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『鏡の中の物理学』朝永振一郎(著)を読んだ。理科系大学出身の中小企業診断士からの紹介だった。 「鏡」と言えば、幼少のときには義姉の三面鏡を覗いては、無限に自分の姿が繰り返されるのを見るのが好きだった。その後、江戸川乱歩の『鏡地獄』~レンズ好きの男が究極の多面鏡の中に入る話~では、妙な納得感を持ったりした。また、マーチン・ガードナーの『自然界における左と右』の冒頭の設問「鏡を見ると左右逆に見えるのだが、何故上下逆に見えないのか」については、今もその答を考え続けている(※1)。 「物理学」では、学校でニュートン力学を習いインプットの値(速度や力)がわかればアウトプットの値(数秒後の状態)が正確にわ…
今年のノーベル物理学賞がベルの不等式の破れの実証実験に関するものだったので、ベルの不等式の破れでも取り扱われる、もつれた量子系の分割不可能性(または不可分性)について気になってネットを調べて、清水明さんのEPRパラドックスからベルの不等式へを見つけて分かったような気がしたのですが、今一つすっきりしないので、もっと話を単純化してこの事について考えて見たいと思います。シュレディンガー方程式の最も単純な波動...
【ママの思いが胎児を作っていた!?】遺伝子をも変えるイメージング
イメージトレーニングというのを聞いたことがあると思います。 頭の中でイメージしたことが、現実化すると言われている練習方法です。 ある程度の科学的根拠があるのでれば、 今後、ママたちも、胎教、子育て、仕事、など…