メインカテゴリーを選択しなおす
日本でここだけ?当時の生活痕跡までも公開している遊廓建築【大徳・橋本遊郭】
京都と大阪の境に位置し遊郭の面影が残る橋本。今は閑静な住宅街といった様子ですが、最盛期には「不夜城」と称されるほど沢山の人が行き交った場所でした。当時の情景を想像しながら街を歩くだけでも充分楽しいのですが、実はココ全国的にも珍しく合計4つの...
高雄港花街@哈瑪星、高雄、台湾(台湾遊廓・赤線巡りの鉄道旅行;遊廓編16)
高雄港花街@哈瑪星、高雄、台湾(台湾遊廓・赤線巡りの鉄道旅行;遊廓編16)今回の高雄訪問での大きな収穫が、高雄港花街@哈瑪星、高雄、台湾。日本ではマイナーですが、最近、戦前繫栄した港町ゾーンということで、地元では脚光がチョイ集まっている地域です。個人的には酒田に雰囲気がにていると思いました。実はいろいろ面白いものがあるのですが、ココではちょっとだけよ、にしておきます。外地の遊廓・花街でよくあるコの字建築...
高雄市栄町遊廓3;往時の中心北側@高雄、台湾(台湾遊廓・赤線巡りの鉄道旅行;遊廓編15)
高雄市栄町遊廓3;往時の中心北側@高雄、台湾(台湾遊廓・赤線巡りの鉄道旅行;遊廓編15)台湾の遊廓のパターンとして、南側が日本人向け遊廓、その北にローカル向け遊廓が発達、というのがあるような感じですが、ここ高雄も、北側に最近までヤバソーンがあったとのこと。おやおやな建物。唐突にある大人のおもちゃ屋。怪しいぞw趣ある建物。地上げでごっそり逝った感のある駐車場。にほんブログ村...
高雄市栄町遊廓2;往時の中心@高雄、台湾(台湾遊廓・赤線巡りの鉄道旅行;遊廓編14)
高雄市栄町遊廓2;往時の中心@高雄、台湾(台湾遊廓・赤線巡りの鉄道旅行;遊廓編14)基本的には河川改良やら公園化、公共施設建設で、ほぼほぼ消滅してますっが、往時の面影を残す建物もわずかながら残存しています。このあたり、南端です。これは単に古い建物。おや、な建物。おやおや、です、二階の灯りが気になります。こちらが、該地の北端。にほんブログ村...
台南市新町遊廓1;南側@台南、台湾(台湾遊廓・赤線巡りの鉄道旅行;遊廓編11)
台南市新町遊廓@台南、台湾(台湾遊廓・赤線巡りの鉄道旅行;遊廓編11)台中から彰化、嘉義と南下し、台南までやってきました。この日は台南市内がイベント開催の関係で交通規制がありバスが使い物にならない、といった出来事はありましたが、滞在時間に余裕を持っていましたので、全行程徒歩というイレギュラーな事態になりました(まっすぐ該地迄徒歩30分ほど)。保安路と康楽街の交点より南サイドをまずはフィールドワーク。庭...
嘉義遊廓@嘉義、台湾(台湾遊廓・赤線巡りの鉄道旅行;遊廓編10)
嘉義遊廓@嘉義、台湾(台湾遊廓・赤線巡りの鉄道旅行;遊廓編10)10年ほど前、戦前の嘉義農業学校を舞台にしたKANOという映画でちょっと有名な嘉義。ここも街の作りが、彰化と同じで、「西門」の西に駅を造り、そのちょっと南が繁華街、そしてここは、このエリアに遊廓です。とはいえ、比較的駅から遠い、南寄りの筋がメインで、東西が仁愛路と西栄街の間・光彩街がセンターといったエリアをフィールドワークです。画像は省略しま...
小西街@彰化、台湾(台湾遊廓・赤線巡りの鉄道旅行;遊廓編09)
小西街@彰化、台湾(台湾遊廓・赤線巡りの鉄道旅行;遊廓編09)ということで、彰化駅すぐ南東エリア駅前の小西街@彰化、台湾。小西街自体は、近時はこじゃれたレトロタウンとして売り出しているようですが、鉄道が彰化に来て、西門をぶっ壊して駅広場を作り、その駅前が発達し、小西街は小歌舞伎町状態だったようです。「全国遊廓案内」ですと、彰化街遊廓は西門と言ってるのですが、戦前の遊廓の最終的な位置は新町ですので、やや...
三水街@萬華遊廓(艋舺遊廓)、台北(台湾遊廓・赤線巡りの鉄道旅行;遊廓編02)
三水街@萬華遊廓(艋舺遊廓)、台北(台湾遊廓・赤線巡りの鉄道旅行;遊廓編02)萬華遊廓(艋舺遊廓)の中でも、場末、そして戦後も青線的に生き残ってきたのが三水街です。相変わらずヤバイ雰囲気ですが、一気に地上げが進むのが台湾ですので、何時消滅するか???よく見ると、結構年季の入った建物だったりします。余談ですが、公園や寺を挟んだ、東側には現役の怪しいゾーンがありますが、警察の大規模な摘発があったようです。...
