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最期を見届ける強さ——それは、誰かの命のそばに静かに立つ覚悟のことだと思う。「○○さん、今朝から呼吸が少し早くなってきています。ご家族にも連絡を入れておきましょうか」申し送りのとき、看護師さんがそう静かに言った。その一言に、場の空気が少しだ...
大切な家族を何人も見送ってきました。 大切な人の最後をどのようにしたらよいのか、多くの人も迷っていらっしゃることと思います。 看取りで大切なことを考える上で、これからご紹介する、とある医師のエピソードがご参考になれば幸いです。 その医師は、
昨晩、バンド関係の先輩から誕生日おめでとうの電話が来た。 この先輩(Aさんとします)は元夫を通じて知り合った方で、 元ヤンで相当ケンカとかしてきただろうなと想像がつくような人である。 でもとてもまっすぐで思いやりのあるすてきな人でもある。 私が地元に帰ってからも毎年誕生日にLINEを送ってくれていた。 でも元夫ともおそらく連絡は取っているだろうと警戒して、 離婚が成立するまでは簡単に返事を返すだけにしていた。 離婚成立後、Aさんの誕生日にお祝いと 「やっと穏やかな気持ちで生活できるようになりました。」 とLINEに書いたら速攻で電話が掛かってきた。 ・とても心配していた ・でも夫婦のことだから…
在宅介護をしている先輩のお話に対してよかよか(id:kaze2fukaretex)さんから こんなコメントをいただいた。 tamozo24.hatenablog.com いつか、その辺の話もブログに書いてください。興味あります。 医療による行き過ぎた治療に疑問を持っており(高齢者に関してです)、看取りケアがもっと広まればいいのになと思っていたので。 私が「看取りの過程に関わるのが大好きだった」と言ったことに対し、 どんな部分が好きだったかと興味を持ってくださり、 やりとりの最後で上記のコメントをいただいた。 ありがとうございます。 施設看護師として看取りにかかわってきた経験を踏まえて 何かお伝…
特養にお世話になっている母(94才)が今年の1月に看取りケアになりました。 病院の医師から「今年夏までもつかな・・・」と言われ 私は「夏か・・・桜は今年が最期になるのか・・・」と思いました。 ※その時の記事はこちらに書きました。 www.freelife-chiemama.com 検査後も食事も水分もほとんど摂れない日々が続き「このままでは1月末まで持たないかも」と特養の看護師さんの言葉。 私は残された時間は本当に無いと覚悟し、母の状況を叔母・従姉・姪・孫に連絡しました。 皆、これは大変と母に会いに来てくれました。 私と妹は時間差で毎日通いました。 すると、なんということでしょう~♪ 人間の力…