メインカテゴリーを選択しなおす
Bourgogne Rouge 2016(CHANTEREVES)
ブルゴーニュルージュ(シャントレーヴ)ブラインドー。 この出し手にして前回のものより断然良い。少なくともブルゴーニュで作るグルナッシュー、とかではないはず。笑構成は大きくないながら味にも香りにも赤い果実で柔らかい包み込むような優しさがある。女性の作りってぽいなぁ。ベルトージェルべ?にしてはもうちょい強さがあるような。オートコートにしては冷ややかさが足りないかな??うーむ果実は落ち着いたしなやかなものだし、、どちらかというとボーヌの赤の雰囲気がある。 VTは何故か聞いてしまっていたので、ボーヌ系の畑のACブルがファイナルアンサー。 でこちら。 これは嬉しい誤算というか、飲んだことがなくかつ、飲ん…
Bourgogne Aligote Champ Forey2017(Sylvain Pataille)
ブルゴーニュ アリゴテ シャンフォレ(シルヴァン パタイユ)VTは違うものの畑名付きの飲んでいないcuvée に出会うことができました。 こちらやはり、透明感乗る液体とミネラルに品のいい果実、レモン、グレープフフルーツの果肉、少しのフリンティととても美味しいですね。あとパタイユ特有の透明感と果実とミネラルが素晴らしい作品です。 まぁ、VTも違うので早急な結論はできませんが、クロデュロワのアリゴテだけちょっと異質。余計に自然派に振ったような味わいです。 ただ個人的な好みを言えば、ぺぺになるので次回買えるならその一点勝負で行きたいと思います。にほんブログ村
Saint Bris2019(Raphaëlle Guyot)
サンブリ(ラファエル ギュイヨ)Cuvée 名は正しくないかもしれませんm(__)m最近話題の女性の作り手。 以前お店で一杯飲んだことがあり、とてもいいワインだと感じたのでようやっと入手出来ました。サンブリなのでソーヴィニョンブランなのですが、、やはり価格も含めて素晴らしい。 自然派ながら危うい感じはなし。それでいてやはり透明感と一本筋の通ったようなミネラルに若い柑橘系の果実味、伸びゆく酸。そのコントラストが美しく描けているように感じられます。ブルゴーニュシャルドネとはまた世界観は違うと思いますが、誰が飲んでも美味しいと言える酒質だと思います。料理も特に選ばない。価格も4000円程度。ただ既に…
Vougeot 1er Cru Les Petits Vougeot2016(CHAUVENET-CHOPIN)
ヴージョ プティヴージョ(ショーヴネ ショパン)先代は偉大な生産者で現在はもう存在も価格も手の届かないところに行ってしまっています。代替わりした、こちら。当初はイマイチ作品を連発していたようで、"しょーもねぇショパン"などと揶揄される始末。泣 しかし最近は自身のスタイルを掴んできたのか某RWG誌でもかなり絶賛。まぁ逆にこれがきな臭いと言う方もいるとは思うのですが笑 ワインは飲むまでわからない。というわけでこちらの畑はレザの直下というロケーションも考えるとかなり良い訳です。香りは赤系と紫な果実にクロドヴージョっぽい黒土の風味がトッピングされています。 味わいもまぁ、良くも悪くも今のスタイリッシュ…
M-S-D 1er Clos Sorbe2016(Frederic Magnien)
モレサンドニ クロ ソルベ(フレデリック マニャン)こちらも最近評価の高くなってきている作り手。同じcuvée で普通の樽で発酵物とアンフォラ発酵物で分けたりとなかなか実験的なことをしています。そういうことをしているわけでとてもcuvée 数が多い。苦笑 全部飲むと破産するのでやはりここはロマネさんのおすすめする16、17のシャンボールのアンフォラ使用と行きたかったのですが、多分、輸入元の年末決算セールで魅力的なオファーがきたのでアンフォラ使用ではないものの、この銘醸地の畑のワインを飲むことにしました。 やはり、16年ながらすでに柔らかい。前回のショパンよりはスタイリッシュな作りで液体の集中力…
Bourgogne Aligote 2018(E.Rouget)
ブルゴーニュアリゴテ(エマニュエル ルジェ)最近色々と飲み漁っているブルゴーニュアリゴテ。こちらのアリゴテはしっかりとアリゴテらしく蜂蜜レモン感が満載。香りも若いしっかりとした柑橘系を感じさせてくれます。ただ…値段は裾物なのでリーズナブルだとしても、このアリゴテにまで購入本数制限ならともかく抱き合わせまでするのはいかがなものかーワイン界?とうっかり愚痴の一つも言いたくなってしまいますね。こちらはヌーヴェルセレクション物。ボトル差もしくはワインがまだ仕上がってないのかもしれませんが17VTのアリゴテの方が煌びやかでインパクトは強かったかな。 残りは熟成させて飲みたい人と共有しようと思います。
CdNV Clos du Chapeau2014(L’arlot)
