メインカテゴリーを選択しなおす
アニラオの魚のうち、スズキ目に属する魚たちです。今回は、カメラの故障もあり、ハゼの写真があまり撮れなかったことから、逆に、普段は見逃すような、様々な魚たちを撮影することができました。 [アイゴ科] ハナアイゴ ゴマアイゴ [アゴアマダイ科] ゴールドスペックス・ジョーフィッシュ [イサキ科] コロダイ [イソギンポ科] フィリピンズ・ブレニー ミナミギンポ [イトヨリダイ科] カメンタマガシラ ハクセンタマガシラ ヒメタマガシラ [キンチャクダイ科]アブラヤッコ ソメワケヤッコ ナメラヤッコ タテジマヤッコ ニシキヤッコ [クマノミ亜科] カクレクマノミ クマノミ ハマクマノミ セジロクマノミ…
今回のアニラオは、流れの強いポイントで潜ったのが多かったせいか、あまりハゼが見つけられなかったのが、残念でした。 それでも、何種類かは撮影できたので、潜った順に紹介していきます。まずは、エビと共生する(といっても、今回エビは出てきませんが)、共生ハゼから。 ヤマブキハゼ(Amblyeleotris guttata)。 撮影日時:2023-04-06 撮影場所:EJポイント 稀種というほどではありませんが、それほど個体数は多くはありません。余り引っ込まず、共生ハゼの中では、比較的撮影しやすいハゼです。写真をみるまで気づきませんでしたが、地面から突き出した棒のようなものに、胸びれと腹びれを当てて、…
【ログ】バリ(ムンジャンガン)23-01-31[2] タンジュン・バトゥ(ハゼ以外編)
タンジュン・バトゥの、ハゼ以外。 何となく地面が盛り上がっているのに気づいて、そっと近づき、砂を払ってみる。 コウイカが、顔を出した。興奮しているらしく、胴体の縁が青く光っている。 こちらを威嚇するように、2本の腕を上げてきた。 水中写真からカサゴの種類を判定するのは、至難の業なので、一応、ウルマカサゴとしておく。 セミホウボウ。弱っているのか、逃げる速度は遅かったが、正面からの写真は、撮らせてくれなかった。 キシマイシヨウジにも見えるし、イシヨウジにも見える。 モンハナシャコ。巣穴から全身出ていて、全く逃げなかった。あまり近づくと、パンチで、ポートを割られることもあるらしい。
【ログ】バリ(ムンジャンガン)23-01-31[2] タンジュン・バトゥ(ハゼ編)
初日に潜った、タンジュン・バトゥに再挑戦。 ハゼも良かったが、それ以外のものにも出物が多かったこともあり、ハゼとそれ以外に分けて紹介する。 まずは、共生ハゼ。 マジェスティック・シュリンプゴビー(Vanderhorstia nobilis)。クサハゼによく似たヤツシハゼ属で、背鰭のオレンジの斑点が特徴。日本にはいない。 ブラックスピア・シュリンプゴビー(Myersina lachneri)。ハゴロモハゼ属で、巣穴の上でホバリングしている。エビは未だに見たことがない。鋭く尖った背鰭が特徴で、英名のblackspearは、これを「黒い槍」に例えているところから来ている。 レッドマージン・シュリンプ…
【ログ】バリ(ムンジャンガン)23-01-31[1] タイガン
タイガンは、Sari Diveが使っている中では、比較的珍しい、マッド(泥系の)・ポイントである。 コロナ前に来たときには、マスイダテハゼ、ヤノスソビキハゼなどの共生ハゼや、さまざまなベニハゼが見られた。 イエロータイルフィッシュが、透明度の悪い水中から、ヌッと出てきて驚かされたこともあった。 沿岸には、リゾートらしきものがある。 プレジャーボートが、何隻も停泊していた。 ここからが、今回の水中写真になる。 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 2倍テレコン カグヤハゼ属未同定種。ピントを合わせるのが大変で、鰭まで気が回らなかった。 ハゼ科未同定種。今…
【ログ】バリ(ムンジャンガン)23-01-30[1] グラスハウス
2日目の1本目は、少し遠いポイントのグラスハウスへ。少し泥地で、ハゼがあちこちにいて、好みのポイントだった。 ホワイトダムゼル。砂泥地では、よく見かけるスズメダイ。 ミホノハゴロモハゼ近似種だと思われるが、ネットで見る近似種は、殆ど背鰭の棘が伸長して、尖った形をしているのに対し、これは、本家ミホノハゴロモハゼと同じく、背鰭が半円形をしている。専門家に、同定をお願いするつもりである。 パラオのPPRビーチにもいた、背鰭尖りタイプのカスリハゼ近似種。パラオは、もっとドロドロの底だったせいか、もっぱらホバリングしていたが、こちらでは、殆どホバリングはしていなかった。雄雌ペアを1組だけ見たが、カメラを…
【ログ】バリ(ムンジャンガン)23-01-29[1]タンジュン・バトゥ
本数:1本目 日時:23-01-29 ポイント:タンジュン・バトゥ ガイド:コマンさん 撮影器材: Canon EOS7D MarkII + SIGMA17-70ズーム + 2倍テレコン(フルサイズ換算54-224mm) 成田からの直行便だと、リゾートに着くのは深夜になったので、疲労を考えて午前中を休養に当て、午後からチェックダイブをお願いした。 尚、最近カメラの電池の消耗が激しく、撮影中にBUSYの表示が出て撮影が中断してしまうため、ストロボをTTLではなく、マニュアル露光で撮影する試みを行なっている。 エントリーして、いきなりカメが出現。こちらも驚いたが、相手も驚いたようで、ゆっくりと逃げ…