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兵庫県芝生のまち小野市でキンボシ株式会社は「安心・安全・日本製」刃研ぎのできるゴールデンスター芝刈機を生産しています。 冬芝は、肥料をいっぱいあげてたので…
キンボシ株式会社は兵庫県芝生のまち小野市で「安心・安全・日本製」刃研ぎのできるゴールデンスター芝刈機を生産しています。 今年も芝焼きをしました。芝生内にいる病…
みなさんは冬の芝生のお世話って何をするかご存知ですか? 庭に芝生を張ってから2年経ちますが、冬は今までほとんど何もしてきませんでした。 そのため、実家やきれいにお世話をしているお庭との差は歴然。 このままではいかんとお世話についていろいろと
芝生の角質 「サッチ」 芝生のサッチ取り道具選びに役立つ基礎知識 - 東京40まいる 家庭芝生の雑学サッチの主体は刈りカスではありません 芝の新陳代謝の結…
バッテリー式 電動サッチ取りマシンが日本上陸!ハスクバーナS138i
芝生の手入れ道具の選択肢に新たなラインナップが加わります。 ハスクバーナから、電動工具用のバッテリー(BLi20, BLi200, BLi300)で駆動する完全コードレスのハイパワーデサッチ&根切りマシン、 バッテリースカリファイヤS138iが日本市場で正規販売されることが決まりました。 想定される顧客需要 電源コードの取り回しが難しいお庭 複数の芝地を管理する方 家庭園芸を担う造園業の方々 コードが煩わしいと思う方 既に対応のハスクバーナバッテリーを持っている方 など、さまざまな需要を満たす可能性のある新ジャンル機械として、コードレスマシンへの期待は高まります。本稿では、電動サッチ取りマシン…
サッチの主体は刈りカスではありません 芝の新陳代謝の結果、地面に食い込んだまま脱ぎ捨てられた芝の枯れた組織です。 人間でも同じですヨネ。同じ肌に見えても絶えず新しい細胞が作られ続け、古い細胞を脱ぎ捨てて入れ替わっています。脱ぎ捨てた古い細胞は角質や垢となって肌に溜まるから、お風呂に入ってこれを取り除く。 サッチが溜まるのは人間のせい? 芝を健康に育てるために、芝の生育状態、主に新陳代謝のスピードに応じて、人間が取り除いてあげなきゃいけないのがサッチです。 芝を自然体の雑草のようにボーボーに、無手入れで育てるのであれば、サッチとりなど必要ありません。 自然の摂理に基づいて緩やかに新陳代謝し、穏や…
まだまだ寒の戻りがありますが、季節は着実に春に向かい、様々な植物が春を迎える準備をしているのを感じます。 芝の始動の起点は「根」から始まるので、休眠から覚醒してから「地表部で目に見えて萌芽」するまでタイムラグがあります。 もし、あなたの地域の萌芽が、例年3月初旬頃から始まるなら、芝はもう起きて動き始めている可能性が高いです。 確認方法は簡単!地ギワに目を向けて観察 芝の目覚めは、根に蓄えていた炭水化物を糖に加水分解して活動エネルギーとして利用し、細胞分裂することから始まります。 細胞は、分裂しただけでは大きさは変わりません。元々の細胞のサイズが1/2になって単に数が増えるだけ。人間の目に見える…
我が家で使用実績のある芝生道具を一挙ご紹介 芝生用の道具や資材は、ロングライフなので、一度使うとなかなか他の道具を使う機会がありません。このブログでは、我が家で使用実績がある「春季お役立ち道具」を一挙にご紹介します。 掲示内容は、この動画の内容に沿っています。 www.youtube.com 枯れ芝の除去に役立つアイテム 冬の間倒れて寝てしまっている枯れ芝を、刈込しやすく起こす道具 我が家では大進の先端が丸いレーキを使っていますが、現在は売られていない?のかもいしれませんね。年間を通して、このようなステンレスレーキがあると便利です。 高儀 TAKAGI スライド式伸縮レーキ 大 髙儀(Taka…