クロ ド デュシャポー(ラルロ)強く逞しく複雑性と要素満載なワインで圧倒されたい時もあるのですが、1週間おつかれ〜ペコリンコ〜としみじみと飲みたい時っていうのもあります。 そういう時は薄ウマ(死語?)が良いわけで、しかしなかなか薄ウマなワインも現状ないのですがこちらのワインは寄り添ってくれます。薄ウマと言っても薄いそして薄いだと何もないのでそれではダメで、薄いけど軽やかな要素が優しくも溢れてくるというのが理想なのですがやはりこの辺のラルロはしっかり答えてくれます。少し前に飲んだプティタルロより現状柔らかいです。 赤い果実、薔薇の花、シナモン、ニュイっぽい茶色っぽい土がふわりと立ち上がります。味…
Saint-Aubin 1er Champlots2013(PYCM)
サントーバン シャンプロ(ピエール イヴ コラン モレ)ちょうど1年前くらいに同じcuvée を開けております。ボトル差だと思うのですが、1年前と比較して随分色がついたなぁーと。 ただ香り、味わいは共に健全で、香りは若いレモン、グレープフルーツ、ミント、ハーブ、檜など清涼感のあふれる香り、時間経過で樽由来と思われるミルククリームが少々。 味わいもこの地特有のミネラルの張りを感じつつ綺麗な酸と冷涼感のある風が流れていくような構成。余韻も楕円を描きながら縦に伸びていきクラスにしては長いです。 2013年なので、まだまだ老いてもらっては困るというのが本音なのですが、熟成前酸化祭りとなった今のブルゴー…
Savigny les Beaune 2017(Simon Bize)
サヴィニー レ ボーヌ(シモンビーズ)続けてこちらも1年前に飲んだシリーズ。 まぁこの銘柄は色々とありかなりブルゴーニュ好きで飲み込んでいる人には話題になった。 というわけで果たして今回はー?? 香りは、しっかりクローズ気味。苦笑 それでも1時間位から〜徐々に開き出してきて赤い果実に花、ブルーベリー的な香りが何とも心地よい。 味わいは香りに反して、しっかりと乗っている。硬いーというよりは1年前よりも集中力が増し硬質でありながら飲み手を拒絶することもなし。また今後のポテンシャルも、十分に感じられる良い酒です。香りのことを考えるとガッツリ閉じる手前なのかもしれないですし、そうでは無いのかもしれない…
Fixin En Combe Roy2017(Berthaut Gerbet)
フィサン アン コンヴ ロワ(ベルトージェルベ )18のこの銘柄があまりにも濃く強かったので17を開けてみることにしました。まぁこれも1年ぶりにこんにちは、なワインです。笑 香りはベルトー特有の深紅の薔薇に朱色が混ざってくるイメージ。そこから全房発酵由来からくると思われるライムの香りが、漂ってきます。隠れている要素も実は多く赤いトーンのリキュール系の果実が将来出てきそうな雰囲気もあります。 味わいも閉じていることはなくのっています。 滑らかながらしっかりとしたタンニンを感じさせ、長い余韻でフィニッシュ。 3日目にはオレンジピールの香りも出てきました。と、ここでこの作り手に対しての、評価を訂正し…
Bourgogne Rouge 2015(Berthaut Gerbet)
ブルゴーニュ ルージュ(ベルトージェルベ )少しスタイルの変化を見たいと言うことで裾物の広域ながらこちらを開けてみました。 リリースしたてはしっかりした太陽を感じる果実にヨードの香りがあったのですが、果たしてー。 香りはだいぶこなれてきていて、ヨードの香りも若干するのの液体にだいぶ馴染んできています。16から確か全房発酵由来と思われるライム香があったと記憶しているのですが、それはここにはないです。そして今の作風より自然派によっているかな。 味も広域なのでしみじみとちょい熟成を楽しめます。ただ… このVTの下のcuvée はどうしても砂ぼこりが待ったような乾いた香りが気になってしまうことがありま…
Bourgogne Rouge 2016(Berthaut Gerbet)
ブルゴーニュ ルージュ(ベルトージェルベ)飲んだ当時、前年までとスタイルの違いを明らかに感じたこの作り手。16の広域ながら開けてみました。 VT的には全ての生産者が苦労した年で生産量は激減。かなり選りすぐった葡萄しか使われなかったはずです。広域ながらその事は、刻印されていて色がやはりツヤツヤです。現状香りは、弱いものの液体の集中力や硬質さ、ミネラルの張りなどは断然こちらがあり、これを飲むと15VTが緩く感じてしまいます。かと言って15は15で大らかさがあっていいと思います。 全房の感じは当時よりはあまり強く感じず少し馴染んできたか、全体的な香りが弱いことからクローズ期のためそこまで感じなかった…
Bourgogne Aligote 2014(LECHENEAUT)
