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ナンディタウンは,1860年代に開発が始まり,フィジーの首都スバに次ぐ重要な町として成長してきた。そのナンディ・タウン南側のメインストリート沿いには様々な小売店が並んでいる。入口は開けっ放しになっており,どの店も入りにくさはない。間口はあまりないが,奥行はあり,そこそこの広さを持つ店が多い。一部の店では2階も売り場になっていて,この辺りでたいがいのものは手に入る。が,市場と違って,値札がついているので...
北側の通りは,多様な店舗が立ち並び,訪れる人々に多彩なショッピング体験が楽しめる。最新のトレンドを取り入れたファッションアイテムを扱う店舗も多く存在する。特に,地元デザイナーの作品を取り扱うブティックや,インターナショナルブランドのショップが点在しており,ファッションに敏感な購買層に人気が高い。これらの店舗は,観光客だけでなく,地元の若者たちにも愛されている。家電ショップもこの通りの特徴的な存在で...
スーベニアショップ「ジャックス(Jack's)」は2階建てでナンディではもっとも広い土産屋。片言の日本語を話す店員もいて,品物豊富なので選びやすい。土産で迷ったらここで決まり。「PROUDS」というショッピングセンターの辺りはナンディ・タウンの店舗では最も北に位置する。南北に1kmに満たないナンディ・タウンなので,北の端から歩き出しても中心部までは5分ほどだ。ナンディ・タウン市街地は南部や東部に人が多く,北部は...
フィジーは19世紀後半から20世紀はじめにかけて,サトウキビのプランテーションで働くため,当時のイギリス植民地インドから,多くのインド人が移住してきた。そのため,現在,住民の4割近くはインド系だ。ナンディ・タウン及び周辺はとくにインド系住民の割合が高いため,ナンディ・タウンでも簡単にインド料理が食べられる。そこで,ナンディ・タウン北部,スーベニアショップ「ジャックス」の西側にある,インド料理店に行って...
「ファーマーズ・マーケット」の建物は2棟から成り,北側の建物は,KAVA(カヴァ),ニカバ,ヤンゴーナという木の根を扱っている市場だ。KAVAはポリネシアに自生するコショウ科の植物で,フィジーの人たちはこの根を絞って飲用したり,儀式に使う習慣があり,KAVAはフィジーの生活に根付いたものになっている。売り場全体が何らかの木の根で占め,南側の野菜やフルーツを扱う市場とは,雰囲気が全く異なる。北側の市場を東に抜け...
ナンディ・タウンの「ファーマーズ・マーケット」には,ありとあらゆる野菜やフルーツが並んでいる。日本でおなじみの野菜だけでなく,熱帯ゆえの農産物も多く,日本のスーパーマーケットより種類ははるかに多い。マーケットなので価格は当然安いが,円安と物価高騰で,日本とあまり価格差はないようだ。地面に並べて売っている個人(主に女性)は,交渉によってはかなり安くなる場合もありだ。デジタル化が全くなされていない,古...
ナンディのファーマーズ・マーケットはナンディ市街地の南側にあり,それほど大きな店舗のない街なので,ナンディ最大の店舗といえるだろう。ナンディの周辺で採れた野菜やフルーツを持ち寄って売りさばく,昔ながらの市場である。屋根がある家屋の屋内部分と青空部分に分かれ,盗みが多いのか,屋根がある屋内部分の壁にあたる部分は金網で覆われている(とくに南西から南にかけての広い道路に面した部分)。品物は豊富で,この市...
「チキン・エクスプレス」はナンディ・タウンでほぼ唯一のファーストフード店~ナンディ1
「チキン・エクスプレス(CHICKEN EXPURESS)」はナンディ・タウン(NADI TOWN)の大通りに面した,たぶん街で唯一のファーストフード店だ。冷房の効いていない店が多い中,冷房完備は有難い。店内は極めて清潔で,街歩きに疲れた時の,休憩には適した店だ。2023年9月中旬,午前11時ごろだったが,機内食が午前6時過ぎで,完全空腹になっていたので「グリルチキンバーガーCOMBO」を食べることにした。ポテト・ドリンク付きはセット...
フィジーには人を運ぶ鉄道がないため(サトウキビはある),移動交通手段はタクシーとバスにほぼ限られる。車は左側通行(かつてイギリス領)ゆえ,レンタカーという手段もあるが,けっして安くはなく,国際免許が必要なので,数日の観光では止めた方がいい。タクシーはナンディ・タウンでは簡単に拾えるし,歩いていると声を掛けてくるほど台数は多い。郊外でも,ホテルが何軒か並んでいる地域ではタクシーが待機していることも多...