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2024年9月24日 なにか、楽しいちゃ楽しい、変ちゃ変な夢でした。 私はこれまで写経なるものをやった事は一度もありません。私が知る限り、両親も写経はやった事はないと思います。 母はなかなか信心深くて、近所のかかり寺の報恩講なんかには必ず行ってましたが、そのおかげか、母が亡くなった時に付けていただいた法名は「寿光院・・・」と、なかなか格の高い法名をいただきました。 父も「浄国院・・・」と、これも高い恪の...
いわゆる仏教者としての名前について、「戒名」と呼んでしまうと、本来のあり方が霞んでしまう危惧を覚えた拙僧、ここではやはり「法名」と呼んでおきたい。ただし、浄土真宗が使うような意味ではなくて用いておきたい。それで、仏教者に名前を授ける話がいつ頃から始まったのか?なのだが、色々と調べてみると、インドで釈尊の在世時から、既に行われていたという見解もあるようだ。その理由としては、釈尊の下には、様々な階級の者が出家していた。その場合、元の名前には階級などが分かる場合もあって、それを否定し、いわゆる「四姓出家して同じく釈氏と称す」(元照『四分律行事鈔資持記』下三「釈導俗篇」)などという事態だったとされるのだが、その具体例については、拙僧、よく分かっていなかった。それで、昨年末に購入した中村元先生『原典訳原始仏典(上・...法名授与はいつから始まったのか?
曹洞宗の授戒会は、生前に戒名を頂戴出来る修行として知られている。無論、この場合の「戒名」というのは、仏道修行者としての名前であって、一般的な観念として戒名を「死者の名前」などと扱う人もいるようだが、それは大分省略された物言いだといえる。それで、我々は「●●○○居士」の全体を戒名だと通称しているが、本当のことをいえば、「○○」の二字を「戒名」というのであって、「●●」の部分は道号(禅宗などで用いるようになった、仏道修行者としての通称)であり、「居士」の部分は「位階」である。熱心な方は、宗門の授戒会に繰り返し参加されるという。これは、現代的な事象かと思いきや、昔からそうだった、という話を今日はしておきたい。在家戒弟の列は、著帳の前後によるといへども、或は貴賤によりて列を定るも可なり。もし前度受戒したるか、或は...授戒会を繰り返し修行した際の戒名の扱いについて
浄土真宗の院号法名(ほうみょう) ※「戒名」とは真宗では言いません
有縁の人々の行く末を護り 念じている仏に成るべき仏弟子!慧光院釋尼頌徳(えこういんしゃくにじゅとく)=歌子おばあちゃんの院號法名(いんごうほうみょう) 令和2年10月3日、浄土へと導かれていった歌子おばあちゃんの法名(ほうみょう)がとてもステキで、感動したのでブログに記録し...
さようなら&ありがとう 歌子おばあちゃん(法名 慧光院釋尼頌徳)
村内歌子 享年94歳 大正15年/1926年8月3日 - 令和2年/2020年10月3日。「しばらくの沈黙の後、母が『壽一も忠壽も、まだ若いのだから、もう一度死んだつもりでやりなおしてごらん』と言った。」 若い頃の歌子おばあちゃん(村内歌子/むらうち うたこ) 昭和21年(...