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フィサン(シャヴィニー ルソー)ちょうど去年の今頃は熊野を旅していたはずで、今年は所用で何故か同じタイミングで彦根に。 一泊二日、車で弾丸。宿泊地は名古屋。夜は割烹を頂きそのままお暇しようとしたのですが、お付き合いということで場末のスナックに連行され久々に2時まで。ママはサミットプッシュ中の84歳。笑 命からがらホテルに帰り翌日鉛となった身体に鞭を入れてなんとか立ち上がり車を2時間飛ばして彦根まで。通常は大津から入るのでこちらから入るのは初めてであり、これはー、という事でずっと行ってみたかった太郎坊宮という修剣道の聖地まで足を伸ばしたのでした。自分自身かなり厳しい場所にあるのでは?と前段階では…
フィサン(ベルトージェルベ) コロナ騒動が全く収束しません。イタリア旅行をキャンセルした時は日本のほうが感染者が多かったのですが、今はイタリア中心に欧州が危機的状況。行ってたら確実に感染してたな…東京も日に日に感染者が増えており、うーん、先が見越せない。。どこかに行くのも難しく、結局家の中にいる事が多くなり運動不足になっているところへのストレスからくる暴飲暴食気味の生活。これはこれで身体に悪いじゃないかー、と1人自分につっこんでいます。 何にせよ個人的には免疫機能を落とさないそして適度な運動。自転車こぎ、ランニング、軽い自重での筋トレを軸に何とか乗り切りたいと思います。皆さまもこのストレスのか…
フィサン(ベルトージェルベ ) オルヴォー輸入物の2017年に限っての話ですが、VT17は何故か例年よりリリースがかなり早かったという経緯があります。そういった中でワインがまだ整っていないという声もチラホラ聞こえてきたので少し休ませてから飲んでいます。 重ね合わせたチェリーが赤紫に感じ、そこに白い石灰系ミネラル香が立ち上ります。歌いたくなる様な赤い透明感と浮遊感ではなくしっとり濡れた大人な果実味。ミネラルの後からジンワリ果実がついてくる様な最近のフィネス輸入に多い作り手の感じでもなく、近年のバイエ的なブルッとした紫果実をもろに感じさせるものでもないと考えるとやはり独自路線の果実味を表現している…
Fixin Les Clos 2013(Berthaut Gerbet)
フィサン レ クロ(ベルトージェルベ) と言い訳でここに来てやっとアメリーが正式に代替わりしてからファーストVT。抜栓仕立ては赤い花、梅、淡いカシスそこから少々の野性味ある香りと野いちご、少しの熟成香。味わいもVT特有の強い酸があると思いきやそんな事はなく果実味も出てきていて酸と調和が取れバランスが良いです。決して薄旨と言う事はなくブルゴーニュらしいブルゴーニュだと思います。最近の作りに比べるとVTの影響もあると思うのですが作りは淡いです。
Fixin En Combe Roy2017(Berthaut Gerbet)
フィサン アン コンヴ ロワ(ベルトージェルベ)今ワイナート78号を見返してみるととても素晴らしい作り手を特集していることがわかりながら、"今じゃ言えない 秘密じゃないけど できる事なら言いたくないよ〜♪"という事で自分の選択眼のなさに嘆きたくもなります。(白目) 何というか、保有しているワインと保有したいワインのギャップがあり過ぎる(^^;) 特集ではユベールラミー、マルクロワ、ジャンフルニエ、ハイツロシャルデ、そして当方がもっもと飲んでいるかもしれないベルトージェルベ。価格的に魅力なのは現状ラミーとベルトージェルベかな、と個人的には思っています。 基本的にブルゴーニュにはまっていくと(そう…
フィサン(ベルトージェルベ) 仕事で3kと言えば汚い、きつい、危険。だったと思うのですが、最近当方の周り、並びに友人達の中で独自の3k問題が勃発していることに気づいてしまいました。それは金、結婚、髪の毛。白目まぁ、タチが悪いのは金も結婚もさほど悩んでいなくて、(諦めた?)切実に髪の毛の事を中学生ばりに考えてしまっている事。男子中学生って命より髪の毛と髪型大事ですからねぇ、今の子達は違うのかな? 今となっては悟りを開いて全部剃ってしまった奴もいれば(ある意味潔い)、自分の不安材料を他人にみいだして安心している奴もいれば、薄毛の先人方を参考にしている奴までいます。一つ分かったのは、みんな殆どの事は…
Fixin En Combe Roy2018(Berthaut Gerbet)