ブルゴーニュ アリゴテ(レシュノー)さて緊急事態宣言下の中のゴールデンウィークという事で男1人のブルゴーニュ飲み。しかもデイリー価格で勝負だ。笑 とは言いつつ当方の周りにまず2000円以上のワイン買う猛者はいない… ということはやはり自分の定説通りお酒は好きだけどワインを日頃から嗜まない人はクリスマスに3000円〜5000円のワインを飲むというのが良いところをついているのではないでしょうか??うーん勝手な思い込み?それに反してワインの価格はグングン上昇してるから、なかなかワイン、、、特にブルゴーニュのハードルは高くなるばかりのような気も…いかんいかん、ただの愚痴で終わってしまうではないか。苦笑…
Bourgogne Passetoutgrain2014(LECHENEAUT)
パストゥーグラン(レシュノー)こちらもデイリー価格で楽しめるのですが味わきは残念ながら硬かったです。 ガメイのふくよかさもピノノワールの伸びやかさも出ておらず沈黙状態。 ただグラスが液体が少なくると要素の片鱗は見え、数日後には甘辛な香りが出てきたので、今はクローズ期だったのかなーと言う印象。 また機会を見てアリゴテと共に試してみようと思います。
Gevrey-Chambertin aux Corvees Vieilles Vignes2015 (Guillard)
ジュヴレシャンベルタン オー コルヴェ(ギイヤール)重ね合わせた赤い果実、ブラックペッパーに黒い大地香、そこにグリーンの清涼感の伴うハイトーンな赤系果実にビターな余韻。 まだまだ5分咲きながら良いワインが持っている香りを解き放たっています。15年という一般的に甘く果実味豊富〜と思いがちなブルゴーニュ赤なのですが、きっちりハード&ドライ、いつもながら筋骨隆々の引き締まったギリシャ彫刻の様なワインながら、この15に関しては柔らかさを備えていて、やはり良いワインを作るなぁ、と再確認した次第です。現状のブルゴーニュシーンにおいてはかなり安いし、価格以上の品質の良さだと個人的には思います。イマイチ人気が…
Bourgogne Cote-d'Or Pinot Noir2018(Jean-Marie Bouzereau)
ブルゴーニュ コートドール(ジャンマリーブーズロー) ピノ・ノワール種100%。ヴォルネー村に位置す「Les Lombois(レ ロンボワ)」の区画の葡萄を使用。葡萄は1990年に植樹されたものが中で手摘み収穫後、畑と醸造所の選果台で選別してから100%除梗。琺瑯タンクで低温浸及びアルコール醗酵を櫂入れをしながら10~14日間行い、旧樽のみの樫樽で16~18ヵ月間熟成しています。ラズベリーのような華やな赤い果実の香り、色調は淡くフルーティでミネラル豊か。タンニンも繊細で若いうちか飲みやすく、赤身肉、ハムやソーセージ、チーズと共に楽しめます。 ✳︎インポーター資料より18年のこのワインが美味しか…
Bourgogne Passetoutgrain2013(Trapet)
最近評価が絶賛鰻登り中のこの作り手。まぁ元々いいワインは作っていたのですが価格はそんなに優しくないのと、キュヴェによってはふわりとしすぎていて、芯がないように感じてしまうのも爆発的に人気になっていない要因かもしれません。 こちらはガメイも半分しっかり入っているパスグラながら2013年の厳しさを突きつけるような味わいで果実味が削げ落ちてしまっていて、ガメイのコクもピノノワールの伸びやかな酸も感じられずちょっと残念でした。ボトル差の可能性も十分あり、へこたれてはいられません。笑ただ普通の人がこういうのに当たると絶対買わなくなってしまうな。それにしてもここのシャンベルタンもとんでも価格になってしまっ…
コートドニュイヴィラージュ(ショーヴネ ショパン)残念ながらこの年でドメーヌを、閉めることになってしまったこの作り手。近年は品質をアップせていると言うこともあり、少し前にプティヴージョを当方も飲んでおります。ま そこでも確か書いたと思うのですが…変に磨かれすぎていないー要は嘘くさくない、、と言うところが好感を持てるところで有終の美を飾ったかもしれないこのVTの準村名格のお値打ちキュヴェを試してみました。やはり2018らしくしっかり濃い香り、黒い果実に土の風味にライムとオレンジピールが混ざった様な香りも感じられます。全房発酵かどうかは不明。 ただ飲んでみて液体は不思議なくらい中庸。濃いと言うこと…
Gevrey-Chambertin V.V.2007(Serafin)
ジュヴレシャンベルタン(セラファン)良い作り手と知っていながら老舗故なのか、昔から価格はしっかりついてしまっていたのと、やはりクラシックなので飲み頃をしっかり待たないといけない作り手で人気的には爆発はしていないです。 それでも名手の村名VV、07はオフビンという事もあり、そろそろいーんじゃないか、ということで開けてみました。 果実味を残しながらタンニンはほぼほぼ削ぎ落とされていて、香りは赤い果実に赤とピンクの薔薇が咲き、そこに溶け込んできている新樽が柔らかく混ざり、奥から黒い果実がしっかりとトッピングされているのが伝わってきます。まぁ、オフビンの為かクラス越えはしないものの村名ながら、ブルピノ…
