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私が昔から恐れていたことがある。毒母の保証人や身元引受人にされる日が来ること。グラタンにしたら息子が「ヨッシャ〜」と喜んでたその恐れていた日がついに今日来た…
選ぶポイントとしては、まずその団体のネット上の評判。これは意図的に作られたものもある可能性があるのですべてうのみにせずに参考程度に。 また一番気になるところは預けたお金がしっかり維持管理されるのかというところだと思います。その法人が倒産などになっては困ります。 まずは設立からの年数、会員数など 後は営業マンの対応などもチェックしましょう。いろいろ質問した時に真摯に答えてくれる、対応してくれるなど、少なくとも最初の段階ですらいい加減だったとすると信用に値しないと考えても良いかと思います。
それでも無理なようなら民間の身元保証サービスというのを探してみましょう。今はかなりいろいろな団体が出ています。金額やプラン内容などは様々ですのでご自身の希望や状況、そして予算にあわせて選ばれると良いかと思います。 身元保証だけではなく、見守りや死後事務(葬儀や契約の解除手続き)などが含まれたプランだと100万以上するものや月額の契約料などお安くないものも有ります。慎重に選ぶことが大切です。
また 最近では、成年後見人を立てていれば身元引受人や身元保証人は不要というケースも増えてきているようです。成年後見制度に対する認識が少しづつ深まってきているのかもしれません。(ちなみに 身元引受人や身元保証人自体が不要というところも1割程度あるようです) まずは、入居、入院の際には後見人がついているということを施設側に話してみるということからですね。
とはいえ 成年後見がついているので どうしてもという事もあるかもしれません。そういった場合 チャレンジになるかもしれませんが、以下の方法をとるという手段も有ります。 ●本人に関するなにか連絡があれば後見人が承る ●不測の事態には、後見人が窓口となり対応すること ができる 以上を施設・病院側にお伝えすることで 身元保証人(身元引受人)を、そもそも不要にできる可能性があります。
利益相反が生ずるような行為は、後見人の職責から考えるとおこなうべきではないといえます。 また、そもそも身元引取りや、債務の弁済等は成年後見人の本来の業務から逸脱しているともいえます。 以上の様々な点から 成年後見人は身元引受人(身元保証人)には、なることはできないといわざるを得ないことになります。 ただし例外として親族が後見人をしている場合、あくまで親族の立場として、後見人ではあるが身元引受人(身元保証人)になることはあります。
成年後見制度では、法定代理人である後見人が被後見人の債務を保証するようなことになってしまうと、「利益相反」という関係性が生じてしまうことになります。 利益相反とは「本人の財産を守るべき存在の後見人が、本人のお金を立て替えた保証人として、本人へお金の請求をする」ということになった場合、後見人としての立場と身元引受人(身元保証人)としての立場が相反する形になってしまいます。
成年後見人に 身元引受人も身元保証人もなってもらえば良いんじゃないの?と思われる方もいるかもしれません。 結論的に言うと成年後見人は身元引受人・身元保証人にはなれません。なぜかというと 後見人は被後見人の代理人であるので、自分自身の身元を保証するという矛盾が生まれてしまうからです。 あなたの保証人をつけてくださいといわれたときに、「私が私の保証人です」が通らないというのと同じですね。
このように身元保証人の方が、金銭面でいえば、より責任が重いものであるように思われます。 但し身元引受人や身元保証人の定義については、明確に法律で定められていないため 施設側の記入欄に身元引受人と書いていても本人にかかる費用を負担してくださいといわれる場合もあるらしいです。 契約時には、施設側によく確認をする必要がありますね。
では身元引受人と身元保証人の違いというのはどこにあるのでしょうか? 身元引受人 →身元引受人が本人の有事の際に対応、相談を行う。 つまり緊急連絡先として登録され、本人に不測の事態などが生じた際には、本人に代わり施設との連絡窓口になる人を言います。 身元保証人 →本人の債務責任も負うため、本人の財産がなくなった場合 自分の財産から入院費や生活費を負担しなければなりません。ただどこまでの責任を負うかというところは事前に協議・確認をしておくべきだと思われます。
身元保証人 身元引受人に求められる役割とは何でしょうか? 例えば 施設におけるな役割を列挙すると ●退所時の身柄の引取り ●重要な医療行為や、入院計画書が必要になった際の同意 ● 有事の際の連絡先 ●入院費・利用料金の支払い ●本人の貴重品の預かり 経済的な保証や人的な保証など施設側では対処できない役割ですね。
おひとり様のご不安ご心配は「なにかあった時にどうしようです」高齢になって体が不自由になって、病院や施設に入ろうとなった時に求められるのが身元保証人、身元引受人です。 但し行政からはこういった保証人を求めることは良しとされていません。しかし病院側や施設側としては、金銭債務や重要な決断、また最終の処理など 身元保証人や身元引受人を決めていないと困ってしまうのも事実です。
最近 よくご相談をうけるのが身元保証人・身元引受人についてです。 終活においておひとり様の問題というのがよく取りざたされますが、おひとり様というのもいろいろな形があります。①生涯 独身でこられた方②離婚後 子供とは音信不通状態になっている③夫婦 子供はおらず 片方の配偶者に先立たれてしまった方④親や兄弟、子供など親族はいるが疎遠となっており頼ることができないし、したくない。 ただ①の場合でも一般的にはおひとり様といっても信頼できる兄弟姉妹がいたり、甥姪などがいたりすると状況も変わってきます。
今日は、先日眩暈の為、キャンセルした診療所のオリエンテーションと、元々予定されていた施設係さんによるオリエンテーションが有りました。 どちらも午前中、10時か…
弟妹の老後問題 弟は現在一人で生活しています。 10年以上前に離婚、別れた奥さんとの間には子供が二人(長男と長女)います。 離婚時点で成人に達していたので親権の問題はありませんが、離婚後は子供との接触はほとんどないようです。特に長男とは一度も会っていないようです。 そのこと自体はこちらからどうこう言う筋合いではありませんが、弟が亡くなった場合は子供が法定相続人です。その時私が生きていたとしても(私が5歳年上なので先に私が亡くなっていると思いますが)、遺体の引き取りや葬儀、埋葬等は子供の意向が優先で私の出る幕はありません。 また老人ホームへ入居する際や病院に入院する時には保証人を求められますが、…
先輩が高級老人ホームへ 先日、お世話になった銀行の先輩から転居の挨拶が届きました。 転居先の住所を見ると夫婦で老人ホームに入ったようです。 まだ70台半ばのご年齢と認識していましたので、結構早い入居です。 入居先をネットで調べてみると、いわいる高級老人ホームです。 www.nissay-seirei.org 夫婦で入居すると入居一時金(介護金、健康管理金を含む)が4,000万円∼5,000万円くらい必要になります。 月々の費用は二人分で242,000円(一人入居だと142,000円)かかります。こちらは、通常の介護付き老人ホームとあまり変わりません。ただ水道光熱費等は使用量に応じて別途負担とな…