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和名:スミレスズメダイ(スズメダイ科) 学名:Neopomacentrus violascens (Bleeker, 1848) 英名:Violet demoiselle 分布:南日本~西部太平洋 撮影日時:2024-02-19 撮影場所:アニラオ(ハイディ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン*2 (フルサイズ87mm相当) 撮影協力:アニラオ ヴィラ マグダレナ divemagdalena.com 撮影日時:2025-01-26 撮影場所:マクタン(ホワイトサンズガマイ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 10…
明けましておめでとうございます 本年も、本ブログをよろしくお願い致します 撮影日時:24-02-18 撮影場所:アニラオ(サンビュー) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + Canon18-135ズーム(フルサイズ56mm相当) 撮影協力:アニラオ ヴィラ マグダレナ divemagdalena.com 巳年ということで、手持ちの写真から、ウミヘビを探してみました。 ウミヘビと呼ばれる生物には、大きく分けて、魚のウミヘビと、爬虫類のウミヘビの2種類があります。 なぜか、どちらもウミヘビ科と呼ばれており、混乱の元になっています。 上の写真は、陸上にいるのと同じ、爬虫類のウミヘビの方…
【ログ】アニラオ[3] 24/2/13-2/20 小型ハゼ編
4月のアニラオで、圧倒的に多かったのが、この小型ハゼです。 ガイドさんが、頑張って色々と探してくれました。 ●ミジンベニハゼ属 ミジンベニハゼ 撮影日時:24-02-19 撮影場所:ハイディ アイドル的なハゼです。アニラオでは、10m程度と、かなり浅いところに、しかもあちこちのポイントにいます。 ●ベニハゼ属 キャンディーケイン・ドワーフゴビー 撮影日時:24-02-14 撮影場所:ダキエダ フィリピンを代表するベニハゼです。パラオやインドネシアにもいるようですが、なぜかフィリピンが圧倒的。 シリウスベニハゼ 撮影日時:24-02-18 撮影場所:シークレットガーデン メガネベニハゼ 撮影日時…
【ログ】アニラオ[3] 24/2/13-2/20 匍匐ハゼ&浮遊ハゼ編
今回、匍匐系のハゼは、6種類いました。 オバケインコハゼ (Exyrias belissimus) 撮影日時:24-02-14 撮影場所:マリタイム 比較的大型のハゼで、泥地のオーバーハングに棲みます。大抵は、顔を向こうへ向けているため、後ろ向きの写真が多いです。 カタボシオオモンハゼ 撮影日時:24-02-18 撮影場所:サンビュー 眼を垂直に横切る黒線と、胸鰭の上にある白っぽい点が特徴の、極めて普通種です。 キララハゼ属未同定種? 撮影日時:24-02-16 撮影場所:ロナルドガーデン ストロボの当て方が悪かったこともあり、露出がオーバー気味で、今一つ正体不明です。 ハタタテサンカクハゼ …
【ログ】アニラオ[3] 24/2/13-2/20 共生ハゼ編
久しぶりの更新です。 2023/2/13-2/20の、中6日の日程で、10ヵ月ぶりにアニラオ(フィリピン、マニラ空港から南に車で2.5時間)に行ってきました。 宿泊及びダイビングは、いつものヴィラ・マグダレナさんです。食事が美味しく、居心地が良くて、しかもガイドさんがマクロに詳しいという、三拍子揃ったダイバー向けのリゾートです。 divemagdalena.com 全日空を使えば、羽田空港から発着することができる上、機内で日本語も通じるので、往復のストレスがかなり減ります。 加えて、今回は初めて、「手ぶら・空港宅配サービス(国際線)」というのを利用したのですが、これが素晴らしいサービスでした。…
No.079 マジェスティック・シュリンプゴビー (Vanderhorstia nobilis)
和名:なし(マジェスティック・シュリンプゴビー) 学名: Vanderhorstia nobilis Allen & Randall, 2006 英名:Majestic shrimpgoby 分布:沖縄・奄美~マレーシア・インドネシア 撮影日時:2023-01-31 撮影場所:ムンジャンガン(タンジュン・バトゥ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 2倍テレコン 撮影日時:2018-12-12 撮影場所:アニラオ(ロナルドガーデン左) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII+ 100マクロ(フルサイズ160mm相当) 上の写真がオス、下がメス…