Nuits Saint Georges 1er Cru Cuvée Les Petits Plets2011(Domaine de l'Arlot)
プティプレ(ラルロ)抜栓したてから基本超絶Dryな味筋がわかります。それでも香りは赤い果実に奥から紫のラベンダーが少々、黒い大地香、黒蜜も殿からほんのりと。そして多分、全房発酵なのかな?そっち系の香りもします。香りはまだ探そうと思えば熟成からくる湿った感じも受けなくはないですが味筋の方はなかなかハードで硬いというより、もはや古典的な作りなのね、ルリッシュさん?というしかないようなDryさでまだまだ持ちそうですしこの上のクロデフォレは、飲み頃相当先かも…と思わずにはいられません。苦笑 あくまで個人的な感想ですが翌年のドゥヴォージョさんの方がミネラルはパキッと感じさせますが果実の濡れたテクスチャー…
Nuits Saint Georges 1er Cru Cuvée Les Petits Plets2010(Domaine de l'Arlot)
プティプレ(ラルロ)この年から醸造責任者が変わって果たして味筋はーという事で飲んだのですが意外にドゥヴォージョ節炸裂というよりはこの地のテロワールを感じられるワインになっています。 赤黒の両方の果実に黒い大地香、タバコの葉、重心は比較的低く、果実のトーンの高さはプティタルロの方が高めだと思います。(11VTは未飲) 14VTのコートドニュイヴィラージュとプティタルロは同じ香りと味筋でしっかりと直線上にあった為、もう少し飲み込んでみないと当然ながら色々とわからなさそうです。 リリースしたてどの時は6000円位で購入できたこの銘柄も今や樹齢が上がったという理由で上位cuvée に吸収合併され、絶版…
Bourgogne Pinot Noir 2015(Domaine Royet)
ブルゴーニュピノノワール(ロワイエ)久々に飲んで色々とちょっと驚いた銘柄。何がーというとかなりクラシックすぎる作りに。笑 15年という暑い年を感じさせらない果実味、やや平坦ながらガラスのミネラルの方がカチッと張っているような酒質。 リリース当初は重心が低く重かったらしいのですが現在は熟成も入り香りも味わいも共に赤いチェリーとストロベリー系の味わいです。 ただどうも現在でもやや平坦に感じてしまうので、自分も含めー、最近の果実味を上手にエキスに転嫁したようなブルピノに慣れ親しんでいる人にはがっかりしてしまうかも。。。ただし値段は安い。笑 安くでもブルピノ飲みたい時ってありますからねぇ、やっぱりそん…
Bourgogne Aligote 2014(Mikulski)
ブルゴーニュ アリゴテ(ミクルスキー);性格の悪い自然派ワインラバーからのブラインドー。 む?全く自然派ではない。危うさはおろかむしろクラシカル。香りは若い黄色の柑橘系、樽の要素はあまり感じず。 味わいは蜂蜜レモンジュース。甘さもほぼなく酸が伸びていく印象。若い、あまりにも若い。 という事で、ファイナルアンサーは ブルゴーニュアリゴテ2017。 そして答えはこちら…まぁ普段白はアリゴテ面目を少し保てたかな。笑 印象としては少し前に飲んだレシュノーのアリゴテと酷似。14年はまだ余り熟成してないのかなー。まぁ、そんなことはないのでしょうが。 価格面から考えると断然レシュノーに軍配が上がります。同価…
Bourgogne Blanc2017(TOLLOT BEAUT)
ブルゴーニュブラン(トロボー)白は積極的には買わないもののやはり気になるのはなんとなく飲んでおきたいもの。 こちらも価格はまぁ、そこそこ許せる範囲としてなかなか入手困難であったらとっとと買うべきアイテムかもしれません。難点を挙げればボトルがデカすぎる。本当勘弁して…苦笑まぁ、人気の理由はやはりポテンシャルがしっかりあることで、開けたタイミングとしてはやいのですが、時間経過でそれなりに開いてくれて楽しく飲めます。白い花や柑橘果実、ミネラル、横に膨らんでだれることがないのはこのVTの特徴でしょうか。5年待てばもっといろんな要素が出てきて楽しくなりそうです。 持っていても良いんだけど、ボトルのデカさ…
Chambolle Musigny Les Bussieres Vieilles Vignes2006(Olivier Jouan)
シャンボールミュジュニー ビッシェール(オリヴィエ ジュアン)本拠地はモレサンドニで、尚且つ今とスタイルは若干異なるかもしれないのですが、こちらをあけてみました。ルーミエさんのモレサン ビッシェールは今となっては全く手の届かない存在。昔は不人気銘柄で売れ残っていたんですけどね…遠い目 個人的にはジュアンはこのエチケットの方が今のより好みではあります。笑香りはやはりモレサンドニっぼい少し湿った土に檜、熟成でたおやかになっな赤い果実。 味わいもスケールは村名そのものながら、熟成で優しく包み込むような包容力を備えていて、ワインに圧倒されることもなく、酸が心地よく伸びてい気持ちよく飲めます。 18VT…
