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延喜式巻八の「六月晦(みそか)大祓」「六月の晦の大祓(おおはらえの)詞(ことば)」(所謂「中臣祓詞」)に概略,以下のような記述がある. 四方(よも)の国中(くぬち)と大倭日高見国(ひたかみのくに)を安国(やすくに)と定めて行く中で,天つ罪や国つ罪など色々(くさぐさ)の罪が生...
日本書紀に「神功皇后は火前国(ひぜんのくに)で誓約(うけひ)を行い,西の財(たから)の国を 得られるならば魚はこの釣針を飲むだろう」と宣言して釣りをしたとある.すると鮎(あゆ)が 釣れた.「あゆ」に鮎という文字を当てたのは,「魚で占う」というこの故事によるもので あろうか....