No.073 ツバメクサハゼ (Vanderhorstia steelei)
和名:ツバメクサハゼ 学名:Vanderhorstia steelei Randall et Munday, 2008 英名:特になし 分布:伊豆~インドネシア・マレーシア 撮影日時:2018-12-12 撮影場所:アニラオ(ロナルドガーデン左) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ(フルサイズ160mm相当) 2008年に学名がついた、比較的最近になって知られたハゼです。 体側に、黄色の横線が多数あるのと、この写真ではわかりにくいですが、尾鰭の先端が、二股になって尖っているのが特徴です。 『新版 日本のハゼ』によれば、和名は、尾鰭が燕尾型になっているところに基づい…
今回は、潜る前日にハウジングの不具合が判明し、せっかく持っていったEOS7D MarkIIを、全く使うことができませんでした。 幸い、TG-4を、裸で持って行っていたところへ、ヴィラマグダレナのオーナーが、ハウジングだけ貸して下さったので、写真を撮ることができました。 divemagdalena.com ただ、いつもの一眼に慣れていると、TG-4だと、なかなかピントが合わず、しかも老眼で、液晶画面の細かいところが殆ど見えないため、ピンぼけになっているかどうかも、わからない有様です。 というわけで、自戒を込めて、量産したピンぼけ写真を、一挙公開。 まずは、暗がりで宙に浮いていて、一眼でも難しいア…
【ログ】アニラオ 23/4/5-4/13 スズキ目以外の魚類編
アニラオの魚のうち、スズキ目ではない魚たちです。最近の研究では、カサゴをスズキ目に入れるという説もあるようですが、ここでは、昔ながらの分類のままで。 [アナゴ科] テイラーズ・ガーデンイール [ウツボ科] クモウツボ サビウツボ ミナミウツボ? ドクウツボ? [アカエイ科] ヤッコエイ [ミノカサゴ亜科] ネッタイミノカサゴ キリンミノ シマヒメヤマノカミ [フサカサゴ科] ウルマカサゴ? コクチフサカサゴ? ヒュウガカサゴ? ニライカサゴ [オニオコゼ科] ヒメオニオコゼ [カレイ目] トゲダルマガレイ コウベダルマガレイ [カミソリウオ科] ホソフウライウオ [ヘラヤガラ科・ヤガラ科] ヘ…
アニラオの魚のうち、スズキ目に属する魚たちです。今回は、カメラの故障もあり、ハゼの写真があまり撮れなかったことから、逆に、普段は見逃すような、様々な魚たちを撮影することができました。 [アイゴ科] ハナアイゴ ゴマアイゴ [アゴアマダイ科] ゴールドスペックス・ジョーフィッシュ [イサキ科] コロダイ [イソギンポ科] フィリピンズ・ブレニー ミナミギンポ [イトヨリダイ科] カメンタマガシラ ハクセンタマガシラ ヒメタマガシラ [キンチャクダイ科]アブラヤッコ ソメワケヤッコ ナメラヤッコ タテジマヤッコ ニシキヤッコ [クマノミ亜科] カクレクマノミ クマノミ ハマクマノミ セジロクマノミ…
【ログ】アニラオ 23/4/5-4/13 匍匐ハゼ編 (アキヒト・ゴビー他)
ハゼ編のラストは、常に海底で匍匐するように活動している、匍匐型のハゼです。 繰り返しになりますが、アニラオでの宿とダイビングは、ヴィラ・マグダレナでした。食事が美味しく、部屋も綺麗で、ガイドさんも魚に詳しい、日本人経営だけあって、日本人好みのダイビング宿です。 divemagdalena.com 今回のアニラオで、個人的に一番嬉しかったのが、このイトヒキインコハゼ(Exyrias akihito)でした。学名がExyrias akihitoとなっていることからわかるように、ハゼの研究者としても有名な、明仁氏(平成上皇)に献名されたハゼです。 英名は、学名から取って、アキヒト・ゴビーと呼ばれてい…
本稿は、1)共生ハゼ、2)小型ハゼ、3)浮遊系のハゼ、4)匍匐系のハゼの、4通りのうちの3番目、浮遊系のハゼです。ここには、ハタタテハゼのように、常時浮いているものや、サラサハゼのように、時々浮くものが含まれます。 今回のアニラオは、浮遊系のハゼは、カニハゼと、クロイトハゼの2種のみしか見つけられませんでした。 カニハゼというのは、あくまでも通称であって、日本にはいないため、和名がつけられていません。ですが、世の中にはこれで通用しているため、本稿でもカニハゼで紹介します。 英名の、クラブアイド・ゴビー(Crab-eyed goby)というのは、カニの眼をしたハゼという意味です。2つの背びれのそ…
