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さてずいぶんと寄り道してしまったな。なんの話をしていたんだったか忘れちまったな。笑笑。そうそう、気象データを見てタカシと釣りに出かける話だったな。その年は期待していたほどではなかったがな、イワナは釣れた。面白かったのはな、タカシはブリーチのエルクヘアカディスしか使わないんだよ。あの時白いイワナを釣ったフライさ。季節、天候、魚の食性に合せてフライを変えるというフライフィッシングのセオリーには全くもって反しているんだが、それでも釣果を上げているのだから、面白いものだな。上体を前後にゆったりと振ってな、きれいな軌道でラインを飛ばしていた。 そんで最後に付け加えるがな、この川のもう一つの魅力はイワナが…
その後しばらくしてからな、ワシは何年かぶりにタカシとこの川に行ったことがあった。しばらく釣り上がって一息ついていると、ワシらの後から来た二人組と会ったんだよ。彼らはワシらの足跡を辿るように釣り上り、そこで追いついたという具合だな。皆も経験あると思うが、こんな風に川で出合った釣り師同士のやりとりというのは、ちとむずかしくてな。どうしても釣る場所が競合することになるからな、お互いに敵意が向きがちだろう。でもな、その二人はな、落ち着いたものでな、ワシらよりも年配で出で立ちからして老練な感じがした。お互いにな、軽く挨拶してから釣りの話になったよ。かれらはこの川に何年も通っていると言うのだ。そしてなあ、…
2022年の渓流釣りも、本日の釣行で終了する。3月1日から9月30日までの7か月間の締め括りに選んだのは・・・『秋晴』全力釣行ができる急峻な源流を選択しました。<…
実はタカシがその大きなイワナを釣った閉じた沢があるところは、この川のイワナ釣り場のほんの入り口でしかないんだよ。本流の奥は深くてな、山道から杣道を経て川原に降りてからも川は延々と続いていた。地図で見ると、源流はいつかの支流に分かれていて、やがてピークに至る稜線に遮られて途絶えている。そこまで行ったら,どんな釣りができるのだろうか、とな、仕事をしていてもな、何をしてもふと考えているようになってな。白昼夢に取り憑かれるとはこんな風になることをいうのかな。恋と似ているな。笑笑。 それでな。ある夏にな、非常食を携帯してな、装備もそれなりにしてな、タカシと遡行したこともあるんだよ。ひたすら歩いてな、途中…
渓流禁漁まで僅かになり、遠征釣行のため9月24日土曜の夜から家を出る。明けて朝、冷たい空気の中、林道から脇に逸れる道をジムニーで走った先にあるのが今回のポイントで・・・『晩秋』
そいつはな、ただサイズがでかいだけではなく、体色が白いイワナだった。アルビノとは違う。色が薄かったんだね。暗い谷だと思っていたんだが、実は河床には花崗岩が砕けた白い砂が堆積していたんだよ。そこに居ついていたから、環境に合わせてそんな色になったのだろうな。タカシは魚の大きさもさることながら、見たこともない魚体の気配にな、やったという喜びよりは、戸惑ってしまったらしい。とりあえず、デイパックの奥に持っていた家庭ごみ用のビニール袋に水を入れて、片手に携えて沢から出てきた。透明なビニール袋は川の水でたわわに膨らんでな、イワナを拡大したからなおさら大きく見えたよ。魚もよく観察できた。斑点が大きくてきれい…
それはさらに古い話でな、さっきの話からさらに30年ばかりも遡る。昭和の時代のことだよ。当時、フライフィッシングを覚えたばかりのワシは,すぐに夢中になって、あっちこっちの川へ足繁くでかけるようになった。そして楽しさを誰彼となく語り聞かせていた。仲間が欲しかったんだろうな。しかし、意外に周囲の反応は鈍かった。まだそれほどフライフィッシングが世の中に知られてはいない時代だったしな、一緒にやってみようと言ってくれる相手は少なかったんだよ。それにフライフィッシングは初めてすぐに釣果が上がるわけでもないだろう。タックルや装備など揃えるにも結構の金がかかるしな、そんな中で、タカシだけが、興味を持ってくれたん…
前の年にそんないい思いをしたものでな、次の年もまたチャンスを狙っていたのだ。ところが、その年の6月の上旬は雨が続いてしまっていてな、中旬になると今度は気温が上がらなかった。天候につられてこちらの動きも鈍く、なんだかその気にならなかった。そういうこともある。そんな気乗りのしないときは控えるものとワシは思っている。心の声というかな、それはないがしろにしない方がいいのだよ。そんなわけで、何回か延期された上での釣行だったからその年に初めてその川に入った時期は少し遅かったな。当日、ワシは、早起きをして家を出発し、途中で待ち合わせしたタカシの車に乗り換えて、早朝の道路を西に向かった。最後の人家から川をひた…
