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複眼経済塾という投資を学ぶ会があります。 リンク先はこちら www.millioneyes.jp 複眼経済塾 知らない人のために少し説明をしておきます。 複眼経済塾で学べることは主に以下 四季報の読み方 日経新聞の読み方&時系列で直近数カ月の記事を振り返る 中長期向け成長株を見つけ出すためのヒントを学ぶ 私が入塾した目的は、同じ投資技術の向上という目的を持った方たちと、実際に会って語り合うきっかけを作れたらな、というのがメインの目的でした。 で、実際に入塾してみた結果、『実際に会って語り合うきっかけ』を得ることはできたが、期待していた内容にすこしだけ食い違いがあった。 四季報の読み方、日経新聞…
No.115 オビシノビハゼ (Ctenogobiops aurocingulus)
和名:オビシノビハゼ 学名:Ctenogobiops aurocingulus (Herre, 1935) 英名:Gold-streaked prawn-goby 分布:奄美諸島~インド・太平洋 撮影日時:2024-09-10 撮影場所:セブ(RSN-S) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) 少し泥の混じった、がれ場や砂地に棲息し、エビと共生します。 頬に黄色い車線があるところは、ホオスジシノビハゼに似ていますが、これに加えて、腹部に黄色い数本の横帯があるのが特徴です。 稀種というほどではありませんが、シノビハゼ属の…
No.114 ダイダイオオメワラスボ (Gunnellichthys viridescens)
和名:ダイダイオオメワラスボ 学名:Gunnellichthys viridescens Dawson, 1968 英名:Yellowstripe wormfish 分布:千葉~インド・太平洋 撮影日時:2024-09-12 撮影場所:セブ(RSC-N) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズ130mm相当) 『旧版 日本のハゼ』では、ハゼ科ではなくてオオメワラスボ科とされていましたが、『新版 日本のハゼ』は、ハゼ科のオオメワラスボ属という位置付けに分類されているようです。 砂地や、砂礫の底上10~50cmくらいのところを…
やはりたまにはたくさん釣れる釣りをしたいなと思い、昨日はハゼを狙ってみました。釣る前から天ぷらだとか唐揚げだとかが頭の中を駆け巡ります。ここの所ボウズ続きでしたが、かの村田基さんも言っている様に「釣りが上手くなる」には沢山釣れる魚を釣る事が大事だという事であります。今まさにシーズンに入ったハゼならば…! という事で、新潟市西区の信濃川の分流の新川にGOです。新川漁港内は釣り禁止ですが新川の河口よりも上流はそうでもないのでした。とはいえハゼ釣りは何年振りでしょうか?ましてや新川でハゼ釣りをした事が無いので、餌と不足している物を買うついでに情報収集する為に、新川のほとりにある「新川釣具店」さんに、…
No.112 インマキュラータ・ゴビー (Valenciennea immaculata)
和名:なし(インマキュラータ・ゴビー) 学名:Valenciennea immaculata (Ni, 1981) 英名:immaculata goby, Red-lined sleeper 分布:香港~西部太平洋 撮影日時:2024-09-05 撮影場所:セブ(RSN-S) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズ130mm相当) 目を通る赤っぽい縦縞と、その上下に同色の縦縞があり、他の模様が殆どないのが特徴です。 クロイトハゼ属の他の魚たちと同様に、砂地や軽い泥地の上を、ペアか単独でホバリングし、時折底砂を咥えて内部にい…
No.112 メッシュド・ピグミーゴビー(Trimma agrena)
和名:なし(メッシュド・ピグミーゴビー) 学名:Trimma agrena Winterbottom et Chen, 2004 英名:Meshed Dwarfgoby, Fishnet pygmygoby 分布:フィリピン、マレーシア、インドネシア 撮影日時:2024-09-08 撮影場所:セブ(RSS) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ (フルサイズ96mm相当) 体全体にオレンジの斑点が散らばっており、一見するとオオメハゼに似ています。 ただ、こちらの方がオレンジっぽい色合いをしており、オオメハゼでは、胸びれの根元に赤い斑点が2つあるのに対し、こちらは、鰓蓋…
No.111 イレズミサルハゼ (Oxyurichthys sp.)