Bourgogne Blanc2019(Chantereves)
ブルゴーニュ ブラン(シャントレーヴ)日本ワインはしっかりブームに乗り遅れてしまったので、、、というか資金的にも厳しいので 苦笑 世界で活躍する日本人醸造家のワインを飲んでいきたいと思います。黄色い柑橘、若い林檎、グレープフルーツ果皮の苦味、うむ、この時点で既に心地よい。 味わいもミネラル、酸味、果実のバランスがよく取れていて、誰が飲んでも心地いいと思う酒質。クラス超えはしてきませんが広域には広域の良さがあり、こういうワインを友人たちとサンデーランチとかに飲みながら語りたいワインです。 3000円しないですし、人気沸騰中の日本ワインを、追いかけてもいいですが、こちらも選択肢にいれてもいかもしれ…
Bourgogne Aligote les Chagniots2019(Chantereves)
ブルゴーニュ アリゴテ レ シェニョ(シャントレーヴ)どうやらこちらが念願で初めての?ドメーヌ物らしいアリゴテ。産地はどこか不明ながら、生産者からの消費者レターには、可能であればしっかり熟成を、、、と言うお言葉が添えられています。樹齢は100年の超古木由来のアリゴテになります。 生産者のお言葉を全力で無視する形になりますが、それでも開けてみないと分からないので、ここは1発思い切って開けてみました。現状やはりタイトな果実ながら時間経過と共に、格上のリースリングを思わせるような果実と酸味、ミネラル感。黄色い果実、個人的にはシャルドネを思わせるような低域もしっかり感じられれ当然ながら酸っぱいだけのア…
ブーズロン(ルイジャド)大手ネゴシンアン兼ドメーヌで一般的には大手ネゴスというだけでdisられる傾向にあるのはあるのですが、このドメーヌはちと油断ならないー、と言うのが個人的にはあります。 そうは言ってもキュヴェは慎重に選ぶ必要があり、やはりドメーヌ名義の一級、特級が狙い目になってくるのかなとは思っています。 最近はここのボーヌの赤なども飲んでいますが価格もそこそこで、柔らかく作っているので美味しい印象があります。そしてこちらのガジェ名義のアリゴテなのですが、あくまで個人的にーと言う括りではあるのですが、素晴らしかったです。 18ビンテージのブルブランは現状アリゴテしか飲んでいないのですが、方…
ブーズロン(ヴィレーヌ)こちら名手のアリゴテーといったところでしょうか。 若いレモンに、白い岩とハッカと煙が少々ずつ混ざった香り。押し出しも強くなくしっか豊満な果実というよりは硬質なミネラルとタイトな果実な香り。樽の要素は感じないです。 味わいも蜂蜜無しレモンジュースそのもので、、笑笑 、、甘さ皆無でアリゴテ特有の酸が迸る様子は相当ドライ思考でないと好まれない味わいかもしれません。 熟成したら変わるのかなー? とりあえずジャドのブーズロンが個人的にツボりすぎてしまったのでもう一度確かめようと思います。
ブルゴーニュ アリゴテ(アランユドロノエラ)こちらの作り手も赤の名手になり、値段も遠く手の届かないところに行きつつあります。 最近では白のムルソーを出しているようで、、そちらも素晴らしいようです。 まぁ、当方は変わらずに名手のアリゴテを飲むーという日常ルーティンを楽しむしかない。笑香りは優しめの蜜、すりおろした林檎、レモンなどの黄色い柑橘系、時折、フリンティーな要素も感じさせてくれる瞬間があります。 味わいもレモンやグレープフルーツの果肉が弾けたような爽やか果実とアリゴテ特有の伸びやかな酸が合わさり、縦長の楕円形を描く余韻はそこそこに長いです。 こちらのアリゴテもはちみつレモン系というよりは光…
オートコートドニュイ ブラン(エマニュエル ルジェ )こちらも名手の白ということになるのでしょうか。赤はもう買えない…苦笑 金銭的に買えるACは数量が少なくすぎて買えない、というよりもはや見かけない。泣 パスグラの18は濃厚すぎて放置確定。今後の狙い目はコートドニュイヴィラージュ、サヴィニー あたりでしょうか。。だけど安くはないし19も値上がりかな… 気を取り直してこれはピノブラン100%、リリースしたて、果たしてお味はー?やはり南の賑やかな果実というよりはタイトなミネラルと柑橘系の香りと味わいで現状飲ませていく感じになります。熟成のポテンシャルはあるでしょうが、どうなっていくかは当方にはまだ…
