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ダンダラダテハゼ (Amblyeleotris periophthalma) その2
撮影日時:2020-03-057D 撮影場所:バリ島・ムンジャンガン(タンジュン・バル) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン 『新版 日本のハゼ』によれば、上の写真は、雄。 背鰭から棘が突出しておらず、どの棘も同じような高さになっている。 さて、和名のダンダラとは何かと、ネットで調べてみたが、出てくるのは、新選組の段だら羽織が大半だった。 山形を並べた模様を、段だらと呼ぶそうだ。 ja.wikipedia.org テントウムシの仲間に、ダンダラテントウというのがいて、この名前は恐らく、ここから取ったのだろう。 www.nature-engine…
クビアカハゼ (Amblyeleotris wheeleri) その2
撮影日時:2001-10-2030 撮影場所:柏島(後浜1) 撮影器材:Nikon F4+100マクロ x 2倍テレコン 『新版 日本のハゼ』によれば、こちらが雄らしい。 前日の写真の前年の、ほぼ同じ時期に、同じポイントで撮ったもの。 実は、手持ちのクビアカハゼの写真は、柏島が圧倒的に多い。 柏島まで行って、クビアカハゼを、わざわざ狙ったわけではない。 クビアカハゼが好む環境があるということもあるが、柏島は何しろポイントが深いので、深場で撮影後、浅場に上がって来て、安全停止の時間が長くなる。 加えて、深場では滞在時間が短いため、フィルムが消費しきれず、余った時間で被写体を探していたら、こうなっ…
クビアカハゼ (Amblyeleotris wheeleri) その1
撮影日時:2002-10-03 撮影場所:柏島(後浜1) 撮影器材:Nikon F4+100マクロ x 2倍テレコン ダテハゼ属の中では、かなり普通種に近い。 胴体の模様が独特なので、一目でわかる種でもある。 『新版 日本のハゼ』では、生息水深3-30mとなっているが、どちらかと言えば、5-10mくらいの浅場で目立つ。 岩場に近い場所を好み、何もないような白い砂地にいる場合でも、実は巣穴のすぐ脇には岩があって、そこに登っていたりする。 これまで意識したことがないが、『新版 日本のハゼ』によれば、雌雄で、模様が微妙に違っている。 この写真は、雌のようだ。 胴体の模様だけでなく、腹鰭・臀鰭・尾鰭も…
ブチハゼ (Cryptocentrus inexplicatus) その1
撮影日時:2019-12-10 撮影場所:マクタン(マッドヘヴン) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII 100マクロ 手をつくと、めり込むような、かなりドロドロの泥地に棲む。 浅場に多く、『新版 日本のハゼ』には、3m以浅とあるが、もう少し深いところにもいるという気がする。 背鰭の先端に、黒っぽい斑点があるのが特徴。 写真は、マクタン島の北東にある、エンガニョという半島を、セブ島側に回った泥ポイントで撮影したもの。 (続く) ブログ村ランキングに、参加しています。 応援、よろしくお願い致します。 ハゼの写真を、まとめて見たい方は、こちらをどうぞ。 kasuri-haze.sakur…