文萌楼@萬華遊廓(艋舺遊廓)/大稻埕、台北(台湾遊廓・赤線巡りの鉄道旅行;遊廓編03)
文萌楼@萬華遊廓(艋舺遊廓)/大稻埕、台北(台湾遊廓・赤線巡りの鉄道旅行;遊廓編03)さて、全国遊廓案内によると、台鉄萬華駅下車となっている萬華遊廓(艋舺遊廓)。ですが、台湾の文献などによると、どうやら、大稻埕、いまの大同区に広範囲に、遊廓店舗自体は点在していたようです。確かに、今の龍山寺近くの艋舺だけですと、20件程度の店しかなかったようで、「全国遊廓案内」と数が合いません。淡水江沿いに幅広に存在、と...
台中初音町遊廓1@台中、台湾(台湾遊廓・赤線巡りの鉄道旅行;遊廓編04)
台中初音町遊廓1@台中、台湾(台湾遊廓・赤線巡りの鉄道旅行;遊廓編04)ということで、台中初音町遊廓1@台中、台湾です。場所は柳川と大誠街、興民街の交わる当たりを中心に広範にフィールドワークです。ちなみに柳川の南側が日本人、北側が台湾人とすみ分けがあったとされているのですが、この柳川も河川改良、地下化で微妙に流域が変わっていそうです。まあ、基本残ってはないのですが、これあたりは、基隆の遊廓遺構と構造が類...
(予告)台湾(台北・台中・彰化・嘉儀・台南・高雄)遊廓・赤線巡りの旅
(予告)台湾(台北・台中・彰化・嘉儀・台南・高雄)遊廓・赤線巡りの旅ということで、台湾遊廓・赤線巡りの旅、2泊3日の記事をリリース予定です。...
Chushojima,FushimiWard,KyotoCityさてさて、伏見の散策を続けているワタクシですが、次に「月桂冠大倉記念館」を訪れました。ここは伏見の酒造りの技や日本酒の歴史をわかりやすく紹介する博物館です。歴史ある建物は京都市有形民俗文化財に指定されています。古くからの酒造用具が行程順に展示され、月桂冠創業からの歴史を物語る史料の数々と合わせて見学できるようになっています。ここにも多くの外国人観光客が訪れており、訪問客の7割くらいは外国人でありました。大正時代の宣伝ポスターです。当時の美人というのは、こういう女性だったのでしょうね。これはベーブ・ルースやルー・ゲーリッグを中心としたアメリカ代表の野球チームが、1934年に来日した時に作られたものです。まさか90年後に、日本人選手がメジャーリー...これも町の歴史-京都市伏見区:中書島
新潟花街・古町通5番町(昭和新道ソープ街)@新潟市、新潟(2023冬の東北グルメ旅、遊郭廃墟珍風景編07完)
新潟花街・古町通5番町(昭和新道ソープ街)@新潟市、新潟(2023冬の東北グルメ旅、遊郭廃墟珍風景編07完)厳密にいうと、東北ではないのですが、本ブログでは鉄道・街道の一体性を重視する関係で一体として扱っているので一緒に紹介です。新潟というと、本町通り十四番町が有名で、古町というと花街として整理されるのが一般ですが、花街も実態としては、遊廓的なポジションが戦後まで続いていたようで、現に、古町通5番町は、昭...
美川町遊廓@白山市、石川(2024北陸遊廓・赤線散歩03)ということで、もともと、大昔に石川県庁があった港町の美川町。役所+港ということで、繁華街ができる要素が、その昔、あったということで、遊廓の存在は当然、という感じです。もっとも、前の記事でも書いたように、トンでも高齢消防団に放水の水をぶっかけられるというとんでもない街で、能登の代わりに町が地震で崩壊しなかったことが残念でなりません。古い商店は結構あり...
松任町遊廓(辰巳遊廓)@白山市、石川(2024北陸遊廓・赤線散歩04)
松任町遊廓(辰巳遊廓)@白山市、石川(2024北陸遊廓・赤線散歩04)さて、金沢と目と鼻の先にある、松任。ここにも、松任町遊廓(辰巳遊廓)ということで、北陸本線、遊郭が実は充実です。このあたり、輪島も凄かったらしいですが、一歩及ばず、地震で改修済みの物件も含め壊滅。。。話が脱線しましたが、松任町遊廓(辰巳遊廓)、辰巳町として今も名称が残ってます。アーチもあります。飲み屋ビルもあります。空きが目立ちますが。...
豊川遊廓・花街@愛知、は終了モード(2023春の18きっぷ遊廓赤線旅・本篇1)
豊川遊廓・花街@愛知、は終了モード(2023春の18きっぷ遊廓赤線旅・本篇1)ということで、2023春の18きっぷ遊廓赤線旅・本篇です。まずは、豊川遊廓・花街@愛知です。食べる方のおいなりさんでも人気の豊川稲荷の門前町で、これまで幾度となく、豊橋は通ってますが、時間の都合でパスし続けていたのですが、いよいよ、往時の建物が完全終了モードということで、緊急出動です。有名物件スナックあいです、が、、、周辺の建物は除却...
近鉄郡山駅から徒歩7〜8分のところに、町屋物語館という木造3階建ての建物があります。大正年間に建てられ、昭和33年まで遊廓として一世を風靡したとのこと。 当時では珍しい木造3階建て建物は、現在、登録有形文化財になっている。 通りに面した窓には格子が巡らされ、当時の遊廓を想像させる。 建物内は面白い形の窓があり、クスッと笑わせる。 客間や客座敷、大広間、帳場など30ほど部屋がある。部屋には花が飾ってあった...