メインカテゴリーを選択しなおす
僕は、死なない。 全身末期がんから生還してわかった 人生に奇跡を起こすサレンダーの法則 この本、 凄い! 面白い! 私が息子との体験で学んでことと なんだかシンクロしたような感じもして、 一気に引き込まれるように読んだ本です。 著者は末期がんから奇跡の生還。 その過程で人生観や生き方が大きく変わります。 すべてを手放し、 神に人生をゆだね、 同時に人生を信頼し、 奇跡が起こります。 私の場合は、私自身ではなく、 息子に大きな試練が訪れます。 息子がダウン症で生まれて、 生後2カ月で肺炎、気道が塞がり、呼吸困難に。 気管切開し呼吸はできるようになりましたが、 口からの呼吸はできず、 声を発するこ…
息子はダウン症で 最重度の知的障害と判定されていて、 赤ちゃんの時に気道が塞がり気管切開をし、 口から呼吸できず、声を出すことができません。 昔は、そういう息子のことを かわいそうだと思っていました。 ダウン症や知的障害は変えることはできませんが、 口から呼吸でき、声が出せるようにしてあげたい、 そうなれば、今よりも幸せに生きられるという 希望を持って生きていました。 息子は何度も苦しい手術を乗りましたが、 最終的に、口から呼吸できる状態にはならず、 声を出すという希望も叶いませんでした。 当初は障がいがあることを不幸、かわいそう、 なんとかしてあげたいと思っていましたが、 それだけの試練を抱…
前回の続きです。 前回の記事を読まれていない方は 必ず前回の記事をお読みください。 『さとりをひらいた犬 ほんとうの自分に出会う物語』 を読んで、 息子のことを連想する部分がありました。 主人公の猟犬・ジョンと師匠の会話です。 師匠「君は毎日ずっと何もせずに、どこにも行かずにあそこにずっと座っておるが、心の中ではどんなことをしゃべっておるのじゃ?」 息子は自分の意思で外出することはできません。 家にいるときは、午前中はソファー、 午後は和室にずっと座っていることが多いです。 赤ちゃんのときから、 何度も手術をし、身体を固定されることも多く、 声を発することもできませんが、 心の中ではしゃべって…