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フランスも、日本と同じように晩婚化が進み、結婚数は減少して離婚数が増加しているようですが、出生率に関しては、日本が約1.3人まで減少しているのに対し、フランスは逆に約1.9人まで増加して、ヨーロッパの中でも出生率の高い国になっています。 フランスで出生率が増加している原因としては、出産手当・家族手当・片親手当等々多額の金銭補助があること、幼稚園から大学までほとんど学費が無償か超低額で、かつ、ほぼ全員が自宅から通えるので下宿代もいらないこと、保育所やベビーシッター制度が充実しており育児と仕事を両立しやすい環境が整っていること、税制面での優遇があることなど、おもに政府の福祉政策の充実にあるようです…