オートコートドニュイ(ベルトージェルベ)毎年飲んでいるこの作り手のこの銘柄。 今年は入荷が何故かかなり早いと言うことでちょっと出鼻を挫かれた感は否めないのですが気を取り直してstart。 ここは方向性が定まっていないとまではいいませんが、毎年やってくることがちょっと違うので実際に飲んでみないと分からないーと言うのが根底にあります。 香りは現状そこまで強く無いものの、昨年強く感じたエステル香は影を潜め、赤いチェリーにベルトー特有の朱色の果実が混ざってきます。 味わいもミネラルがカチッとしていて果実も強すぎず酸とのバランスが良く比較的クラシカルな印象です。個人的には旨味も乗っていてなかなか美味しい…
こちらはモレサンドニの白ということでなかなか変わっているのですが、興味はあるもののお値段は結構張ってしまいなかなか手に取ることができなかったのですが、運良くセールと言うタイミングに出会えたのでこの機会に買ってみました。 やはりニュイの白らしくタイトなミネラルの構造に柑橘系の果実、酸も伸びていくと言う飲み疲れしないタイプです。 ただ葡萄品種はどうなのでしょうか?テクニカル的なことはあまりわからないのですが、シャルドネ100%では無いような気も。。 まぁ、謎は謎で終わらせておくのも良いのかも。これ以外にブルゴーニュは多くの謎が多いのだから。
フィサン(ベルトージェルベ)さて看板キュヴェのこちら。 のこちらも一応毎年飲んでいて昨年はしっかり濃かったような気もしますが今年は? 香りは全房の感じにブラックベリーが主体的で赤いチェリーも、奥に隠れているのがわかりますがそれに加えてチョコレートムース感もあり、ブルゴーニュとして飲みたいならやはり寝かせてから飲んだ方が良いかなという印象。それでもブルゴーニュ以外の地域が好きな方ならとても美味しく飲める要素満載でもあります。人によっては自然派が強く感じるところもあるのかもしれんが、どちらかというと開けるタイミングの問題で今回当方が飲んだ印象ではそこまで自然派のニュアンスは感じませんでした。とはい…
Bourgogne Aligote 2018(Hudelot-Noellat)
ブルゴーニュ アリゴテ(アランユドロノエラ) さて、今日でオリンピックも閉幕。人それぞれ思うところはあるのは個人的には十分と言って良いほど楽しませてもらいました。ま、明日からコロナ感染のニュースしかやらないのかな…閑話休題こちらも赤の名手のアリゴテという事で飲んでみました。 このアリゴテも酸味で飲ませるというよりはどちからというとふっくらとした果実味が感じられます。ただ酸味もしっかり伸びていくためだれていくことはなく、すごいワインかー?と問われればそんなことはないのですが、食中にもしっかりと合う美味しい白ワインに仕上がっていると思います。まぁ、2000円ちょっとで買えますからね。ブルゴーニュと…
Saint-Aubin 1er Cru Derriere chez Edouard Rouge Vieilles Vignes(Hubert Lamy)
サントーバン デリエール シェ エドゥアール(ユベールラミー) 暑い夏を快適に過ごすにはたった一つしかなくて自分の最も好きな事だけやっておくのが1番なのですが、まぁ、どこにも行けないし、盛り上がりもしないオリンピックでも見てるしかないかーと思っていたのですが、予想以上に個人的に盛り上がってしまって笑、色々な競技を見てしまいました。(単純) それにしてもこの暑さ、水浴びするくらいが精一杯な暑さでなんのやる気も起きないのは自分だけでしょうか?閑話休題こちらは今年の初めに飲んだにで2本目。 定点観測ということで開けてみました。 現状ミネラルの張りは薄れエキスの果実味が全面に出ている状態です。酸は感じ…
Chambolle-Musigny 1er(Vincent Jeanniard)
シャンボールミュジニープルミエクリュ(ヴァンサンジャニアール)ブルゴーニュ好きは憧れを抱くアペラシオンながら結構難しい土地で石灰系ミネラルが強くてそっぽむかれたり、エレガンスなのか薄いのか判別に困ったり…苦笑 かと思えば最近のユドロバイエの様に果実味たっぷりに作って失望されたり(近年のは違う様ですが飲んでいないのでわかりません)。求められているのは赤い果実がビロードの様に伸びていく感じだとは思うのですが。どうでしょうか。 このワイン、ポルニック40,クラ30,プラント30と一級畑のブレンドだったのですが、かなりこなれていて良かったです。というか混ぜるとバランスが良く感じるのは当方だけでしょうか…
Bourgogne Aligote Les Auvonnes au Pepe2018(Sylvain Pataille)
アリゴテ オーボンヌ ぺぺ(シルヴァン パタイユ)こちらは2度目になります。 まぁ、パタイユのおさアリゴテシリーズで個人的には最も気に入っていたので次のビンテージも購入するということを前提に開けてみました。 1度目よりはやや締まり気味なのか硬質さを全面に感じる構成で、ミネラル、煙などのフリンティー感、タイトな黄色い果実。味わいもスレンダーに伸びていく酸と心地よい果実感があり、一本目と状態は異なるもののやはりいいワインとは思わずにいられません。 19はブーズロンも作っているという噂もあり、、飲んでみたいが果たして価格はどうなんでしょう。ほんとそれだけ。苦笑
