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ブログタイトル変更しました。これまでの「一隅を照らす 次世代の幸せのために」を 「歴史」を「生きるヒント」 にするためのブログに変更しま…
第36回 史記世家6:『論語』の孔子の魯国その1 周代の魯 ~史記から見る中国の歴史
『論語』の孔子が生まれ、のちに政治を担当した国”魯”その1 周代の魯国 日本でも愛読者の多い『論語』、2021年の大河ドラマ『青天を衝け』の主人公の渋沢栄…
戦国の世を勝ち抜き、最終的な覇者となった徳川家康(1543-1616年)は、自らが創立者として開いたのが江戸幕府ということになる。そして、その幕府の公式学問として「朱子学」を採用した。理由は明快で、第二第三の「本能寺の変」(1582年)を、つまり、明智光秀(1528-1582
儒教精神って、幸福の科学の教えと関係ないのかなあ?なーんて疑問もってる人、いませんか?幸福の科学の大川隆法先生は、『日本陽明学の祖中江藤樹の霊言』で、日本陽明学の祖である中江藤樹の言葉(「霊言」)を、次のように紹介しておられます。まあ、陽明学に至る前の話から始めなければいけないとは思うけれども、(陽明学の)もとは儒学ですよね。すなわち、孔孟の学から来ているものでありますが、私は、親孝行の「孝」のほうから始めたわけです。しかし、第二次大戦、太平洋戦争が終わってから、アメリカ軍に占領され、GHQによっていろいろな日本の文化の解体作業が行われましたが、そのなかの一つに、「日本の家制度の解体」というものがあったと思うんですね。その家制度のもとにあったのは、この「孝」の教えです。これは、親孝行の教えであるし、仏教的...儒教精神って?
「油断一秒怪我一生」 これは工場や工事現場などで事故防止の為に見られる表記だったりするのですけど、中国語に訳すと「もし私が油の供給を一秒間止めたら…
息子が生まれてからの物語70話目。 前回の続き。 『息子の誕生』←ここからスタートしてます。 2010年1月、 人材育成コンサルタント・コーチとして独立し 1年半が経過。 人材育成で一番重要なのは、 育てる人がどういう人であるか、 ということ。 仕事をする上でも、 私自身がどういう人であるか、 が一番重要なことだった。 そのための一番のテーマが 私自身の人間力を高めるための学びと実践。 そのお手本となる存在が 身近にいる息子だと気づいていく。 人間力を高める学びの中で『陽明学』を知る。 陽明学は儒教の一派。 儒教は、2,500年前に孔子が始めた リーダー学で「修己治人」の学問。 「修己治人」と…
息子が生まれてからの物語71話目。 前回の続き。 『息子の誕生』←ここからスタートしてます。 『王陽明と儒教』を読み、 声を発しないという難行、 自己修養法があることを知る。 息子が生後2カ月からやっていることだ。 更に本を読み進めると驚き、感動する。 「悟」という字は 「口を慎む」ことが字義である。 この字は偏ではなく旁(つくり)に意味があり 「吾」の上の「五」は「刈る」という意から 「口を刈る」、すなわち口を慎む。 もうひとつの説は「五」は 五本の指を表しているので、 五本の指で口をふさぐ、すなわち口を慎む。 双方ともに口を慎むことであり、 悟とはすなわち口を慎むことである。 息子の名前は…