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No.140 キンセンハゼ (Koumansetta hectori)
和名:キンセンハゼ(キンセンハゼ属) 学名:Koumansetta hectori (Smith, 1957) 英名:Hector's goby 分布:八丈島~マレーシア 撮影日時:1997-01-05 撮影場所:マブール(ヨシポイント) 撮影器材:Nikon F4 + 100マクロ x 2倍テレコン(?) 第1背びれと第2背びれに黒い斑点があり、体には黄色の縦線が走っています。 がれ場や砂地の上、十~数十cmのところを、常にホバリングしており、寄ると、ピッとテレポートしたかのようにわずかに移動し、こちらの様子を窺うかのように、そこに留まっています。 ホバリング姿勢を保つためか、胸びれを体から…
No.132 (通称)カニハゼ (Signigobius biocellatus)
和名:カニハゼ(通称) 学名:Signigobius biocellatus Hoese et Allen, 1977 英名:Twinspot goby, Crab-eyed goby 分布:パラオ、フィリピン~インドネシア 撮影日時:1996-10-27 撮影場所:マブール(ドラゴンパッチ) 撮影器材:Nikon F4 + 100マクロ x 2倍テレコン? 上の写真は、マブールで撮影したもので、ポジ時代のものです。 サンゴのがれ場に、ペアで住んでおり、砂を咥えては吐き出しています(下の写真参照)。 撮影日時:2020-03-06 撮影場所:ムンジャンガン(パールハウス) 撮影器材:EOS7D…
No.045 レイド・シュリンプゴビー (Tomiyamichthys nudes)
英名:Rayed Shrimpgoby, Scaleless shrimpgoby通称:レイド 撮影日時:1996-10-29撮影場所:マブール(リボンバレー)撮影器材:Canon EOS-5 + 100マクロ これほどの派手な背鰭を持つのだから、もう少し人気が出ても良さそうなものだが、今一つメジャーになりきれないのは、大きさが2,3cmほどしかないせいかもしれない。 加えて、日本からはまだ発見されておらず、和名がないのも痛い。 英名のRayは「光線」で、背鰭の棘が放射状に広がっているところから、ついたのではないかと思われる。 HPには、「2度目にマブールに行ったとき、セルフのパラダイス3で、…
No.035 レッドマージン・シュリンプゴビー (Amblyeleotris rubrimarginata)
撮影日時:1997-01-07 撮影場所:マブール(パラダイス3) 撮影器材:Canon EOS-5 + 100マクロ 英名:RED-MARGIN SHRIMPGOBY アークフィン・シュリンプゴビー(A. arcupinna)、マスクド・シュリンプゴビー(A. gymnocephala)、メタリック・シュリンプゴビー(A. latifasciata)の3種と合わせ、マブールで人気の出た、外人ダテハゼ属である。 この4種は、棲んでいる環境も似ていて、どれも、サンゴ礁のがれ場で、エビと共生する。 ただ、前3種は、単独のことが多いが、本種は、ペアでいることも、結構多いようだ。 英名のレッドマージン…
メタリック・シュリンプゴビー (Amblyeleotris latifasciata)
撮影日時:1998-01-05 撮影場所:マブール(ヨシポイント) 撮影器材:Nikon F4 + 100マクロ x 2倍テレコン マブールで、その派手な模様とメタリックの光沢が話題になり、一時、熱狂的に人気が出た。 ハゼブームが沸き起こる、一端を担ったと言ってもいいほどだ。 フィリピン、インドネシア、マレーシアといったサンゴ礁域の、比較的目の粗い、小石混じりの環境に棲み、日本にはいない。 種小名の"latifasciata"(ラチファスキアータと読む)を調べてみたところ、"lati"は、幅とか広いという意味で、"fasciata"は、横縞を指すらしい。 fanseab.my.coocan.j…
アークフィン・シュリンプゴビー(=ダテハゼ属の1種4)(Amblyeleotris arcupinna) その1
撮影日時:1997-01-07 撮影場所:マブール(イールガーデン) 撮影器材:Canon EOS-5+100マクロ これまで、共生ハゼのうち、イトヒキハゼ属のハゼたちを紹介してきた。 アイウエオ順ということもあるが、イトヒキハゼ属は、共生ハゼ属の中でもメジャーなファミリーで、十数種類という、比較的多いハゼたちを含んでいることもある。 その他に、十数種類以上の種を含んでいる、大きなファミリーとしては、ダテハゼ属、ヤツシハゼ属、オニハゼ属がある。 ここからは、最もメジャーなダテハゼ属を紹介していく。 図鑑などに、「エビとハゼの共生」として説明されているのは、このダテハゼ属が多い。 上の写真は、ダ…