ハゼは種類が多いので、私は、1)共生ハゼ、2)小型ハゼ、3)浮遊系のハゼ、4)匍匐系のハゼの、4通りに分けて整理しています。分類として厳密なものではなく、印象で適当に決めています。 本稿は、4通りのうちの2番目、「小型ハゼ」で、ピグミーゴビーとかドワーフゴビーといった、英名がついています。 まずは、アイドルとして有名な、ミジンベニハゼ属の、ミジンベニハゼ(Lubricogobius exiguus)です。尚、ミジンベニハゼには、よく似た種がいるらしいのですが、区別はつきません。 撮影日時:2023-04-11 撮影場所:サイムシム 次は、イソハゼ属。最初の2枚は、アカホシイソハゼ(Eviota…
今回のアニラオは、流れの強いポイントで潜ったのが多かったせいか、あまりハゼが見つけられなかったのが、残念でした。 それでも、何種類かは撮影できたので、潜った順に紹介していきます。まずは、エビと共生する(といっても、今回エビは出てきませんが)、共生ハゼから。 ヤマブキハゼ(Amblyeleotris guttata)。 撮影日時:2023-04-06 撮影場所:EJポイント 稀種というほどではありませんが、それほど個体数は多くはありません。余り引っ込まず、共生ハゼの中では、比較的撮影しやすいハゼです。写真をみるまで気づきませんでしたが、地面から突き出した棒のようなものに、胸びれと腹びれを当てて、…
2023/4/4-4/14の日程で、フィリピンのアニラオに、行ってきました。 宿泊及びダイビングは、ヴィラ マグダレナです。食事が美味しく、居心地が良くて、しかもガイドさんがマクロに詳しいという、ダイバー向けのリゾートです。訪問は、コロナ前の2018年以来でした。 ハウジングの故障、体調不良など、トラブルが色々ありましたが、オーナーや、一緒に潜った皆さんのご好意により、楽しい日々を過ごすことができました。有り難うございました。 まずは、魚類以外から。 ネット等で、名前を教えていただいた方々に感謝します。 最初は岩かと思ったのですが、後ろに這った跡があって、貝だとわかりました。サッカーボールほど…
No.044 ホタテツノハゼ (Tomiyamichthys emilyae)
撮影日時:2002-10-04撮影場所:柏島(後浜4)撮影器材:Nikon F4+ 100マクロ x 1.4倍テレコン 共生ハゼの中では、ヤシャハゼ、ニチリンダテハゼ、オドリハゼなどと、一、二を争う人気種である。 人気の素は、やはりその、立派な背鰭にある。 和名の「ホタテ」は、背鰭が帆を立てているようだから「帆立」で、「ツノハゼ」は、『新版 日本のハゼ』にもあるように、「前鼻菅がツノ状に突出する」からだろう。 撮影日時:2018-12-147D撮影場所:アニラオ(バブルス)撮影器材:Canon EOS7D MarkII+ 100マクロ(フルサイズ160mm相当) 下の写真はペアで、右側の背鰭が…
アークフィン・シュリンプゴビー(=ダテハゼ属の1種4)(Amblyeleotris arcupinna) その2
撮影日時:2018-12-14 撮影場所:アニラオ(バブルス) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ ダテハゼ属というのは、どれも比較的よく似ている。 その中でも、アークフィン・シュリンプゴビーは、さほど特徴的な模様をしているわけではないが、個体によっては、上のように背鰭の青い模様が非常に綺麗なものがある。 写真はアニラオで撮ったもので、水中でも模様が目立っていた。 それだけに、全身を出してくれなかったのが、残念。 アークフィンという英名は、学名のarcupinna(アークピンナ)から来たもので、弓形の鰭という意味がある。 どうやら、第1背鰭が弓形の弧を描いていると…
フタホシタカノハハゼ (Cryptocentrus sericus) その3
撮影日時:2018-12-12撮影場所:アニラオ(ハイディ) コロナ前に行ったアニラオでは、フタホシタカノハハゼの黄化個体と白黒個体を、どちらも見ることができた。 撮影日時:2018-12-14撮影場所:アニラオ(バブルス) フタホシタカノハハゼは、どちらかと言えば、背鰭をあまり立てないことが多く、90度よりも立っているのを見たのは、このときが初めてである。 ブログの更新を待ちきれない方は、こちらをどうぞ。 200種類を越えるハゼの写真が、まとめて見られる。 kasuri-haze.sakura.ne.jp 応援、感謝!
訪問ありがとうございます。フィリピン・マニラで働くMamです この週末は泊りでダイビングへ海に癒されてきました~♪ 向かった先はマニラから車で約2時間ほどの…