和名:イレズミサルハゼ 学名:なし(Oxyurichthys sp.) 英名:不明 分布:伊豆~フィリピン 撮影日時:2024-09-11 撮影場所:セブ(RSN) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズ91mm相当) 以前紹介したオニサルハゼと同様、エビとは共生せず、巣穴の近くなどに、悠然と寝そべっています。 15cmくらいある個体もあり、水中ではなかなかの迫力で、透明度の悪いセブの泥地で、目の前に突然現れると、かなりびっくりしてしまいます。 kasurihaze.hatenablog.com ところで、このイレズミサル…
【ログ】セブ[6] 24/9/4-9/13 -メタリック・シュリンプゴビー-
和名:なし(メタリック・シュリンプゴビー) 学名:Amblyeleotris latifasciata Polunin et Lubbock, 1979 英名:Wide-barred shrimpgoby 分布:フィリピン・インドネシア・マレーシア 撮影日時:2024-09-09 撮影場所:セブ(カタマラン跡) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズ134mm相当) 以前にも紹介した、メタリック・シュリンプゴビーです。 kasurihaze.hatenablog.com これまでとは違い、背びれだけでなく、腹びれまで目一杯広…
孫ちゃん1号がとつぜん釣りに行きたいというので、午後からハゼ釣り。場所はいつもの多摩川河口。この日はいまだかつてないくらい人が多かったです。こりゃ釣れてるのかな?と期待は膨らんだのですが、、ちょっと風が強かったので、ミャク釣りとウキ釣りと両方の道具でやりました。孫ちゃん1号の竿捌きはだいぶん慣れてます。しかし、アタリが少ない。ハゼが超少ないという感じ。まわりの人もほとんど釣れてません。ウミウの姿をみかけたけど、あいつらが食ってしまったか?ウグイが交じります。これなんだろ?ドロメかな?あとはテナガエビが途中まで上がってきたみたいですが、抜き上げバラシ。2時間ほどやって5尾。食べるには足りないので、放流して帰ってきました。帰りはうっかりアクアラインに入ってしまい、海ほたるPAでターンしてわざわざ渋滞の中を帰っ...ハゼは何処に、、多摩川河口の陸っぱりハゼ
No.110 ベニサシコバンハゼ (Gobiodon histrio)
和名:ベニサシコバンハゼ 学名:Gobiodon histrio (Valenciennes, 1837) 英名:Broad-barred goby 分布:高知県~インド・太平洋 撮影日時:2024-09-08 撮影場所:セブ(小人リゾート前) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +60マクロ (フルサイズ96mm相当) 殆どいつも、サンゴの中に隠れ棲んでおり、滅多に全身を現わすことはありません。 よく動き回るので、撮りやすいサンゴを見つけるのが、まずは撮影の近道でしょう。 緑の胴体に赤線と水玉模様のある、アカテンコバンハゼやシュオビコバンハゼと似ていますが、前者は模様の殆どが水玉…
No.109 レッドストライプ・ゴビー (Grallenia rubrilineata)
和名:なし(レッドストライプ・ゴビー) 学名:Grallenia rubrilineata Allen et Erdmann, 2017 英名:Redstripe goby 分布:フィリピン・マレーシア・インドネシア 撮影日時:2024-09-09 撮影場所:セブ(カタマラン跡) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) サザレハゼ属の1種で、雄は、背びれに鮮やかな赤い縦縞が入っているのが特徴です。 但し、この赤線はしょっちゅう出たり消えたりしており、撮影中にも変化することがあるそうです。 下の写真のように、何匹かで群れて…
【ログ】セブ[6] 24/9/4-9/13 -(仮) ブサカワハゼ-
和名:なし(仮称 ブサカワハゼ) 学名:Acentrogobius sp. 英名:なし 分布:セブ島、沖縄本島 撮影日時:2024-09-11 撮影場所:セブ(小人リゾート前) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) 属名・学名ともに不明とされ、現地サービス(セブ・アクアバディズ)では、ブサイクで可愛いということで、ブサかわハゼというちょっと可哀相な名前で紹介されていました。 このたび、ネットで調べていただいたところ、キララハゼ属の1種(恐らく未記載種)らしいということがわかりました。 頬に黒点が2つと青いメタリックの縦…
