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“年経(ふ)とも 越の白山 忘れずは かしらの雪を あわれとも見よ” ---藤原顕輔(1090-1155) from 新古今和歌集・神祇歌(1912) この歌の作者は院政の創始者にして権力の絶頂を極めたとも言われる白河上皇の近臣として羽振りを利かせていた(でも途中で失脚→白河上皇の死後に復活)人物。 詞書には「加賀守として現地に赴任した際に白山宮をお参りしたのを思い出しながら日吉大社の白山宮にて詠んだ」とあります。 歌意は「以前白山宮をお参りしてからずいぶんと年を経た今もこうして白山の社にお参りにやってきました。もし白山の神さまがわたしをお忘れでないのなら、この白髪頭になったわたしを哀れとお思…
『平家物語』を読むに当たり、アニメ『平家物語』 TVアニメ「平家物語」公式サイト琵琶法師により語り継がれ、後世の文学や演劇に大きな影響を与えた大古典『平家物語…
アニメ『平家物語』 第四話「無文の沙汰」についてTVアニメ「平家物語」公式サイト琵琶法師により語り継がれ、後世の文学や演劇に大きな影響を与えた大古典『平家物語…
#270 読了『平家物語 あらすじで楽しむ源平の戦い』~日本の古典『平家物語』を読むために
『平家物語』の戦いに焦点を当ててあらすじで理解することと、平重盛についてその見方を豊かにしてくれる1冊です。 『平家物語』について当然知っておくべきこと、まだ…
#229 TVアニメ『平家物語 第一話「平家にあらずんば人にあらず」』
2023年読書活動"とにかく読了 日本の古典"『平家物語』を味わうために、アニメ化されていたのを録画しておいた平家物語の第一話『平家にあらざれば人にもあらず』…