この部材 LCA-260RW 電動ロームコームの生産用の部材なんです。3月に生産予定でしたがベルトが入荷しないために生産できません😢早くて5月生…
2月から4月に役立つ芝生の雑学 ~春の芝は4つのプロセスを辿る~
芝生づくりに必要なのは現場フィッティング 家庭の芝生の手入れは、成功している人の真似をすると、多くの人が7割の成功を体験することができます。しかし、他者の「マネ」をするだけでは、残りの3割を埋めることはできません。 なぜなら、私たちの庭は、それぞれ固有の環境条件下にあるからです。 気候が違えば、日照も違う。そして最も違うのは「土壌環境」 その人の、その庭の、その時の、その環境にあった「最適解」は、自分で見つけて辿り着く必要があります。基礎知識は「自分で答えを見つけるための武器」として役立ちます。 春の芝の4つの生育プロセス 農業マガジンに寄稿しました 芝が辿る「4つのプロセス」を知ると、春の芝…
農業マガジン『芝の育て方』寄稿しました~芝生の病害はなぜ発生するのか~ 原因と対処法
www.almnet.co.jp 家庭の芝生愛好家で「病害」が苦手な人は多いと思います。いわば鬼門です。 病原体の多くは目に見えません。ひとたび病害が発生すると、いったい何をしたらいいのか分からなくなってしまいがち。 心配になって、殺菌剤を大量に撒いてしまったり、根拠なく肥料を投入してみたり、神に縋る思いで根拠のないことをアレコレやってしまったりする人もいるでしょう。うまく当たれば病害がおさまることもあるけど、逆に悪化させてしまうこともあります。 芝生づくりの入門書、ロングランベストセラー『趣味の園芸「芝生」』では、病害が発生しても基本的に放置を推奨しています。それだけ、素人が適切に対処するこ…
真夏のサッチ取り後は軸刈りに注意 芝丈と草高は違う ~転圧ローラーの活用~
サッチ取り後の芝刈りで多発する「軸刈り」による芝のダメージ 芝が生きて活動している季節の「サッチ取りトラブル」で一番多いのは、芝刈り機による軸刈りです。芝の健康を保つために実施したサッチ取りが、かえって「芝を傷める」ことになっては本末転倒。このブログでは、なぜ、サッチ取りをすると軸刈りになるのか?そして軸刈りしないために必要な「転圧」について解説します。 サッチ取り後の芝刈りで軸刈りになった芝生 芝生の「刈込高」と「芝丈」は違う。これ知ってました? 芝生についてのよくある「誤解」の一つとして、芝刈り機の刈込高=芝丈と思い込んでいたり、そうイメージしている人が意外と多いように感じます。 芝刈り機…
今まで普通だった芝生が突然枯れてきたとか、よくわからないけど芝生の調子が悪くなってきたというような経験はありませんか? これって芝生オーナーにとってはあるあるなんですが、原因がわからないと対策のしようがないので困るんですよね。 今回は、今ま
サッチは短期間でもこんなに溜まる(生育旺盛なほど) 昨日の予告どおり、手作業での芝生のサッチ取りに着手しました。御覧いただきたいのはサッチの量です。昨日配信したYouTubeライブの映像を少しご覧ください。 www.youtube.com こんなものが地表層(地ギワ)を覆っているんだから、散水しても肥料を撒いても、なかなか地中の根には届かないわけです(^^;) ところで、ライブにも出てきたバッテリーブロワ。芝に絡んで残ったサッチまでスッキリぶっ飛ばしてくれるんで便利です。 バッテリー式ならたぶんハスクバーナ120iBが最強です。エンジン式並みの風力 www.youtube.com 【ハスクバー…