その前の年はな、冬の間の雪が少なかった。そして春になってから急に気温が上がったんだ。だから、これは雪代水が落ちるのは早いだろうと予測したわけだ。そして、タカシに連絡して、いつもよりも一か月以上も早く一緒にその川へ行ったのだよ。タカシというのはワシの弟子さ。 それで、実際川に着いてみるとな、川の本流に流れ込む谷筋には残雪があったがな、もう雪代水の大半は流れ去って、水位は平水まで下がっていた。水は清らかなで、穏やか流れの中を釣り上がることができた。しかもな、他にだれも来ていなかったからな、川を二人で独占した気分だった。気持ちよかったね。 ところが、そうは物事うまくいくことばかりでない。釣りを始めた…
堰堤下で一投目から釣れた最初が良いと続かないことが多いんだが・・・次から次に釣れてくる手前についていて毛鉤を入れると食ってくる産卵期前の荒食いだ当然釣れてくるのはメスが多い♀支流に上がっても荒食いだ写真も全部撮れないカリガネソウ荒れた林道を戻るキレイだか
1 目の前には初夏の日差しを浴びた海原が広がっていた。沖からは浜辺に向かって緩やかな風が吹いており、砂浜にさざ波を打ち寄せていた。そして波間には時折大きな波しぶきが跳ね上がった。浜辺の背後はすぐに切り立った崖になっていて、表面の地層を露わにして聳え立っていた。断崖は、緩やかな湾曲線を描きながら、海岸線に沿って南北両方向に伸びていた。そして北の方の突端付近には明るいオレンジ色をした建物の屋根が霞んでいた。まぶしいほどの日差しは、マリンレジャーにはうってつけだったが、平日の午前中のためなのか、それともこれと言った観光地でもないためか、この渚には人の気配は少なく、一組のカップルと、それとは別に大きな…
「魚が見えるの?」 川を渡った女が、マコトたちのすぐそばまで近づいてきていた。男は口をつぐんでしまった。マコトは戸惑いながら逆に 「何かを探していたんですか。」 と問い返した。白いクロップドパンツを履いた女は、見てと言って、マコトまで歩み寄り、手に持った赤色のバケツをマコトの前に差し出した。バケツの中には、角がとれた石が数十個入っていた。ブラウン、グレイや、オーカー色に染まったもの。細かいゴマ模様、地層模様が入っていたりと、様々な種類の石がそこにはあった。 「きれいな石ですね。」 「そうでしょう。」 麦わらのつば広帽の下から女の笑顔が覗いた。女はガラガラとバケツをかき回して、一つ取り上げ、開い…
1 今日はこれから皆にある川の話をしようと思う。食べながら呑みながらでも聞いていっておくれ。 30年も前の話になるがな。その頃には毎年の気候の変わりぶりが激しくなっていてなあ、冬の間に降り積もる雪の量も年によって違ってくることが多くなってきておった。春になってから、気温も急に上がって夏のような陽気になることもあった。そうなると、とたんに雪解けが進むのだよ。皆も知っての通り、雪解けの水は雪代水といってな、冬から春にかけて雪が解け始めると、一斉に川に水が流れ込む。その間はまったく釣りにはならん。なぜかというと、水が多すぎるし、その上濁ってしまっている。なによりもあぶねえのさ。川に飲み込まれそうにな…
台風一過の目覚めの朝は、薄暗くて天気が良く分からない...台風の影響も最小限で、雨が降って水が増えて、この時機に入る流れを目指してジムニーを走らせた『時機』目的地に…
連釣2日目の目覚めの空は雲一つなく、澄み切った青に包まれていたこんなに天気が良ければ、行くところは決まっており・・・『快晴』狙っていた源流を目指し、宿営地を後に…
駐車場に着いたら先行者の車は無かった朝起きて行くか行かないか迷って家を出るのが遅れたから先行者がいると思ってきたんだ これは釣れないのかな~沢に入るとすぐ釣れたが小さい~小さい~釣れないより良いか~マアマアだけど尾びれが切れてる釣った人がマーキングしたの
暑い日々が続いており、まさに夏本番の勢いを感じます。容赦なく照り付ける太陽は、とどまることを知らず…山に入っても辛いですが、釣りに行くのは目的がある訳で・・・だから また 行ってきました。『夏空』
大気の乱れから不安定な空模様が続いており、天気予報が当たりません...本日も天気予報では朝から雨でしたが雨は降っておらず、釣りに行くことが出来ました。『遠雷』目的の…