M-S-D 1er Clos des Ormes(G.Lignier)
モレサンドニ クロ デ ゾルム(ジョルジュ リニエ)このワインはかなりお世話になったワインでまぁ、タイミングによって状態はやや違うものの熟した古酒を勉強するには価格的にとてもリーズナブルだったワインで大変ありがたがったのですが、最近はそう言うワインも無くなってきてしまいましたね。 健常者でも一夏を超えると言うのはかなり大変なことと、歳を重ねるごとに思う今日この頃ですが、、病を抱えている人などは尚更のことと感じた今年の夏です。ワインを自分の手で熟成させて、いつかその時にーとは思うのですがやはり健康あっての人生なので抱え込み過ぎも色々と考えてしまいます。閑話休題この真っ赤な色合い。これが1番あたり…
Bourgogne Rouge2018 (Douhairet Porcheret)
ブルゴーニュ ルージュ(ドゥエレ ポルシュレ)好きなドメーヌの好きな広域になります。18は全体的にするんしていたのですが、ここのは試してみました。 香りはブルーベリー、ブラックベリーが最初に立ち上がるものの、木苺や奥から赤いベリーもしっかり出てきて、ミネラル香に清涼感のある香り。なかなか品位が高いです。 味わいもこのVTにしてしっかりと酸があり果実味にだれることなくしっかりとピノノワールしてくれているのが嬉しいです。個人的にはここのACブルゴーニュは好きで毎年飲んでいるなですが、やはりAC区画ながらロンボワと言う畑がいいのではないかなぁーと感じています。どちらかと言うと派手さではなくしっとりと…
Bourgogne Cote-d'Or Pinot Noir2019(Jean-Marie Bouzereau)
ブルゴーニュ コードドール(ジャンマリー ブーズロー) やはりポテンシャルは高いーと言うのが個人的印象で前回のポルシュレと同じ畑のロンボワ。 リリースしたばかりでちと硬いかもしれませんがそれでも素性の良さは隠せずに、チェリー、フランポワーズ、ブラックベリーにタバコの葉や少しの煙が舞い上がって来ます。硬さはあるものの香りの奥に色気があるんですね、、、。 味わいもやはり落ち着いたもので広域で緩いものの酸もしっかりとあり、赤系ベリーに、桃のような要素も奥から感じさせてくれます。 今飲んでもそこそこ美味しいですが、熟成させても面白くなりそうです。4日かけて飲みましたがヘタれるところは全くなかったですね…
CHABLIS 1er MONTÉE DE TONNERRE2018(SAMUEL BILLAUD)
シャブリ モントドトネール(サミュエル ビロー)こちらは飲ませてもらった物になります。 普通のシャブリを飲んで固かったと聞いたので、その日の都合上色々あり7時間前抜栓、コルク逆刺しということでいただきました。 事前抜栓が功を奏したのか、香りは繊細で緻密、白い花、優しい蜜、若い黄色い果実、ミネラル感、少しのハーブ、それが球体となって立ち上がってきます。こんなにいと思わなかったにで逆に拍子抜け。笑 個人的には香りだけで飯うま状態。 味わいも硬さはなくいい感じでほぐれていながらも、果実がだれることなく膨らみすぎることもなくいい感じでまとまっております。 飲ませてもらったものながらこれが6kちょいなら…
Bourgogne Aligote 2019(CHAVY-CHOUET)
ブルゴーニュ アリゴテ(シャヴィーシュエ)何故かたまにいく酒屋に特売で売られているこのお酒。アリゴテは酸っぱいとディスられますが最近のアリゴテの品質はどこもよく価格も高騰中。そんな中で2000円以下のブルゴーニュアリゴテはありがたいてます。まぁ、コンディション不良など大体ダメなものが多いですがこちらは十分楽しませてくれます。 アリゴテの酸ーというよりも、ミネラルと果実味を感じまさせてくれる要素があり、複雑性はないながら、蜜や程よいボリュームがあることから食事の邪魔も会話の邪魔もしない程よいいい関係を作ってくれそうです。 昨年までは区画名?と思われるものはエチケットに書かれていなかったはずです。…
pommard 1er Les Algillieres(Lejeune)
ポマール レ ザルジリエール(ルジューヌ)比較的古典的な作りを今もしていると思っているのですが、最近は柔らかさも兼ね備えた作りにもなっていているので若い時に飲んでも比較的美味しく飲める印象があります。 こちらも、ポマールというテロワールでありながら、赤い果実やチェリーザクロがふんだんあり、飲んでいて楽しくなります。 栽培は自然派的な要素を取り入れているのかもしれませんが、適切に亜硫酸も使用しているため、全く危ういところがないのも個人的には好印象。自然派のニュアンスは、嫌いではないですが最近はこれは自然派のワイン!と心して飲まないといけなくなってきている自分は時代遅れになってきているのでしょうか…