No.108 アオハチハゼ (Valenciennea randalli)
和名:アオハチハゼ 学名:Valenciennea randalli Hoese et Larson, 1994 英名:Greenband goby 分布:和歌山~インド・太平洋 撮影日時:2024-09-10 撮影場所:セブ(RSN-S) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) 以前に、アカハチハゼは何度か紹介しましたが、こちらはよく似たアオハチハゼです。 kasurihaze.hatenablog.com アカハチハゼはどこでも見られる普通種ですが、アオハチハゼは比較的稀種です。 大抵は、泥っぽい25m以深の深場にい…
いよいよ暑さも和らいできて、秋のハゼ釣りシーズンに突入でしょうか? 1年を通して東京~千葉~神奈川のハゼの成長具合を実釣を通じて観察していますが、今年のハゼは小さい! 春先のヒネも貧果だったことから、今年はいつもと何かが違うという感じがしていました。 ここ2週間くらいの釣果のまとめとしては、 江戸川(たかはし遊船があるあたり) →立ち込みなので数は充分釣れるが、型が小さい。 葛西臨海公園 →毎日、たくさんの人に攻められているためか、渋い(型は良い) 浦安(吉野屋の近く) →藻が多くて釣りずらい。型も小さめ。 クローバー橋周辺 →良型が釣れるが、すぐにデキハゼが寄ってきてしまう。 多摩川(かみや…
No.107 ツムギハゼ (Gnatholepis yoshinoi)
和名:ツムギハゼ 学名:Yongeichthys criniger (Valenciennes, 1837) 英名:Shadow goby 分布:静岡~インド・太平洋 撮影日時:2024-09-08[1] 撮影場所:セブ(小人リゾート前) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ (フルサイズ96mm相当) 泥地で良く見るツムギハゼですが、これまでは単独ばかりで、こうしてペアになっているのは、初めてです。 雌雄かと思いましたが、形態に殆ど差は見られません。 以前に紹介したように、毒があるので有名ではあるものの、立派な背びれの割には、あまり人気があるとは言えないハゼです。 …
No.106 ヒシヒレオオモンハゼ (Gnatholepis yoshinoi)
和名:ヒシヒレオオモンハゼ 学名:Gnatholepis yoshinoi Suzuki et Randall, 2009 英名:Yoshino's goby 分布:沖縄~西部太平洋 撮影日時:2024-09-10 撮影場所:セブ(RSN-S) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) 2009年に登録された新しい種で、『旧版 日本のハゼ』には、掲載されていません。 オオモンハゼ属というと、眼を垂直に縦断する黒線が特徴ですが、この個体は眼の下が全体的に黒く、あまりオオモンハゼ属らしくない顔つきをしています。 地味なハゼの代…
和名:チゴベニハゼ 学名:Trimma naudei Smith, 1957 英名:Naude's pygmygoby 分布:紀伊半島~インド・西太平洋 撮影日時:2024-06-29 撮影場所:西表(鳩間北西) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ18-200ズーム(フルサイズ142mm相当) アオベニハゼを撮っていた洞窟で、アオベニハゼを追い出すように、画面に割り込んできました。背びれの棘が伸びていないことから、ベニハゼかと思ったのですが、専門家数人にお聞きしたところ、皆さん、下腹部に白い模様があるから、チゴベニハゼだろうとおっしゃるので、どうもチゴベニハゼのようです…
No.104 ウミショウブハゼ (Pleurosicya bilobata)
和名:ウミショウブハゼ 学名:Pleurosicya bilobata (Koumans, 1941) 英名:Bilobed ghost goby 分布:南西諸島~インド・西太平洋 撮影日時:2024-09-10 撮影場所:セブ(RSS) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) セブのポイントは、大抵が泥地か砂地なのですが、今回潜ったRSSというポイントは、浅場が砂地、少し行くと泥地があります。 これは、砂地に生えているウミショウブという海草に棲む、その名もウミショウブハゼ。 ウミショウブハゼ属という属名の代表種になって…
【ログ】セブ[6] 24/9/4-9/13 -(仮) メンタマカスリ-