フィサン アンコンヴロワ(ベルトージェルベ)そのままで何も変わらない日々を信じてた2人、離れてく2人、信じてた2人〜♪ こちらはLRの"君に虹が降りた"、という個人的名曲なのですが、メンバーの弟さんから言わせれば天才だったボーカルの兄は他界されてしまっています。たまたまYouTubeを見ていたら弟さんが初めてこの曲を歌うという事で…理由は50歳と言うことで。今は多くの人が不安と葛藤の中で生きていて。そう、失意の日々がない人生などない人は誰もいなく、人には膨大な時間と知力と気力を使いながら心で乗り越えていかなければいけないことって必ずあるんですよね。俺は俺でそれを乗り越えられるか。閑話休題18V…
Fixin En Combe Roy2017(Berthaut Gerbet)
フィサン アン コンヴ ロワ(ベルトージェルベ )18のこの銘柄があまりにも濃く強かったので17を開けてみることにしました。まぁこれも1年ぶりにこんにちは、なワインです。笑 香りはベルトー特有の深紅の薔薇に朱色が混ざってくるイメージ。そこから全房発酵由来からくると思われるライムの香りが、漂ってきます。隠れている要素も実は多く赤いトーンのリキュール系の果実が将来出てきそうな雰囲気もあります。 味わいも閉じていることはなくのっています。 滑らかながらしっかりとしたタンニンを感じさせ、長い余韻でフィニッシュ。 3日目にはオレンジピールの香りも出てきました。と、ここでこの作り手に対しての、評価を訂正し…
フィサン(ベルトージェルベ)さて看板キュヴェのこちら。 のこちらも一応毎年飲んでいて昨年はしっかり濃かったような気もしますが今年は? 香りは全房の感じにブラックベリーが主体的で赤いチェリーも、奥に隠れているのがわかりますがそれに加えてチョコレートムース感もあり、ブルゴーニュとして飲みたいならやはり寝かせてから飲んだ方が良いかなという印象。それでもブルゴーニュ以外の地域が好きな方ならとても美味しく飲める要素満載でもあります。人によっては自然派が強く感じるところもあるのかもしれんが、どちらかというと開けるタイミングの問題で今回当方が飲んだ印象ではそこまで自然派のニュアンスは感じませんでした。とはい…
Fixin 1er Les Aeverts2008(Denis Berthaut)
フィサン ザルヴレ(ベルトージェルベ) なかなか難しいVTと個人的には思っていまして、エレガンスに流れているのか酸が強調されすぎてミネラルの殻から果実味が出てこれずにいるのか判別に苦しむこともあります。ま、このVTは結構痛い目にあっているのですが価格は為替の影響なのか?だいぶ安かったので重宝したVTでもあります。 香りは線が細いストロベリー、トマト的な酸味、乾いた砂、奥底からゆっくりと黒土、冷涼感があり線は細いながら古典的ブルゴーニュの香りがしっかりします。 味わいもこのVTと産地を反映してか?しっかりとした酸味が口内に押し寄せその後にミネラル、やっと果実。笑 濃さで言ったら今のACブルの方が…
Fixian Les Crais 2012(Denis Berthaut)
フィサン レ クラ(ドニベルトー )正式な代替わりは2013年VTからでワイナート78号にもそう書かれています。彼女がしみじみとかどうかはともかく語っていたのは”父のワインは最低でも5年寝かせないと柔らかくならないタイプでしたからね”というもの。ま、それは前回エントリーの08を飲めばわかるっちゃわかります。ただ12年もどうやらcuvée に寄っては変革されているものがあるらしく、こちらを飲む機会があったのでいい機会とばかりに試してみました。香りはチェリー、小梅、赤スグリ、土のニュアンス、白いミネラル、透明度がありとても綺麗です。 味わいも硬質なミネラルを纏いながら超高域まではいきませんが低域と…
フィサン(ベルトージェルべ)オフビンテージにうまく作る作り手というのがいて、自分が飲んでいる作り手としてはここなどそうだと勝手に思っているのですが、彼女自身多分狙ってるのではなく、オフビンテージが普通のビンテージの時に感じる余計な力強さがうまく出せずに?もしくはいい具合に中和されて結果いい方向にいっちゃってるなぁなどと穿った見方をしています。よって20年VTは怪しさ満載でどんなにワイン屋がうまいセールストークをしてもオールスルーと決め込んでいます。笑 その代わりかなり悲惨な21年は逆にちょっと楽しみで、実際強くない17年はジャヴレ、フィサン方面のワインは悪くないと思っています。19年も1年おい…