Bourgogne Aligote Clos du Roy2018 (Sylvain Pataille)
ブルゴーニュ アリゴテ クロデュロワ(シルヴァン バタイユ)今年の初めの方に飲んだキュヴェ。17VTのこのcuvée は飲んだ来ないものの、飲まれたかによるとイマイチ酢酸に侵されているのか菌が繁殖したのがあまり状態としてはよくなかったと聞いていました。実際18も半年前に飲んだ時にはうーん、酸っぱいほかのcuvée とこれだけ血色が違うなぁという感じ判断保留にしていたのですが開けてみました。 結論から言うと酸は落ち着きも見せてきていて果実が表に出てきている状態ではあります。ただ硬質なミネラルティーを感じるかと言われればそこまででもなく、どちらかというと自然派ワインを好む人の味わいではあると思いま…
Vosne Romanee 2018(Laurent Ponsot)
ヴォーヌロマネ(ローランポンソ) どうにも、こうにも気になっていたcuvée です。17年ジュヴレを飲んでみて、独特の還元という気難しさは見せるもののそれが解けてくると柔らかく果実が飛び込んできておー.と唸る体験をしています。そしてこのヴォーヌロマネ。亜硫酸は使っていないのか?炭酸ガス噴射なのかは不明ですが自然派でありながら、その辺に勃興している"近よるな危険"の自然派とは一線を画すワインであります。香りは清涼感があり、黒スグリ、皮、グローヴ、そこからスワリングをすると赤いベリーやフランボワーズが立ち上がります。黒と赤の果実は半々くらい。派手さはないのですが18VTにして全く暑苦しくなく、よく…
Vosne-RomaneeV.V.2014(Robert Sirugue)
ヴォーヌロマネヴィエイユ ヴィーニュ(ロベール シリュグ)はっきりと某誌55号で疑問符と酷評され始めたこの作り手。まぁ、ざっというと抽出が強くニュアンスに乏しいと言うことを言っているのですが、多分これは現地試飲のはずで、一般消費者の我々が飲むのは当然ボトリングされた物。違うっちゃー違うはずなのでその辺は差し引かないといけないのですが、やはり雑誌の影響は大きく良い物は飲みたくなり悪い物は人の批評だろうが避けるのが人間の性。散々ブルゴーニュ好きは色んなものに裏切られても来ていますしね。笑&泣 しかし逆にそういうものを飲んでみたくなる趣味の悪さが顔を出してしまって手を出してみました。熟成も多少はして…
MarangesV.V.2019(Bachelet-Monnot)
マランジュVV(バシュレ モノ)基本的には白の作り手、ラミーと共に期待されている作り手、ラミーがここまでかと言うほどストイックに作るのに対して、この作り手は畑も幅広く持っているため、テロワール の表現が上手いとされたいます。ラミー好きからすると享楽的すぎると言う声もありますが、そこはあくまで好みでしょう。そして当方は、あくまで白屋の赤を試して行くと言ういつものパターン。サントネイ同様辺境の地なのであまり期待していなかったのですがこれが、すこぶるよかったのだからほんとワインは飲むまで分からないです。 香りはチェリー、ベリー、ピンクの薔薇。そこからふわり淡く黒スグリ、ブラックスパイス。たおやかなな…
Bourgogne Rouge 2013(Lucien Boillot)
ブルゴーニュルージュ(ルシアン ボワイヨ)畑はジュヴレシャンベルタン村「LesCornuets(レコルニュエ)」とヴォルネー村の「LesGrandesTerres(レグランドテール)」にあり、広さは約1ha、樹齢は約60年で色調が濃く、豊かな果実味ときれいな酸味があり、バランスの良いワイン。 と言うのがインポーターの資料香りはやや熟成香が入ってきています。ピークを超えた赤い花や薔薇、チェリー、ミネラル、ハーブ、少しの煙香。黒系果実の香りは入らず優しいまでの赤系果実。 味わいは、とてもクラシックと言うのが第一印象。甘味も全くない完全ドライな味筋。リリースしたては飲んでいないので想像にしか過ぎませ…
Marsannay Les Longeroies2019(H.Charlopin)
マルサネ ロンジュロワ(エルヴェ シャルパン)今、少し話題を振りまいているこの作り手ー、まぁ、なんといっても価格が安く、パスグラ、コトーブルギニョン以下の価格で村名ワインが飲めてしまう。アペラシオンを考えても安い、安すぎる… 本来はフィサンが良さそうなのですがそちらはsold out。ということでこちらを頂きました。開けたてはー、、、ん?黒い…というかサンテミリオンみたいな香りがする。笑 そこからスワリングするとブルゴーニュらしいさが出てきますが黒系果実や紫のプルーンなどを連想させるしっかりとしたかおり。 味わいはタンニンがうまく処理されていて、そこまで重苦しく感じないですが重心低い味わいは若…