和名:(仮) メンタマカスリ 学名: Mahidolia sp. 英名:不明 分布:セブ島 撮影日時:2024-09-09 撮影場所:セブ(RSN) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) 以前、ストロボが発光せずに悔しい思いをした、メンタマカスリを探して、RSNというポイントへ。 ところが、1回目は完全に空振り、そしてこの2回目にやっと、見つけてもらえました。 近くで港を作る造成工事があったこと、巨大な台風がセブを襲ったことなどから、数が減ってしまったようです。 前回までのものと違い、黄化個体です。 背びれのマークも、…
2024 vpl.13 0913 夕まずめ test 新港 スプーン確認とジギング縛り
新港で小さいスプーンにサケ用タコベイトを付けるとどんな泳ぎになるかを検証。 こうゆうのは試して見ないと分からんもんだねえ。7種類くらい試して写真の3個は全くユ…
岬釣具店のトップページに「マハゼ、絶好調!」と書いてあったので木曽川へ行ってきました www7b.biglobe.ne.jp 干潮までの1時間半、実釣1時間15分くらいハゼ釣りを楽しんできましたよ (WEB出典:潮位表名古屋) この日も真夏のような暑さ(;^_^A平日の月曜日、あたりには誰も釣り人がいない中ノンアル持参でポイントへ到着~ [ 目次 ] 仕掛け ハゼ釣り 釣果情報 仕掛け タックルは、エギングロッド 道糸PE0.6号リーダーフロロ 2.0号(※図のメモとは異なります) 天秤仕掛けに市販のハゼ仕掛け赤針6号 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAff…
和名:カスリハゼ 学名:Mahidolia parvida (Tanaka, 1915) 英名:不明 分布:千葉~インド・太平洋 撮影日時:2024/8/24 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズ130mm相当) 初めて見たのが、川奈でした。 背びれに同心円状の模様があるところから、当時は、シマカスリハゼと呼ばれていましたが、後にカスリハゼの雌であることが、判明しました。 写真の個体は、卵を抱えているのか、お腹が大きめです。 エビは、ニセオニテッポウエビではないかと思われます。 kasuriha…
2024年9月8日は第38回 2024トライアスロン伊良湖大会チーム凛から、Bタイプにmontéeさんと監督が参戦しました 毎年前夜祭が開催されますここがゴー…
和名:ヒレナガネジリンボウ 学名:Stonogobiops nematodes Hoese et Randall, 1982 英名:Filament-finned prawn-goby 分布:伊豆~西部太平洋 撮影日時:2024/8/24 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズ130mm相当) 安定のヒレネジです。 この日は特に、なかなか出が良かったのですが、これからというときに、ミノカサゴがふらふらと泳いで来て、目の前でヒレネジに狙いをつけたため、引っ込まれてしまいました。 ----------…
和名:ハナハゼ 学名:Ptereleotris hanae (Jordan et Snyder, 1901) 英名:Blue hana goby 分布:千葉~鹿児島県、朝鮮半島 撮影日時:2024/8/24 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズ56mm相当) 撮影日時:2024/8/24 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズ37mm相当) この日は、他にお客さんがいなかったので、ハナハゼをたっぷり…
和名:イタチウオ 学名: 英名: 分布: 撮影日時:2024-08-23 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズ130mm相当) エキジット前に、崖の岩の間で何か動くものが見え、覗いてみるとイタチウオでした。 以前にも見たことがあるのですが、そのときの写真は下半身だけで、頭を写真に撮れたのは初めてです。 ナマズのような顔と、ウツボのような下半身をしていますが、どちらの仲間でもなく、アシロ目アシロ科という、あまり一般には知られていない分類に属しています。 下は、別の日に川奈ビーチで撮影したもの。 大抵…
「仙禽 (きんせん) かぶとむし 2024」を飲んでみました。
釣り仲間さんたちと、久しぶりにハゼ釣りに出かけてきました。近所の釣り場では、 - なかなか釣れない...
