運動をしているので前方に突き出される状態になり、顔の高さも短くなります必然的に皮膚が余るのでシワが増えますまた、しっかり噛めないことにより顔の筋肉も減少し、顔全体の皮膚が弛んできます年配の方で入れ歯や歯が削れてしまっている多く方がこの状態になってしまっていますそれを防ぐにはしっかり噛める歯を維持することが大切ですそのためには、1、今ある歯が削れないように歯軋りがある方はマウスピースなどで保護をする2、プラスチックや樹脂など簡単に削れてしまう素材で歯を治さない3...口元の若々しさは「咬合高径」がカギ
新潟大学大学院研究グループによるとものを細かく噛む能力とメタボリックシンドローム罹患との関係を探る平均4.4年追跡した調査を実施し、男性においては咀嚼能率が低い場合メタボの新規罹患率が2.2倍高く、特に血圧高値、脂質異常、高血糖のリスクが高いそうですhttps://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fcvm.2021.752667/full逆に、中高年のメタボ予備軍の方は食事を時間をかけて噛むだけでメタボリック症候群のリスクを半分にできると言うことになります!そのためには噛めるお口の状態を維持することがまずは大切ですちなみに豚は体脂肪15%で、見習いたいと思う今日この頃です、、噛めない男性は太りやすい!
島根大学が集団健康診査のデータを分析したところ、高齢者の咀嚼機能の低さや義歯の不使用が、高血圧の危険性を高めることを明らかにしました咀嚼力と高血圧の関係はあまり論文が今までなかったのですが、噛めないとやはり糖質や炭水化物中心の食事になってしまい糖尿病や高血圧になりやすいことは以前から言われていました実験ではグミを咀嚼してもらって砕かれた状態を検査していったのでグミ程度のものがしっかり噛める事が基準となりますいくら美味しくてもグミばっかり食べると虫歯や糖尿病になるので義歯やインプラントを使ってしっかりグミ程度の硬さを噛める状態を作って野菜や肉や魚をしっかり食べることが大切ですグミを噛める事が高血圧を防ぐ!