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浄光明寺(じょうこうみょうじ)冷泉為相(鎌倉時代の歌人)の眠る寺 神奈川
阿弥陀三尊像 1251年に北条長時によって創建され、鎌倉時代から室町時代にかけて北条氏や足利氏と深い関係を持っていました。阿弥陀如来を本尊とし、国の重要文化財に指定されている阿弥陀三尊像や地蔵菩薩立像など、多くの文化財が有り、境内は国の史跡に指定されており、中世の寺院景観がよく保存され、歴史的な雰囲気を楽しむことができます。 不動堂 大伴神主家墓所(代々鶴岡八幡宮の神主を務めた大伴家) 網引地蔵 冷泉為相墓(れいぜいためすけ、鎌倉時代の歌人) 画像はフォトムービーでもお楽しみください・・・・ 撮影:2022.07.23 神奈川県鎌倉市扇ガ谷JR横須賀線、鎌倉駅 <Youtubeライブラリ>WiHi接続の方は再生画質を調整してお楽しみください。思い出の写真をフォトムービーにして Ⅰ思い出の写真をフォトムービーにして Ⅱ
鎌倉市扇ガ谷(おうぎがやつ)にある浄光明寺は、北条義時の孫であり、6代執権を務めた北条長時が創建した寺院です。鎌倉七口のうちの亀ヶ谷坂(かめがやつさか)と化粧坂(けわいざか)にはさまれた扇ヶ谷の支谷、泉ヶ谷に位置し、鎌倉の交通上、防御上、重要な地域にある寺院といえます。寺伝によれば、建長3年(1251年)頃、第5代執権北条時頼、第6代執権北条長時が開基となって創建したもので、開山は真阿(真聖国師)でした。...
続 浄光明寺(じょうこうみょうじ)常時見ることが出来ない境内を巡る
前回、拝観できなかった客殿より一段高い境内を巡りました。収蔵庫に納められている阿弥陀三尊像は、撮影禁止となっていました。 仏殿には、三世仏が安置され、1468年の銘入りの須弥壇があり、左奥の祖師堂には室町時代に造られた木造の真聖国師(開山・真阿)像や歴代住職の位牌、右奥の土地堂にはやはり室町時代の木造・北条長時像などが収められているそうです。 阿弥陀堂の裏には、代々鶴岡八幡宮の神主を務めた大伴家の墓塔が並べられ、鳥居の浮き彫りが施された墓塔も有りました。 裏山にはやぐらがあり、網引地蔵と呼ばれる石造地蔵菩薩坐像が安置されています。 画像はフォトムービーでもお楽しみください・・・・ 神奈川県鎌倉市扇ガ谷JR横須賀線、鎌倉駅 2022鎌倉散歩 Youtubeライブラリhttps://www.youtube.com/playlist?list=PLBmrx..
浄光明寺(じょうこうみょうじ)冷泉為相(れいぜいためすけ)鎌倉時代の歌人の墓があります
北条氏や足利氏とゆかりの深い寺院で、足利尊氏は後醍醐天皇に対し挙兵する直前、当寺に籠っていたと伝えられています。 山門を入ると客殿、庫裏、不動堂などがあり、その裏手の一段高くなった敷地に阿弥陀堂と収蔵庫があり、さらに裏手の狭い階段を上った先の山上には、歌人藤原定家(ふじわらていか)の孫、冷泉為相(れいぜいためすけ)の墓があります。 不動堂は正面上に懸かる額の裏に延享二年 (1745年) とあるそうで、この頃の建立と推定されます。 冷泉為相(れいぜいためすけ)は、鎌倉時代中期から後期にかけての公卿・歌人で、藤原為家の晩年の子、母は「十六夜日記」作者として知られる阿仏尼だそうです。 画像はフォトムービーでもお楽しみください・・・・ 神奈川県鎌倉市扇ガ谷JR横須賀線、鎌倉駅西口 2022鎌倉散歩 Youtubeライブラリ https://www.yo..