和名:アカハチハゼ 学名:Valenciennea strigata (Broussonet, 1782) 英名:Blueband goby 分布:千葉~インド・太平洋 撮影日時:2024/08/08 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +100マクロ(フルサイズ160mm相当) 川奈のビーチに、アカハチハゼの幼魚がいました。 以前に紹介した成魚の写真(西表)と比較して、胴体が黒ずんでおり、顔の色もオレンジが濃くなっています。 これが個体差なのか、幼魚の特徴なのかはわかりませんが、少なくとも過去にはこれほどオレンジの濃い個体は見たことがありません。 元々、…
【ログ】川奈 24/8/24 -ブラウンフィン・シュリンプゴビー出現!-
和名:なし(ブラウンフィン・シュリンプゴビー) 学名:Tomiyamichthys sp. 英名:Brownfin Shrimpgoby 分布:不明 撮影日時:2024/8/23 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズ130mm相当) 柏島で見た、ブラウンフィン・シュリンプゴビー(雌)が、川奈にも出現しました。 『新版 日本のハゼ』には、オニハゼ属の1種-3として紹介されている種です。 雌もなかなか格好がいいのですが、なかなか目にしない雄は、背びれの棘が伸びて、さらに格好いいので、こちらも出て来てく…
和名:ネジリンボウ 学名:Stonogobiops xanthorhinica Hoese et Randall, 1982 英名:Yellownose prawn-goby 分布:千葉~沖縄 和名:ヒレナガネジリンボウ 学名:Stonogobiops nematodes Hoese et Randall, 1982 英名:Filament-finned prawn-goby 分布:千葉~インド・西太平洋 撮影日時:2024-08-08 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ(フルサイズ160mm相当) どちらも、川奈ビーチの、同じ場所に棲ん…
最近実は結構釣りに行ってました! しかし結果は微妙(笑) キャスティングでカツオを狙うも跳ねてるのはメジばかりで釣りにならず(-_-;) 肝心なカツオはまた行方不明になってしまいました… そんなタイミングで甥っ子が遊びに来たのでウナギ釣りに連れていきました♪ 今回は仙台から近い南の大河で!子どもがいると足場が良いところが一番ですね(*´ω`*) この日はハゼが多く明るい...
