JALが描いた未来列車『HSST』──“リニモ”へ続く夢の軌跡《AI嬢ミナと語る 011》
1985年の青空の下、未来へ続くレールの上を、静かに滑るように走る白い車両。地面からほんのわずかに浮かび、音もなく進むその姿は、まるでSFの世界の乗り物のようだった。 これは、つくば万博で公開されたリニアモーターカー「HSST」。空港アクセスの未来を担うはずだったこの車両には、飛行機の会社、日本航空(JAL)の夢が込められていた。 今回の「AI嬢ミナと一枚の記録から」は、そんな“空を飛ぶ会社が描いた鉄道の未来”を、一枚の記録をきっかけに語り合う。
2025/06/01 22:48