充分な日照により分げつは最高潮に 本業が忙しくて芝生の手入れは朝の散水のみ。ロボット芝刈り機に任せきりの1週間でしたが、今朝、コウライシバを見てみたら、これはさすがに密度が限界! 生えることのできるスペースはすべて芝で埋め尽くされています。 今朝の我が家のコウライシバ 5月梅雨入り前のディープコアリングと、想定外の6月の日照の賜物 5月のディープコアリング目砂詰めの効果で土の通気環境が良いところに、6月の異例の猛暑続きでたくさんの日照を浴びて猛烈に元気に育ったのが原因でしょう。 www.youtube.com 芝の勢力が圧倒的に強いので、7月の長雨はまさに「恵みの雨」。最高の状態で今を迎えてい…
真夏の芝生こそサッチ管理 正しい知識で芝の健康を保ちましょう
芝の生育旺盛=サッチ生成が旺盛であるということ 今年は観測史上最短の梅雨明けにより、芝は6月から強い日照を浴びました。芝は葉の気孔から吸い込んだ二酸化炭素と、根から吸い上げた水を原料に、光エネルギーを使って炭水化物をつくり、酸素を放出する。 この光合成によって、生理活動に必要なエネルギー源を例年にも増して潤沢に生成したのが今年の芝です。 十分なエネルギーを使うことができれば、原材料を使って、次から次へと新しい細胞をつくることができる。肥料・資材が適切に管理された土壌の芝は、例年よりも多くの新しい細胞を生成し、古い細胞をたくさん脱ぎ捨てているはずです。 サッチの主原料は「刈りカス」ではない。芝刈…
梅雨というと、病害の救世主のように殺菌剤ばかりに目が向きがちですが、同時に意識すべきは「芝の健康」を保つことです。梅雨の芝生の管理では「僅かな晴れ間に如何に芝の根に息継ぎさせてあげるか」を意識します。 梅雨は芝の生理的サイクルが停滞しがち 芝は葉の光合成でつくったエネルギー源(糖)を根に送り、根はその糖を燃やしてエネルギーにして活動するため、酸素呼吸が必要です。 芝の葉の気孔からの水分の蒸散は、芝の体内に養分を吸い上げる管を負圧にし、これによって地中の根から地上隅々へと物資を輸送しています。 水に完全に完全に浸かってしまうと、これらの作用が著しく停滞します 一時的なことであればたいした問題には…
昨年9月の芝張り後、数々の紆余曲折を経てまばらに芽吹いたモノの、まだ春先の芝刈りもしてないし頻繁に雑草取りを兼ねて掃き掃除はしているのでキレイな状態と思っていたら…。春先のデコボコ加減、原因の一端は冬枯れ葉の堆積にありました。サッチングって芝刈り後にする作業だと思っていたんですけど、そっか〜枯れた芝も取り除かないとダメですよね。大きなレーキじゃベリッとめくってしまいそうでハンドレーキでチマチマ掻いて...
芝生の電動サッチ取りマシン性能比較 リョービサッチング刃 vs キンボシ電動ローンコーム(サッチング専用機)
芝刈り機は刃物なので、高品質な芝刈り機を買えば「高品質な仕上がり」が期待できます。一方、「サッチ取りマシン」は省力化(人間が楽するため)の道具なので、正しい知識を持って実践できる人であれば「手作業」と「マシン作業」に差は生じない。 だから、多くの人にとって「電動サッチとりマシン」は、関心の外だと思います。 芝生の「サッチ」が何であるか?わからない方は、まず、こちらのブログを読んでくださいね。 tokyo40mile.hatenablog.com 電動サッチ取りマシン2機種 キンボシLCA-260RW(左)とリョービサッチング刃(右) そーなんです。電動サッチングマシンは、「タダ楽するだけ」の道…
芝生の更新作業とは、芝生が育ちやすい環境を整えるために行う一連の作業のことです。 具体的には、以下のような作業を行います。 芝生が活動を開始する前に行う更新作業(2月下旬~3月上旬頃)・低刈り・サッチング・目砂入れ・芝焼き芝生が活動を開始し
まだまだ寒いですが、そろそろ晴れた昼間は気温も上がってきました。そこで2022年の芝生の更新作業を実施しましたので、手順をまとめました。今回は萌芽前に行う作業メインになります。サッチングがなかなか重労働で、天気も悪化する予報でしたので間にあって良かった。