No.103 キイトハゼ (Valenciennea yanoi)
和名:キイトハゼ 学名:Valenciennea yanoi Suzuki, Senou et Randall, 2016 英名:不明 分布:沖縄~西部太平洋 撮影日時:2024-07-02 撮影場所:西表(モンスターハウス) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズ156mm相当) かなり最近(2016年)、新種記載されたハゼで、『旧版 日本のハゼ』では、「クロイトハゼ属の1種」となっています。 下の記事のように、西表のガイドの矢野氏に、学名が献名されています。 nh.kanagawa-museum.jp 他のクロイトハゼ属…
No.102 ミツボシガラスハゼ (Minysicia caudimaculata)
和名:ミツボシガラスハゼ 学名:Minysicia caudimaculata Larson, 2002 英名:Blackspot minigoby 分布:奄美~インド・太平洋 撮影日時:2024-07-01 撮影場所:西表(天竺) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +100マクロ (フルサイズ160mm相当) ガラスハゼという名前がついていますが、ガラスハゼ属ではなく、ミツボシガラスハゼ属という、新しく作られた属に属しています。 砂泥地の、サンゴやヤギ、海藻などに寄り添って遊泳しており、人があまり近づくと、下の写真のように着地します。 撮影日時:2022-10-03 撮影場所:…
No.101 ナデシコイソハゼ (Eviota nigrispina)
和名:ナデシコイソハゼ 学名:Eviota nigrispina Greenfield et Suzuki, 2010 英名:Blackspine dwarfgoby 分布:奄美~西部太平洋 撮影日時:2024-07-01 撮影場所:西表(天竺) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ (フルサイズ160mm相当) 『旧版 日本のハゼ』ではまだ和名も学名もなく、「イソハゼ属の1種2」とされていましたが、2010年に和名と学名がつき、『新版 日本のハゼ』でも紹介されています。 上の写真は、西表の「天竺」という、テンジクダイの多いポイントで撮ったものです。 最大水深が8m…
No.100 アカハチハゼ (Valenciennea strigata)
和名:アカハチハゼ 学名:Valenciennea strigata (Broussonet, 1782) 英名:Blueband goby 分布:千葉~インド・太平洋 撮影日時:2024-07-02 撮影場所:西表(光の宮殿) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +100マクロ 黄色い頭と、頬の青い筋が特徴です。 青い筋が入っているのに、なぜか和名はアカハチハゼです。 英名は、Blueband gobyなので、こちらは体は名を表わしているのですが、どうしてこんな和名がついたものか。 しかも、同じように、頬に青い筋が入っているハゼに、アオハチハゼというのがいます。 こちらは比較的最…
和名:ヒメダテハゼ 学名:Amblyeleotris steinitzi (Klausewitz, 1974) 英名:Steinitz' prawn-goby 分布:伊豆諸島~インド・太平洋 撮影日時:2024-07-0 撮影場所:西表(奥ヒナイ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ18-200ズーム(フルサイズ235mm相当) このときは、まだ見たことのないゼータサルハゼというハゼを探して、水深20mくらいの砂泥地を泳ぎ回ったのですが、残念ながら見つからず。 しばらく探した後、水深10mまで上がって、テングギンポハゼというハゼを探したのですが、こちらも見つからず。 た…
No.099 アオギハゼ (Trimma caudomaculatum)
和名:アオギハゼ 学名:Trimma caudomaculatum Yoshino et Araga, 1975 英名:Blotch-tailed pygmygoby 分布:伊豆諸島~インド・西太平洋 撮影日時:2024-07-03 撮影場所:西表(外離れ南) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン (フルサイズ134mm相当) オーバーハングになった暗がりに、数匹から十数匹が、頭をこちらに向け、腹を上に向けた状態で、群がっています。 上を仰いでいるようにしているから、「仰ぎハゼ」です。 常に暗がりの出口に頭を向けており、近づくとそのまま下がって行…
No.098 ハタタテサンカクハゼ (Fusigobius inframaculatus)
和名:ハタタテサンカクハゼ 学名:Fusigobius inframaculatus (Randall, 1994) 英名:Innerspotted sandgoby 分布:伊豆~インド・太平洋 撮影日時:2024-07-02 撮影場所:西表(モンスターハウス) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズ156mm相当) 西表西部の、水底に亀がよくいるという根があるポイントで撮影した、ハタタテサンカクハゼです。 サンゴのがれ場や砂地の、大きな岩や根の陰に潜んでいることが多く、あまりそこから出歩きません。 また、単独でいることが多…