連釣2日目は「海の日」ですが、向かうのは山ですね・・・例年のことで、驚きはしませんけどね。起床して確認した天気予報では、午後から雨の予報なので、支度を済ませて早めに出発した『海の日』
天気は晴れ、山には大量の雪が残っているこんな時はどの流れに入るのか?水量も含めて悩むところです。『積雪』車のタイヤはスタッドレスからノーマルタイヤに履き替えてい…
自分で作ったルアーを使って渓流釣りを始めるようにあったのは随分以前からでようやくミノーは狙い通りのイメージで作れるようになりました。途中でスプーンも作っていたのですが、現在 気になって取り組んでいるのは・・・『試行』
6月最初の釣行、どこに行くか?正直悩んでいました。源流部はまだまだ雪が残っているので、雪の影響のないポイントを探して・・・『水無月』選んだポイントにもまだ少し雪…
花輪付近で雨が・・・天気予報が外れだ目的の沢に着くと先行者の車が・・・下流部に入ろうかなと思ったが雨だし危険だから黒坂石川に向かう何時もの支流で楽な釣りだ林道わきの沢だがポツポツ釣れたマアマアのが出ました次の沢に移動渓流釣りを始めた頃に通った沢だからあま
7月1日に発生した台風4号は熱帯低気圧に変わり、局地的に大雨に見舞われた。今回の雨で空梅雨の帳尻が合わされたような、そんな気がします…『熱低』最近 全然あたらない…
渓流シーズンも終盤に到来した台風14号…秋は台風シーズンでもあるのですが、あと少し 待って欲しい所です…『台風』天気予報を確認すると、台風の影響が出てくるのは明日か…
台風一過の源流を目指して、秋の原生林の林道をジムニーで駆け抜ける。到着した先で、着替えを済ませると、登山道を登って釣りが始まる『傘茸』入山時の天候は曇り空で、森…
桜も咲いて、ようやく気候は落ち着き晴れた日が続くようになってきた解禁から、曇り空や雨空が多かったが、今回の釣行はようやく・・・『快晴』日差しの届く場所に積もった…
楽な釣り場でイワナ釣り前回が源流釣りでアゴが出たから楽な釣り場にしました朝は気温が低く食いが悪くて9時頃になって釣れた枝が入っているポイントで釣れたこれで次の沢に移動する舗装道路でらくちんだ沢の入り口付近は釣れなくてやっと釣れた遊べるのが釣れた帰りは沢沿い
イワナ釣り&こごみ採り赤城山駐車スペースに着いたら車があった釣かな山菜採りかな上流に行ったか下流に行ったかとりあえず上流に行ってみよう水量が少ない~堰堤下で小さいけど釣れたポツポツ釣れるこれはマアマアだあまり上に行くと帰りが大変だから枝沢に入って釣ながら
例年ならゴールデンウィークを越えた辺りから入れる渓があるただ、今年に関しては、まだまだ雪が多くて入渓できない流れが多いです『残雪』一見、雪が無さそうな斜面ですが…
連休の遠征釣行のため、5月2日に目的地の流れに到着しておりましたが...生憎雨が降ってきたので、流れの確認に行きましたが、途中で雨から霙に変わる。なので、早めに宿営地に入り、夕食と釣具の手入れを済ませ温泉に入って早めに就寝しました。『暮春』
【春の渓流】滋賀県愛知川支流 御池川をゆるテンカラ山歩(さんぽ)
今シーズン初めての渓流釣りは滋賀県愛知川の支流、御池川へ釣り仲間のテラさんと行きました。 ゆるテンカラ山歩(さんぽ)をお楽しみください。
雨後のイワナ釣り渡良瀬水系黒坂石川支流雨が25mm程降ったから釣りに行ってきました林道を行くと・・・半分ほど倒れた木をどかして進む源流に行きたいが楽な道路沿いの沢に入る雨の後だから毛鉤の追いが良い良いのが出た~ここで釣れました同じ場所で3匹釣れました気分
【宿泊レビュー】県内唯一イワナ釣りができる朝明渓魚苑キャンプ場で大自然満喫!
写真多めで宿泊レビューをまとめてます!県内で唯一イワナ釣りができるキャンプ場で大自然満喫できますよ♪
鳥居川のイワナ釣り間もなく3回目のワクチン接種日だから無理しないように何時もより下流の道路沿い付近に様子見に入った現地の外気温7℃でこの時期としては暖かい大きくはないけど釣れました右の石の下で釣れましたこの後しばらく釣れない良いポイントを丁寧に探っても・
駐車スペースに着いたら釣りの人はいなかったがミツマタを撮りに来た人がいました。後から釣りの人が来てどちらに行きますか聞かれて左に行きます言ったら右に行くと言ってました林道を歩いて何時もの場所で休憩だ沢に降りるとすぐ釣れたが小さい小さいのがポツポツ釣れるハ
利平茶屋の駐車場に先行者の車はないこれって釣れないって事かな~とりあえず橋の下から釣りあがる小さいけど釣れた~堰堤上にいたミソサザイを撮る連写にする余裕が無くてこれ1枚しか撮れなかった堰堤を巻いて行ったら良いのが出ました口が変形している釣られてリリースさ