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真夏のサッチ取り後は軸刈りに注意 芝丈と草高は違う ~転圧ローラーの活用~
サッチ取り後の芝刈りで多発する「軸刈り」による芝のダメージ 芝が生きて活動している季節の「サッチ取りトラブル」で一番多いのは、芝刈り機による軸刈りです。芝の健康を保つために実施したサッチ取りが、かえって「芝を傷める」ことになっては本末転倒。このブログでは、なぜ、サッチ取りをすると軸刈りになるのか?そして軸刈りしないために必要な「転圧」について解説します。 サッチ取り後の芝刈りで軸刈りになった芝生 芝生の「刈込高」と「芝丈」は違う。これ知ってました? 芝生についてのよくある「誤解」の一つとして、芝刈り機の刈込高=芝丈と思い込んでいたり、そうイメージしている人が意外と多いように感じます。 芝刈り機…
サッチは短期間でもこんなに溜まる(生育旺盛なほど) 昨日の予告どおり、手作業での芝生のサッチ取りに着手しました。御覧いただきたいのはサッチの量です。昨日配信したYouTubeライブの映像を少しご覧ください。 www.youtube.com こんなものが地表層(地ギワ)を覆っているんだから、散水しても肥料を撒いても、なかなか地中の根には届かないわけです(^^;) ところで、ライブにも出てきたバッテリーブロワ。芝に絡んで残ったサッチまでスッキリぶっ飛ばしてくれるんで便利です。 バッテリー式ならたぶんハスクバーナ120iBが最強です。エンジン式並みの風力 www.youtube.com 【ハスクバー…
充分な日照により分げつは最高潮に 本業が忙しくて芝生の手入れは朝の散水のみ。ロボット芝刈り機に任せきりの1週間でしたが、今朝、コウライシバを見てみたら、これはさすがに密度が限界! 生えることのできるスペースはすべて芝で埋め尽くされています。 今朝の我が家のコウライシバ 5月梅雨入り前のディープコアリングと、想定外の6月の日照の賜物 5月のディープコアリング目砂詰めの効果で土の通気環境が良いところに、6月の異例の猛暑続きでたくさんの日照を浴びて猛烈に元気に育ったのが原因でしょう。 www.youtube.com 芝の勢力が圧倒的に強いので、7月の長雨はまさに「恵みの雨」。最高の状態で今を迎えてい…
真夏の芝生こそサッチ管理 正しい知識で芝の健康を保ちましょう
芝の生育旺盛=サッチ生成が旺盛であるということ 今年は観測史上最短の梅雨明けにより、芝は6月から強い日照を浴びました。芝は葉の気孔から吸い込んだ二酸化炭素と、根から吸い上げた水を原料に、光エネルギーを使って炭水化物をつくり、酸素を放出する。 この光合成によって、生理活動に必要なエネルギー源を例年にも増して潤沢に生成したのが今年の芝です。 十分なエネルギーを使うことができれば、原材料を使って、次から次へと新しい細胞をつくることができる。肥料・資材が適切に管理された土壌の芝は、例年よりも多くの新しい細胞を生成し、古い細胞をたくさん脱ぎ捨てているはずです。 サッチの主原料は「刈りカス」ではない。芝刈…
粒タイプのサッチ分解剤、梅雨に撒いても雨で流れてしまったらもったいないよね。そう思って2週間ほど前に液体タイプを撒いたんですけど、まさかこんなに早く梅雨明けするとは…。このあとしばらく雨は無さそうだし、毎度の芝生バリカンで伸びたとこだけ部分刈り後、チョットばかり目土を入れて粒肥料も散布完了です↑↑また少し緑が濃くなった隣接植栽際♪前回の液体タイプはケイ酸入りサッチ分解剤と硝酸カリ肥料でしたが、今回はリ...
梅雨入り間近なWANs地方ですが、2回目の芝刈りが5月末だからそろそろ刈らないとね。ってことで、今日は午後から雨なので朝のうちに芝刈りを。ドッグランの奥から撮ったところ。まだまだまばら〜な状態なので今回も芝刈機じゃなくポール付の芝生バリカンで伸びたとこだけ部分刈りですが、真ん中のハゲたとこもだけど隣接植栽の陰になる右側も徐々に伸びてきた〜♪此処は隣接植栽際の真ん中あたり。実は、前回の芝刈り後に漢方系の液...