No.097 サキンハゼ (Hazeus ammophilus) -「せんせい」に乗ってきた-
和名:サキンハゼ 学名:Hazeus ammophilus Allen et Erdmann, 2021 英名:不明 分布:奄美~沖縄 撮影日時:24-06-30 撮影場所:西表(比内ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズ156mm相当) 去年、西表に来たときにも教えてもらった、サキンハゼです。 卵をマングローブなどの葉の上に産みつけ、それを保護するという、珍しい生態を持っています(上のリンクから卵のアップが見られます)。 2021年に新種記載されて学名がつき、2022年に和名がつきました。 ただ本種は、かつては、…
【ログ】西表 24/6/28-7/5 -オイランハゼの喧嘩-
和名:オイランハゼ 学名:Cryptocentrus melanopus (Bleeker, 1860) 英名:不明 分布:奄美諸島~インド・太平洋 撮影日時:2024-06-29 撮影場所:西表(船浦ゴビーズ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +シグマ18-200ズーム(フルサイズ100mm相当) 去年に引き続き、オイランハゼの求愛を狙って、船浦の浅い泥地に潜りました。 またも、求愛は空振りだったのですが、今回は、喧嘩を見ることができました。 隣り合った巣穴のオス同士が、ヒレを目一杯広げて、体の大きさを見せ合いっこしていました。 ashibina-ra.com 興味深かったの…
No.096 アオベニハゼ (Trimma maiandros)
和名:アオベニハゼ 学名:Trimma maiandros Hoese, Winterbottom et Reader, 2011 英名:Zigzag pygmygoby 分布:八丈島~インド・太平洋 撮影日時:2024-06-29 撮影場所:西表(鳩間北西) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ18-200ズーム西表(光の宮殿) (フルサイズ235mm相当) 2011年と、かなり最近になって、学名がついたハゼです。 『旧版 日本のハゼ』では、「ベニハゼ属の1種-2」とされていましたが、2013年に和名がついたらしく、アオベニハゼとなりました。 小さなベニハゼ属の中でも、…
和名:キタマクラ 学名:Canthigaster rivulata (Temminck et Schlegel, 1847) 英名:Brown-lined puffer 分布:千葉~インド・西太平洋 撮影日時:2024-06-12 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 2倍テレコン (フルサイズ200mm相当) ビーチの棚上に、キタマクラがいました。 驚いたのは、何もしないのに、大きく膨らんでいたことです。 これまで、フグが膨らむのを見たのは、人に捕まって悪戯されたときと、エソに捕まって食われようとしているところくらいです。 …
和名:クツワハゼ 学名:Istigobius campbelli (Jordan et Snyder, 1901) 英名:Pugnose goby 分布:千葉~沖縄、香港(稀にインドネシア) 撮影日時:2024-06-12 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 2倍テレコン (フルサイズ104mm相当) ベラギンポの砂地から帰る途中、水深5mくらいを泳いでいたら、1mほど下の海底で、クツワハゼが、縄張り争いをしているのを見かけました。 2匹が体を平行にし、下の写真のように、相手の回りを互いにぐるぐると回りながら、ひれをすべて広…
和名:オトメハゼ 学名:Valenciennea puellaris (Tomiyama, 1956) 英名:Maiden goby , Orange-spotted sleeper-goby 分布:千葉~インド・西太平洋 撮影日時:2024-06-12 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 2倍テレコン (フルサイズ112mm相当) ビーチの棚の上の、水深7mほどの場所で撮影した、オトメハゼです。 たいてい、ペアになって砂底を泳いでは、このように砂をいっぱいに咥えて、中に入る小さな生き物を食べています。 どちらかと言うと、南…
和名:オニハゼ 学名:Tomiyamichthys oni (Tomiyama, 1936) 英名:Monster shrimpgoby 分布:千葉~西部太平洋 撮影日時:2024-06-12[1] 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +シグマ17-70ズーム x 2倍テレコン (フルサイズ220mm相当) ジェスターの鬼頭さんにガイドして貰って、久々にオニハゼに会うことができました。 川奈のビーチには、さまざまな共生ハゼが棲んでいますが、一年中見られるのは、多い順に、クサハゼ、ダテハゼ、カスリハゼ、イトヒキハゼ、そしてこのオニハゼの5種くらいです。 中で…